はじめから読む

梓(10月22日(日)15時45分04秒)
アニト様、皆様、こんにちは。
と言いたいところですが、アニト様のRESがない。
一体どうしたことでしょうか?
皆様の書き込みも、いつもよりずっと少ない。
でも、ひろよ様と、まみ様のカキコに勇気付けられて、
連載だけは続けさせて頂きます。
*****
そして、旅立ち その5
真っ暗な部屋での異様な出来事は、
明らかに男性のものと思われる、
喘ぎ声が洩れて聞こえてきたことでした。
しかもそれが、1箇所からだけではなく、
別の方向からも聞こえてくるのです。
部屋の壁際に立って、目が慣れてくると、
真っ暗だと思っていた部屋が、実は僅かな照明で照らされていました。
そしてそこで行われている事を目の当たりにして、
私は逃げ出したい欲求に駆られました。
しかし、後ろから私の両腕を掴んで、
彼は逃げ出すことを許してくれません。
「もう分かっただろう? ここがどんな所なのか。」
彼が耳元で囁きました。
聞いたことはあります。
でもそれが、現実に目の前で行われていることに、
強い衝撃を受けていました。
そして彼に促されて、さらに奥に目を凝らすと、
驚いたことに、先程の映画館で、私の身に降り掛かった出来事と、
同じ光景が展開されていたのです。
私と同じ立場の人が、二つ折りにされて
上からアヌスを貫かれ、口の中に2本目のペニスを入れられ、
そして3本目を手で扱いていました。
アヌスを犯す男性が最後を迎え、
その後手淫させていた人が上にのし掛かり、
口とアヌスから同時に精液を注ぎ込れ、
3人から犯され続けていた人が、
全ての精液を完全に体内に収め切るまで、
私は目を離すことが出来ませんでした。
気が付くと、茫然と立ち尽くす私のアヌスを、
彼の指が這いずり回り、私に何かを囁いていました。
「どうだ? あんなのを見せつけられては、ここが疼くんじゃないのか?
お前もあそこに行って、何人もの男達に輪姦されてみるか?」
”輪姦される!?・・・・”
この言葉に意識が集まった時、
飢えたハイエナの群に襲われる、哀れな小動物の姿が頭を過ぎり、
襲われる動物に私の姿が重なったのでした。
何人もの男性に、玩具のように弄ばれ、
精液漬けにされた揚げ句、捨て置かれる。
しかし、今私の目の前で、それが現実に行われていたのです。
「お・・お願いです。許して・・・下さい。」
私は辛うじて、この言葉を彼に伝えました。
「仕方がない。これだけ人が居るんじゃ、刺激が強すぎたかな。」
彼の言葉で周りを見ると、
獲物を狙うような視線を、いくつも感じてしまいました。
もし彼が側にいなかったら、本当に襲われていたかも知れません。
この時ほど、彼に頼りがいと優しさと感じたことはありませんでした。
しかし、この段階で私を守ってくれたのには、
別の淫乱な目的があったとは、
私は少しも気付いていなかったのです。
私は彼に肩を抱かれるようにして、その部屋を後にし、
別の小部屋に連れて行かれました。
「心配しなくてもいい。
ここは個室だから、2人でゆっくり楽しもうじゃないか。
鍵さえ開けなければ、誰も入って来られない。鍵さえね・・・・。」
私は彼の語尾が気になったのですが、
今日初めて2人きりになれて、今から彼に愛してもらえる嬉しさに、
些細なことと聞き捨ててしまいました。
彼は私からガウンを剥ぎ取り、一糸纏わぬ姿にすると、
両手を後ろで縛り、目隠しまでもしてしまいました。
手を縛られて責められたことはあっても、
目隠しまでされるのは初めてで、
あの大部屋での出来事が、彼をも異常に興奮させたようでした。
この状態で、毛布を何枚か折り重ねたものを当てがわれ、
これに頭と両肩を乗せて、四つん這いの姿勢を保つようにされました。
毛布に頭を突っ込み、お尻を高く掲げた、なんとも淫らな姿です。
「あっ、いやっ・・・、な・・なにっ?」
目が見えない分、それ以外の感覚が研ぎ澄まされて、
異常な興奮に包まれている中、
彼が私にアヌスに、何か得たいの知れないものを塗り込めたのです。
そして何か固いものを押し当てると、ズズッーと奥まで押し込み、
すっぽりアヌスの中に収めてしまいました。
この感じは、あのスーパーでの買い物の時に、
淫乱な責具として使われた、リモコンのバイブと同一のものでした。
「ちょっと喉が乾いた。ビールでも買ってくるから、大人しく待っていろよ。
動くんじゃないぞ、いいな。」
「あっ、ま・・待って。」
私の言葉も聞かずに、彼の立ち去る音が聞こえました。
そしてドアを閉める音と同時に、
アヌスを占領しているバイブが蠢き始めました。
このお尻の奥から湧き上がる、じんじんした痒みは、
あの時私を狂わせた、催淫剤そのものです。
アヌスの奥に塗り込められたものは、やっぱりあの淫靡な薬なのです。
”そんなの、だめぇ・・・。また、狂わされてしまうぅ・・・”
あの夜、強力な催淫剤の効果と、数々の野菜を使った責めで、
明け方近くまで、延々と狂ったように泣かされ続けたことを、
私の身体は、はっきり記憶していたのです。
そして今回は、バイブによって痒みが癒される分、
それが全て快感へと変化し、次々と生まれる痒みと快感が入り乱れ、
私1人だけの部屋で、涎を流しながら、よがり泣いていました。
どれほどの時間が経ったのか、誰かがドアを開けました。
もちろん、部屋の鍵を持っているのは彼だけなので、
部屋に入って来たのも彼だけのはずです。
しかし耳を澄ませていると、
もう一つの別の足音が、部屋に入ってくるのを感じました。
さらに、僅かに遅れて、また別の足音が・・・・。
”そ・・そんなぁ。いっ・・一体、誰なの・・・・??”

(まだつづく・・・みたい)




アニト(10月23日(月)23時39分37秒)
梓さん、こんばんは。
このところの活躍をうれしく思っていますよ。
ご褒美に、ときどきにおいて梓さんが悦びそうな命令を与えましょう。
ためらうことなく素直に実行してください。
物語の方もますます素敵になっていますね。
続きがますます楽しみです。




梓(10月27日(金)00時22分02秒)
アニト様、皆様、こんばんは。
季節の移り変わりは早いですね。
私の所では、相蒲団では寒いほど。
歳取ると、寒さが身に堪える。と父が言っていました。
(私じゃないですよ)
塔Aニト様へ
アニト様がご無事でなりより、
でもPCのクラッシュは、大変でしたね。
いつも必ず頂けるRESがないので、何か事故でもと心配していました。
それとも、皆のことを忘れて、誰か奴隷さんを引き連れて、
どこかにしけ込んでいたのかもと、あらぬ想像までしてしまいました。
でもこのことで思ったのは、
僅か1回RESが無いだけで、こんな気持ちになるということは、
日頃いかにアニト様に励まされているか、身に浸みました。
多分、皆様も同じ気持ちですよね。
嶋サ乃様へ
「少女達の罠」完結、おめでとうございます。
もっと聞きたかったけど、その分「稚児・お文」は快調ですね。
殿の寵愛を受けしまったお文と、お美津の関係。
綾乃様一流の文章と共に、益々今後が楽しみです。
唐ンやむ〜様へ
初めまして、まだまだひよっこの梓と申します。
病院日記、半実話?というところがみそですね。
前田先生と看護婦さんたちに、あんなことされちゃんだ・・・。
それを思うと、絶対続編がなきゃね。楽しみにしています。
盗白lフェチっ娘様へ
>これからも「空想デート」をよろしくお願いいたします。
この言葉は、私たちから数値フェチっ娘様に対して言う言葉です。
『i-mode舘』の更新と、執筆の傍ら、一人一人に対して、
とても丁寧な励ましのお言葉、頭が下がります。
こちらこそ、よろしくお願いします。
塔鴻}ンス純子様へ
素敵なお仲間が増えて、とても嬉しいです。
新人駆け出しの梓です。これからもよろしくお願いします。
あっと言う間に、もう2回も・・・。
彼との初体験、もっと詳しく知りたいなぁ。
でもその内、直ぐに追い抜かれてしまいそうですね。
悼タ菜っち様へ
女子高生モードのボクって、若い頃を思い出し、ほのぼのですね
あっ、でも高校の頃は、
まだこんな世界があるなんて、知らなかったですけど。
自転車の事を「ケッタ」と言うなんて、初めて聞きました。
*****
そして、旅立ち その6
目隠しの上、両手まで縛られ、
アヌスには催淫剤を塗られたバイブが押し込まれた私が、
一人いる部屋に、3人分と思われる足音が入ってきました。
そしてドアの付近で、ヒソヒソ話が行われている気配もします。
やがて誰かの足音が近づいてきます。
「T様?、T様ですよ・・・ね。」
思わず彼であることを、確認せずにはいられませんでした。
しかしそれに対して、全く見知らぬ2人の声が答えました。
「ほほう・・・、これはこれは、よく仕込まれていますな。」
「あの厭らしい格好、犯りがいがありそうですね。」
私は逃げ出したい衝動に駆られました。
「動くんじゃないっ!!」
彼の声で命令が飛んできた時、一瞬私の体は凍り付きました。
そして彼が近づいてきて、耳元で囁きます。
「どうだぁ? バイブでよがっている姿を、大勢の殿方に見られるのは・・・。
お前には天性のマゾの素質がある。これもその一つだ。
後学のためにも、いろんなチンXの味を知っておくのもいいだろう。
形や大きさに囚われず、全てのチンXに奉仕出来るよう、
訓練することも必要だ。
お前ほど淫乱な○んこだったら、皆に歓んでもらえるだろうよ。
何人もの男に、お前の○んこを弄んでもらえる・・・
どうだ、嬉しいだろう?」
”輪姦される・・・”
その言葉が、現実となって押し寄せてきました。
「いやっ、お願いです。そんなこと・・やめて下さい。」
果たして私の願いが届くのか・・・。
「何度も誓ったはずだよなぁ。どんな命令にも服従すると。
○んこに突っ込んでほしくて、誓ったはずだなぁ。
お前の為に、わざわざ3人のお客さんを呼んで来たんだ。
あの部屋で、お前をじろじろ見ている奴が何人かいてな、
一声かけただけで、お前を弄ぶことに、喜んで協力してくれるそうだ。
遠慮することはない、たっぷりよがり泣かされてみなよ。」
3人も・・・、彼を含めたら4人もの男性に・・・。
今日こそ、本当に狂わされてしまうかも知れない。
誰かが、四つん這いの私の真後ろで止まりました。
「なんとまぁ、バイブを入れてもらっているのかい?
これをどうしょうか、もっときつくしてほしいかな?」
男の人の息がお尻にかかり、アヌスを覗き込まれていることが分かります。
「お願いです、許して下さい。」
私は彼とその人の両方にお願いしました。
「そんなこと聞いてないだろう。このバイブをどうしてほしいのか、
それを答えてくれないとだめじゃないか。」
「抜いて・・・抜いて下さい。」
際限なく送り込まれる快感地獄から逃げるため、
兎に角バイブを抜いてほしかったのです。
アヌスが流す淫液のせいで、
十分滑っているところに、指が入ってきました。
そしてその指は、バイブを抜くどころか、
さらに奥に向かってバイブを押し込むのです。
「んっ、うんっわああぁぁぁ・・・・」
「ごめん、ごめん。手が滑ったみたいだな。
しかし面白そうだな。どこまで入るか、ちょっとやってみよう。」
そう言うと、有無を言わさず、ペニスを挿入してきたのです。
「いっ、痛いっ! だめですぅ!」
ペニスによって押し込まれたバイブが、
腸壁の奥の壁に当たって、痛みが走りました。
「やめてっ! やめて下さいっ!」
それで無理に押し込むのは止まりましたが、
ペニスはアヌスに突き刺さったままです。
そして今度は、じわりじわり、何かを探るような感じで、バイブが当たります。
「だめぇ・・・、だめぇぇ・・・・・」
このまま腸壁を破られるのではないか、そんな恐怖に怯えていました。
すると体の奥で、ゴクッという音がしたような気がして、
バイブがさらに入ってきました。
「ぐっ・・・、うわあぁぁぁぁ・・・・・・」
実際には僅かだと思うのですが、
体の深部まで犯されたような感覚となり、
このままバイブを押し込まれれば、全身が貫かれる恐怖に襲われました。
私の身体は、正に串刺しされた魚のようで、動かすことが出来ません。
声すらも出せず、パクパク口を開けて、息をするのが精一杯なのです。
「どうやらこのバイブでは、ここまでが限界のようだな。」
私のアヌスを犯す人が呟きました。
諦めてもらえたのか、やっとペニスとバイブが引き抜かれました。
「前座はこれくらいにして、そろそろ本番を・・・」
彼の声がしました。
”これがまだ前座?? まだ責められるの??”
一体どこまで責めたら気が済むのか、
彼が言う天性のマゾとしての素質を、どこまで開花させられてしまうのか、
私の中から熱いものがこみ上げてきました。

(まだつづく・・・たぶん)




アニト(10月27日(金)23時32分05秒)
梓さん、こんばんは。
梓さんが空想デートに物語の書き込みをしたいという気持ちがあるように
わたしもお礼の言葉を書かずにいられない、書くことが楽しい
という気持ちで空想デートを開くのです。
わたしもみなさんに励まされているのですよ。
>皆のことを忘れて、誰か奴隷さんを引き連れて、
>どこかにしけ込んでいたのかもと、あらぬ想像までしてしまいました。
あまり感心しない言葉遣いですね、お仕置きをあげましょう。
この次に物語を書くときには、
まず下半身を丸出しにし、お尻を突き出してPCに向かいなさい。
そしてその姿勢のまま第1行目に
「アニト様、申し訳ありませんでした」と記しなさい。
ただし、舌を使ってキーボードを打つように。
shiftを使わなければならない場合、指の使用を許します。
2行目以降の文章は通常でかまいません。
実行してみなさい、できますね?。




梓(11月2日(木)01時12分38秒)
アニト様、皆様、こんばんは。
秋の長雨でしょうか、冷たい雨が染み通ります。
こんな夜には、「空想デート」で心を寄せ合って・・・。
塔Aニト様へ
「アニト様、申し訳ありませんでした」
お仕置きの御命令通り、この文は舌だけで打ちました。
キーの打数にして40キー。
但し、打ち間違いが10回以上ありましたので、
訂正のバックスペースも入れると、60キー以上になりました。
そしてこの1行を書くだけで、5分以上もかかってしまいました。
さらに、キーボードは唾液でべとべと。
全てを舌だけで打とうものなら、1晩かかりそうでしたので、
大変申し訳ありませんが、後は指を使わせて頂きました。
でも、「下半身丸出しで、お尻を突き出してPCに向う」は、
最初から最後まで実行しました。
(寒くて、お尻から風邪を引きそうでした、グシュン・・・)
言い訳になりますが、あんなことを思ったのは、
いかにアニト様に惹かれ、お慕い申し上げているかの表れです。
嫉妬に狂ったマゾ牝を、哀れとお思い下さい。
どうか、平にご容赦を・・・。
痘搆b様へ
初めまして、新参者の梓と申します。
R様だけにと誓った、理恵様とKさん。
こんな2人の関係、一体どうなってゆくのでしょう。
嶋サ乃様へ
綾乃様の励ましのお陰で、次も頑張らねばと思ってしまいます。
お文も、遂に女の悦びに目覚めたのでしょうか。
そして殿に愛されることが、お文の幸せ・・・。
次はどうなっていくのでしょうか。
桃ケ希様へ
自分だけが独占出来る、夢の世界があれば、素晴らしいですよね。
でも、空想によって、それが実現出来るのですね。
この「空想デート」は、そんな場所だと思います。
これからが、益々楽しみです。
搭v仁子様へ
「先輩」の投稿量の凄さに、いつも圧倒されています。
葛西教授の責めで、駐輪場で排泄しながら、
手淫で激しく達してしまう久仁子。
でもその後で、優しく抱かれキスされたら、もうだめ・・・。
何処へでも連れてって・・・、となっちゃいますよね。
塔鴻}ンス純子様へ
もう「続・純子の女装体験談U」なんて、すっごく快調じゃないですか。
男性との初Hの時の、男としての気持ち。うんうん、分かる分かる。
そして女の子へと、変貌を遂げるのですね。
全て真実のお話、早く続きが読みたいです。
悼タ菜っち様へ
『週末は女の子になって・・・』こういうのって、いいですね。
生活がかかっているから、普段は男として生きているけど、
週末だけは、思いっきり自分を出して、本能のままに生きる。
ビールを飲まされ、両手を縛られて、どうなるのかしら?
痘B奈様へ
アニト様との「デート報告」
いつもわくわくしながら読ませて頂いています。
>何時しか自分から求めるM奴隷へと落ちていく
唯奈様が求めているもの、すっごく良く分かります。
いよいよプレイ開始ですね。とても楽しみです。
唐ンやむ〜様へ
アナルマンコにふっといソーセージ2本入も入れて、
あんなこと書いているのですね。すご〜〜い!!
「病院日記」も快調で、先生と看護婦さん、
さらには患者さんまで加わって、
どんな厭らしい診察が展開するのか、益々楽しみです。
唐「わきのぞみ様へ
いつもながら、言葉で音を奏でるうまさに感心します。
独特の節回しに踊らされ、
気が付いたら、最後まで一気に読んでいました。
次は何が出るかな? そんな物語、これからもお願いしますね。
*****
そして、旅立ち 最終章
目隠し状態で両腕を縛られ、
四つん這いにさせられている私の顎を、
誰かの手が掴み、上を向かされます。
そして閉じた私の唇に、
誰とも分からぬ人のペニスが押し当てられます。
「さあ、口を開けるんだよ。」
その言葉と同時に、別の誰かがお尻を掴み、バイブで責められ、
未だ閉じ切らぬアヌスに、その人の男性自身が狙いを定めています。
”い・・いやぁぁ、こ・・こんなの、だめえぇぇ・・・”
2人がかりで犯される・・・、未知への第一歩が・・・。
私の前後を掴む4本の手に、力が込められました。
「んふっ・・・、ぐふうぅぅぅぅ!!」
全く同時に・・・、口とアヌスから、2人のペニスが同時に、
私の身体を貫いていきます。
今度は、上の口と下の口からの、両方向からの串刺しです。
相手を見ることも許されぬまま、何処の誰とも分からぬ男性に、
口とアヌスを、同時に与えなければならない。
しかし、その時私の脳裏をかすめていったのは、
拒絶ではなかったのです。
「うっ・・・・、ぐっ・・・・、ううっ・・・・」
私を前後から責める肉の棒は、まるで合図し合っているかのように、
一定のリズムを刻みながら、同時に突き入れられ、引き抜かれます。
一体どれほどの時間が経過したのか、
口の中のペニスが脈打ち出します。
「そろそろだなぁ。たっぷり飲ませてやるからな。」
「よーし、一緒にかましてやるかぁ。」
今度は後ろから聞こえると、
いきなりお尻の肉が、パシッと打たれました。
私のアヌスは、否応なくペニスを締め付けます。
「いくぞぉ!」
2人の動きが速くなって間もなく、前後から呻き声が放たれました。
分かります! 
上と下から、ドクドクと、同時に注ぎ込まれているのが。
一体どんな男性の精液かは分かりませんが、
吐き出すことは許されていません。
私は喉を上に向けると、
あたかも自然な行為のように、飲み込んでいきました。
そしてアヌスに放たれた雄液も、収縮を続けながら、
腸壁の奥へと吸い込んでいったのです。
”やっと、終わった・・・”
2人の男性を相手に、同時に犯されたという、
初めての体験の余韻に包まれました。
「まだ休憩には早いぞ。」
彼の声が聞こえたと思ったら、
再び顔とお尻が、誰かによって固定されます。
”ええっ? そんな・・・また・・・なの?”
余韻が醒めやらぬまま、またもや先程の再現がスタートしました。
「お前は満足したかも知れんが、俺は待ちぼうけを喰っていたんだ。
待たされていた分、たっぷり可愛がってやるよ。」
その言葉通り、彼ともう1人の誰かさんは、
最初から激しい突きで責めます。
”頭がくらくらする、もう・・・だめぇ・・・”
前後からの激しい突き上げで、
頭が朦朧とし始めた頃、両手が解かれます。
そして、それぞれの手に、
性欲を回復した2人のペニスが乗せられます。
”ああぁ・・・、こ・・これって・・・、4人同時なの・・・?”
映画館での出来事が甦ってきます。
でもあの時は、4人目から挿入される直前、彼に救い出されました。
しかし今は違います。
その彼の主導のもと、4人の男性が私に襲いかかっているのです。
私の頭の中では、理性という言葉が意味を失い、
肉欲という動物本来の欲望だけが、激しく渦巻いています。
何人もの男性から犯され、
性欲の捌け口として弄ばれる、輪姦・・・・・。
それさえも、マゾであることをはっきり自覚した今、
歓びを誘い出す言葉に、変わりつつあるのです。
”ああぁぁ・・・、あぁぁ・・・ん、
いい・・・、すごく・・・いい・・・”
この異常な出来事が、『快』であることを身体が受け入れた時、
私の中で、何かが音を立てて、崩れ落ちていきました。
”あぁぁ・・・、こんなのって・・・、
でも・・もっと・・もっと・・・”
私の声にならぬ欲求が、この熟練した猛者達に伝わったのか、
4本のペニスが、私を悦楽の沼に追い落とすかのように、
一斉に猛攻撃に移ります。
私には、既に時の流れすら、感じることが出来ません。
全ての神経が、性感帯のみに集中し、
快楽を甘受することだけに没頭する。
傍観者から見れば、
肉欲に狂った哀れなマゾ牝にしか見えないでしょう。
”もう・・いい・・・。どうなっても・・・い・・いぃぃ・・・・”
その時、私のアヌスを占有する肉塊が、
さらに膨張したかと思うと、アヌスの奥底に向かって、
凄まじい噴流が湧き起こります。
と、ほとんど同時に、口から喉奥に溢れるほどの精液が流れ込みます。
”ああぁ・・、あぁ・・んっ、変になるぅ・・・・
どうして・・・、どうして・・なの、だめっ・・、だめぇぇ・・・、
ひいぃぃ・・・、いくぅ・・・いっちゃうぅぅぅ・・・”
2人からの精液の注入が引き金となり、
最大限まで大きくなっている私のペニスから、
かつてないほど、大量の白濁液が飛び散りました。
全く手を触れていないにも関わらず、
4人同時に全身を嘖まれる興奮から、
私の身体は、意志とは無関係に、
最大級の快楽を表現していたのです。
その直後、私の手から抜け出た2本のペニスから、
顔と言わず、背中と言わず私の全身に、
残り2人分の精液が撒き散らされました。
飲みきれない精液が、涎と共に口許に垂れ下がり、
アヌスからもじくじくと零れ、
身体のあらゆる所に白い粘液がこびり付く。
私の身体は、魂の抜け殻のようになって、横たわるだけ。
私の耳元で囁く彼の言葉が、ゆっくり胸に刻みつけられます。
「梓は、また一歩踏み出したんだよ。」
かつて、普通の男であった私が、
彼の手によって、男では味わえない、
女としての快楽を教え込まれ、彼の女へと飼育調教され、
男であった名前を捨て、新たな女の名前まで与えられました。
その歩んできた路は、新たな世界を見せつけられる驚きの連続と、
かつて経験したことが無いほど、辱められ、羞恥と屈辱を味わいました。
しかし、マゾに完全に目覚めさせられた今は、
与えられた運命こそが、私の進むべき道であると、
はっきり自覚するようになっています。
そして今また、彼以外の男性によって、
マゾとしてより深い官能を味わいました。
それは私にとって、更なる世界への、旅立ちの一歩だったのです。

終わり
-----
永かったようで短い間でしたが、
お付き合い下さり、有り難うございました。
「初めての人」から始まった、梓の体験記はこれで終わります。
最初、ここまで続けられるなんて、予想もしていませんでしたが、
皆様の励ましでなんとか辿り着きました。
挨拶を出来なかった皆様も、いつも楽しみにしております。
次の作品で・・・(たぶん)、またお逢いしましょう。
梓                 かしこ




アニト(11月2日(木)23時32分39秒)
梓さん、こんばんは。
「そして、旅立ち」完結おめでとう。
たいへんたいへんすばらしい物語でした。
『空想デート』にまた一つ宝物が増えた気分です。
命令の実行報告もとてもよかったですよ。
次の命令が欲しければまた新たな物語の書き込みをしてください。
すぐに会えることを願っています。

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