私は21歳以上です。



 キャットファイターへの道  その2

                                作:ユイ

ケイは不機嫌に歩いていた。いくら自分にMッ気があるからってあそこまでボコボコ
にされるとは思っていなかった
「見返してやる!!」と学校の校舎を一人で歩いていると一枚のポスターが張ってあ
る事に気がついた。
 <喧嘩で負けた君!強くなって相手を見返してみないか?>とそこには書かれて
あった。目を落として行くと
市川 真奈美と名前があった。市原真奈美とはケイのクラスの担任でだいのプロレス
好きの20歳であった。
「これしかない!」とケイは思った。さすがに担任の先生に教えてもらうのは・・・
と悩んだが今のケイに頼れるものは
このポスターしかなかった・・・・場所は学校の裏にある部室ということだった。

放課後の部室・・・・・
 そこには市川真奈美が立っていた。「よく来たわね。ケイ君の事待ってたわよ。」
と部室には真奈美とケイ以外誰もいなかった。
ちょっと不信に思ったがさほど気には止めなかった。「先生。ポスター見てここに来
たんですけど・・・」
「解ってるわ!あなたの彼女のユリエちゃんにボコボコにされちゃったんでしょ?可
愛そうね〜」と見透かした用にいった。
「え!?先生なんでそれを知ってるんですか!?」ユリエは人に言いふらすような奴
ではない。ならなぜ知ってるんだ?
ケイの頭が一瞬混乱した。「体育倉庫は私が受け持っててねぇ〜、その日片付けして
たらケイ君とユリエちゃんが入ってきたのよ」
 そういうと真奈美はポケットから何枚かの写真を取り出した。そこに写っていたも
のは、ケイが技をかけられ失神しているところだった。
「真奈美先生・・・これは?・・」とケイは頭が真っ白になった。「この事を言うた
めにわざわざポスターも作ったのよぉ〜大変だったわ
。真奈美もケイ君のことボコリたいなぁ〜・・・駄目?断ってもいいけどぉ、わかる
よね?」と真ん中に置いてある背もたれなしのベンチ
に足を組んで座った。「真奈美先生、俺と戦ってください!」とケイは声を荒げて
言った。「いいわよぉ。ボコボコにしてあげる・・」
真奈美は顔が少し赤みを帯びていた。。ケイは半そで短パン姿で着ていたので着替え
る必要はなかったが真奈美が中で着替えるということ
でケイは外に出た。ケイの頭は混乱していた。だが勝たなければ高校生活、ずっと下
僕は間違いなかった。何分か経ったとき中から声がした
「おいで!準備できたよ!」と真奈美の嬉しそうな声がした。ケイは恐る恐る部室の
中に入っていった。
そこには体育着でブルマをはいた真奈美が立っていた。「教師がブルマかよ・・・」
と聞こえない用に皮肉を言った。「何かいった?」と目を少し
大きくして真奈美が言ってきたがケイはそれを無視した。真奈美は巨乳だった。体育
着が大きく前に突き出ていた。自分の胸が見られている
事に気がついたのか真奈美は不気味な笑みを浮かべた。「ルールは簡単。ケイが私に
参ったと言わせるか私が飽きるまでよ。」ボコる気満々
のようだった。ここは部室でロッカーやベンチがあり縦長であった。明らかに格闘で
きるスペースではない。「真奈美先生、ここで戦えるの?
場所を変えませんか?体育倉庫とか・・・・」とケイは提案したが「ここはいいわ
よぉ。」としか言わなかった。「じゃあ、いきます!」

 珍しくケイから攻めていった。「エイ!」とケイはパンチをしたが大ぶりしすぎて
真奈美に簡単にかわされてしまった。さらに、助走を
つけすぎたために壁にあやうく激突しそうになった。「ほら、早くこっち向かないと
マズイんじゃない?」と真奈美が挑発的に言った。
最後の言葉は聞き取れたか分からない。回し蹴りが飛んできた。ケイは顔面を激しく
壁に打った。「いって〜」ケイはひるんだ。
その隙に真奈美が強引にケイの首に足をかけた。卍固めだ!!「真奈美すぺしゃ
るぅ〜!!ほらぁ〜、いいでしょ?」とドンドン極めている。
「あぁあぁぁ!!」ケイは情けない声をあげる。ぐぐぐぐぐぐぐ!ケイの体がバラバ
ラになりそうなぐらいに締め付けてくる!!
「久しぶりだわぁ、生徒をボコルの・・・・先生の臭い良い臭いでしょ?ふふふ・・
・苦しんでるケイ君の顔可愛いよ。」手加減はなかった
ケイは体を揺らして何とか真奈美スペシャルから抜け出す事が出来た。「あらら、逃
げられちゃった。でもぉ〜 それ!」思い蹴りがケイの
体にめり込んでいく。ドカドカ!ドスドス!ケイは思わず背もたれの無いベンチに仰
向きに倒れこんだ。その上に素早く真奈美が乗った。マウントポジションだ
「弱いんだねぇ〜 ケイ君って。先生、手使わないから倒してみなよ。ね?」とケイ
の頭を両サイドから圧迫する。むぎゅううううううう
ケイはその度に苦痛の表情を浮かべた。真奈美のブルマは汗で少し湿っていた。その
ブルマが少しずつ目の前にやってきた。そして、ケイの
顔を包んだ。真奈美はベンチをまたいで座りなおした。「ここっていいでしょ?色々
な技が出来るんだよねぇ〜。真奈美プレス♪って名前
にするね。今から苦しいぞぉ〜!!」というとケイの顔を何度も真奈美の秘部が顔に
叩きつけられた。ドスンドスン!!ケイは格の違いを
感じた。ユリエはまだ彼氏という事もあって優しかったのか。。。「ほらほら!いっ
ちゃだめだよ!」真奈美は真奈美プレスをやめた。
そして、ケイをベンチから蹴落とした。そして、ゆっくりとケイの腕に自分の汗ばん
だ太ももを巻きつけた。むぎゅううううう!!
「腕ひしぎぃ!!!!!折っちゃおうかなぁ〜??」と容赦ない腕ひしぎをかけたき
た。「あああああ!!!!」ケイはもう泣きそうだった
だが、真奈美は腕ひしぎを解こうとはしない。時折、太ももに力を入れたり緩めたり
を繰り返していた。「さぁ〜って。もう私の事倒せない
からぁ〜 終わらせてあげるね♪」そういうとケイを起こした。そして、自分はベン
チに座るとケイの首に自分の太ももを思いっきり巻きつけた!
「どうどう??終身刑だよ!!ケイは私に負けた罪で真奈美に処刑されまぁ〜す♪」
ぎゅうううううううう!!!ドンドン太股は力を増した
 「やめて!先生・・・」ケイは助けを求めた。だが無駄であった 「ほ〜ら。ユリ
エちゃんとは格が違うでしょ?真奈美に終身刑にされて
幸せものだよねぇ〜」真奈美はベンチの上で腰を上げた。ケイはヨダレやら鼻水やら
真奈美の太股につけてしまっている。だが、真奈美は
関係なく終身刑を続ける。ぎゅううううううううううう!!!!「気持ちいの?そん
なにヨダレたらしちゃって。ん?ってもう聞けてないじゃん!」
ケイは落ちていた。真奈美があと少し気づくのが遅かったらケイの命は危なかっただ
ろう。真奈美は太股を離すとケイは力なく太股からずり
落ちた。「ケイ君、なかなか良かったなぁ〜 またボコっちゃお♪」と言うと真奈美
は自分の着ていたブルマや体育着を脱ぐとケイの上に
被せて自分はさっさと着替えて言ってしまった・・・・・・

 ケイは意識を取り戻した。自分の顔の上に真奈美が今まで来ていた服が置かれてい
た。すごく汗臭かった。
そして、メモの切れ端が置いてあった <またボコってあげるね♪>という文字の下
に口付けがしてあった。
ケイはそのメモにそっとキスをした。


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