私は21歳以上です。



 キャットファイターへの道  その1

                                   作:ユイ

「ケイ!!今日の放課後バトルしない??」とユリエ。
ユリエは15歳の高校一年生。格闘大好きッ子。そして、お相手のケイはユリエの恋人。
「いいよ!!」ちょっと、Mッ気がある可愛い男の子です

そして、放課後・・・・・
「準備はいいかしら?」と由利は準備万端。普通の体操着に下はブルマだ。
一方のケイは、トランクス一枚である。
「ここの体育倉庫のレスリング上はこの時間なら誰も入ってこれないよ!!思う存分にできるね!!」

そして、はじまりの合図と同時にミックスファイトが展開された。
「えいえい!!」ユリエのハイキックがケイを襲う!!
「甘いね!女の蹴りなんて食らわないよ!!」とやや挑発口調のケイ。
ユリエは締め技や関節技がメイン・・・ケイを捕らえなければ思うようなプレーができないのだ。
「ほら!どうした?こっちからも行くぜ?」とケイがパンチをしかけてきた!!だが、これがケイの命取りになってしまった!!
ユリエはパンチを受け止めすばやく左の太股の裏で相手の顔を蹴り押し倒したのだ。この形のまま倒れると綺麗に腕ひしぎが決まるのだ!!
ドスン。二人は倒れた。
「甘かったね!ケイ。腕ひしぎだよ!!!!」ぎゅうううううう。
ユリエが毎日ジムに通ってできた太股の筋肉は相当な物であった。
ユリエは少しずつ体を仰け反らせていく。
「いってーーー!!何すんだよ!!放せ!」と暴れるケイ。
「そんなヘボパンチするからだよ♪もうちょっと、私の腕ひしぎの中で苦しみなよ!!」ぎゅうううう!双方とも激しい汗をかいて来た。
「疲れてきたね・・・もうじき、倒してあげるね!!あとね、私キャットファイターになろうと思うんだ!!一番強いファイターになるのが夢なんだよ!だから・・・」
というと、ユリエは腕ひしぎを緩めて腕を抑えながら足の太股の裏の汗をたくさんかいてある所をケイの顔面に置いて来た。
「ふふ・・・こういう技とかもあるんだってさ!!」とこれは実際にある技で相手が自分に負けた時や男の対戦で主に使われる物だ。
「やめろって・・・く・・くそ」
ユリエの汗がケイの顔面に滴り落ちる。
「じゃあ、この技でラストだよ!!」というと、腕ひしぎから突然両腕が取られて太股がケイの首に巻きついた!!
「変形の首4の字だよ!!」首4の字とは本来は片腕しか取らないがキャットファイトは演出や屈辱感などを味あわせるために両腕を奪って相手の首を締め付ける技だ。
どちらかというと、相手に勝つための技ではなくしてを逃がさない技といっていい。
「ああああ・・・・く・・苦しいよ・・」ともうじき落ちそうなケイ。
「私の太股でお休みなさい!!」ぎゅうううううううう!!!!
「あ・・あ・・・・・・・ぁ・・」とケイは完全に落ちてしまった。
「ふふ・・・・まずは、彼氏を倒したから次は誰にしよっかな??」
 キャットファイターへの道はまだまだ遠い・・・・ 由利 1勝 0敗


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