性処理愛奴 綾乃 (12月15日(水)22時20分00秒)
アニト様 
やっぱり強引でしたか・・・
虐められるお話が続くとついつい、手が勝手に、
ハッピーエンドにしてしまうんです。 
新しいお話、3日前は意気揚々としてたんですけど、 
だんだん、こんな話でいいのかなと悩み始めてしまってます。 
1回書き込んでしまわないと踏ん切りもつかないので、
短めですけど 第1話書いてしまいます。
続けてもよろしいでしょうか?
佳菜っち様 
そんな、自己満足と言われたら、
わたしなんか自己満足が女装して歩いている様なものです。
>「いつまで女王様のつもりでいるの?佳菜」 
うっとりしてしまいます。
奈美様 
現実の初デートうらやましいです。
物語でも、カオルさんに助けられて これまたうらやましいです。
いいな、奈美さん。
洋美様 
ホームページ拝見いたしました。素敵な方ですね。 
小説の方は、わたしなんかが口をはさめるものではないですけど、 
あまり悩まれずにもっとどんどん書いていかれると
お話の方が勝手に進んでくれたりする事もあるかと思います。 
と言いながら、今思いっきり悩んでいるんですけど・・・
ゆい様 
このページを読んでひとりエッチしていただいてる・・・ 
わたしもそうでした。(というか、今もそうなんですけど) 
わたしのお話でも、していただけてたら嬉しいんですけど、 
それは無理なお願いですよね。
ひろよ様 
ぜひぜひ、またお話お願いいたします。
カオル様 
えへへへ、色々ご想像いただいて
こんなお話でがっかりされてたら、ごめんなさい。
タイトルを考えた時、いろんな風にとれるなと思って 
ついタイトル予告してしまって、ちょっぴり後悔してしまいました。 
「少女院」#1

東京・武蔵野のはずれ、
鬱蒼と木々の茂る中に忽然と現れる高い塀で囲まれた大きな洋館。
少年少女更正施設・通称「少年院」と呼ばれる施設の一つだそうです。
でも、何故かこの施設だけは、関係者の間で「少女院」と呼ばれています。
えっ、私ですか?
この物語の語り部兼わき役の市原綾乃(当時17才)と申します。
普通の少年院とは異質なこの建物は、
何でもお嬢様ばかりを集めた学校の寄宿舎だったものを
買い取ったのだと聞いております。
今日もまた一人ここ「少女院」に移送されてきた男、いえ少年がいます。
火村翔さん18才、
東京西部をテリトリとする暴走族「エンジェルス」のヘッドです。
彼は私の命の恩人でもあるんですけど、その話はおいおいと。
「少女院」はその名前とは裏腹に、
凶悪犯罪を犯した少年だけを集めて、
更正する事を目的とする実験的施設だそうです。
翔さんは、同じテリトリの武闘派の暴走族「クラッシャー」のサブヘッド
(ここのヘッドも殺人未遂で逮捕されていますので実質的なヘッド)
中西広一を殺害したという事で逮捕されちゃったんです。
まさか翔さんがと、綾乃は思っているんですが
どうも嵌められてしまった様です。
そこにはわたしも関係していたらしいんですが、
この時点では知る由もない事でした。
さてお話は、「少女院」の院長室から始まります。
「ようこそ火村君、この建物に驚いているかもしれないが、
ほんとに驚くのは、これからだろう。
ここは他の少年院とは全く性質が異なっている。 
他はどちらかというと処罰に重きを置いているが、
ここは更正という事だけを考えた施設だ。
そして、我々が考えた更正の方法とは・・」
ノックの音がして、お茶を持った少女、火村と同い年ぐらいか、が入ってきた。
「火村君、君も知ってるだろう。木田君だ。今では木田裕香さんだが。」
(誰だいったい?木田裕香?)
「翔さん、お久しぶりです。分からないわよね。 
クラッシャーのヘッドだった元木田裕一だと言っても。」
(木田・・通称鬼田と呼ばれて、関東中を恐れさせたあの木田か?)
あ然としている火村に、目の前の少女がにっこりと微笑んだ。
「翔さん、わたしに折られた腕はもう大丈夫?」
(何故、この少女がそんな事まで知っている?)
「話が中断してしまったが、更正の方法は、
実例を見てもらった様に、女装してもらう、
いや、心の中まで女性になってもらうという事だ。 
犯罪統計学者の素内教授が
女装者の犯罪発生率が非常に低い事に着目して実験を重ねた後、
この施設で運用を開始している。 
もちろん全ての凶悪少年犯罪者が、
女装の道へと進んでくれる訳ではないのだが、
7割の少年が少女に生まれ変わってここを巣立っている。 
そして彼ら、いや彼女たちから再犯は1件も発生していない。」
黙って聞いていた火村だったが、
あの木田がこの少女に変身しているのだとすれば、
サブヘッドの殺害で逮捕された自分に対してどういう心境でいるのかという事と、
この自分が女装させられるという事の2つが頭の中を占めていた。
「残りの3割の少年は断固女装する事を拒否したり、
そのふりだけで脱走を図ったものたちだ。
彼らには20才になった時点で、通常の刑務所に行ってもらっている。
君の様な若い子が行った場合は、
たっぷりと可愛がられる事になるだろうな。」
この時点では、火村はいずれ刑務所に行く事になるであろうと、
20才といわず今すぐにでもと思っていた。
(しかし、木田(この少女が木田だとしたら)は、
いったい何を考えているんだろう。)
「この木田君も最初はさんざんてこずらせたものだったが。 
うちの職員でも取り押さえられないほど暴れたものだったよね。」
「まあ、いやですわ、院長先生。では、ご案内しますね。」
楚々と笑う少女が木田だとは。
少年院の中について聞いた話から予想していたものとは、
あまりに違う現状にさしもの翔さんもあ然としながら、
長く続く廊下を少女の後について歩いていたそうです。

続く?
数値フェチっ娘様、お名前(仮名)を拝借させていただきました。
お許しもいただかず、申し訳ありません。




アニト (12月15日(水)23時35分51秒)
性処理愛奴 綾乃へ
女装という世界はまだまだ日陰の部分が多いから
せめて物語の中だけでもハッピーエンドでありたいね。
多少強引であってもかまわないから、
みんなが楽しめる綾乃の世界を披露するように。
あまりかけ離れた設定にすると後が続かないよ。
とにかく行けるところまで努力してみなさい。




性処理愛奴 綾乃 (12月18日(土)17時16分07秒)
アニト様 
いける所まで・・はい、いける所までガンバッてみたいと思います。 
ふさわしくないお話になったりしたら、お叱りください。 
別棟への転記、ありがとうございました。 
これを励みにして、つたないお話を続けさせていただきたいと思ってます。 
ひどくなる一方のわたしのお話ですが、どうかお読みください。
佳菜っち様 
すごいです。
前回わたしが書き込んでから、これを書き込む間に3回も 
素敵なお話書き込まれていて。何だかとっても嬉しいです。 
女王様だったのに、だんだんとマゾ奴隷にされていく佳菜・・・
ああん、わたしもそうなりたいです。
思わず唇を噛みしめながら自分に置換えて 
何度も読みふけってしまいました。
久仁子様 
わたしのお話で、オナニーしていただけたなんて、
とっても嬉しい告白 ありがとうございます。
わたしも告白します。
久仁子さんのお話でこれまでに、十回ぐらいオナニーしちゃいました。
MK様 
始めまして、何だか新鮮な書き方でドキドキしちゃいます。
数値フェチっ娘様 
またまた、集計ご苦労様・・あっ苦労じゃないんですね。 
おめでとうございます。かな? 
素内教授の出演をご快諾いただきまして、ありがとうございます。 
今回はまだお名前だけですけどその内きっと、ご登場いただきます。
陳 芳蘭様 
これ、実話なんですよね・・・すごいです。 
陳 芳蘭様のホームページで、いつもほんとに凄い人達がいらっしゃる事に
ただただ呆然としてしまっています。
洋美様 
リアルな体験に基づかれた洋美さんのお話、ひきこまれてしまいます。
これからも期待しています。
「少女院」#2
「さあ、着いたわ。ここが貴方のお部屋よ。」
昔、寄宿舎だったそのままに
2段ベッドと机が2つの部屋が、少女の園だった頃をしのばせる。
敵対していた相手のヘッドと、
その一番の部下を殺害したと思われている自分が
一つの部屋に入る事をちゅうちょしていると、
「あら、わたしが貴方を襲うとでも思ってるの?」
「・・・」
「そんな事しない証拠を見せてあげるわ。」
と木田は、いや裕香は、火村のズボンに手をかけてくる。
「やめろ、何をする。」
ここに来て初めての言葉を話した翔に、
すっかり体型の変ってしまった裕香だが、
相変わらずの力強さで火村を押さえつけ、
ズボンとパンツをおろしてしまった。
何人もの女の子を泣かしたと言われている火村のペニスを、
しゃがみこんだ裕香が口にくわえた。
「な・何を・・」
あまりの事に硬直してしまっている火村のペニスを
裕香の口と舌が遠慮なく襲う。
(ほんとに、あの木田がフェラチオしてるのか?)
すこしのためらいもなく、いや嬉々としてフェラチオを続ける裕香に
火村も、不覚にも反応し始めていた。
(馬鹿野郎、こいつは男だぞ。しかもあの・・うっ・・)
外の世界にいる時は、女の子には不自由しなかった火村も、
ここ数ケ月の拘置所生活の後、
いきなりのフェラチオには、まいってしまった。
みるみる内に硬さをまして、いきり立っていくペニスを押さえる事ができない。
木田の顔を見下ろすと、うっとりする様な表情をうかべ、
嬉しそうに巧みに顔を動かしている。
「や・やめろ」
(ほんとに、あの木田なのか?やっぱりかつがれただけなのか? 
体型や顔つきさえも違うこの少女が、木田であるわけがない)
少女は、自らも興奮してきたのか、
スカートの上から股間を弄り始めていた。
そしてスカートをたくし上げ、あらわになったパンティからのぞいていたのは、
自分のものよりもさらに大きいペニスだった。
それを見た瞬間に、火村は我慢の限界に到達してしまっていた。
「うっ」
裕香の口の中に、たまっていたものをドクドクとはきだしてしまった。
それを、おいしそうに飲み干した裕香は、
「おいしいわ、翔さん。」
とにっこり笑って言った。
「本当に木田なのか?」
「ええ、そうよ。」
「いったい・・・」
いったい何が木田をこうまで変えてしまったのか、そう聞こうとした時、
「じゃあ、わたしはこれで。夕方までは、この部屋で過ごしていて下さい。
着替えや何かは、その洋服ダンスに入っているわ。」
とスカートを翻して、裕香は出ていってしまった。
§しばらく立ちすくんでいた翔さんは、
§着替えという裕香さんの言葉が気になって、
§洋服ダンスを開けてみたそうです。
§そこにはやっぱり少女のお洋服が。
§これを俺に着ろというのか?と激しい憤りを覚えた翔さんは、
§荒々しく、それを洋服ダンスに押し込んで、
§気を紛らわすために、部屋にあったテレビをつけてみました。
§テレビまであるのか?甘っちょろい少年院だな。と思ったそうです。
§映し出されたのは、カーレースの模様でした。
§車好きの翔さんは、だんだんと画面にのめり込んでいきました。
(へぇ、この娘の服可愛いじゃん)
コマーシャルに登場する少女の洋服に、
そんな事を思っていた事に気づき
(何でそんな事考えてるんだ?)と不思議に思った。
レースが佳境に入って、デッドヒートを繰り広げ始め、
疑問も忘れて再び見入った。
表彰式が終わってテレビを消すと、
洋服ダンスを開けて少女の服を触っている自分に驚いていると、
裕香が「お夕食の時間よ。」と呼びにきた。
あわてて洋服ダンスのドアを閉めながら、考え込んでしまった。
(何故?女物の服の感触を確かめてしまっていたんだ?)
柔らかい感触を、あらかじめ知っているかの様に確認していた自分。
(あのテレビのせいか?テレビを見続けると共に、
何だか不思議な感覚が少しづつ広がってきた様な気がする。)
§この時はまだはっきりとは分からなかったのですが、
§サブリミナル効果というものだったそうです。
§この施設での女装化プログラムは、
§全て素内教授によって、綿密に計算されていて、
§素内教授によると、
§ほとんどの人が持っている自分の心の中に潜む「女装したい」
§「女の子になってみたい」という欲求を増殖し、
§ひきだしていくものだそうです。
§何でも素内教授自ら試されたとか。
廊下を通って、広い食堂につくと、そこは少女の園だった。
かしましく、あるいは楚々として食事をしている少女達。
(これがみんな粗暴な少年犯罪者だったというのか?)
隅の方で、男の服のままちょっととまどい、
気まずそうに食事をする数人の男達がいた。
そして、ぎこちなく少女の服で恥ずかしそうにしているものも何人か。
(ここにいる間に、ああしてだんだんと少女になっていくというのか?)
そんな馬鹿な事があってたまるかと、
これは大掛かりなやらせか何かじゃないのかと、
自分がそうなるという可能性をきっぱりと打ち消そうとしていた。

続く




アニト (12月19日(日)00時18分32秒)
性処理愛奴 綾乃へ
必要のない粗暴な言葉遣いや暴力描写は慎むこと。
女装娘の中から(再)犯罪者を出さないこと。
以上のことに充分注意して続けなさい。
このところの綾乃の表現力の上達さには
目をみはるものがあるから大丈夫だと信じているよ。
「男」であることを誇ってきた男たちであるがゆえに
心的葛藤は計り知れないものがあるだろう。
(素内教授ならそれすらも数値化するだろうがね)
その大変化をどこまで繊細に書き込むのかが楽しみだよ。




性処理愛奴 綾乃 (12月19日(日)16時43分39秒)
アニト様 
はい、粗暴な言葉遣いや暴力描写は
きっと綾乃には書きたくっても書けないと思いますし、
女装娘の中から(再)犯罪者が出ない事は 
素内教授が保証してくださっていますのできっと大丈夫かと。 
身に余るお誉めのお言葉までいただきまして、
書くのが恥ずかしくなってしまうほどですが、
また調子に乗って書いてしまいました。 
いつもよりエッチシーンを織り込みにくく、説明が多くなってしまっていますが、
ご辛抱いただければ有り難いです。
久仁子様 
確か、「痴漢されたい」その4とその7とその11 
「思い出」その2とその8とその10とその17とその25とその34と 
その42でオナニーしちゃいました。 
今度は全作品をプリントアウトしたものを部屋に並べて、 
おしゃぶりする所を想像しながらオナニーしてみま〜す。 
相互フェラチオ・・すっごくドキドキします。 
それと、以前わたしがレスの中で42話と書いてしまっていたのが 
間違いだったんですね。ごめんなさい。
美歩様 
あらあら、アニト様のレスにはさまれてしまってますね。 
アニト様、どうされたんでしょう?
「少女院」#3
「こちらでいただきましょ。」
裕香に促され、テーブルに着く。
好奇心いっぱいに目をむけるもの、
ふし目がちに恥ずかしそうにちらと見るもの
幾多もの少女の目がそそがれて、一瞬ひるんでしまう。
「いったい、どうしてそんな風に?」
とあらためて疑問を口にすると
「ごめんなさい。プログラムの内容はお教えできない事になってるの。
それに一人ずつ違うらしいし。
でも、こうなれた事今では、とても 嬉しく思っているわ。」
「そうか・・・」
食事は何だかちょっと変った味付けのものが多かった。
食べている内に暑くなってきた火村が、上着を脱いで汗をぬぐいながら、
「暑くないか?」と尋ねると、少女達はみんないっせいに首を振った。
§これまた、後から分かった事なんですけど、
§食事の中にはきちんと§コントロールされた女性ホルモンと
§微量の催淫剤が含まれていたそうです。
§食堂にも大きなスクリーンがあって、
§環境ソフトの様な映像と音楽が繰り返し流されていました。
§その映像にも、えーと60フレームに1コマの割合で、
§少年が少女へと変身していく様子や、
§いろんな下着の映像が織り込まれています。
食事を終えると食堂のテーブルが片づけられ始めた。
眉をひそめている火村に、裕香が
「今日はファッションショーの日よ。」と耳打ちします。
「はあ?」
驚いている火村を回りの少女達がくすくす笑っています。
1/3ぐらいの少女達がおそらく出演の為に姿を消した後、
花道を囲む様に並べた椅子に所在なげに座る火村。
そこに、これまでの少女達とは違い
大人の色気をたっぷり持った一人の女性が現れ、火村の隣に座った。
「火村翔くんね。素内です。」
「はっ?」
(素内教授って女だったのか?しかも、こんなに・・・)
「あら、わたしもこのプログラムを自ら実践している事は聞かされてない?」
「・・という事は?」
「そう、このプログラムの女装っ娘第1号というわけ。」
「何でまた、物好きな・・・」
「あら、世の中の男の92%は、心の底で女装願望を持っているのよ。 
それに気づく幸運な男は10%にも満たないけどね。
生物学的にも、生まれた時点では、全ての性別は女性であり、
その中から余分な染色体ができてしまった不幸なもの達が男なの。
当然、元に戻りたい本能を持っているんだけど、
それでは成り立たない部分もあるから、
無理して男らしさとかそんな事でそれを忘れ去らせよう、隠そうとしてるのよ。 
男らしさを誇る男の方がより強い女装願望を持っているものなの。 
歴史的にも、○式部は女装した男だったという説もあるし、
古くから 多くの男達の心の中で葛藤が行われてきたのよ。
ほら、女の子の服はこんなに柔らかくて素敵なのに、
どうして男の服なんか着たがるの?」
素内教授に手を握られ、スカートの上に持ってこられて、
ドギマギした火村は目をそむける様にして、舞台の方に目を移した。
「ほら、可愛いお洋服でしょ。
スカートを初めてはいた時のちょっと頼りなげで痺れる様な感触、
一生知らないで過ごす男の人って、可哀相ね。
そしてブラをつけた時、胸を締め付ける様なちょっと切ない様な感じ、
どんなものか興味が湧いてこない?」
激しく首を振る火村だったが、火照る身体に心臓がドキドキしてきてる。
(何故、こんなにドキドキしてるんだ?)
こんな少女のファッションショーなんて馬鹿らしいと思いながらも、
じっと見入ってしまっている自分が信じられなかった。
「あなたにも、そうした願望があるのよ。
いいえ、あなたには人一倍、強い気持ちが隠されてるの。そして素質もね。
あなたならきっと、素敵な女の子になれるわ。」
繰り返し、耳元で囁かれる素内教授の甘い声が心臓の鼓動をさらに高める。
ショーが終わった後も、火村の胸の高まりはおさまらなかった。
各班にわかれて、順にお風呂に入る。
火村の班の順番がやってきて、少女達に囲まれながら、お風呂へとむかう。
かまわず、洋服を脱ぎ始める少女達の中で、
逆に火村はとまどってしまっていた。
「火村翔さんでしょ。あなたならきっと素敵な女の子になれるわ。」
と一人の少女が近づいてきて、火村の服を脱がせ始める。
それが合図の様に4,5人の少女に囲まれて、
ズボン・パンツとあっという間に脱がされてしまっていた。
§催淫剤のせいとさきほどからの不思議な感覚のせいで、
§翔さんのそれは、硬くなり始めていたんだそうです。
§あん、綾乃もその場にいたかったのに。
火村のペニスにそそがれる少女達の視線。
「翔さん、素敵。」としゃがみこんで、それをくわえようとする少女に
「直美さんずるい」と別の少女が割り込んできて、
火村のそれを2人の少女が奪い合う様にしゃぶり始めた。
口の中で硬さを増していくそれを
いとおしむ様に嬉しそうな顔をうかべる二人の顔を
ぼー然と見ている火村だったが、
教官の「あなた達、いいかげんにお風呂に入りなさい。」の声に救われた。
少女達も下着を脱ぎ終える。
やはり、股間には硬くなったペニスがあった。
(やっぱりこいつらも男なのか・・・)
それらから目をそむける様にして、お風呂場へと入る。
中でも少女達、いや少女の顔と胸に、ペニスを持ったもの達がいた。
ペニスを目のあたりにしても彼らはやはり少女の様に見えた。
ペニスを持った少女達・・・やがて自分も・・・・
おぞましい事を思ってしまったかの様に、
首を振って打ち消そうとする火村だった。
芽生え始めてしまったその気持ちが大きくなるのを
無理矢理に押え込もうとするかの様に。
§翔さんたちが入っていたその湯船の中に満たされていたものは、
§肌から吸収される為の女性ホルモンと綺麗なお肌を生み出す化粧液と
§気化した状態で吸い込まれる催淫剤とが
§効果的に配合されたものだそうです。
§いいな・そんなお風呂に入りたい・・・
今日半日の間でいろんな事が起こり、火村の頭の中で整理がつかない。
誰にでも女装したい気持ちがある・・
そして自分には人一倍強い気持ちが・・
そんな馬鹿なと思える冷静さが失われていたのかもしれない。
お風呂から上がって、脱衣籠を見ると、
さきほど自分が脱いだ下着がなくなっていて、
少女の白の清楚なパンティがきちんとたたまれて置いてあった。
回りに誰もいなかった事も手伝って、
火村はそれをいつしか身につけていた。
まだ高ぶったままの火村のペニスをその小さな素材は優しく包み込んだ。
瞬間、痺れる様な感覚が全身を走った。
(これが・・あの教授の言っていた・・・)
他の少女達がお風呂場から出てくる気配に、
火村は素早くズボンをはいていた。
(ついに自分は女物の下着をはいてしまった・・)
だが、着替えがないから仕方ないし、
これで何かが変るわけでもないだろうと自分を納得させようとする。
しかし、何かが変ってしまっていた。
催眠術の様に繰り返された素内教授の言葉が再び頭の中に響いている。
・・あなたならきっと、素敵な女の子になれるわ。

・・ 続く




アニト (12月20日(月)00時00分36秒)
性処理愛奴 綾乃へ
直接的なエッチシーンを書かずして読者の想像力をかきたてる、
これもひとつの手法だよ。
このような舞台設定を考える人はあまりいない(?)だろうから
この異質な世界に触れるだけでも興奮を覚える人が多くいるだろう。
>しかし、何かが変ってしまっていた。
この1行はすごい!、
そしてここに至る前3行は名文だよ。




性処理愛奴 綾乃 (12月20日(月)20時58分16秒)
アニト様 
ひえー、そんな名文だなんて恥ずかしいですぅ。 
ほんとは、もっともっと抵抗させればいいんでしょうけど、 
早くも翔さん陥落してしまいそうです。 
だって女装ってほんとに・・・ 
調子にのってまた書き込んでしまいます。 
つたないお話ですが、我慢してお付き合いくださいませ。 
ところで、昨日はてっきりお休・・・あ、いえ何でもありません。 
お忙しい中、連日のレス、しかも昨日は一挙5人お疲れ様です。
絵梨花様 
暖かいお言葉、ありがとうございます。 
一つの状況下で丹念に書き込む力量がないので、
ついついシチュエーションに頼ってしまっているんです。 
絵梨花さんこそ、色んなお話で、いつも引き付けられてしまいます。 
月に1度と言わず、もっとたくさん読ませてくださいませ。
陳 芳蘭様 
確かに空想イメージをかきたてられてしまいます。 
実体験は無理にしても、いつか物語で、
ああいう世界を書ければと思ってしまいます。
「少女院」#4
高ぶったペニスに触れる女の子の下着の感触、
内心の狼狽を隠して火村は、部屋に戻った。
シャツとズボンのまま、ベッドに横たわる。
意識すまいとしても、ズボンの下の下着が気になって仕方ない。
股間のそれはますます主張してしまっているのだ。
(俺は、女物のパンツをはいて興奮してしまっているのか?)
風呂で見たペニスを持った少女達の脱衣シーン、
それに続いて自らも着けてしまった女物の下着。
ついに着けてしまったという気持ちと下着そのものが与えてくる感触。
それらが否応なく翔の気持ちを揺さぶって、
股間のたかぶりへとつながっていた。
いつしか、股間へとのびた手が
少女のパンティにつつまれたペニスをつかんでいた。
ズボンのファスナーをおろしボタンをはずして、下着に直に触れる。
手のひらとペニスへと伝わる素材感がじーんとした感覚を与えている。
もう我慢できなかった。
激しく手を動かす。
お風呂で見た少女達の姿に自分を重ねてしまう。
息もだんだんと荒くなって、もう今にもという時に、
昼間の裕香が火村のペニスをしゃぶりながら見せた表情が目にうかんだ。
その表情と共に果てていた翔は、
(自分は、いつしか木田の様に
男のチンポをおいしそうにしゃぶる様にまでなってしまうのだろうか?)
その事を否定できないでいる自分に気づき、生唾を飲み込んでいた。
その夜、夢の中で翔は、女装して、
男だった頃の木田のペニスをしゃぶっていた。
ああ・・こんな感じなんだ・・
うっとりとして木田を見上げる翔・・
はっとして目覚めると少女のパンティの中に夢精してしまっている。
(何て事?昼間2回も射精していながら、
あろう事か木田のペニスを女装してしゃぶっている夢を見て、
木田のザーメンを口にうけた瞬間に夢精してしまうなんて。
俺はもうどうにかなってしまったのか?)
§部屋の芳香剤に含まれる催淫剤と
§眠りにおちると同時に流れる催眠テープの存在には、
§もちろんこの時の翔さんは気づいていませんでした。
汚してしまったパンティを脱ぎ、
迷った末に洋服ダンスから新たな下着を取り出して着けた。
それまで着けていたコットンの感触とはまた違うシルクの肌触りに
再びペニスが硬くなり始めていた。
(何故なんだ?いったい。どうして下着をつけるだけで・・・)
寝汗をかいているからと、自分を納得させながら、
シャツとズボンを脱いで、同素材のネグリジェを手に取る。
(いや、駄目だ。こんな事してたらほんとに・・)
一度は、元に戻し、何も着ないでベッドに入ろうとする。
(やっぱり寒いし、パンティだけでいるのも、もっと変じゃないか?)
もう一人の自分が囁く。
かといって汗にまみれたシャツを着る気にもなれない。
何だか自分が言い訳ばかりしている様な気になってしまった。
夜だけ、朝になったらかわいているであろうシャツをまた着ればいい
そう考えてパジャマを頭からかぶると
鏡を見ない様にしてそそくさとベッドに戻る。
裸の身体に触れるシルクの感触、
ズボン以外のものを始めて身につけて感じた足元の不安さ、
何よりも今自分は完全に女の衣装を身にまとっているという事実。
それらが一体となって翔におそいかかっていた。
再び勃起してしまっているペニスを
何とか意識しない様に、戦っている内に
いつしか再び眠りにおちていた。
「翔さん、おはよう。」
誰かの声で目覚める。
(しまった。人に見られる前に着替えるはずが・・・ 
目覚ましはどうなったんだ?)
「あ・ああ、おはよう。」
シーツを硬く引き寄せて、目の前の裕香の顔に挨拶する。
「うふふ。」
意味ありげに笑う裕香に、
「いや、違うんだ。寝汗をかいてしまって・・」
言い訳を始める翔に、
「いいのよ、わたしも翔さんの気持ちよく分かるから。」
「いや、ほんとに違うんだ。や・やめろ。」
シーツを剥ぎ取られてしまう。
真っ白のシルクのネグリジェに覆われた翔の全身があらわになってしまう。
「うふっ、元気なのね。」
ネグリジェの真ん中でテントをはってしまっている翔のペニスを指でぴんとはじく。
「さあ、見てみない?翔さんの可愛いネグリジェ姿。」
「馬鹿、やめろよ。」
しかし、軽々と持ち上げられて、ドレッサーの前におろされてしまう。
目をそむける暇もなく、ネグリジェ姿を鏡の中に見てしまう。
顔を真っ赤にしながら、立っている自分がそこにあった。
だが、思っていたほどのみじめさは無かった。
いや・・むしろ・・・
「ね、ほら可愛いでしょ。これをこうして。」
とそばにあったウィッグをかぶせられると
ちょっと硬い顔をした少女の様に見えてしまう。
「ちょっとじっとしててね。」
顔を押さえつけられて、ルージュをひかれてしまう。
「ほら、こうして。」
と裕香が唇をあわせる姿に思わず従ってしまった。
薄い色のルージュを塗って、ショートボブのウィッグを着けただけで
ネグリジェを身にまとった少女ができあがってしまった。
(こ・これが・・・)
自分だとは信じられないでしばらくぼー然としてしまっていた。
はっと気づいて、かつらを脱ごうとする翔に、
「あら、どうせ女装するなら、可愛い方がいいでしょ。」
「いや、着替えるんだ。」
寝る前に干してあったシャツを取ろうとしたが、無かった。
「あ、どこに?」
「捨てちゃったわ。もう要らないでしょ。」
「ばか野郎、ずっと女装で過ごせっていうのか?」
「ええ、あなたが女装しても何ともないのなら、ここにいる間女装してても 
また、出る時には男の姿に戻ればいいのよ。
回りもみんな女装してるわけだし、
こんなに可愛い女の子になれるのに、不自然よ。 
それとも、一度女装してしまったら、抜け出せないと思ってるの?」
変な理屈に思わず納得してしまっていた。
ここにいる間だけ・・回りもみんな・・
それに何より、あの感触・・・
一番最後の部分がほんとは一番大きな理由だった。
「どれがいいかな?」
衣装選びを始める裕香を不安げに見つめる翔。
(もう、元には戻れないのか?)
自分が大きな一歩を踏み出しつつある事を心臓の鼓動が示していた。

続く




アニト (12月20日(月)23時05分01秒)
性処理愛奴 綾乃へ
どこにいようと何をしようと
催淫剤や意識化への働きかけがあれぱ陥落は早いだろうね。
綾乃の文章力の上達のせいもあり、
この物語は思った以上にいい出来になっているよ。
ところで・・・、いい意味で期待を裏切る、
これは奴隷に対する接し方の基本的なひとつでもあるんだよ。
わたしはキリスト教徒ではないから、
なにも日曜日が安息日とは限らない。
はずしたバツとして、今夜は火村翔と同じ恰好で床につきなさい。
ではまた夢で会おう。


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