私は21歳以上です。


☆こどものたまりば☆3

                            作:魔法少女ルリー

 

「私たち、もう帰るねー」

「優美のスケーターどこー?あったー!」

「由佳ちゃん、いつまでお兄ちゃんの上にいるのー?」

「んっとねえ、抜けなくなっちゃったみたいー、明日の朝まではこうしてるー」

「あう、あ、あ」

 

もう夕方、でも、動けない、あうっ

 

「じゃあ由佳ちゃんお泊まりだー、いいなー」

「優美もまた来るねー、お兄ちゃんありがとー」

「由佳ちゃん、じゃあ私がお夕食買ってこよっかー」

「うん、ありがとー!お兄ちゃんの財布持ってってー!あと私のケータイ取ってー」

「う、うう、ううう」

 

ピッ、ピッピッ、ピッピッ

 

「あ、ママー?いとこのお兄ちゃん家に泊まるねー、そのまま学校行くからー、お兄ちゃん?寝てるー」

「た、すけ、、、、て」

「うん、大丈夫だよお、迷惑かけないからー、じゃーねー」

 

ピッ

携帯を置き俺にしがみつく由佳。

 

「気持ちいいのがおわらないよー、もう一生こうしてたいー」

「じゃーねー、今度は沙理のバージン貰ってねー」

「明日の朝になっても抜けなかったら救急車呼びなよー」

「食事、開けてすぐ食べられるの買ってくるねー」

「うんー、ありがとー!またねー!」

「あ、あひ、あへ、あは、あ、あ、あああ」

 

もう、イキっぱなしだぁ!!

 

「お兄ちゃん、だあい好き!これからはちらちら服の中見なくていいからねっ」

「ぁぁぁ、ぁ、ぁぁぁぁぁ」

 

もう、こりご、り、だ、もう、少女は、いやだ、あ、あ、あああぁぁぁぁぁぁぁ

 

「明日も学校終わったらあそぼーねっ、ずっとみんなの遊び場でいてねっ」

「ぁぁぁ、ぃぁぁ」

「お友達も連れてくるからー、もっとー」

 

あああ、俺は、子供の溜まり場の、おもちゃ、かぁ、ああぁぁぁぁぁ、、、

 

 

おわり

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fc