夕陽に染まる 〜女子大剣道部逆レイプ始末記〜
その3
作:放射朗
「おお。近親相姦は初めて見るわ。」
「亮子も本当は隆志君とやりたかったのよ。」
心無い言葉が私の心にぐさぐさ突き刺さりました。
隆志は必死で勃起しないように我慢していました。
でも増田先輩や由美子先輩の歴戦のテクニックの前では空しい
努力と言うものでした。
「ほら、立ったよ。ぶすっと一気にいきな。」
由美子先輩が弟のペニスを私に握らせました。
弟のそれは熱く脈打っていました。
今まで何度も逆レイプを経験してきた私ですが、さすがに手が
震えました。
弟はそれでも何とか戒めを解こうと力いっぱい紐を引いていました。
隆志の先端を私の入り口に押し当てます。
「 毛がないからもろ見えだね。」
「 何だかんだ言って亮子ずぶ濡れじゃん 」
そんな周りの声にもすでに無感情になっていました。
人はいろんな罪を犯して罰を受ける。
私は今、これまでしてきた事の罰を受けているのか、それとも
この罪をまた別の罰で償わないといけないのか、、。
そんなとりとめもないことを考えながら、私は弟のペニスの上に
腰を沈めました。
私の体の中心に弟の熱い体が突き刺さりました。
そのときの弟の表情はわかりません。
見る勇気がなくて私はきつく目をつぶっていたからです。
一生残る傷を弟に負わせている、そう思いながらもみだらに腰を
くねらせていました。
弟はすぐにでも行きそうなくらい感じていました。
じゃあ私の方はというと、恥ずかしいくらいに頭の中は真っ白に
なって、これまでしてきたセックスが色あせて見えるくらいに感じ
てしまっていたんです。
私は周りの状況も何もかも忘れてしまって快感に身を任せてしま
いました。
セックスの本当の快感の前には現実の状況なんて霧やかすみほど
の実体も無いものだと思いました。
髪を振り乱し、一匹のメスになって腰を振りました。
両脇を抱えられて、弟から離されたとき、私はまだ弟のペニスに
すがりつこうとしていました。
「 おっと、そろそろ隆志君がいきそうだから、離れなさい。妊娠
なんかしたらさすがにまずいからね。」
増田先輩の声に我に返ってみると、ちょうど隆志が増田先輩の
手の中で射精している所でした。
隆志の体は弓なりに反り返り、2度3度と勢い良く真っ白いミル
クを噴出していました。
「 良くやったよ。亮子。立派に弟を男にしたね。その記念写真は
この中にばっちり入ってるから。安心しな。」
由美子先輩はデジタルカメラを持って薄笑いしていました。
きつく目を閉じていたので、フラッシュの光もまったく気づかな
かったのです。
隆志を見ると、ぐったりと力が抜けた様子で目じりから一筋の涙
が光っていました。
「さて 、 亮子は横にどいてな。これから恒例の逆レイプ大会始
めまーす。」
由美子先輩の号令で1回生たちが隆志に群がりだしました。
「止めてください。隆志を許してください。」
私は増田先輩の前に土下座をしてお願いしました。
「もう遅いよ。10人以上の飢えた狼の前に餌ぶら下げたんだ。
ここで止めたら暴動が起きるよ。」
こんな時だというのに 、 増田先輩はふざけていました。
どんなにお願いしても聞き入れてもらえないと分かって
、 私は
実力行使を決心しました。
隆志に群がっている1回生たちを突き飛ばして離れさせました。
「何すんのよ!自分ばっかりいい気持ちになって。あたし達の
チンポ横取りする気?」
逆レイプの被害者は女達にとって 、 人間とは思ってもらえない
のです。
彼らはただの性器。
勃起することだけが仕事のおもちゃ扱いなのです。
私はたちまちのうちに数人の部員から押さえつけられ
、 両手両
足を一括りに縛られてしまいました。
その上興奮した1回生たちにお尻を何度も竹刀でぶたれました。
「このやろう 、 今まで先輩面しやがって 、
これまでのお返しだ
い。」
きつい一撃を加えるその声は私の担当した1回生の翔子でした。
長椅子に縛られた隆志の股間では百合子の顔が上下していました。
隆志のペニスは百合子の口の中にすべて咥え込まれていました。
隆志は快感よりも苦悶の表情でした。
私が来る前にすでに1度射精させられていた事は後で聞きました。
「高校 1年といえばやりたい盛りだからね。まだ後10回はがん
ばってもらうよ。」
由美子先輩が言いました。
「止めろ 、 変態。」
半泣きの隆志が叫んでいます。
「私達が変態なら君だって。実のお姉さんにまたがってもらって
随分気持ちよさそうだったけど。」
翔子はそう言いながら全裸になって隆志の顔をまたぎました。
「 ほら、口で私を気持ちよくしなさい。」
彼女は隆志の顔を見下ろしながら、股間を隆志の口に押し付け
ました。
「 歯を立てたら承知しないからね、玉を二つともつぶしてやる
よ。」
1回生の翔子は隆志に噛まれることをちょっと恐れていたので
しょう。
事前に釘を刺すことを忘れませんでした。
「 ふふふ、その調子。やればできるじゃない。」
翔子は気持ちよさそうに隆志の顔に体重を預けていました。
隆志が彼女のお尻の下でどんなことをさせられているのか。
見えませんでしたが、私は痛いほど感じました。
想像すらしたことのない屈辱の中で、睾丸をつぶされる恐怖から
無理やり女のあそこを舐めさせられているんです。
隆志の心は今ずたずたに引き裂かれてるんだと思いました。
でも、考えてみれば、私自身が今までに何人もの隆志くらいの年
齢の男の子たちをずたずたに引き裂いてきたのです。
罰されるべきなのは私の方なのに、隆志は何も悪いことはしてい
ないのに、不条理とはこういうことでしょうか。
「 元気になりました。次ぎどうぞ。」
隆志のペニスを口で愛撫していた百合子が上級生のほうを向いて
言いました。
逆レイプのときの役割分担は決まっていて、1回生は最初は射精
して萎えたペニスを愛撫して立たせるのが仕事です。
そして1回生が立たせたペニスに上級生がまたがり、満足するま
でむさぼるのです。
上級生が散々した後、まだ男の子の余力が残っている場合はやっ
と1回生に回ってくるのですが、ほとんどの場合上級生に犯しまく
られた男の子たちはそこですでにギブアップ状態でした。
だから1回生が気のすむまでまたがれるのは新入生歓迎の逆レイ
プ大会のときだけでした。
「 それじゃあ、私がいただきます。まったく。おとなしくしてれ
ば、私だけで終わってたのに、、。」
増田先輩はちょっと気の毒そうな顔をして、隆志の腰の上にまた
がりました。
隆志のペニスが増田先輩の豊かに陰毛の生えた股間に消えていく
のが見えました。
増田先輩は腰をゆっくりと回すようにしながら上下にゆすり始め
ました。
隆志はというと、苦悶の表情から無表情に変わっていました。
あきらめたように。
放心したように。
「 大きさは小さめだけど、その分こっちに動く余地があるから、
これはこれでなかなかいいわね。ほら、隆志君のお口が退屈そうよ。
誰か舐めさせてあげなさい。」
「 京子いきます。」
1回生の京子がすぐさま下着を脱いで隆志の顔にまたがりました。
「 ほら、さっきみたいに私も気持ちよくしてね。サボったら玉は
じきだからね。」
隆志は二人の女に顔と腰にまたがられ、苦しそうに身をくねらせ
ていました。
縛られた隆志の手足が、無駄とわかっていても紐を力いっぱい
引っ張っています。
縛られてる個所にはうっすらと血がにじんでいました。
隆志は3回目を、ピルを飲んでいるらしい増田先輩の体内に放出
しました。
再び勃起させるために1回生たちが群がりました。
「 そろそろお尻を攻撃しないと立たないみたいです。」
翔子が由美子先輩に言いました。
「 そうね、たっぷりかわいがってあげなさい。急ぐ必要もないか
らね 、時間は充分あるから。」
男の子は3〜4回射精するとペニスをいくら刺激しても勃起しな
くなります。
そういうときに効果的なのが、お尻から指を入れて前立腺を刺激
する前立腺マッサージです。
これをやると特に若い子は絶対勃起していました。
隆志は肛門にクリームを塗られ、指を挿入されたみたいでした。
「 やめてくれ。いやだ。」
顔にまたがった京子が腰をずらした隙に隆志の声がしました。
でもその声はすぐに京子のお尻にかき消されました。
長い時間がたっている。
自分がやる立場だったときには時間のことなど考えもしませんで
したが、隆志の苦悩を見せ付けられて、私はやっと苦しみを受ける
立場のつらさを実感しました。
恐ろしい女たちだと思いました。
自分たちの欲望のために思いやりも優しさも捨てて、男を完全に
物体としか見ていないのですから。
でもついこの間まで、この自分がその恐ろしい女の一人だったん
です。
さらに何度目かの射精を果たして、隆志は叫びました。
「 やめてください。もうやめて、許してください。」
私は過酷な状況が続くのに疲れ果て無感情でその様子を見ている
だけでした。
「 お願いモードに入ってきたね。」
増田先輩はそんな隆志を見下ろして言いました。
逆レイプされる男の子は最初は喜んで私たちに体を預けます。
その状態を『快楽モード』と呼んでいました。
そして続けてセックスしていくうちに、いいかげんにしろと悪態
をつく『悪態モード』に入ります。
そのあたりからが逆レイプの本番です。
そのうち、頼むからやめてくださいと、それまでと言葉遣いが変
わる『お願いモード』に入り、最後に本当に涙を流して泣き叫ぶ
、
『泣きモード』になっていきます。
私たちは泣きモードに入ったらあと3回くらいと計算していました。
お願いモードはまだまだあと5回は搾り取れる段階だと考えてい
たんです。
男の子にとっては自分の意思に反して無理やり何度も射精させら
れることは過酷な拷問です。
精神的にはもちろん 、 肉体的にも 、 すさまじい消耗をもたらす
のです。
逆レイプの被害者は例外なく一人では起きれないくらいにぼろぼ
ろにされていました。
最初は大喜びでいた男の子たちが次第に表情を変えて
、 苦痛か
ら苦悶へそして泣き叫び、終いにはぼろぼろに壊されていく。
その過程を観察するのが私たちにとって最高のストレス解消の余
興だったのです。
でも自分の最愛の弟が目の前で壊されていくのを見て、今更なが
ら自分のしてきた罪の深さを思い知らされたのでした。
「 もう少しよ。あと1回いったらお開きにしてあげるから
、 がん
ばってね。」
増田先輩が私の方を横目で見ながらいいました。
その言葉が嘘なのは私にはわかっています。
最後の方になると 、 男の子も立ちが悪くなるため
、 奮起させる
ためにあと1回とか言って励ますだけなんです。
あと1回。それが終わると 、 あと一人 、 最後にもう一人。
などと言ってずるずる引き延ばしていくんです。
そうでもしないとせいぜい3時間くらいの間にいくら若いとはいえ
10回以上も射精したりできるわけがありません。
男の子達はそんな風にじらされていくうちにお願いモードから絶
望して泣きモ−ドに変わっていっていました。
私は今までその様子を何度も見てストレス解消をしてきたんです。
20代のサラリーマンの男なんかが最初の方は
「おい 、 もっと舌使えよ。」
なんて偉そうに指図していたのに 、 最後の方になると、涙流しなが
ら「お願いだから許してください。」 なんて変化していくのを見
るのは本当に愉快でした。
隆志はその後、紐を解かれました。
隆志はやっと長い拷問が終わったと 、 ほっとしたでしょう。
でもそれで終わりではありませんでした。
私は予想していましたが 、 最後に男の子たちのお尻を犯す行事
があるんです。
女たちがペニスの形をした張り型を股間に装着して
、 男の子た
ちのお尻の処女を奪うのです。
それまでの間に散々肛門を愛撫されているから
、本物のペニス並
のサイズがある張り型を挿入してもめったに出血することはありま
せんでしたし 、 男の子たちも痛がることはあまりありませんでした。
ただ、これをやられると 、 ほとんどの場合被害者はオカマになって
しまうと言われていました。
女の喜びを知らされるんだと言われていました。
隆志は腹ばいにされ 、 お尻を高く上げる格好に固定されました。
「 最後に隆志君に女の喜びを教えてあげるわ。今日は私たちのた
めに随分がんばってくれたからね。」
由美子先輩が張り型を装着して言いました。
隆志はこれから何が始まるのか理解していない様子で
、 きょとん
としていました。
でも、張り型の先が自分の肛門に密着して気づいたようです。
「 お願いです。やめてください。お尻は許してください。」
隆志は泣き叫んでいました。
「本当だったらまだあと3回は搾り取ってるんだけど
、 これでも
情けをかけてるんだから。」
増田先輩が言います。
「 お尻の力を抜いて 、 大きく口を開けていたほうがいいわよ
、
その方が痛くないから。」
由美子先輩も散々隆志を嬲って満足していたのか、
口調が優しく
なっていました。
それでもこれから隆志が犯されることには変わりはありませんが。
由美子先輩は隆志のお尻の力が抜けるのを待って
、 腰をぐいっ
と入れました。
「 うぐっ 」
隆志は上に逃げようとしましたが 、 大勢の部員に抑えられてそれ
もままなりません。
「 ほらいい子ね。半分入ったわよ。」
由美子先輩は一呼吸おいて 、 さらに深く入れました。
「 ああー 」
隆志の声はまるで処女を喪失する女の子のようでした。
張り型はついにすべて隆志の中に挿入されてしまいました。
隆志は痛がる風でもありません。
ちょうど男が女の子をバックから犯すように由美子先輩は腰をく
ねらせながら隆志を犯し始めました。
うう、と隆志のうめき声が聞こえました。
粘膜をこすりあげるような無気味な音が聞こえ始めました。
そして隆志の荒い息遣いも。
「 また元気よくなってきましたよ。」
翔子が指摘したように隆志のペニスは
心なしか持ち上がりかけていました。
私は見たくなかったけど 、見てしまいました。
「 この調子ならまだ満足してない子達にもさせてあげられたか
もね 、 でも今日はこれでお開きにしましょう。隆志君、お疲れ様。
今は恨んでるでしょうけど 、 1週間もしたらまたして欲しくなる
わよ。 そのときは遠慮なく遊びに来なさいね、今度は私一人で
優しくお相手してあげるから。」
増田先輩のその言葉で、長かった隆志の逆レイプが終わりました。
私にはすごく長く感じられたけど 、 実際には3時間くらいでいつ
もよりも1時間以上早かったのです。
隆志はその間に8回いかされてぐったりしています。
多い子では12〜13回いかされるので 、
いつもより手加減し
てくれたのは事実なのでした。
部員たちがすべて更衣室を出て行き 、 私と隆志だけになりました。
私の戒めも 、 隆志のも解かれています。
部室の窓から夕陽の照り返しが射してきて部屋の中は真っ赤に染
まっていました。
隆志は長椅子に腹ばいで寝ていました。
体力を使い切って静かに息をしていました。
隆志の背中から腰にかけての稜線が赤く染まっています。
すごく美しいと思いました。
隆志は無色だったのに今日この部屋で大勢の女たちに真っ赤に
染められたんだと思いました。
人間は最初は無色でもいつかはいろんな色に染まっていくものです。
隆志だけじゃなく 、 私もこの剣道部でいつのまにか真っ赤に染
まっていたんだと思います。
私は、いつまでも、息をする隆志の赤い背中の線を見つめてい
ました。
ゆっくりと上下する隆志の赤い線を。
窓の外で、沈み行く太陽が山の背に隠れて、周囲が深い赤の世界
から、何もない暗黒の闇に変わってしまうまで、、。
夕陽に染まる 完
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