２００１年下半期へ

アニト (2002年1月4日（金）23時19分55秒)
みなさまへ
あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え、「今年も」または「今年こそは」と
さまざまなチャレンジを胸に秘めている方も多いでしょう。
『空想デート』は願望を物語に託す掲示板です。
夢を具体化することで、自分が何をしたいのか、何を求めているのかを知り、
いつの日かあなたの願望がほんの少しでも叶うのに役立つことと信じています。
『空想デート』で夢をいっぱい語ってください。
また、リアルな出会いを希望されるのであれば、
親切指導のわたしが（わっはっは）やさしく楽しく
その願望を叶えてさしあげますので勇気を出してメールをくださいね。
今年もみなさんに良い出会いがあることを祈っています。



アニト (1月9日（水）23時38分54秒)
初詣でのおみくじは「吉」でした。
格別良くもないが悪くもなし、といったところでしょうか。
自由に女の子になれる環境がどんなに幸運であるか理解できたことでしょう。
この世界にはさまざまな悩みを持つ人がまだまだ大勢います。
○○さんがそうだったように
○○さんの物語が誰かの癒しになるかもしれません。
これからの活躍に期待していますよ。



アニト (1月12日（土）23時26分22秒)
脳は現実と夢の区別がつかないという説があり、
夢でみたことは「体験」と変わりなく脳の中に記憶されるとのこと。
ならば女装する夢をみたのであれば、
脳の記憶としては「女装をした体験を持つ」になり、
また、夢は願望の仮想体験ということでもあるらしいから、
「願望」「夢」「体験」はすべて同じものといえる。
『空想デート』への書き込みの満足度はここにあったのかぁ（ホントかね？）。
わたしとのデートの夢は憶えておくように。



アニト (1月15日（火）23時52分39秒)
空想しなさい。
世界の中心から遠く離れた辺境の地に空想の館がある。
大きな大きな謁見室に１人の男がいて、
その前に跪く女装娘が物語を語る。
２人の周りには遠巻きに幾重もの人の輪ができ、窓の外にも多くの顔が。
語り部の朗々した声はこの館を訪れるすべての耳に届いており、
物語に聞き惚れる者、次の出番を待つ者、
１歩進み出る勇気をまだ持てぬ者、
語る術を持たぬ（と思いこんでいる）者者者者。
皆の注目を浴びている今の○○の姿はとても晴れ晴れしく輝いているよ。

「女装万流」・・・一口に女装といってもいろいろな人がいて
さまざまな考え方・捉え方がある意（造語）。



アニト (1月16日（水）23時06分54秒)
形式はどうあれ、情熱があれば読む努力をし、書き込みがある、
とわたしは思っているのですよ。
おかげさまで「読まずにはいられない物語」が数多く寄せられました。
なーに、わたしもみなさんと同じように書かずにはいられない人間なんです。
だから続くのです。
こういう掲示板が１つくらいあってもいいではありませんか。わはははは。



アニト (1月24日（木）23時36分40秒)
「勇気」とは言い方を変えれば「覚悟」かもしれません。
その「心構え」を持って事に当たれば
万が一突発的な出来事に遭遇しても対処できることと思います。



アニト (1月26日（土）23時55分52秒)
善悪を知る大人が、自分の判断で、空いた時間に、
誰にも迷惑をかけない範囲で、自分だけの世界を思い描く、
わたしはこれを《おかしい》とも《変》だと少しも思わない。
自分が持つ倫理・価値基準を信じなさい。

『空想デート』に書き込みをする人は
いろいろな意味で初心者さんが多いだろうとわたしは想像している。
まだ外出したりエッチの経験もない（少ない）、
だからいつも空想しているだけ、外出しないから書く時間もある。
わたしは『空想デート』は通過点でいいと考えているのだよ。
空想を自分の中で具体化することによって
外出するようになったり体験ができるもよし、
やはり自分にはそういう方面には進めないと確認できることだけでも
大きな成果だと思う。



アニト (1月29日（火）00時44分36秒)
新しいことをするときには誰もが初心者なのだから
希望や期待とともに恐れや不安を持っている。
○○が選んだのと同じ道をこれから歩もうとしている人にとっては
○○の体験報告が勇気を与えることになるのだよ。
『空想デート』で得た勇気を多くの人にわけてあげなさい。



アニト (2月1日（金）23時53分21秒)
綺麗になろうと努力する姿勢を持つ者は、
その事自体で美の１つを手に入れているんだよ。
装飾やテクニックは後からついてくる。



アニト (2月3日（日）23時32分05秒)
女装に対する個人個人の歩は千差万別ではあるけれど、
大きな視点でとらえれば皆１本の道を歩いているとも言える。
すぐ前に姿を確認できる人もいれば、
遥か遠く豆粒のように見える人もいるだろう。
言いかえればそれだけ女装道が広いということだよ。



アニト (2月7日（木）23時39分05秒)
先日、大江健三郎氏の講演がテレビ放映されていたのを見たのだが、
「文章を書くことは読むことと同じ」とのこと。
声を出して自分の文章を読んでみなさい。
また「句読点は人生と同じ。どこで区切って生きてゆくか」とも。

人は暇だから物語を書くのではないのだよ。
それぞれに書く理由があるからだ。
先日、大江健三郎氏の講演がテレビ放映されていたのを見たのだが、
「人の苦しみに注意深くありなさい」とのこと。
登場人物たちの生き方を見つめることは
作者○○の生き方を探ることでもあるのだよ。



アニト (2月9日（土）00時09分48秒)
『空想デート』で数ヶ月ぶりなどご無沙汰のうちに入りませんよ。
書き込みのできないときにはその理由の方に専念する、それでいいのです。
焦りがあっては「書く意欲」さえ失う場合もありますからね。
縁あって○○さんとわたしは知り会うことができました。
この良き関係がいつまでも続くことを願っています。



アニト (2月13日（水）23時11分04秒)
人生は変化に満ちているようでバランスがとれている。
女装世界とリアルな世界、バランスを大切にして生きなさい。
○○の２つの瞳はその両方を見つめるためのものだ。

みなさまへ
２月は「お久しぶりです月間」のようになってきました。
心のどこかに『空想デート』を持っていたくれたことを
わたしはとてもうれしく思っています。
なーに、どれだけご無沙汰したとしても、または、
まだ書き込みをしたことがないけどそのうちに・・と思う方も、
『空想デート』は書き込みをしたいときにいつでもここにあります。
遠慮やためらいは自分らしさを損なうだけのものです。
みなさまの書き込みをお待ちしています。



アニト (2月18日（月）00時20分01秒)
きっとどなたにも「居心地の良い場所」があるはずです。
街だったり、いきつけのお店だったり、映画館だったり。
ネット上にも同じようにそれぞれに趣向を凝らした場所（ＨＰ）がありますから、
アクセスする側に選択していただければいいと思うのです。
かなり書き込み条件の厳しい『空想デート』ですが、
それでもわたしはここに書き込みをしたいという方が集まってくれるからこそ
《マイホームのよう》な感じを持てるのかもしれません。
みなさまに感謝するばかりです。

過去は未来への道しるべでもある。
「物語は自己紹介である、自己紹介は物語である」の持論に従えば、
「アニト語録」は「アニトの物語」なのだよ。
自分の文章を振りかえるのは気恥ずかしいが、
未熟な思考や文章表現も含めた過去があるから
今の自分があり、明日の自分を見据えることができる。
《継続は力なり》はまさに正しい。



アニト (2月26日（火）00時03分59秒)
《一万件以上も有る》《「女装HP」》の中から
『空想デート』を発見し、ここに書き込みをしていただいたことを
わたしの方こそ感謝しなければなりません。
○○さんに《本当の「想い」を書》く場として認められたわけですから。
《小説》などと堅苦しく考えることはなく、
ぜひともまた胸の内にある《生きる希望》を綴ってください。



アニト (2月27日（水）00時50分56秒)
善き人との出会いは大切にしなさい。
それが○○の人生を決定づけることになる場合もある。
先日ある人へのメールでこんなことを書いたのだよ。
この先何年何十年か過ぎて、ふと知り合ったおじいちゃん同士が
「わたしは昔女装をしていまして
『空想デート』という掲示板に物語を書いていたことがあるんですよ」
「ええええっ、その掲示板のオーナーはわたしだったんですよ」
なんて会話ができたら、涙してしまうかもしれない。



アニト (4月14日（日）23時52分00秒)
美しいというのは容姿だけでなく生き方なんだろうね。
とはいえ（なにも女装に限ったことではないが）
「自分」を主張すればするほど世間からは「異質」になっていく。
この折り合いをどうつけるかが「生き方」とも言えるだろう。



アニト (4月27日（土）00時43分17秒)
挨拶を交わし、レス（会話）があるのは楽しいものだよ。
無言のうちにコトをいたしては
相手が何を期待しているのかわからずじまいで結局どちらかが（またはお互いが）
不満足な結果になってしまっていることも多いだろう。
人と人が触れ合うとき、一番大切なものはコミュニケーションだとわたしは思う。
『空想デート』もそれを大事にしていきたいね。



アニト (5月5日（日）00時38分37秒)
気がつかないでいたのだが、『空想デート』掲示板のカウンタが
（何度も壊れて昨年４月２０日より新規）１４５０００を突破していた。
日にのべ４００人近い人が訪れてくれていることになる。



アニト (5月10日（金）00時37分56秒)
願望を持ち続けているとそれを現実化したくなるのが人の性です。
しかしこと女装世界においては外の世界に飛び出すことが
必ずしも良い結果をもたらしてくれるとは限りません。
とはいえ怖がってばかりいては何事も始まりません。
この見極めが大事なことでしょうね。
まずは信頼できる理解者を見つけることだと思いますよ。
わたしでよければいつだって。



アニト (5月14日（火）00時46分40秒)
喫茶店の、隣りに座った男性が下着女装娘さんかもしれない、
という女装世界の奥深さを考えると、
隣りの国（にかぎらず遠くの国）の人たちの中にもいるだろうし、
自由がないからこそ自由な指向を持つのではないかな？。
《女装に限らず、ＳＭでも同性愛でも》
日本が自由な国だと○○は思うかい？。
もっともなにもかもが自由な世界というのもちと怖い気がするがね。



アニト (5月16日（木）23時37分12秒)
人に見かけによらずいくつかの秘密を持っているものです。
○○さんの近くにいる友達や会社の人たちは、
その人物（＝男性モードの○○さん）が
まさか『空想デート』でエッチな物語を書いている
女装娘○○さんだとは思ってもいないでしょう。
逆にいえば、友達や会社の人たちも何かしら秘密を持っているはずです。
もしかしたら女装娘さんがいたとしても不思議ではありません。
だからといって無理矢理探り出しちゃいけませんよ。



アニト (5月21日（火）23時20分35秒)
わたしも若い頃（今も気持ちは若いぞ、肉体もまあまあだ）
お酒が入っての失敗は限りなくあったよ。
思い出すと恥ずかしいことばかりだ。
そういえば女装娘さんと呑む機会があっても、
ほとんど口をつけないのは会話を楽しみたいからだ。
脳とアソコがいうことをきかなくなったら申し訳ないからね。どわははは。



アニト (5月22日（水）23時32分34秒)
「女装娘」の読み方ですが、そのまま「じょそうむすめ」でもいいですし
「じょそうっこ」「じょそこ」さらには「おんなのこ」でも、
それぞれがいつも使う言葉で読んでくださればいいと考えています。
ざっと調べてみたところ、
わたしは９８年７月１３日から「女装娘」を使ってます。
（『空想デート』のオープンは９８年６月３０日です）
それ以前にこの言葉が存在していたかどうかはわかりませんが、
わたしはけっこう気に入っているんですよ。



アニト (6月1日（土）00時27分58秒)
秘密を持つというのは楽しいことです。
わたしのリアルな生活上の友人たちは、
わたしが『空想デート』のオーナーであることも、
女装世界に足を踏み入れていることすら想像しえないでしょう。
（その前に『空想デート』の存在自体知らないと思いますが）
でももし目の前の友人のシャツの下にブラの線を見つけてしまったら、
わたしは見ないふりをするのか、それとも・・・。
やっぱりブラの線を指でなぞっちゃいましょう、わははははは。

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