ヘンタイパンスト娘 まみ (5月20日(土)20時18分30秒)
ヘンタイパンスト娘 まみです
綾乃様
メールの続きでは無いですけど、
奇しくも私も日記の様なものを書きました。(日課のようにカイてますよ)
つたない文章ですがお読み頂ければ幸いです。
アニト様
奴隷宣言をしてからなんか吹っ切れた感じです。
なんか久々にアニト様に誉めて頂いたような気がします。
今日は初夏を思わせるような5月のある日のまみを書きました。
(まみのとある一日)

5月のあるウィークデイ,
クリーンな光の中,電車を降りて足早に帰ってくる。
部屋のドアを開け、買ってきたばかりの包みをテーブルに投げ置くと、
大急ぎでシャワーを浴びる私。
冷たい水が汗ばんだからだを冷やしても、
もう一人の私の事を考えるとどうしても体が熱くなって来る。
そう誰も知らないもう一人の私...
バスタオルを胸に巻いたまま、ベッドに腰掛けて秘密の化粧箱を開ける。
黒、赤、ピンク、紫、黄色、ダークグレー....色とりどりのランジェリー
「今日はピンクかな?」
レースがさりげなくあしらわれたショッキングピンクのTバックショーツを
大事に取り出してそっと足を通す、そうそれがこの儀式の始まり。
大きな鏡の前に立って、バスタオルを落とすと
ピンクの三角布だけを身につけた私のからだが鏡に映し出される。
火照っている身体、
恥じらいもせずみるみるうちに隆起してくるピンクのショーツ。
その隆起した部分を手のひらで隠すようにして、優しく愛撫。
「ぁ ぁ... ぁん.....」
レースを伝わって手のひらからたくさんの虫たちが
私の中に入ってくるような隠微な疼き。
「ぁん だーめ まだよ まだ 今日はいっぱい時間があるんだからぁ..ねっ」
官能への誘惑と戦いながら鏡に背を向けると、
今買ってきたばかりの包みを手にとってベッドサイドに腰を下ろす。
[帰りの電車の中...]
前に座った女子大生っぽい女の子、
普通の顔立ちだけどとっても綺麗な脚をしてた。
ストラップサンダルを履いていてベージュのつま先ヌード系ストッキング。
車外から差し込む日差しに柔らかく光る組んだ二本の脚....
そんな彼女を見ていたらどうしようなくなってきちゃって、
途中下車すると大きなスーパーにふらふらと入ってしまったの。
平日の昼下がり、
[女性下着]売り場は人影もまばらだったけど
回りにいる人みんなが私の事を見てるみたいでとっても恥ずかしかった。
だけどズラーっと並んでるストッキングの棚の前まで来ると、
回りが真っ白になって来て、気が付くと
色違いの3枚のサブリナのパッケージを握り締めたままレジに並んでたの。
機械的にパンストのパッケージをレジに通すおねえさんに向かって、
( あのね このパンストわたしが履くのよ あなたより綺麗になって.....
それからね......すっごくHな事するの)
ってつぶやくと、大急ぎで帰ってきたと言うわけ。
パッケージから取り出すと
ヒラヒラヒラと生き物のように落ちて行く肌色のパンティストッキング。
そっと鼻を近づけると、新しいナイロンの香りがさらに私を狂わせる。
伝線させないように手繰り寄せ、優しくその筒の中に丸めたつま先を入れ、
ひざの上まで上げると同じように右足を通す。
ベッドから立ち上がって、ヒップを突き出して
身体を捩りながらおへその上まで..
無駄毛ひとつ無い脚に新しいパンスト、
第2の肌で包まれた私の下半身は穏やかな丸みを帯びている。
知らない内にひざとひざ、内股と内股を擦りあわせてるわたし、
とても素敵な気持ち。
(天気が良いから久々にアイボリーのミニかな?)
クロゼットの奥からニットのミニを取り出して身につける。
だいぶ長い間履いてなかったんですけどね......
これには理由があるんです。
普通のミニだったのに間違って洗濯して、
ボディコンのマイクロミニになってしまった哀れな? ニットのミニなんです。
白いハラマキって言われてもおかしくないくらい。
だから普通に履いても、パンチラになってしまう....
捨てようにも捨てられなくてずっとクロゼットの奥に眠っていたんです。
ブラはショーツとおそろいのショッキングピンク。
あまりブラには思い入れが無いんだけど、やっぱしないと雰囲気でないし
ボディコンワンピ着た時に胸が無いとおかしいからするくらいです。
でも4枚はあるんですよ。
ブラの中に伝線したパンストを入れて形を整えると、アウターを選びます。
青いサテンのブラウスが最近のお気に入り。
胸をはだけてピンクのブラを谷間にちらっとだけ、
なんか尻軽な感じだけどテカテカ系に弱い私なんです。
それからつま先ヌードを強調するストラップサンダルを履いて
仕上げにおとなしい色の口紅をつけると、鏡の中にもう一人の私。
これから過ごす時間が一番好き。
すべてを忘れて女の子として過ごせる時間。
(久々にお写真でも撮っちゃおうかなぁ...)
窓を大きく開けて日差しを取り入れます。
ここは5階で公園に面してるから、誰にも覗かれる心配は無いんです。
三脚を取り付けたデジカメを前に、セルフにして窓際に立ったり、
寝そべったり、椅子に座ったり、脚を組んでみたり..ちょっとHなポーズも    .

フロッピーがいっぱいになると
撮った写真を速攻でチェック。
マビカだからすぐ見れるんです。
一枚目、二枚目、三枚目、四枚目.....
小さなモニターの中だけど、
フラッシュじゃなく自然光で撮った写真は
とても鮮やかです。
ストッキングの光沢もいやらしくなく清楚な感じで、
つま先もすっきりしていて、
黒いストラップとすごくいいコントラスト。
( うふっ やっぱ思い切って買ってよかったぁ..
色違いも買ったから後で履き替えようっと....)
スーパーでの恥ずかしさは微塵も残ってませんでした。
10枚目、11枚目、12枚目.........
「ああっ やっだあぁ ショーツからはみ出しちゃってるぅう。
消すのはもったいないから " アニト様"に送っちゃおう」
13枚目.......13枚目っとぉ
「あれ? 失敗したのかしらん.....」
( ジィィッコ ジィィッコ ジィィッコ.....)
フロッピーが回る音だけで画像がなかなか現れません。
(確かぁセルフじゃなくて、
自分で鏡に向かって撮った写真だったわよね...
まあいいや、14枚目っ.....」
先送りボタンを押しかけたら、普通の音になってロードしはじめました。
でもすっごく遅くて画像がなかなか出てきません。
( やっぱ エラーだったのね...)
でもゆっくりゆっくり現れて来る画像をいらいらしながら見てたんです。
青いブラウスの胸元にピンクのブラが少しだけ......。
( ぁん これって感じちゃうわ)
アイボリーのミニが出てきてぇ....
身体に密着してる縮んだニットのミニは、
真ん中のとこだけ少し......もっこり。
( うふ 恥ずかしいったらありゃしない。
でもスカートがもっこりしてるのを見るのが
好きな人もいるのよねぇぇ... うふふっ...)
太股のあたりがゆっくり現れてくるのと同時に、
おどけたていた私に旋律が走り、
全身が瞬時の内に冷たくなっていきました。
金縛りに遭ったように身体が動かなくなり、
マビカの電源を切ろうと思っても指も動きません。
モニターから目を背けようと思っても、
目を閉じようと思ってもどうにもならないんです。
黒い手が....黒い革の手袋をした手が......
黒い二つの手首だけが.......
私の両足を掴んで太股の肉を陥没させてるんです。
モニターの染みなんかじゃなく、二つの手首が大きく指を広げて
ベージュのパンティストッキングを履いた太股に食い込んでいるんです
「きっ ぃぃぃいいいいい いいぃぃいい きっぅぅううぅぅ」
声も出ませんでした..................
どれくらいの時間そうしていたのかは分かりません。
ふっと我に帰ると体中の力が抜けて、手からマビカが転げ落ちました。
でも割れたモニターの中から転げ出した二つの手首が、
突然私の足首を掴んだんです。
「ヒぃいぃぃぃいいいいいいいいい................いいぃぃぃ」

「まみのとある一日」 第1話 おしまい
第二に続きます。
なんか私恐くなってきちゃった。
ちゃんとコメディーで続くようにしますからね。
ヘンタイパンスト娘 まみでした




アニト (5月21日(日)23時16分12秒)
ヘンタイパンスト娘 まみへ
まみの日常を知ることができてたいへん興味深い日記?であると同時に
まみらしいおもしろい物語になりそうだ。
>奴隷宣言をしてからなんか吹っ切れた感じです。
吹っ切れすぎてムチャをすることのないよう願っているが、
心に思い描くことができる人ができれば
逆に自分を大切にするようになる。
まみの行いが正しければ誉め、間違ったことすれば叱るから
いつもわたしが身近にいることを意識しなさい。
写真も楽しみに待っているよ。




ヘンタイパンスト娘 まみ (5月30日(火)16時07分03秒)
♂ アニト様
どうにかPC復活しましたが、すべてクリアーになっていたんで、
セットアップにまだまだ時間がかかりそうです。
先回のカキコミで ” 吹っ切れそうです”って書きましたけど、
パンスト奴隷宣言をするまでは
あまりパンストパンストって意識して書かないようにしてただけで、
実際に外出したり誰かとどうなっちゃうって言う事ではありませんから.....
空想の中で自由にまみワールドを楽しんでますからね。
♀ 数値フェチっ娘様
「まみワールド」なんて素敵な名前付けて頂いてありがとうございます。
でもそんな格好良いもんじゃなくて、
ただパンストパンストって叫んでいるだけなんですけどね。
♀ まゆ様
私のキャラクターで宜しければどんどん使って頂いてかまいません。
それに他の人がわたしにどんなイメージを持っているか、
とても興味深いですからね。
ただし私の清楚なイメージだけは壊さないでください.....ねっ
♀ 唯奈様
わたしはまだスト脚を他人にから触られたことがないんですけど、
そのことを考えただけでゾクゾクしちゃいます。
今度皆さんで空想デート ”女装っこ オナニー自慢大会”
って企画しませんか?
♀ 綾乃様
いつか大金持ちの女装っこ大好きおじさんのプライベートビーチで
綾乃様の物語のような事が出来たらなんて思ってしまいます。
でも砂浜にはパンストって合わないから、
生ゴムパンスト履いていこうかしらん
♀ みずき様
みずき様のお話を読むたびにバイブが欲しくなってきてるんです。
最初はやはり小さいのから始めたほうがいいんでしょうか?
通販のカタログでアウターやインナーを
女の子の気持ちになって見ているのもいいんですけど、
最近バイブのページにも折り目が付いてるんです。
やん お尻がむずむずしてきました。
長いウインナーを凍らせて.....うふふひみつです。
♀ 絵梨花様
わたし持ってる化粧品って、口紅とファンデーションと頬紅くらいです。
毎日使う訳じゃないから、家計にはそんなに響きませんが
ほんとに高いですよねえ。
今まで見向きもしなかった折り込み広告なんかも
良くチェックするようになりました。
立派な女装っこちゃんになるためには
やっぱエステ何かにも行かなくちゃいけないのかしら?
それでは10万人のパンスト女装っこちゃんに送ります。
お待ちかね、まみのパンストワールドです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「まみのとある1日」 第2回目
強い力で掴まれてる私の足首がしびれてきました。
振りほどこうと思っても異常な力で私の身体はビクともしません。
わたしがめまいを感じはじめたころ
その手が何を思ったか私の足首からハッと離れ、
1メートルくらいのところにパタッ と着地したんです。
この隙に逃げようと思っても足が痺れていて身動き出来ませんでした。
やがて二本の手はおもむろに10本の指を交互に上げて
私の方ににじり寄って来ました。
「 あっ ああん くるう くっるうぅううう」
ゆっくりゆっくり、オープントゥになったサンダルから覗いている
ヌードトゥのつま先に次々と指が重ねられていきました。
それからサンダルのストラップを足がかりに、這い上がっています。
2匹の巨大なクモがロウアングルから私の股間を凝視しながら、
ゆっくりゆっくりと.....垂直に私の脚をよじ登ってきます。
膝をくすぐりながら太股まで上がってくると、
私の下肢に張り付いた裾を器用にめくり上げて、
内股から太股を大きく大きく円を描くように愛撫を始めたんです。
両手の親指が時折私の大事な部分をかすめては遠ざかる、
また近づいては遠ざかる。
Tバックの縁をなぞって内股のキワドイところに触れるたびに、
わたしは腰をくねらせはじめていました。
スカートの中にこもるナイロンと革が擦れ合う音と微妙なテクニックに
完全に萎えていたわたしのいけないところが、しだいに反応してきました。
スカートは腰までめくりあげられ、ベージュのパンティストッキングと
ピンクのTバックショーツに包まれた私の下肢が露になると、
こもっていたいやらしい音が開放されて部屋全体に響き始めます。
ヒップの方にまわった指が背骨にあるTバックのストリングを探り当て
それを伝って下のほうに向かって降りてきます。
緩やかなカーブを描いた二つの肉塊の裂け目に入り込んで、
左右に広げようとする何本もの指........................
120%の恐怖に包み込まれているわたしの中に、
官能の小さな期待が芽生え、腰を軽く突き出して、
入れていた力を抜くと二本の指がすっと滑り込んできて、
私の陰門を突きあてました。
左右の肉塊を包みこんだ手にしだいに力が入り、
鷲づかみにされます............
二つの肉塊が左右に引き離され、
ストリングの下に小さくなっていた私のツボミも大きく広がり、
引き裂かれそうな花びらの奥から
粘膜で守られた花芯が押し出されてきました。
突出した花芯がTバックのストリングにあたります。
ストリングをかき分けて入ってきた2本の指が、
私の花芯をさらにえぐり出そうとしています..................
「 ぁぁん あん ぁぁぁああ ぅぅん ぉ ぁんぁぁん.......」
黒い手の意図が理解出来はじめたわたしのくちびるから、
恐怖心が官能のため息となって出て行きました。
( Hな手袋さんねぇ.... ぁぁん..........)
そう思った瞬間、わたしから二本の手がぱっと離れ
私の目の前に飛んで来てぺこり っとお辞儀をするようなしぐさをしたんです。
ほんとにぺこり って...
「Hな手袋じゃないよ......僕ねえ...アミトっていうんだ!!」
手のひらをぱくぱくさせて出てきた声は、拍子抜けするくらい可愛い声で
ちょうど腹話術の "安全太郎" くんみたいな声だったんです
恐怖のどん底から一転した展開に我に帰ると
むき出しになった私の下半身が恥ずかしくて、
腰骨までめくられていたスカートを慌てて下ろし服装の乱れを直しました。
でも、ミニの真ん中だけが浮き上がっています。
「やん」
慌てて両手で前の部分を隠しました。
「別に隠さなくてもいいよ ぜえんぶ 知ってるんだから」
「やっだあぁ 全部見てたのぉ? Hなのね アニトくんったらぁ」
「なにぃ!!! アニトォ?
僕そんなへんてこりんな名前じゃないよ!!!アミトだよア.ミ.ト.!! 」
「あん ごめんなさい アミトくん」
「ねえ なんて言ったら言いのかなあ? おねえさん? かな やっぱり。
........ちょっと聞くけど、変態なの?」
「ヘンタイ!!!」
「だっておねえさんってあれが付いてるでしょ?
ほらぁ ちょっと大きくなってる...なのに女の子の格好してるでしょ?
写真なんか撮ったりして....全部見てたんだから....」
「..........まあねぇ そう言われればそうかも知れないけどぉ..」
「でもなかなか似合ってるよ、いいスタイルだし...
それに とってもセクシーな声だったよ。
もっと感じたいでしょ お手伝いしようか?」
「いいの 外はまだ明るいんだから」
「じゃあ何するの?」
「お洗濯とかお掃除とか」
「お手伝いしようか?」
「お手伝いするの好きなのねぇ アミトくんって」
「じゃあ任せといて」
って言うとお部屋の中を慣れた手つきで片づけ始めたんです。
部屋の中はアミトくんに適当に任せておいて
澄み切った青空が広がる5月のある日の午後、
今日起こった不思議な出来事をいろいろ分析しながら、
窓際にある机に向かったんです。
ゴールデンウイーク前にブレイクしてしまった私のマシン。
" I LOVE YOU " なんて添付付きのメールを開けたらやられちゃったの。
ちゃんとインストラクション通りに駆除してたのに、
大事なメールの入ったファイルまで削除しちゃってもうパニック。
いろんな事してるうちに動かなくなっちゃった。
「カチャカチャ カチ カカカカカ カチ.............」
そんな事してるうちにいつのまにか窓の外は夕日が迫ってきて、
軽い空腹を感じた私は今晩何にしようか、冷蔵庫をのぞきに行ったんです。
そしたらなんてことでしょう、
小さなエプロンを手首に巻いてアミトくんが台所でお料理作ってるの。
「へぇ お料理も出来るの?」
「何作ってるか 分かる?」
聞かれて初めて気付いたんだけど、
そう言えばさっきからカレーの匂いがしてたっけ
「やん またカレーなのぉぉ」
「またって 昨日食べたの?」
「昨日じゃなくて 今日のお昼に.....」
「まあ 良いじゃない僕の一番得意な料理なんだから」
そういうと可愛いエプロンをしたアミトくんは
テーブルにお料理を並べはじめました。
外はだいぶ暗くなり、わたしとアミトくんの奇妙なディナーが始まりました。
手首だけがワインのボトルを持ち上げたから、そっとグラスを差し出すと
「だめだよぉ グラスはテーブルに置いたまま!
ビール注いでんじゃ無いんだから」
言われてグラスをテーブルに置くと、
半分までワインを注いでソムリエのようにくるっとボトルを回してしずくを切る。
私がボトルを手にとって注いで上げようとすると.....
「ああん 何も分かってないのぉ? 女の子はワインを注いじゃだめなの!!」
なんかテーブルマナーを教えてもらってるみたい。
(カレーごときででテーブルマナーも無いと思うんだけどぉ...)
「そんなにいろいろ知ってるんだったら、 フランス料理も作れるの?」
「えへへぇ カレーが僕の自慢料理 ただ一つ作れる料理だけど...」
冗談みたいなディナーが終るころ、
いつもより何倍も時間がかかった夕飯だったけどとても楽しかった。
「カレー食べた後には、口の中がすっきりしてとても良いんだよ」
とレモンシャーベットをウオッカで浸した、
彼が言うところのロシアンシャーベットワインとウオッカで
とても良い気持ちになってきたわたし..........
「ところでちょおっと聞いても良いかなぁ?ねえ 彼がいるの?」
「えっ!.......... 彼なんかいないわよ」
「それじゃぁ 彼女....?」
「...............ぅぅぅ いたい.....」
答えに詰まるわたし.......
「ええ まあね そんな感じのね... いなくはないけどぉ..」
「僕、良く分かんないなあ
だって だって おねえさんって おねえさんなんだし...」
「いいの 子供は早くうちに帰って ねんねしなさい」
「ああああぁあ 子供だってぇ? 子供にHなとこ触られて、感じてたくせにぃ」
「......................」
「ねえ おねえさん? さっき掃除してて見ちゃったんだけどぉ」
「何を見たの?」
「女の子の下着だとかスカートだとか....いっぱい持ってるね」
「やん 見ちゃったのぉ? ちゃんと隠してたのにぃ.....」
「男の子の服より多いんじゃない? Hなのもいっぱい」
「好きなんだからしょうがないでしょ。別に悪い事してる訳じゃないし」
「そりゃあそうだけど.....。 ちょっと待ってて」
そう言うとクロゼットを開けて、奥のほうから
私のお気に入りの黒いボディコンスーツを取り出してきたんです。
「これ着てみてよ。 これがいちばんおねえさんに合うと思うんだ!!」
「............ あのねえ...」
「これ着てくれたらもっと感じさせて上げるから、ねっ!!」
今日は黒のボディコンっていう気持ちじゃなかったけど、
お掃除や食事を作ってくれたお礼に、
アミトくんの願いを聞いて上げることにしました。
「わかったわ 着てあげる。」
「ありがとう 出来れば下着も黒いのがいいかなあ なぁんちゃって 」
「ハイハイ....」
聞き流すように答えた私だったけど、
反面まんざらでもなくなんかときめいてきたんです。
だって男の人に「これ似合うから、着てみて」なんて言われるの初めてだし、
今まで自分のためだけに着ていたのに
誰かのために着て上げるってすごく素敵なんです。
ウキウキして来たわたしは、残りのロシアンシャーベットを終えると
クロゼットの中から秘密の化粧箱を出してベッドサイドに腰掛けました。
黒いパンティとブラを取り出して、着替えようとしている私......
やっぱり誰かに見られているのは恥ずかしい.............
「ちょっとぉ あっちに行っててよ。 着替えるんだから」
と言うと、アミトくんはテーブルの上の食器を片づけて
台所の方に消えていきました。
窓際のカーテンを閉めて、着ているものをひとつひとつ脱いで行きます。
(なんか変な事になってきちゃったなぁ...これからどうなるんだろう?)
さっき受けたアミトくんの愛撫が脳裏をよぎると、
わたしのいけないところがまたまた反応してきちゃいました。
黒いパンティとブラをして、今日買ったばかりの黒いサブリナを履いて
頭からするするとボディコンミニを着ると、黒いパンプスに履き替えました。
鏡に向かっておっぱいの形を整えると、真っ赤な口紅を指します。
私は全身真っ黒で、お葬式の未亡人みたい。
だけどワンポイントの赤い口紅が全体を引き立てています。
「いいわよ アミトくん 終ったわよ」
部屋の中に入ってきたアミトくん、わたしを見るなり
「わぁぁ すごくセクシー おねえさん 思った通り良く似合うね 男だとは思えない」
「その 男 って言うのだけはよして...」
「はぁい やっぱ気になるんだね とても綺麗だよおねえさん。
オカマだとは思えない」
「ぶっとばすわよ!!!」
ヒュウンっと二つの革手袋がベッドの方へ逃げていきました。
手のひらを返してベッドの上から
"おいでおいで" をするアミトくんに誘われるままベッドに腰掛けると、
アミトくんは私の耳元で.....
「感じさせて上げるね おねえさん」
とささやくと、膝頭を手のひらで触って来たんです。

第二話 おしまい
............
第三話に続きます

まみのとある一日 第三話へ

メニューへ戻る

動画 アダルト動画 ライブチャット