私は21歳以上です。



イタリアにある日本人スチュワーデス秘密クラブ
  (その3)


                        作:銀河の彼方のオアシスさん

 

 彼女が出て行ってから、数十分がたった。すると、ドアの外がなんだか騒がしく、ヒールの音がコツコツと聞こえてきた。大勢の女性がいるようだ。
 
 ドアが開き、30人ほどの日本人女性が入ってきた。
「光司ちゃんこんにちわ~」
「お楽しみはこれからよ~」
「久しぶりの秘密クラブだわ~」
「もう我慢できないわ」
 
 皆、口々に好きなことを言っている。全員、スチュワーデスの制服を着ていた。数名、外国の航空会社勤務のものもいるようで、あまり見慣れない制服のものもいた。さすが、皆スチュワーデスで美人ぞろい。しかも、スタイルもよく、身長も165cm以上ある。
 
「さあ、はじめるわよ~」と、リーダー格の身長175cmほどの、グラマーなひときわ目立つ女王様系のスチュワーデスが合図すると、30人ほどのスチュワーデスがいっせいに光司に群がり、全身をさすり始めた。
 
 さすがに、こんなに大勢のスチュワーデスに制服姿で取り囲まれると、色気ムンムンどころの騒ぎではなく、興奮のあまり血管が切れそうな光司であった。意に反して、股間はビンビンにそそり立っている。ブリーフがはちきれそうな勢いだ。
 
 全身をさすられているが、ブリーフの部分はまだ誰もさわっていない。
 
「京子! 当たりくじを引いたあなたが、ブリーフ担当よ。そろそろいいんじゃない?」と、リーダー格のスチュワーデスが言う。
「やったーこの瞬間を待ち望んでいたのよ!」
 
京子は、そそり立ったものを覆っているブリーフをさすってきた。なかなか手馴れた手つきで、ペニスの周辺を重点的にさすってくる。光司は、身動きがほとんどできない拘束された状態で、30人ほどのスチュワーデスにさすられ、どうすることもできない。屈辱感と強固な拘束感で、光司は妙な快感も少し感じ始めていた。
 
「どお? 感じちゃう? 光司ちゃん」
「バッ、バカ。感じるわけねーだろ」光司は言葉で必死で抵抗する。
「あらそう? まあ、偉そうにできるのもう今のうちね」
「そうよそうよ。京子のテクは、世界一よ。」
「光司ちゃんも気が強いわね~。ウフッ。」
 
数十分の間、ワイワイ、キャッキャッと楽しそうに騒いでいるグラマースチュワーデス達に、さすられ、嬲られている光司。京子のテクニックに、射精しそうな時が何度もあった。しかし、京子の手つきは、ペニス周辺の所を重点にさすり、肝心なペニス部分は一瞬しかさすらないので、射精までには至らない。
 
「光司ちゃん。そろそろいきたいんじゃない?」
「そうよ、白状しなさいよ。お姉さん達には、素直になっていいのよ」
「いかせて下さいって、懇願しなさいよ。ウフフッ」
「なにおっ、誰がそんなこと言うかっ、感じるわけねえよ。ウッ、ウッ」
 
京子の射精寸止めテクニックともいえる攻撃に、光司はタジタジであった。その様子を大勢のスチュワーデスがさすりながら観察し、楽しんで、好き勝手なことを言い合っている。
 
さすがに光司も、寸止め攻撃に我慢できなくなり、叫んだ。
「いかせてくれ!」
「えっ なあに? さっきと言うことが違うじゃない、光司ちゃん。」
「もう、我慢できないよ。いかせてくれよ」
「えっ? なあにその口のきき方は。いかせて下さい、京子お姉さま、どうかお願いします、でしょ? そうおっしゃい!」
「ばかやろー。なんでお前らに敬語を使わなければならないんだよ」
 
光司は、少しの間、我慢していた。しかし、寸止め攻撃に頭がおかしくなりそうになり、ついに叫んだ!
「きょ、きょ、京子様。京子お姉さま。どうかお願いします。いかせて下さい。お願いします。」
「しょうがないわねー。みんなどうする?」
「えー、もういかせちゃうの? まだ、2時間しかたってないわよ。」
「この寸止め攻撃の獲物の顔がたまらないのよね」
「でも、光司ちゃんの頭がおかしくなっちゃうよ」
「いいのよ。このクラブでは、身体的危害は一切加えないんだから。寸止めで頭がおかしくなっても、私たちに罪はないわ」
「それもそうね。フフフ」
スチュワーデス達は、思い思いのことを言っていた。
 
光司は、射精したくて、もうたまらなかった。
 
それからさらに1時間あまりだろうか、京子の寸止め攻撃と、スチュワーデスたちのさすり攻撃にさらされた光司。黒いストッキングにヒールが高めのハイヒール姿、色気ムンムンのナイスボディの、スチュワーデス制服姿の約30人のスチュワーデス。この、色気のみで、光司は射精してしまった。ブリーフの中で。しかも、京子がペニスをさわらない時に。
 
スチュワーデス秘密クラブの色気ムンムンの集団。それは、スチュワーデス達がペニスをほとんど触らないうちに男に射精させてしまう、自己射精とも言える行為に達してしまうほど、女たちの魅力を、十分すぎるほど持っていたのだ。
  

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