佳菜っち(9月29日(金)23時09分23秒)
コスプレマゾ 佳菜っちです。
アニト様
アニトさまにお褒めの言葉をもらえて
佳菜っちはとても嬉しかったです!
心からどうもありがとうございました!!
さて、調子に乗って佳菜っちは新しいお話を書き込んじゃいます(笑)
本当はこれって「Happy Birthday」を書いていた頃に
ちょっと書き始めたものだったのですが、
それにお話を付け足して、秋仕様になおして書き込みます。
気持ちの上で「Happy Birthday」の頃の気持ちって言うか、
「女王様のアルバイト」より現実に近いところで書いてますので、
上手く書けるかどうか分かりませんが・・・。
沙希さん
はじめまして♪ それから、ありがとうございます。
沙希さんにそういってもらえて嬉しいです。
MRF−6:女装者、
まるで本屋さんで買った小説のように良く書けてますね〜(^^)
佳菜っちももっと登場人物を多く出せたら面白いのにな〜
って思うのですけどやっぱり難しくて(^^;;;;
それから、沙希さんのお話、
佳菜っちも感情移入しやすいって言うか、読みやすくて好きですよ
綾乃さん、ユウキさん
(一緒にしちゃっていいのかなぁ^^;)
綾乃さん遅ればせながら「綾乃17才」の完結ごくろうさまでしたー!!
綾乃さんのお話はいっぱいあるんですけど、
最近のもので「稚児・お文」。面白いですね〜 
安土桃山時代なんですか?今度のお話は(^^;
この前は京都弁を使ったお話でしたし、
ほんと、綾乃さんの奥の深さには感心させられちゃいます〜
ユウキさん、
はじめまして〜!
綾乃さんとユウキさんの絡み、物語も挨拶文のも、
なんか読んでいてほほえましいです(^^)
梓さん
はじめましてー!佳菜っちです。
「マゾとして」とても刺激的な内容ですね〜
読んでいてえっちな気分になっちゃいそうです(^^;
> マゾ奴隷と女王様の両方を経験するなんて、うーん、羨ましい。
> 最近そういうシチュエーションにも憧れています。
思うんですけど、Mを経験された方がSになる場合、
Mの気持ちが分かる分だけ
とても相手を喜ばす(?)コトができるんじゃないかって・・・。
梓さんが女王様になったとき、
梓さんの奴隷は「マゾとして」みたいにされちゃう!?
唯奈さん
前回書き込んだ時はほんの数分差だったんですね〜(^^;
書き込むボタンを押した後になって唯奈さんの書き込みに気付きました。
アニト様との「デート報告」、
とてもよく書けていると思いますよ〜(^^)
きっと、アニト様とデートしている気持ちになって
読まれている方も多いと思います。
だけど、それってまさに空想デートですね(笑)
唯奈さんだけは現実のデートの報告をしていて、
後の読まれている方が空想デートを楽しんでいる状態。
そう考えてみるとすごいですね〜(^^)
数値フェチっ娘さん
いつもいつも暖かいレスをありがとうございます!
なんか元気が出ちゃうようなコメントをいただいちゃって、嬉しいです(^^)
9月はギリギリですが、2度目の書き込みです。
新作って言うか、上にも書いたのですが、
「Happy Birthday」を書いていた頃に何気なく書き始めて
そのままになっていたお話を書いてみようと思います。
それから、数値フェチっ娘さんに許していただいて、
増量した甲斐がありました(笑)
さくらさん
おひさしぶりですー!!お元気でしたかー?
空想デート上では一年半振りですね(笑)
ほんとあのお話の続きが読めるなんて嬉しいです♪
マーキュリーの衣装ゲットされたんですねー。
いつかそのお姿を見てみたいです(^^)
そう言えば、長いことヒロインしてないなぁ〜(笑) なんちゃって
『週末は女の子になって・・・』Section 1

9月の涼しげな風に吹かれながらボクは家までの道のりを歩いていた。
あれだけ暑かった夏はいつの間にか去って、
この町にも確実に秋が訪れていた。
時々思い出したかのように今日の日中みたいな暑い日もあるけど、
でも、やっぱり夜になると涼しく感じる。
それに、ショーウィンドや雑誌の中は一足早くすっかり秋一色だ。
ボクの住んでいる町は私鉄の駅から少し離れていた。
駅からは繁華街を南に抜け、坂をずっと登りきったところ、
丘の上の住宅地の一角にボクの家はあった。
ボクは、この一軒家で一人暮らしていた。
数年前、事故で両親と姉を亡くしてから・・・。
父が残してくれたちょっとしたお金とこの家、
そして3人分の保険金があったので、
ボクは大学にも行けたし、食べ物に不自由する事も無かった。
そんな事があって、今はボクがこの家の主だった。
主って言っても、まだ大学を出たばかりの年齢だ。
顔は童顔だし、背丈も小さいからよく高校生と間違われる。
少し前までは女の子にだって間違われることも有ったぐらいだから、
あんな大きな家の主がボクだって初めて会った人は誰も信じてくれない。
もっとも、たまに来る訪問販売の時は都合いいんだけど。
だって、ボクなんて相手にしてもらえなから。
彼らはしきりに家の主に会いたがる。ボクが当の本人なのに。
「今親が居ないから分からない」って言うボクの言葉も、
間違ってないけど、きっと彼らを誤解させているんだろう。
ボクの家に向かう途中にちょっとした公園がある。
丘を切り開いた住宅地の中にある公園だから、
階段だらけのおかしな公園なんだけど。
ボクはテニスの壁打ちのコートの脇にある自動販売機で
缶コーヒーを買って一服する習慣がある。
ここまで来ればあとボクの家は目と鼻の先なんだけど、
ここから見下ろす繁華街の景色がとてもきれいだから。
「見下ろす」ってぐらいだからボクはここまで来るまでに
ずいぶん坂道を登らなくちゃいけないんだけど。
だけど今日はいつもの一服はしない。
公園の中を横切って家を目指した。
今日は金曜日だ。
これから日曜日までたっぷりやりたいことがある。
ボクは公園を抜けて家まで続く路地を曲がった。
家に着くとまずシャワーを浴びに浴室へ。
滅多に汗をかくことがないボクでも、
夏の間はこの家までの坂道を登り切った頃、
額に汗を浮かべることになる。
だから夜になってこんな涼しい風が吹く季節になったことは
ありがたいことだ。
これから冬までのこんな季節が長く続けばいいと本気で思ったりもする。
浴室から出ると濡れた裸をバスタオルで拭いて、
そのまま階段を登った。
ボクの部屋は階段を上って左だ。
だけど今夜は右へ。
扉を開ける。
そこは姉の部屋だった。
机の上に転がったシャープペンも
ベッドの上にある読みかけのファッション雑誌も、
全部があの日のままだ。
ボクは灯りを点けて、タンスの引き出しを開いた。
そしてそこから淡いビンク色のシルクでできたショーツを手に取り、
それに脚を通した。
次ぎに別の引き出しを開けて同じデザインのブラを探しだした。
見つけるとそれも身に着けた。
クローゼットを開け、姉が通っていた私立高校の制服を取り出した。
「まだ9月だし、夏服がいいな」
冬服をしまうと夏服をベッドの上に置いた。
ブラウスに袖を通し、ボタンを留める。
逆に掛けるのもずいぶん慣れた。
それから、グレーのチェックのスカートに脚を通す。
姉は160cmを越えるぐらいの身長だったから
ボクとたいして変わらなかった。
だからサイズもピッタリだ。
そしてちょっと濃いめのグレーのスクールセーターを被って出来上がり。
あっと、ソックスを履いてなかった。
もう一度引き出しを開き、真っ白なルーズソックスを取り出す。
ベッドに腰掛けて片足づつ足を通した。
着替え終わると、鏡の前に座った。
引き出しから化粧道具をいくつか選ぶ。
何色のルージュがいいかな。
まるで少女の様な言葉を呟きながら化粧をしていく。
数分後、鏡の中にはコギャル風なメイクをした
一人の女子高校生が写っていた。
髪の毛は、もともとユニっぽいショートボブにしていたので
そのままだったけど、制服を着てメイクをすると
違和感は無い様に思えた。
こうして女の子に変身するのがボクのちょっとした楽しみだった。
うまく説明は出来ないんだけど、
普段の自分とは違う"別の誰か"になれると言うのが
快感だからかもしれない。
これから日曜日の夜まで女の子でいられると思うと心が弾む。
すっかり女の子に変身し終えると階段を下りてリビングルームへ。
ソファーの上に座って、テレビを点けた。
膝を立てて座るとスカートの中がまる見えになってしまうが、家の中だ。
誰も居ないし、それに今時の女の子は
家の中であれば、こん風な座り方だってするんだと思う。
そんな勝手なことを想像しながらテレビをぼんやりと見ていた。
ソファーの上でウトウトし始めたときピッチの着メロが鳴った。
女の子モードの時専用に買ったピッチだった。
カーペンターズの着メロは美子だ。
このピッチに掛ける相手によって着メロを振り分けているのだ。
受話ボタンを押すとピッっという短い電子音がなって美子と繋がった。
「佳菜っちー!?」
美子の声だ。
佳菜と言うのはボクの事で、女の子モードの時の名前が佳菜だった。
佳菜っちというのはそのまた愛称。なんかややっこしい。
電話の相手、美子もまたボクと同様に男の子で
女の子に変身するのが趣味というとんでもないヤツ(?)だ。
「うん!そうだよ。美子?それとも今はまだ美男?」
つまり美男の女の子モードの時の名前が美子なわけで・・・。
電話だと相手の姿が分からないから面倒クサイ。
「うん!美子ー」
どうやら向こうも女の子モードみたいだ。
そう言えば声のトーンが高い。
「なに?どーしたのぉ?」
「あのさー、これから佳菜っちのお家、行ってもいい?」
美子はいつでも突然だ。
もっともボクの方も思いつきで行動することが多いから
他人の事は言えないんだけど。
「いーけどぉ何も無いよ、ウチ」
「へーき、へーき、また二人でピザ取ろうよ!!ねっ」
「相変わらずじこちゅーなんだから〜」
そんなやり取りのあとで電話を切った。
美子がやってくる前に
一週間掃除していなかった部屋を掃除しなくてはならなかった。
それにピザを注文するってことは、
せっかく変身した姿を元の「男の子」に戻さなければいけなかった。

continue




アニト(9月29日(金)23時44分45秒)
コスプレマゾ 佳菜っちへ
よーし、来たか来たか、佳菜っち。
前作は長い物語だったから新作はもう少し先になるのかと思っていたが、
うーん、よろしい!!!。
大きな目標を一つ達成したときの喜びや充実感が
新作に表れているようだ。
澄み切った秋空のような清々しい出だしだよ。




佳菜っち(10月25日(水)22時14分28秒)
コスプレマゾの佳菜っちです。
アニト様
前回はあれだけ季節感を出した(つもりだった)のに
時間が開いちゃいました(^^ゞ
季節は寒くなってるのに、セーラー服が夏服のまま・・・
(冬服にしておくんだった・・・)
その後パソコンの具合はいかがでしょうか?
佳菜っちも経験がありますけど、そんな時ほど
バックアップの重要性を思い知らされることってないですよね。
特にメールアドレスや自分で作ったファイルなどが
消えてしまった時には傲然としちゃいました。
数値フェチっ娘さん
こんばんわ!また、久しぶりになっちゃいました(^^;
最近、数値フェチっ娘さんもお忙しそうでしたね。
でも、ピークを過ぎたと言うことで一安心!
数値フェチっ娘さんのお元気そうな書き込みを
見ることが出来て嬉しいです(^o^)/
あまり無理をなさらない程度に頑張って下さいね〜
沙希さん
体調が良くないんですか?心配です・・・
十分に体を休めて、元気になったらまた書き込みお願いしま〜す!
沙希さんのお話を楽しみに、だけど気長に待ってますねっ(^^)
> ピザの出前をする時も、女の子のままで良いのに……
> なぁんて、勝手に思ったりします。
そ、そうでしたよね(^^ゞ
リアルだったら恥ずかしくて着替えちゃいますけど
空想デートなんで、そのまま対応しちゃいました(笑)
綾乃さん
こんばんわ♪
「少女達の罠」の完結おめでとーございます〜!
きっと佳菜っちもこんな風にされちゃったら
麻人くん(麻美ちゃん)みたいにきっと失格になっちゃうんだろうな〜(^^;
> 綾乃も含めて、ここに来られる多くの人が
> 週末は女の子になってると思いますけど
佳菜っちは「ごっこ遊び」したいな〜って言うのがキッカケで
いつの間にか女の子するようになっちゃったんですけど(汗)、
子供番組のヒーロー(ヒロイン)の様に
週末や夜の限られた時間とはいえ、
別の誰かに「変身」出来ちゃうってあたりも、
佳菜っちとしてはワクワクしちゃう所なんですよね〜(^^;
唯奈さん
「デート報告」第七夜、読ませていただきましたよぉ〜(^^)
唯奈さんのお心がけ、とても立派だと思いました。
口で言うのは容易いのかも知れませんが、それを実践されて・・・
アニトさまと唯奈さんの駆け引き(?)みたいなものも
読んでいてどきどきでした。
この後はどうなるのかなぁって、とても気になります。
まみさん
お久しぶりです!それから、おかえりなさーい(^^)
落ち込まれてるみたいですね・・・。
佳菜っちの場合、行き詰まったりしたときは・・・
特になにもしないんですけど(^^;
何も考えないこと!これが一番かなぁ・・・。
それとか他の趣味に走ったり。
またお話を書きたい時が来たら読ませて下さいね〜!待ってます!
みやむ〜さん
おかえりなさ〜い!!ほんとお久しぶりです〜!
一週間ご自宅にいらっしゃるということで、
メッセージ間にあいましたか?
あ!「つづく」になってる〜\(^^)/
と、いうことは、また近いうちにみやむ〜さんのお話の続きが読める!?
期待して待ってま〜す。
『週末は女の子になって・・・』Section 2
少しして、思っていたのよりも早くチャイムの音がした。
玄関へ行く。
今ボクは女の子の姿のままだった。
美子からの電話を切ってすぐだったので着替える時間が無かったのだ。
こんな姿のまま、迂闊にはドアを開けられない。
ドアの覗き穴からそっと外を見る。
驚いたことに「美子のまま」の姿がそこにあった。
「美子ー!?今開けるねー」
ロックを外してドアを開ける。
セーラー服姿の美子が入ってきた。
白いセーラー服で、襟は紺、
そしてそこに白いラインが二本入っている。
袖は半袖だから夏服だ。
スカートも紺で、やっぱりボクと同じように、今風に短めに詰めていた。
「どーしたのー!?美子、もしかしてそのカッコで歩いて来たのぉ?」
ボクは家の中で女の子にはなるが、
女の子のまま表を歩いた事がなかった。
その点、美子は割と大胆な性格だった。
「うん♪だって、夜だったし、ケッタで来たから」
美子は自転車の事を「ケッタ」と呼ぶ。
方言らしいんだけど、ボクは彼女(?)がどこの出身だか知らない。
出会ったばかりの頃、美子はこの町よりも
もっともっと都心に近いマンションで一人暮らししていた。
出会ったキッカケはインターネットだった。
ジョソウがボク達が出会ったキーワードだ。
仲良くなって二人でよく遊ぶようになると、
美子はボクの家の近くに引っ越してきた。
彼女は今、駅にほど近い新築のアパートに住んでいる。
それどころか美子の年齢さえもボクは知らなかった。
前に聞いたことがあったが、上手く誤魔化された記憶がある。
それ以来、ボクもその事は触れなかったし、
最も、そんな事はボクにとってどうでも良い事だった。
自分と似たような感覚の友達ってボクは思っていたから。
その友達に年齢は関係なかった。
ただ時々、フとした事で自分よりも少し年が上なのかなと思う事はあった。
「それにしたって勇気あるなぁ、美子は・・・」
そんなボクの言葉をかき消すようにして美子が言った。
「あー!!佳菜っちも今日は高校生なんだねー、気が合う♪」
ボクは彼女のパワーに時々押されながらも、
なんとか彼女とつき合っていた。
「そうだね。だけど不思議だよね、ボク達って。
洋服と化粧の仕方で高校生にも、
大学生風にも、OLにだってなれるんだし」
二人してクスっと笑った。
色々な人間を演じる事が出来る。
これはやってみると意外と面白い事なんだ。
案外、こういった理由でこんな事をやってる人って
意外と多いんじゃないかって思ったりもしてみる。
美子もボクもそう言った感覚で女装とつき合ってる。
ちょうどコスプレをする人と似た様な感覚なのかもしれない。
「さぁ、靴脱いであがって」
美子をリビングルームに招き入れると
ピザ屋のメニューを何枚か取り出した。
「さあ、どこのピザにするー?美子が選んでいいよ」
ピザ屋さんに美子が電話注文をするのを見てから、
ボクは男の子姿に戻るためにスクールセーターを脱ごうとした。
「え?ちょっと、あんたなに服脱ごうとしてんの?」
美子が驚いた顔をしてボクの腕をとった。
「だって、ピザ注文したんでしょ?30分で配達の人来ちゃうし・・・」
「別にいーじゃん、このままでー、佳菜っちそのままでおっけーだよぉ」
相変わらず美子はノー天気なことをいうんだから。
「ダメだよぉ、恥ずかしいし、それに、ばれちゃうよぉ」
慌てるボクをよそに、美子は腕を放してくれない。
「大丈夫!お化粧まで決めてんだし、へーきだって♪」
「ヤだよぉー!!」
こんな風に女の子同士で居ると、
自然と本物の女の子がそうである様に
ボク達は二人でじゃれ合う事が出来た。
そんな事をしている内に、あっと言う間に30分が過ぎてしまった。
玄関でチャイムが鳴った。
「来ちゃったよぉ、どぉーしよっ」
「私、知ーらないっ、早くぅ佳菜っち出なよ〜!
佳菜っちの家でしょお?ここぉ」
そんな無責任な美子の言葉に少し腹を立てつつも、
覚悟を決めてドアを開けた。
「ども!ご注文のピザをお届けに来ましたー」
少し太った自分とそう年が変わらない男性が、
ピザの入った箱と飲み物が入ったバッグを持って立っていた。
緊張しつつも、言葉少なげに代金を払う。
「あの・・・一万円でお釣りありますか?」
その男性は、姉が生前少し詰めてミニ丈になったスカートから飛び出した
ボクの生足をジロジロと盗み見しながら、
ウエストバックから釣りを取り出した。
(やだなー、この人・・・ボクの脚、変な所あるかなぁ)
とっさにそんな事を考えた。
元々体毛が少ない体質だったけど、
さっきちゃんとお風呂で毛の手入れもしたはずだったが・・・。
「あの、これお釣りですけど」
ピザ屋のお兄さんの言葉で我に返る。
「あ、はい・・・どうも」
それから彼はボクにピザと飲み物の入ったビニール袋を手渡し、
もう一度ルーズソックスを履いた足先から頭まで、
女の子のボクの姿を見てニコッと微笑んで出ていった。
「ほらっ、大丈夫だったでしょ?
そんな周りは佳菜っちが思うほど意識してないよ」
セーラ服の少女、美子はケロッとした表情でそう言ってのけた。
「もぅっ、信じられないっ!超ードキドキしちゃったんだからー」
ボクも言葉とは裏腹に安堵感から少し笑顔になってそう答えた。

continue




アニト(10月25日(水)23時36分13秒)
コスプレマゾ 佳菜っちへ
空想の中では人は何にでもなれる、好きな季節にいられる、
だから安心して佳菜っちの思い描く世界を書き進めなさい。
女子高校生のキャピキャピした感じが上手に表現されていて
とてもいいねー。
正直で明るい女の子は大好きだよ。
ちなみにわたしは子供のころ(周りの友達も)
自転車のことを「ケッター」と言っていたが・・・。




佳菜っち(10月31日(火)23時00分40秒)
コスプレマゾ佳菜っちです。
アニト様
暖かいお言葉をありがとうございました!
空想デートに来て、皆様の書き込みを見ている内に
数少なかった洋服の種類が、だいぶ増えちゃいました(^^) 
こんな洋服きてこんなお話みたいにされちゃったらいいなぁ〜とかって、
他の人の創ったお話を読んで空想しちゃったりも・・・
そうそう、自転車の事ですが、
佳菜っちのところでは、「ちゃりんこ」
もしくは「チャリ」って言います(笑)
梓さん
ケッタって言うのは、佳菜っちも最近知ったんですよぉ(^^
友達の女の子が言ってたんですが、
なんか可愛いなって思って使っちゃいました(笑)
「そして、旅立ち」すごい読み応えありますね〜
物語の中の梓さん、これからさらに
えっちな調教にあってしまうのでしょうか?
「まだつづく・・・たぶん」だなんて〜・・・ 
続き、読ませて下さいねっ♪
みやむ〜さん
こんばんわっ♪
佳菜っちには身に余るお言葉、どうもありがとうございました〜
帰られるまで、おもいっきり素敵な時間を過ごしてくださいね〜(^^)
佳菜っちもしばらく忙しくて女の子出来ない日々が続いた反動で、
最近は週末ばかりか平日の夜も女の子しちゃうことって多いです(笑)
(おかげで寝不足ぎみですが・・・)
唯奈さん
「デート報告」第八夜、ああん、いいところで終わってる〜!!
この後ホテルの一室でアニト様に調教されてしまうのですね〜・・・
続きが待ち遠しいです〜!!
(ってそ〜思ってるのは佳菜っちだけじゃ無いハズ・・)
関係ない話かもしれませんが、
SさんとMさんって表裏一体だって感じちゃうんです。
で、唯奈さんって立派な女王様にもなれちゃいそう・・・
ってそう思っちゃいました(^^ゞ
久仁子さん
制服系って、もともとゲットしたいな〜とは思ってましたけど、
久仁子さんのお話読んだりしている内に、
さらに欲しくなっちゃって・・(^^;
超ミニのセーラー服の女の子が
葛西さん以外誰もいないとはいえ駐輪場で、
追いつめられて追いつめられてイッちゃう久仁子さん・・・
こんなシチュエーションって気がヘンになっちゃいそ(^^;
綾乃さん
はーい♪ぎりぎり「来月」にならなかったです〜(笑)
綾乃さんに素敵なレスをつけてもらえて
佳菜っちはとても嬉しいです♪
暖かい言葉に励まされて、今夜も続きを書いちゃいました。
「稚児・お文」すごくよく書けてますね〜!
文体と言い回しとか、とても上手いな〜って思います。
もちろん内容も、そうそうって感情移入がとてもしやすいです〜(^^)
数値フェチっ娘さん
また公式記録室の冒頭で
数値フェチっ娘さんのレスが読めるようになって嬉しいです!
素敵なお言葉をありがとうございます!
あは 呼び捨てで佳菜っちは全然構わないですよぉ〜(^^)
そうですね〜、本当は女の子に変身中に
ピザ屋さんに会ったことって実は無いんですけど(汗)、
もし実現したら・・・
佳菜っち的にはもー大大ダ〜イイベントですよぉ(^^;
いわきのぞみさん
ご挨拶が遅れちゃってごめんなさい。
佳菜っちともうします!
「≪もう一度乗せて!≫ヴィッチサブウエイ」
すごく不思議な雰囲気のお話ですね〜
SFちっくって言うか・・・。
読み手まで不思議な世界に飲み込まれていっちゃうような感じが
とても新鮮に感じました。
ロマンス純子さん
はじめましてー!!
挨拶が遅れてしまいごめんなさい。。
女の子になって初外出のお話も、ホテルに行った体験談も、
すごくどきどきしながら読ませていただきました〜(^^)
純子さんさんの心の中の様子がとてもよく書かれていて、
うんうんって感情移入しながら読めちゃいました。
これからもよろしくお願いしますね〜!
『週末は女の子になって・・・』Section 3
ピザと飲み物の入ったビニール袋を持ってリビングルームに戻る。
ソファーの前にあるテーブルにそれを置いて
ボクはキッチンへ向かう。
そしてお皿とフォーク、グラス二組を持って戻った。
「さ、早く食べよー」
ちょうど美子がピザの入った箱を開けるところだった。
箱を開けると美味しそうな匂いがした。
「わぁ〜旨そー!!」
二人して声をそろえる。
ボクは美子にお皿をフォークを手渡すとソファーの上で女の子座り。
格好が女の子だと自然と態度もそうなる。
「あっ、これ美子の」
美子の前にグラスを差し出した。
「あ、そっか、飲み物も頼んだんだっけ」
美子はビニール袋から缶を二つ取りあげた。
「だけどこれ缶ビールだよぉ、このまま飲んじゃおうよ」
「え?コーラだと思ってた」
パシッと小気味良い音を立てて缶を開ける。
「ハイ、佳菜っちの。いいじゃない子供じゃないし。
じゃ、カンパーイ!」
美子はお酒に目がない。
ボクはというとそんなでも。というよりあまり飲める方じゃない。
でも、今日は何故か機嫌が良く、久々にビールを旨いと思った。
「だけど、こんな所センセーに見つかったら停学もんだよー」
ボクの冗談で制服の二人は笑った。
あれから一時間が過ぎた。
二人でテレビを見ながらピザを食べていたんだけど、
お腹も一杯になって、
そして、元々飲めないボクはビールを飲んで急に眠くなった。
ソファーの上でウトウトしてしまう。
テレビの音声がだんだんと遠くなっていく。
このまま眠りにつけたらとても気持ちいいんだろう。
「あれ?佳菜っち、もうおねむなのぉ?」
美子が顔を覗き込んで言った。
「あーん、寝かせて〜、美子がビールなんて飲ませるからだよぉ」
ボクはソファーに横になりながら言った。
「ってアンタは1本しか飲んでないじゃない。ほんと弱いねー」
そんな美子の声さえも遠くに聞こえるような感じがした。
美子はこれまでもこの家で泊まっていったことが何回もある。
だから、放っておいても美子は自分で寝ることができるだろう。
今日は金曜日だから美子も泊まりのつもりで来たのだろうし。
「ほらぁ〜、制服で寝ちゃだめじゃない、佳菜っちー」
美子がボクの身体を揺さぶる。
ボクは美子から逃れるようにソファー上で寝返る。
そして背もたれに顔を埋めた。
「まだ寝るのは早い時間だよー、九時にもなってないし。遊ぼうよぉ」
背後で美子の声が響く。
だけどもう、ボクの意識のほとんどは遠い世界へ飛んでいた。
ボクが起きようとしないのが分かると美子は呟いた。
「そうなんだぁ、そーやって何が何でも寝ちゃおうってつもりね?」
それでもボクが反応しないのを見ると美子は立ち上がった。
「分かったよ、佳菜っちがその気なら実力行使しちゃうからっ」
美子はそう言い放つと
背後からボクの両足の間に手を差し込んできた。
その手は段々と上の方へ。
そして、スカートに隠れたボクの内股の辺りを愛撫しだした。
「あっ、やだ・・・ダメだって、、美子やめてよぉ〜」
半分以上眠りに入っていたボクは不意を突かれてうろたえた声を出した。
しかし美子はその手の動きを止めようとはしなかった。
ショーツに辿り着くか着かないかの微妙な位置まで来た美子の手は
焦らすようにその辺りを愛撫している。
「もうっ!ちょっとぉ・・・あっ、あんっ・・・ヤダ・・・」
「あらぁ?佳菜ちゃんどおしたの?寝ちゃうんじゃなかったのぉ?」
美子はそんないじわるなことを言った。
「だってぇ・・・。あっ、あぁっ」
美子の手はワザとなのか偶然かわからないけど、
時々一番敏感な辺りに当たった。
その度にボクは声を出してしまった。
ボクはソファーに横になった体勢のまま手を後ろに回した。
そしてスカートのお尻の辺りにあった美子の手を押さえようとした。
しかし、両手とも美子の手に取られると
そのままタオルで両手首を縛り付けられてしまった。
「や、やだぁ・・・」
「ふふっ、アタシに逆らった罰よっ!
両手を後ろで縛られちゃ抵抗出来ないでしょ?」
タオルの結び目をもう一回強く引っ張ってから、
美子は再びスカートの中に手を滑り込ませて来た。
美子には背を向けた体勢だったから気付かれなかったかもしれないけど、
その時すでに、ボクはミニスカートの前を持ち上げてしまっていた。

continue




アニト(10月31日(火)23時40分02秒)
コスプレマゾ 佳菜っちへ
このところ女の子になる機会が増えたようだね。
いつもはどんな格好をしているんだい?。
まさか部屋の中でも佳菜っちの大好きなプーツを履いているとか?。
物語の方も元気があってたいへんよろしい。
ラストで佳菜っちらしい展開になってきたね。
続きを楽しみにしているよ。

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