はじめから読む

理恵 (4月4日(火)20時59分27秒)
白い、とてもすてきなレースのブラジャー、ガーターとストッキングに、
これもお揃いの、白いエナメルのハイヒール・・・
R様と出会えたとき、理恵が身につけていたのはこれだけでした。
いいえ、それと、あとひとつ・・・
「悲しいロマンス」その2 R様との出会い
ドアチャイムの音がしました。 
思わず身体を固くして、ママの顔を、見上げようとしてしまいました。
首に激痛が走ります。
できるはずがありません。
はめられた首輪は太く、
首輪からつながれた鎖は、両手を戒めている革手錠と、
床に穿たれた鉄のリングにしっかりと固定されています。
両肘と両膝、足首にも革の戒めがかけられ、
それぞれがやはり床のリングに固定されています。
犬のような姿のまま、理恵は身動きできませんでした。
理恵の身体を、さあっと冷たいものが駆け抜けました。
「いらっしゃい。さ、座って」
ママは、まるで理恵がそこにいないかのように、新しい客を迎えました。
「この子なの、ママのお勧めって」
黒いハイヒールと、少しだけラメの入ったストッキングが
理恵の目に映りました。
とてもきれいな足のラインに、理恵は目を離すことができません。
思わず不自由な首を、何とかねじってみようとしました。 
ビシッ
ママの鞭が、隠すものの何もない、理恵のお尻を打ち据えました。
「まだ、しつけがちゃんとできていないのよ。
でもRちゃんなら、何とかなるかなっと思って。
Rちゃんは、前から聞き分けのいいペットが欲しいっていってたでしょ」
ずん、と背中に重みがかかりました。
ママが理恵の背中に座ったのです。
理恵の股間が、すうっと固さを増しました。
「でも、ほら、こんなになっちゃってるじゃない。
飼い犬に手をかまれるのはいやよ」
理恵の股間をのぞき込まれたのでしょう、
理恵のまわりにはとても甘い、すてきな香りが漂いました。
股間がさらに固くなりました。
「それは大丈夫。私、保証するわ。
どれだけそばに置いておいても、決してさかったりしないから。ね、理恵」
「はい」ということばが、声になりません。
理恵の口にはボールギャクがはめられているのです。
「そのかわり、ほら、こうやるとおもしろいのよ」
「まっ」という声になってしまいました。
ママが理恵の後ろの穴にはめたアナルバイブを動かし始めたのです。
ボールギャクに邪魔されて、あえぎ声がことばにならないままでした。
理恵の股間が、もっと、もっと固くなっていきました。
ママが、バイブのスイッチを入れました。
ただでさえ巧みな律動に、うねりが重なります。
もっと、もっと、もっと、ママ、理恵のことを責めて・・・
この気持ち、この快感、
アナルにバイブ、そして男性自身を受け入れ続けた方にしか、
おわかりにはなれないでしょう。
まず最初にお尻の穴が、「壊れて」しまいます。
膝ががくがくと揺れ始めます。
下半身が、自分のものでなくなります。
戒められた両手が絨毯の毛羽を引きちぎり、引きちぎり、
止まらなくなってしまいます。
理恵の身体が壊れてしまいます。
「ウイィーン」
理恵が、ボールギャグの中から、獣じみた叫びをあげたとたんでした。
バイブの律動もうねりも、ぱたっととまりました。
「キィーーー」
理恵は、猿ぐつわの奥から叫びました。
律動を求めてからだがうねって止まりません。
お願い、お願い。ママ。もっと、もっと、もぉっとして。
理恵を、理恵をいかせてください。
ビシッ、ビシッ。
求め続ける理恵のお尻に厳しい鞭が入りました。
ママではありません。
もっと、若くて、非情な、氷のような鋭さをもった鞭でした。
「遊び甲斐がありそうね。ほんとにママ、もらっていいのね」
「いいわよ」
「ということで・・・理恵、いまから私のものになったのよ」
白いレースのブラジャーとガーター、お揃いのストッキング、
これもお揃いの白いエナメルのハイヒール。
これだけを身につけた理恵は初めて、新しいご主人様のお顔を見ました。
その瞬間、理恵は新しいご主人様に恋をしていました。 
R様との出会いでした。





理恵 (4月4日(火)21時25分15秒)
皆さまのお言葉に甘えて、R様との出会い、
理恵が「理恵」になった頃のこと、
そして・・・もうひとつ前のお話・・・
少しずつ書かせていただきます。
◆みずき様◆ 
理恵がこのおトイレに閉じこめられてから、どれくらいたつのでしょうか。
ぎっちりと縄がけされた両手も、上半身までもしびれてきました。
両足首が便器に固定されているので、うつぶせになったままです。
タイルの冷たさに、身体も冷え切ってしまいました。
でも、理恵の身体は正直です。
こうされているのが好きなんです。
すっかり固くなった股間からの先走りは、パンティだけでなく、
黒のキャミソールドレスまでもじっとりと濡らしてます。




アニト (4月4日(火)23時28分48秒)
理恵さん、こんばんは。
連日の書き込みをありがとうございます。
「悲しいロマンス」いいタイトルです。
R様とはとても素晴らしい出会い方をされたようですね。
終わりの2行にすべてが凝縮されているようです。
これからも理恵さんのすべてをさらけ出してください。

もひとつ理恵さんへ
「空想デート」の最大書き込みは69件に設定してあります。
書き込みをするごとに一番下の物語が消えてしまうため、
挨拶分と物語はできるかぎり一緒にしていただくと助かります。




理恵 (4月5日(水)20時56分43秒)
アニト様 申し訳ありません。
これからは気をつけます。
「悲しいロマンス」その3 R様のいないお部屋で
理恵の口の中いっぱいに、彼自身がふくれあがりました。
理恵は両手で頭を抱えられ、彼自身を喉の方までつっこまれました。
「来る」
ビュッッ、ビュッッ、ビュッッ、
何度も、何度も彼自身が吼えたてました。
理恵の口の中いっぱいに、青臭い栗の花が咲き乱れます。
理恵は、むせ返りそうになるのを、
さらに愛撫のスピードを速めることで何とか乗り切りました。
「そのままだ。口を離すんじゃないぞ」
吼えることこそ終えた彼自身ですが、
驚いたことに、まるで萎えることを知りません。
理恵の身体が、恐怖心に覆われていきます。
「こんなのをくわえたのは初めてだろう。
この間は何度もRの中でいったあとだったからすぐに萎えたけれど、
今日は違う。おおっと、こぼすなよ。全部飲むんだ」
理恵の悲しみをかきたてるかのように、彼がからかいました。
「全部飲め」といわれても、理恵の口の中は、
固く張りつめた彼自身でいっぱいなのです。できません。
理恵はすがるような目で彼の顔を見上げました。
「おしゃぶりをさせた女は、
理恵、おまえと同じ目をして、俺の顔を見るんだ。
どうぞ、口を離すことをお許し下さい、そういう目をしてな。
Rもそうだったんだぜ。でもな理恵、おまえは奴隷なんだ。
奴隷がご主人様にお願いをしてもいいのか」
「違うのよ。理恵はあなたの奴隷じゃない。
理恵はR様の、R様だけの奴隷なの。
いまは、R様のお言いつけにしたがって、こうさせていただいているだけ」
そう思った理恵の心が見透かされたのでしょう。
不意に、口の中が虚ろになりました。
あっと思う間もなく、感覚の鈍っていた口から、
彼の吐き出したものが流れ出しました。 
理恵の大切な、大切な、大切な、黒いキャミソールドレスに、
白いシミが拡がります。
シミの上に、今度は透明な粒がどんどん落ち始めます。
止まりません。
「もういや、いや、いや。許して下さい。もうだめです。許してください」
「泣くんじゃねえよ。奴隷の分際で」
後ろ手に縛られた両手を捕まれ、上半身がベッドの上に放り出されました。
「今日一日は、何でも俺のいうことを聞くんじゃないのか。
Rから、そういいつけられているんじゃないのか」 
そうでした。理恵は、またしてもR様のお言いつけに背いてしまったのです。
「今度の土曜日、あの日の格好をもって、9時に部屋に来なさい。
そしてその日一日起きることをすべて受け入れなさい」
R様からはじめて手紙が届きました。
手紙にはR様の部屋の鍵が同封されていました。
遠い街の消印がありました。
「どういうことかしら」
考えても考えてもわかりません。
怪訝な想いをしながら、それでも心臓をどきどきさせながら、
理恵はR様のお部屋のドアに鍵を差し込みました。 
中はもぬけの殻でした。
玄関に置き手紙がありました。
「奴隷に考えることは許されないわ。言いつけの通りにしなさい。
電気と水道とガスは使えるから、
まずお風呂に入って、きれいに身体中を洗いなさい。
洗面所に化粧品が残してあるわ。
メークアップしてあの日の格好をしなさい。
思いっきりきれいな理恵になりなさい。
できたらベッドの下で待っていなさい。
PS
部屋の中だけど、特別に許してあげる。赤のエナメル、はいてもいいわ」
「考えちゃいけないんですね、考えちゃいけないんだ」
思わず口に出してつぶやきました。
そうしながら、うきうきしてしまう理恵がいました。
だってR様が入ったお風呂に浸かり、
R様が残した化粧品で思いっきり化粧できるんです。
そして・・・
考えちゃいけない。考えちゃいけない。
きれいにするんだ。きれいになるんだ。
お風呂に入りました。
R様の残された石けんとシャンプーを思い切り使いました。
R様がバスローブも残しておられます。
ふんわりしたバスローブに身をつつんだら、
洗面所の鏡に向かってお化粧です。
きれいな理恵になる、きれいな理恵になる。
気がつくと、お昼前になっていました。
理恵は、ただそれだけが残されたベッドの下に四つん這いになっていました。
黒い2枚重ねのキャミソールドレス、
その下にはお揃いのきれいなレースが入ったブラジャーと
ガーターベルト、パンティ。すべて黒です。
そして黒のストッキングと赤のエナメルをはきました。
これが理恵のあの日の格好です。
何が起きるのかはわかりません。
でも考えてはいけません。
今日1日に起きることを、すべて受け入れるのです。
理恵は、キャミソールドレスの胸元から見えるブラジャーと、
足下の赤のエナメルを交互に見比べていました。
どうしても、パンティーの前が固くなります。
バイブをはめたお尻がうずきます。
ドアの開く音がしました。
こういうとき、見上げることは許されません。
「おまえか。来てみろっていうから来てみたら」
体が緊張で固くなりました。
R様の彼の声です。
彼はしゃがみ込むと、理恵の顎をもって顔をのぞき込みました。
「ふられちゃったんだ。あきたんだって。
で、引っ越しだよ。どこに行ったのかわからない。
携帯も通じない。個人情報保護だっていうんで、探しようもない。
ところが急に電話があって、電気、ガス、水道の後始末をしてくれって。
お人好しだね。引き受けましたよ。
そのかわり、今日1日だけいいものをあげるからって。
それがおまえか、理恵ちゃん」 
理恵の全身から血の気が引いていきました。





アニト (4月5日(水)23時32分46秒)
理恵さん、こんばんは
安心してください、理恵さんは
(今はまだ)わたしの奴隷ではありませんからね。
萎縮せず、のびのびと理恵さんの物語を書き込んでください。
ただ、挨拶文をつけていただいた方がうれしいのですよ。
ついこの間まではお互いの存在さえ知らぬ間柄だったのに
今はこうして会話ができるのですから。
理恵さんのことをもっと教えてくださいね。




理恵 (4月6日(木)19時26分35秒)
>皆さま、おじゃまします
過分なご評価に、いつもいつも感謝しています。
うれしくてたまりません。
でも、話が前後して読みにくいことをお詫びします。
どうやら構成力というものが、理恵には欠落しているのです。
それと、理恵の姿を皆さまにもっと見ていただきたくて・・・
こんなこらえ性のなさだから、奴隷失格なんでしょうね・・・
「悲しいロマンス」その4 R様のいないお部屋で
「今日ここにいるのはRから呼び出しがあったからだろ。
そうでないとここに来ちゃいけないことは知ってるぜ。
Rの言いつけは絶対なんだろ。な、理恵ちゃん」
理恵の耳元で彼がささやきました。
理恵は固く目をつむりました。
「楽しんでやるよ、理恵を。それが理恵の望みなんだろ。答えてみな」
理恵はゆっくりと目を開け、彼に答えました。
「ありがとうございます」
「よくいえた。ご褒美をやろう。
窓の方を向いて、立て膝になれ。手は後ろだ」
すぐに両手首を縄が戒めました。
別の縄が、理恵の首に巻きつき、胸をはい降ります。
胸の上でもいくつかのとぐろを巻きます。
続けて、理恵のおなかのまわりをはいます。
「うっ」
縄が理恵のおなかを締め上げました。思わず声が出ます。
縄は理恵の背中をはい上がり、首輪にからみついた後、
幾たびか理恵の身体の上をはい回りました。
そして、一斉に理恵の上半身を締め上げました。
「理恵が女だったら、裸にひんむいて全体を締め上げるんだけどな。
略式の亀甲縛りだ」
「R様のために、きれいになるの。R様のためにきれいになるの」
その想いを込めてドレスアップしたはずなのに・・・
黒いキャミソールドレスを着た理恵の上半身が、
あちこちで菱形にゆがめられている姿が、窓ガラスに映っています。
幾人もの女性を、そしてR様も戒めたであろう、黒光りする縄でした。
「さ、はじめようか」
理恵の前にすでに固くなった彼自身が突き出されました。
理恵の身体を恐怖が走ります。
この間の夜を思い出したのです。
あのコンドームの数、
そして身動きさえとれないほど、くたくたにされたR様・・・。
(でも、これはR様のお言いつけよ。
どんなことになるかはわからないけれど、守るの。
守らなくてはいけないのよ、理恵。さあ、はじめて・・・)
理恵は、そう自分に言い聞かせて
そっと彼自身の先端に口づけを始めました。
それから、どれだけの時間もたっていません。
なのに、理恵は早くもR様の言いつけを破ってしまったのです。
「Rはな、ちゃんということを聞いてたぜ。
だから、ご褒美に何度もいかせてやったんだ。
もうやめて、許してっていうんだけれどな、
それでも突き上げてやるとな、またいくんだ。
腰をがくがくと、何度もゆさぶってな」 
彼が楽しそうに話します。
理恵の心が急に冷えていきました。
R様は、決してそのようなことを理恵にお話になられませんでした。
「R様は、だれと、どのようなことをしていらっしゃるのかしら」
理恵は、奴隷の分際でありながら、あれこれと想像するのが大好きでした。
そしてR様はそんな理恵の思い上がりを必ず見抜かれ、
厳しく罰をお与えになるのでした。
だからこそ理恵は、R様が大好きなのです。
R様が彼をふった・・・
いえ、見限った理由がわかりました。
そして、理恵への罰が、R様ではなく、
彼によって行われることも理解できました。
(耐えるのよ。理恵。
R様にはもうお会いできないけれど、R様の罰は受けられるのよ)
奴隷の理恵がよみがえりました。
「口を開けて、舌を出せ」
何も知らない彼の手によって、
むき出しのコンドームが、舌の上にのせられました。
「そのまま、はめることができるんだろ。Rに聞いたぜ」
理恵が前に、ママから仕込まれた技です。
R様のものにしていただいた、その夜、
「ママ、理恵を抱いてみせて。さっきのは中途半端だったし、
どんなふうにいっちゃう子なのか知っておきたいから」
というR様のご要望で、ママに抱かれた時でした。
「理恵にはね、こんな技を仕込んであるの」
というママ自身を相手にさせられました。
「おもしろいわ。練習を続けて、忘れないようにしておくのよ」
そのお言いつけを守り、ずっと練習を続けてきたのに。
もうR様には見ていただけない。
こみ上げる悲しみを、舌技に集中することで抑えました。
彼自身がさらに固さを増します。
積み木のように張りつめていきます。
理恵の恐怖心も、同時に張りつめていきます。
コンドームをはめさせたということは、理恵のアナルを犯すということです。
張りつめた彼自身を、理恵は受け入れることができるのでしょうか。
少しでも痛みを和らげようと、彼自身に、たっぷりと唾をまぶします。
彼が、理恵の後ろに回ります。
ゆっくりと理恵をじらしながら、
キャミソールドレスの裾がめくられ始めました。
キャミソールドレスとお揃いのガーターストッキングが
すべて露わにされました。
ガーターが続きます。
「ピシッ、ピシッ」
彼がガーターを引っ張っては離し、引っ張っては離しをくり返します。
「あっ、あっ」
思わず声が出ます。
とうとう、これもお揃いのパンティが姿を表しました。
パンティの後ろの一部が不自然に盛り上がっています。
盛り上がりを彼がつまみました。
上下左右に揺さぶります。
そして、出し入れします。
アナルバイブです。
「あ、あ、あん」
パンティの前にシミが広がります。
パンティの腰の部分に指が入りました。
じらされながら、理恵のお尻が少しづつ、
明るい日差しの元にむき出しにされます。
「腰を浮かしな」
お尻がすっかり丸出しにされた後、前が剥かれます。
押さえられていた理恵自身がビィーンと、
無毛の下腹を打たんばかりに跳ね返りました。
「ほんとにマゾなんだな」
バイブが抜かれ、たっぷりとローションが塗り込められます。
「お互い捨てられた者同士、仲良くなろうぜ」
理恵は大きく口を開けて息をし、少しでもお尻をゆるめようとしました。
でもその努力は無駄でした。
激痛に下半身がしびれてしまいます。
「よおおし、そのままだ。
ほら一番広いところが入ったぞ。一気に根本までいくぞ」
身体中から脂汗が吹き出します。
彼自身の先端が口から飛び出すかのような感じです。
激しい律動が始まりました。
彼が何か言っています。
でも、もう何も聞こえません。
(R様、理恵はいつまでもお慕い申し上げます・・・) 
理恵は、あっという間に激しく喜びをキャミソールドレスの中に吹き上げました。
同時に、意識が急速に薄らいでいきました。





アニト (4月6日(木)23時40分47秒)
理恵さん、こんばんは。
物語の構成は狙っているものだと思っていました。
彼によって肉体を、R様によって精神を、
同時に責められている理恵さんの甘美な苦痛、
わき上がる快感の中に去来するさまざまな思い出、
そういった複雑な心理状態をみごとの表しているかのようですよ。
ただし、こらえ性のない奴隷ではいけませんね。
より良い奴隷になれるよう、しっかり罰を受け、
理恵さんのすべてをみなさんに見てもらうのですよ。




理恵 (4月7日(金)11時21分44秒)
>皆さま
理恵がどんどん堕ちていきます。
もう、理恵は自分で自分をとめることができません。
お願い、誰か理恵を助けて下さい。
「悲しいロマンス」その5 R様のいない部屋で
理恵の身体は、あらゆる支えを失って中空に漂っていました。
ゆっくりと身体が裏返り、両足が、折れ曲がっていきます。
(いけない。エナメルに傷がついちゃっている・・・
どうしよう、うまく隠せるかしら。
ストッキングもまた伝線させちゃった。
同じデザインのものがあるかしら・・・)
ズゥム、ズゥム、ズズッ、ズゥム、ズズッ、ズゥム、ズゥム、ズゥム・・・
理恵の下半身に、不規則な重低音が響き始めました。
エナメルが揺れ出します。
「そろそろ気がついたな」
理恵の目の前に、彼の顔がありました。
「すぐ気をやるって、ほんとに理恵は淫乱だな。
今度はこれでやってみようぜ」
理恵が失神している間に、彼が正常位をとっていました。
理恵のアナルの奥深くまで、恐ろしい律動が再び突き上げ始めていました。
「胃の腑が突き上げられる」といいますが、それどころではありません。
体の中を、太い鉄の槍が行きつ戻りつしていました。
「だめ、だめ、だめ、だめ、だめ、だめ、だめ、
あぁーー、だめぇーーーー、ぐぅ、ふっ」 
理恵の足から抜き取られたパンティが口に押し込まれたのです。
「グゥ、ホォ、グォ、フォ・・・」
獣じみた声が漏れるだけになりました。
「Rの声ならいくらでも聞いていたいんだけれどな。おまえの声は結構だ」
R様なら、決しておっしゃらないことばを彼が口にしました。
R様は、あくまで理恵を女として扱ってくださいました。
理恵の、とてつもなく思い上がったお願いを、
R様は、受け入れてくださっていたのです。
だから理恵はすべてを捧げさせていただいたのです。
ずいぶん前から、理恵の心は氷のように固まっています。
凍った心と熱さを増していく一方の身体が、どんどん離れていきます。
遠くへ、遠くへ、遠くへ。
彼の手が、理恵の胸をもみしだきます。
指がキャミソールドレスにかかりました。
「やめてね、それだけはやめてね、だめよ、だめよ」
理恵は声にならない叫びをあげました。
ブツゥ、ブツ、ブツッ
ブラジャーごとキャミソールドレスが引き裂かれ始めました。
理恵の胸が露わになり、
あっという間に理恵の身体がむき出しにされました。
キャミソールドレスが彼によって、左右に拡げられ、
ガーターだけが理恵の身体を横切っています。
理恵の目から涙が堰を切り、止めどもなく流れました。
(もうおしまいだわ。R様、お別れです)
そんな心とは関係なく、下半身が燃え始めました。
(だめ、反応しないで。お願い、お願い、もうだめなの。
お願いよ。お願いだから)
身繕いした彼が、理恵の戒めを解きました。
でも、体中がガタガタです。
関節がすべてはずれたかのようです。
身動きがとれません。
両手首は紫色に腫れ上がっています。
口に詰め込まれたパンティを取り出すことさえできません。
「仕上げだ」
彼が使用済みのコンドームを拾い上げ、
理恵の身体の上に、ひとつづつ、ひとつづつ、中身を絞りかけました。
彼の両手が、彼が吹き出したものと、
理恵が吹き出したものとを混ぜあわせ、
理恵の顔といわず身体といわず塗りたくりました。
理恵には、それに抗う力さえ残っていませんでした。
ただただ、キャミソールドレスを引き裂かれたときから流れ始めた涙を、
流し続けていました。





アニト (4月7日(金)23時29分23秒)
理恵さん、こんばんは。
堕ちていくというのは同時に
理恵さんの奴隷としての成長を意味します。
これは理恵さんにとって幸せなことではないのですか?。
誰も理恵さんを助けることはできませんよ。
R様との約束を何度も破っている理恵さんを救うのは
他ならぬ理恵さん自身ですから。


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