私は21歳以上です。



 柔道女登場
 
その2 不運の新入生
                    
                     
作:放射朗
                                 
 
 目の前で男子部の主将、柳谷先輩が新入生の女子に
落とされていく光景は、実にショッキングでした。

 ふたまわりも大きい柳谷先輩の身体が、由利さんの腕の中で
ぴくぴく痙攣し始めて、口から泡を吹いていました。
 目も完全に白目になっていました。

 立ち上がった由利さんは、その主将をうっとりとした表情で見
下ろしています。
 整った顔立ちの由利さんが、ぴくぴく震えている男子部主将を
満足げに見おろす様子は、ぞっとする美しさがありました。

 この娘が男を絞め落とす事に快感を感じているという噂は、
やっぱり本当だったんだと確信しました。
 
「岡本、バケツに水汲んできて」
 2年生の先輩に命令されて、私はバケツを取りに行きました。

「でもびっくりしたわー。本当に泡ふくんだね」
 同じ新入部員の芹沢さんが、水を汲む私の横で、ため息ついて
言いました。
「でも柳谷主将可哀想よね。先輩たち何か恨みでもあるのかしら」
 私は彼女の声にただうなずくだけでした。

 気付かせるためにバケツの水をかけるのかと想像しましたが、
それは違ってました。
 そりゃそうですよね。畳が水浸しになっちゃいますもの。

 言われるとおりに倒れている主将の横にバケツを置くと、その
側には男性の髭剃り用クリームと、T字かみそりが既に用意され
てました。

「岡本はそのまま、他の新入生はこっち来て」
 バケツを置いて下がろうとする私を引き止め、小川主将が
そう言いました。
「由利さん。まさか本当に男子に勝つとは思ってなかったけど、
たいしたもんね。男子の主将がこの程度だから、入部する気は
なくなったでしょ。もう帰っていいわよ」
 まだ側で突っ立っていた由利さんに小川主将が続けて言いました。

「何をするんですか」
 不思議そうに由利さんが聞きました。
「こいつにはちょっと恨みが合ってね。女子部のみんながいろいろ
迷惑かけられてたから、仕返しのチャンスを探してたってわけ」

「私を利用したんですか?」
「別にあなたを利用したわけじゃないわよ。あなたには関係の
ない事。まさか本当に勝つとは思わなかったもの。さあ、帰れば」
 由利さんはそっけない小川主将にむっと来たみたいです。

「それとも、自分にも責任あるから最後まで見届ける?こっちは
かまわないけど、中学出立てのお子様には刺激が強いかもよ」
 由利さんは小川主将の最後の言葉にちょっと興味を持ったみた
いで、残る事になりました。

「そのまま脱がせてもいいけど、寝てるのをやるだけじゃつまん
ないわよね」
 小川主将は失神している柳谷主将の頬を二回平手で叩きました。

 これから何があるのか、期待と不安でざわめいている道場の中
に頬をはるピシャリ、という音が響き渡りました。
 
 大勢の女子部員に囲まれて、柳谷主将はゆっくり目を覚ましま
した。
 しばらくぼんやりしていましたが、不意に起き上がってあぐら
をかいたままがっくりとうつむきました。

 相当ひどい自己嫌悪に陥ったのでしょう。
 女子に腕ずくで負けるなんて、男子にとっては想像も出来ない
屈辱でしょうから。

 私は柳谷主将が可哀想になりました。
 女子部員全員の前で、まだ部員にもなってない新入生に絞め
落とされて、道場の真中で痙攣していたんですから。
 失禁しなかったのがせめてもの慰めという所です。

 この上何かするつもりなんでしょうか。

「賭けの事は憶えてるわよね」
 小川主将は柳谷主将の横に立って言いました。
 柳谷主将は答えません。

 見ていると、あぐらをかいてうつむく彼の手に涙が何滴か落ち
ました。

「ショックなんでしょうが、約束だからね。さあ、仰向けに寝て
ちょうだい」
 小川先輩は主将のがっくり落ちた肩をぐっと押しながら言いました。

「本当にやるつもりなのか?このままここで?」
 主将の声はかすれて、よく聞こえませんでした。
「そうよ。約束でしょ。負けたらあそこの毛をつるつるにするって」 
 小川主将の言葉にみんなざわめきました。
 やっぱり賭けの話は私だけじゃなくてみんな知らなかったみたいです。
 二人のやり取りに、周りの部員は興味津々、大注目でした。

「わかったよ。もうこれ以上無いってくらい恥かいたからな。勝手
にしろよ」
 覚悟を決めた柳谷主将が大の字に寝転びました。
 小川主将が横になった柳谷主将の柔道着の帯を解き、開きました。
 おへそのあたりから下のほうに向けて黒い毛の生えた裸体が
あらわになり、側で見ていた新入部員達は顔を赤らめていました。

 多分私もおんなじだったでしょう。
 顔が火照って、熱かったから。
 そして、小川主将の手が柔道着の下に入り、下ばきとトランク
ス一緒に迷わず膝まで引きずり下ろしました。

「キャーすごい。毛もじゃもじゃ」
「イヤダー。大きい」
「さすがにちゃんとむけてるね」
 いろんな声が上級生の間から上がりました。

 新入生は私も含めて呆然としてそれを見ているだけでしたが、
2年生や3年の先輩達はわりと平然と、目の前の男性の裸の下半
身を鑑賞していました。

 由利さんのほうを見ると、赤い顔をしてうつむいています。
 男を絞め落とすのが快感という割には純情なのかしら。
 
 小川先輩が無造作に股間の物を握り、持ち上げるようにしました。
 うっ、とうめいて柳谷主将は身じろぎしますが、小川先輩に動
かないようにと押さえつけられました。
 
「少し気持ちよくしてやるわよ。あんまり可哀想だから」
 やんわりと握ってそれをもむように擦りあげます。

「止めろ。毛を剃るだけのはずだろ」
「余興よ。それともこのこと男子のみんなにもばらされたい?
おとなしく言う事を聞けば、男子には秘密にしておくわよ」

「、、、。わかった。勝手にしろ」
 そのやり取りの間にも、主将の物は硬く、大きく変化し始めました。
 屈辱にまみれてがっくり来てるはずなのに、やっぱりあそこは
別なんでしょうか。

「すごい。大きくなった。先っぽのでかさは大したもんだよ」
「黒々として素敵よね」
「あんなのでブスリとやられたーい」
 周りで見ている2年生の先輩達がこそこそ話してるのが聞こえました。
 すぐ側の特等席に立たされている私たち新入生は、恥ずかしく
てまともに見れません。
 うつむいたり、目をそらせたりしています。

「1年生の皆さん。柔道が強くなるためには、男の此処をよく
観察する事が大事です。みんな目をそらせないでよく見るのよ。
なんちゃって」
 ふざけながら小川先輩が擦りあげる物はぐっと反り返り、先の
方はテカテカ濡れ光ってました。

「そうだ。由利さん。貴方のお手柄なんだから、いかせる役は
貴方に譲るわ。これ、握って擦りなさい。もうすぐいきそうよ」
 由利さんはしり込みするかと思ったけど、意を決した表情で
進み出ました。
 なめられるのが嫌なのかしら。
 負けず嫌いな由利さんの性格を、むしろ小川先輩は利用してい
る、そんな感じがしました。

 由利さんが小川先輩の隣に来て、主将のそれを恐る恐る握りました。
 顔を真っ赤にしながらも、彼女は言われた通り擦り始めます。

「生意気な事言う割にはエッチの経験はゼロみたいね」
「そりゃそうよ。こないだまで中学生なんだから」
「絶対処女よね」
 2年生達がまたこそこそ話してます。

 うう、と唸り声を上げたのは主将です。
 主将の身体はぐぐっと反り返っていました。
「そろそろだね。秒読みしようか」
「10秒前、9秒、8,7、、、」
 最後の方は秒読みの合唱になりました。
 ゼロ!
 ちょうどその声にあわせるように、主将がいきました。
 ぐぐっと身体をそらせ、腰を突き出すようにして勢いよく発射しました。
 大量の精液が先っぽから発射され、弧を描いて彼の胸元に落ち
て行くのがスローモーションのようにはっきり見れました。

「キャーイったイった。すごい量!だいぶんたまってたわね」
 主将をさらに辱めるためなんでしょうか、小川先輩ははしゃい
で言いました。

「ほら、1年生は男のいくところ始めてみた人が多いでしょ、
一人ずつ感想言いなさい」
 小川先輩に促され、端の方の人から一言ずつ言い始めます。

「ええと、すごいと思いました」
「出る量が多いんでびっくりしました」
「あんなのが本当に入るのか怖いです」
「私も、量が多くて驚きでした」
 私の番です。

「ええと、頭がボーっとなってクラクラきました」
 クラクラきたのは本当です。
 膝が笑ってるというのか、がくがくして今にも座り込んでしま
いそうでした。
「まあいいでしょう。この部に入ればこれからも男をナンパし
てきて皆で遊ぶ事があるから、すぐに見慣れると思うけどね。
 ところで由利さんどうだった」
 すぐに見慣れるってどういうことでしょう。
 他の新入部員も怪訝な表情です。

「手の中でビクンビクンって脈打つのがわかって、、。
 感動しました」
 由利さんは半分放心状態みたいです。
 ぼんやりしながらそう小声で言いました。

 放心状態の人がもう一人。
 柳谷主将です。

 女子部員25人に観察されながら絶頂に達した事は、恥ずか
しいなんて一言で言い切れないくらい複雑な心境でしょう。
 手足の力も抜けて、ぐったりと横たわってます。

「それでは剃毛いきまーす」
 小川先輩は主将の縮こまった物の先をつまんで、持ち上げ、周
囲にひげ剃り用クリームを塗っていきました。

「剛毛だなー。すんなり剃れるかなあ」
 T字剃刀が行き来するたびに、主将の股間はすっきり剃り上げ
られて行きました。

 でも毛が絡まって切れ味がすぐに落ちてしまいます。
 その度にバケツの水に剃刀をつけて、2枚刃に絡まった毛を
擦り落とします。

 徐々に、黒々とした股間は妙に白っぽい子供のような股間に
変化していきました。

 下唇をかんで屈辱を耐えていまる主将。
 目には涙を浮かべ、死ぬほどの恥辱に耐えている主将を見て
私はなぜか胸がキュンとなりました。


 誰かが私のお尻をなでました。
 えっと思って振り向くと、2年生の河野先輩でした。
「あなたここ濡れてるでしょ」
 私の耳元に口を近づけて、先輩はそうささやきました。
 そして先輩の手はお尻のほうから足の間に入ってきて、敏感な
ところをツンツンと刺激してきました。
 うっと思わず声が出てしまうくらい、実は感じてしまいました。

「やめてください。変なことしないでください」
 私は体を離そうとしましたが、先輩の手がしっかり私の腰に
回り、ぐいっと抱きしめられてしまいました。
 周りを見ると、あきれたことに他の1年生達も先輩達から変な
ことをされ始めていました。
 
「新入生歓迎会もついでにしてしまいましょ。田辺、見張りお願いね」
 小川先輩の命令で、2年の田辺先輩は残念そうに入り口の方に
歩いていきました。
 
 あちらこちらで、上級生に刺激された1年生の切ない声があが
り始めました。
 まさかと思いましたが、私も河野先輩の手で柔道着を脱がされ
下着姿にさせられました。
 他の1年生も同じです。
 やっぱりみんな主将の射精する姿を見てすっかり興奮していた
みたいです。
 そうでもないと、こんなみだらな事になるわけありません。
 まだ裸の柳谷主将はそんな私達を、黙って見守っていました。
 その主将の股間に小川先輩が顔を近づけ、あれを口に含むのが
見えました。

「なんだよ。もう終わりのはずだろ」
「何言ってるの。回り見てごらんよ。あんたも男なら何も言わずに
付き合いなさいよ。一生に一度しかないわよ。こんなこと」
 主将と小川先輩の声が聞こえました。

 そんな場面を見てすっかり興奮した私は、下着も脱がされ、お
尻を突き出す格好で、四つん這いにされていました。
 私のヒダヒダに包まれている、まだ誰も入ったことの無い濡れ
た場所に、河野先輩の指がぬるりと入ってきました。
 片方の手は私の貧弱な胸の小豆をコロコロ転がすように、つま
んだりしています。

 気持ちいい。
 先輩の指は快感のツボを知り尽くしているみたいで、自分です
るときの何倍もの快感を私に与えてくれました。

 周りでは他の上級生達が、そんな私の恥ずかしい格好をニヤニ
ヤしながら見ているんです。

「岡本って、肌がきれいだね。お尻も丸っこくて可愛い」
「ほらこれ見てよ、岡本のパンツ。こんなになってるよ」
 2年生の先輩達が私の脱がされた下着を裏返して観察していました。
 私は顔から羞恥の炎が吹き出てくるようでした。
 でも、そんなことがさらに興奮する材料になっているんです。
 恥ずかしい格好を見られることが何故こんなに興奮するのでしょうか。
 でも、気づいてみると由利さんには誰も手を出してませんでした。
 由利さんは少し下がったところで、真っ赤になってこの状況を
凝視しています。
 
「由利さん、どう?私達の倶楽部。入る気になったのならこっち
に来なさいよ。もっと楽しいこと教えてあげるわよ」
 3年生の松下先輩に呼ばれて、由利さんはゆっくり歩いていき
ました。入部する気になったみたいです。

「それじゃあ、開通式しましょうか。1年生はみんなこっちに
来て」
 小川先輩に言われて、5人の1年生は柳谷主将の前に1列に並
ばされました。
 私は主将に裸を見られる恥ずかしさよりも、これから何が始ま
るのかというわくわくする期待感の方がずっと大きかったです。

「はい。全員後ろ向いて四つん這いになりなさい。柳谷主将にあ
なた達の可愛いお尻を見てもらうのよ」
 小川先輩の命令に私達は素直に従いました。

 四つん這いになって、お尻を高く上げ、柳谷主将の目の前に恥
ずかしい所をすべてさらけ出しました。

 今から思えば、どうしてあんな恥知らずなことができたのか不
思議ですが、多分集団心理と、主将の恥ずかしいところを先に見
ていたという事が、心理的な抵抗を少なくしていたのだと思います。

 主将からは5人の新入生の丸い剥き出しのお尻が目の前に並ん
で見えているわけです。
 ツルツルの、桃のようなお尻の真中にある小さなつぼみと、そ
の下にすでに潤んでとろとろになった縦に長い溝。
 それを見る主将はどんな顔をして見つめているんでしょうか。
 私はそんなことを想像してますます興奮してしまいました。

「どう?可愛いお尻が五つも並んでる。素敵な眺めでしょ。今から
この娘達の開通式をするの。当然協力してくれるわよね」
 小川先輩の声です。

「でも、いいのかな。ちょっとまずいよ」
 気弱な上ずった声で柳谷主将言いました。
「いいわよ。ね、みんな。どうせ膜なんて柔道本気でやれば自
然と裂けたりするんだから」

 嫌だなんて言えない雰囲気に、私も横の由利さんもついうなず
いてしまいました。
 私はこっそり隣りの由利さんに聞いてみました。

「由利さんはじめてなの?」
「もちろんよ。でも興味はあった」
「私も、、」
 私は初めて由利さんと話しました。
 柔道が強い以外は、私達と同じ普通の1年生なんだなって思いました。

「じゃあ、ゴムもつけたし、はじめるわよ。柳谷主将、左端の
川上から順に貫いてやって。入れたら10秒だけ出し入れして
次に行ってね」
「わかった」
 柳谷主将が一番左の川上さんの腰を抱きました。
 横目で見てるからちらりとしか見えなかったけど、すぐに川上
さんの喘ぎ声が聞こえてきました。
 
 う、うん。痛い、、、。あ、、あー
 川上さんの声は少し苦痛入ってましたが、すぐに気持ちいい声
に変わりました。
「はい、10秒、次に行って」
 小川先輩の声がして、柳谷主将は次の八木さんに移りました。

 その次が由利さんで、そして私の番です。
 こんな風に事務的に処女喪失するなんて思っても見なかったけ
ど、興奮度では普通のセックスの何倍もあるだろうと思いました。
 
「ああ。さすがに処女だね。すごく締まるよ。一回出してもいいだろ」
 柳谷主将はショックから立ち直ったのでしょうか。
 それとも、その後の展開に圧倒されていたのでしょうか。
 岡野さんに腰を打ち付ける音が卑猥に聞こえてきました。

「出しちゃ駄目よ。まだとっておかないと、私達が楽しめないか
らね。10人以上の女達を満足させられるまで、がんばってもら
うんだから」
 
 次の由利さんは少し痛そうでした。
 うまく入らない様子で、主将も大丈夫かいと何度も確認しなが
ら、やっと入りました。
「由利!もっとお尻を突き出すようにしないから、入りにくいん
だよ。結局自分が痛いだけなんだから、素直に突き出しなさい」
「主将。さっきの仕返しに思いっきり突き上げてやりなさいよ。
柔道じゃ負けても、男には男の武器がある。なんちゃって」
 周囲の上級生達もすっかり盛り上がって、そんな野次を飛ばし
ていました。

 いよいよ私の番が来ました。
 主将の太い腕が私の腰をしっかりと抱いて、太い物の先が私の
お尻の穴にあたりました。
 そしてそれが少し下に下がり、私の潤んだ中心にぐっと押し当
てられます。

 次の瞬間、ぐっと突き入れられたもので、私は大きく引き裂か
れました。
 痛みは想像ほどではありませんが、ヅキンと来る衝撃が一度
私の中を突き抜けました。

 私の中で動くそれは、弾力があって、何ともいえない痛みとも
快感ともつかない気持ちよさを私に与えてくれました。
 10秒という時間はずいぶん長く感じました。
 それほど私の気持ちが集中していたのでしょうか。

「さあて、全員終了したわね。それじゃあ皆さんお待ちかねの逆
レイプ大会いきまーす」
 開通式が終了して、小川先輩がそう号令を発すると、上級生の
間で歓声が上がりました。

 わけがわからない柳谷主将は、大勢の上級生から抑えられて、
あお向け大の字にされてしまいました。

「おい、まだ何かするのか?」
 抵抗はしませんが、主将が小川先輩に聞きました。

「これからが本番よ。さっきの開通式で我慢してくれたお礼に、
もうこれ以上出来ないってくらい、させてあげる」
「こんなこと、いつもやってたのかよ。信じらんないよ」
「男子の部でも新入生に変なことやらせたりしてるんでしょ。い
ろいろ聞いてるわよ。さすがに女の子レイプするのは問題になる
から出来ないんでしょうけど、男専門じゃつまんないわよ」
 
 上級生達は柔道着を脱いで、裸になりました。
 私たち1年生はというと、逆に服を着せられ、田辺先輩の代わ
りに見張りに立たされました。
 他のクラブは既にみんな帰った後ですが、たまに守衛のおじさ
んの見回りがあるからそれに注意するように言われました。

「男ってげんきんよね。主将、さっきはあんなに落ち込んでいた
のに、今では大勢の上級生達に乗ってもらってうはうはしてるもん」
 芹沢さんが言いました。
 こちらからはよく見えませんが、柳谷主将は仰向けに寝たまま
で、女子部員達が腰に乗る形でセックスしていました。
 上に乗った先輩達のうめき声がかすかに聞こえてきました。

「男にとってはハーレム状態で最高なんだろうね。何回くらいや
るのかしら」
 芹沢さんは見張りそっちのけで、そちらのほうを覗いています。

「由利さん。男を落とすのってどんなかんじ?」
 私は入り口の階段に腰掛けて見張っている由利さんの隣に
いって聞きました。
 さっき始めて話をした私たちですが、同じように恥ずかしい格
好で処女を失った者同士、何だか打ち解けてしまって、突っ込ん
だ話も楽に出来そうな気持ちになってました。

「自分の手の中で、強い男が、というか強いといわれる男がぴく
ぴく震えながら、まったく無防備に失神してしまうのは、すごい
快感よ。貴方はやった事ないの」
 由利さんは笑顔で答えてくれました。

「無いわよ。そんなに強くないし。男の子になんかまったく歯が
立たないもの。でも、その快感って、興奮するってこと?」
「もうあそこはじゅっくり。替えのパンツがいるくらいよ」
「今まで何人くらいの男を落とした事ある?」
「3人かな。さっきを含めれば4人になるけど」
 私たちがこそこそ話をしてると、芹沢さんも寄ってきました。

「でも、それってSMみたいよね。由利さんサドの気があるんじ
ゃない?男を痛めつけて感じるわけでしょ。彼氏はいないの?」
 芹沢さんが由利さんをはさむように座りました。

「今までは柔道一筋だったから、男の子と付き合った事無いのよ」
「由利さんが彼氏とどんな風に付き合うのかちょっと興味ある
なあ。絶対普通の付き合いじゃ満足できないと思うわ」
 芹沢さんの言葉はちょっと挑戦的というか、挑発する気持ちを
含んでいるみたいでした。
 由利さんはその言葉は無視してました。

「あのー、柳谷主将まだこっちにいるんですか」
 いきなり男の子の声が聞こえて、私たちはびっくりしました。
 全然見張りになって無かったってことです。
 その声の主は、見てみると私のクラスメート、1年4組の太田
君でした。ちょっと美少年タイプで、気になっている子です。
 柔道着を着ているということは彼も私と同じく柔道部の新入部
員という事です。
 同じクラスでもまだ話したこと無かったから、初めて知りました。
「ちょっと待って!今取り込み中なのよ」
 道場の中を覗き込もうとする彼を制して、私は言いました。
「あ、ごめん。着替え中なのか」
 彼は勝手に勘違いして謝りました。
 
「誰かきたの?」
 2年生の一人が様子を見にきました。
「柳谷主将探してるんですけど、、。」
 太田君がその先輩に言いました。

「キミ可愛いわね。男子の新入部員ね。柳谷主将はもう少し時間
かかるから」
 その時奥のほうから主将の声が聞こえました。
「もう許してくれよ。無理だよ」
 その声に太田君は何か不穏なものを感じたのでしょう。
「主将。大丈夫ですか」
 そう言いながら奥の方に走って行ってしまいました。
 何も知らずに帰っていたら、本当に幸運だったのに。
 彼はその時、地獄の入り口に踏み込んでしまった事など、知る
由も無かったでしょう。
 
 
「困ったわね。見つかった以上ただで帰すわけにはいかないわ。
どうしましょうか」
 小川先輩はちっとも困った様子じゃなく、むしろ楽しくてたま
らないようでした。
「かわいい闖入者ね。キンキキッヅの何とかって子に似てる」
「あ、あれでしょ。犬のドラマに出てた子」
 太田君は全裸で繰り広げられている行為にびっくりして、呆然
と突っ立ってました。
 柳谷主将は2年生の部員に両手両足を押さえつけられて、全裸
で仰向けに寝かされた状態でした。
 その腰の上には3年生の先輩が乗って、騎乗位のセックスを楽
しんでいます。
 可愛い闖入者にわざと見せつけるように、腰をくねらせている
様はあきれるくらいに卑猥でした。
 太田君はその様子を目を見開いて見ています。
 喉仏が動くので、つばを飲む様子が一目瞭然でした。

「どういうことなんですか」
 やっと太田君が聞きました。
「主将は女子に柔道で負けたのよ。負けたらこうなるって賭けを
していたの」
 小川主将が説明しました。
「そんな馬鹿な。主将が女に負けるわけ無いですよ。どうせみん
なで寄ってたかって負かしたんでしょう」
 太田君が信じないのも無理はありません。

「信じないの?主将は私の腕の中で絞め落とされたのよ。ぴくぴ
く痙攣する感触は最高だったんだから」
 由利さんが太田君の前に出てきて言いました。
「ばかばかしい。おまえみたいな軽量級に主将が負けるもんか」
 由利さんを一瞥した彼は馬鹿にするように手のひらをひらひらさせました。
「先輩、このわからずやを信じさせてもいいですか」
 由利さんは怒るというより嬉しそうに小川先輩に聞きました。
「いいわよ。でもその前に決めなきゃ。君が勝ったら柳谷主将は
返すけど、君は由利さんに負けたらどうするつもり?」
「俺が負けるわけ無い。体重も、キャリアだって負けないのに、
そんなことあり得ないです。男が女に負けるもんか」
「なるほど。つまり、もし君が負けたら、男を返上するという事ね。」
「どういうことですか」
 太田君は小川先輩を血走った目でにらみました。
「言葉どおりよ。負けるわけ無いなら気にしなくてもいいこと。
それとも、負けるのが心配かしら」
「勝ちますよ!」
 太田君は毅然と言い放ちました。

 その横では柳谷主将がふにゃふにゃになったあれを無理やり
こすりあげられて、悲鳴をあげています。
「もう勘弁してくれ。痛いよ。こすれて腫れてきただろ」
 主将は暴れて逃れようと必死でした。

「何言ってるのよ。まだ5回しかいってないでしょ。まだ出来るは
ずよだまされないんだから」
「そうよ。後5人残ってるんだから、まだまだがんばってよね」
 周りにいる3年生は主将のあれにしゃぶりついています。
「太田!由利は手ごわいぞ。寝技には注意しろ!」
 逃げるのをあきらめた主将は、力を抜いて太田君に向かって叫
びました。


 太田君と由利さんの試合が始まりました。
 太田君は最初から思い切り良く突っかけて、由利さんを倒そう
としますが、由利さんの軽やかな身のこなしになかなか思うよう
にいかないみたいです。
「ほらほら、何やってるの。女には負けないんでしょ」
「由利さん。また絞め落としてやりなさいよ。今度は美少年が
白目剥く所が見たくなったわよ」
 周りからのヤジに太田君が顔を真っ赤にしていました。

 一瞬の隙を突いて由利さんの体落しが決まりました。
 そのまま寝技に入りました。
 不利になった太田君が必死で逃げようとしています。
 でも由利さんのテクニックの前で、どうする事もできずにいます。
「早く逃げないと女の子に絞め落とされちゃうよ。女に負けちゃ
恥ずかしいわよ」
「なによ。口ほどにも無いわね。タマタマついてるんでしょ」
 周囲では盛り上がった上級生達が騒いでました。

 由利さんが襟を握って絞め技に入ります。
 ほんの数秒後には太田君は痙攣し始め、泡吹いて失神してしま
いました。

 
 由利さんが離れると、すぐに彼の股間が濡れていくのが見えま
した。
 おしっこの臭いがぷーんとしてきて、湯気がじんわりと上がっ
ていきます。失禁してしまったみたいです。
 誰かがすぐに雑巾をとりに行きました。


「どう。男より女が強い事もあるって分かったでしょ」
 活を入れられて意識が戻ってきた太田君に、ニヤニヤしながら
由利さんが言いました。
 太田君は惨めに絞め落とされた事にショックを受けて、涙が
とまらないようです。
 うっうっとしゃくりあげる声が小さく聞こえました。
 股間の冷たさも彼に更に追い討ちをかけています。

「ちびっちゃったみたいね。そのままじゃ帰れないよね。脱いで
みんなにおちんちんを見せなさいよ」
 由利さんは楽しそうに太田君をいじめています。

「いいよ。このままで帰るから」
 太田君はふらつきながら立ち上がりました。

「ちょっと待ちなさい。負けたら男を返上するって約束だったで
しょ。此処で全部脱いで裸になりなさい」
 小川先輩の声はすごく厳しかった。

「男らしく脱ぐ?それてもみんなで無理やり脱がせてあげようか」
 太田君は悔しそうに唇をかんだまま突っ立っています。
「約束を破るの?女に負けた上に約束破るなんて最低よ」
 やっと決心した太田君は柔道着と下着を脱いで全裸になりました。

 そんなしている間も、柳谷主将の方では交代で騎乗位のセック
スが続いています。
 もう許してくれよ、とかぎゃっと言う悲鳴とかが時々聞こえて
きました。
 使い終わったコンドームがいくつも濡れ光っているのが見えました。

「でも、男を返上するってどうするんですか」
 由利さんが小川先輩に聞きました。

「女になるってこと。つまり玉を潰してしまうってことよ」
 小川先輩は本気でしょうか。信じられない事を平然と口にしました。
 
 仰向けに押さえ込まれ、足を広げられた太田君の股間のものは
可哀想なくらい縮み上がっていました。
 輪ゴムを持った先輩が、太田君のたまたまをくくると、つるん
とした風船みたいに一個の玉が飛び出していました。
 そして、小川先輩の手に握られているのは、電気スタンドなど
を机に固定する時に使う、簡易型の万力でした。

「やめろー放せ−」
 太田君は大声を上げて暴れますが、両手両足を一人ずつ体重か
けて押さえられているので身動きが取れません。

 由利さんも含めて私たち一年生は、これから何をするのか、本
当に玉潰しするのか不安な気持ちで見守っていました。
 いくらなんでも本当に潰してしまうなんてあり得ないと思いま
すが、、。

「おまえらいいかげんにしろよ。冗談じゃないぞ」
 柳谷主将も太田君を助けたいでしょうが、同じように押さえら
れてるのでどうする事もできません。

 小川先輩が、おもむろに太田君の玉を握り、万力に挟み込みました。
 ぐあー。太田君は叫びました。
「なに大声あげてるのよ。まだ痛くないでしょ。これから、ゆっ
くり締め上げてあげる。どこまで我慢できるかな」
 みんなの見守る中で、小川先輩はねじをゆっくり締めていきました。
 鉄の板のはさまれた太田君の玉は、ゆっくりゆっくりひしゃげ
ていきました。
「止めて止めて、何でも言う事聞きますから。女の方が強いと
認めますから、、」
 恐怖でゆがんだ太田君の顔からは汗が吹き出ていました。
 言葉も最後の方は嗚咽になって、聞き取れなくなってしまいま
した。
 徐々に太田君の玉が平べったくなっていきます。本当に大丈夫
なのかしら。まさか本気で潰してしまうつもりなのかも、、。
「ぎゃ−痛い。許してください−」
 太田君が大声で泣き始めました。顔をくしゃくしゃにして涙が
どんどん流れていました。

「本当に何でも言う事効くの?」
 いったん手を止めて、小川先輩が聞きました。
「聞きます。絶対です」
 必死の形相で太田君が答えます。
「じゃあ、貴方が負けた由利さんのおしっこを飲んだら許してあ
げるわ。どう?できる?」
 私は驚きました。まさかそんなこと、、。
 当の由利さんもびっくりしてるようです。一歩引いていました。
 一瞬考えた後、再びねじを締め上げそうな小川先輩を見て太田
君は決心したようです。
「分かりました。言うとおりにします。だから許してください」
 泣きながら太田君はそう言いました。

 どこからともなくビニールシートが持ち込まれ、その上に太田
君は寝かされました。
 股間はまだ万力で締め付けられています。
 少し緩められたみたいですが。
 太田君の顔の上に下着を脱いだ由利さんが立ちました。
 由利さんは少し恥ずかしそうですが、今から行う事にすっかり
興奮してしまっているのが見ただけで分かりました。
 
「由利さん。たっぷり飲ませてあげなさい。でも、なるべく少し
づつ出しなさいね」
 小川先輩に言われて、由利さんが腰を落としました。
 でもちょっと困った事がありました。
 しゃがむと高さが足りなくてうまくいかないんです。
 
「柳谷主将、貴方はもう許してあげるからちょっと手伝ってく
れる?」
 8回いかされてあそこが腫れ上がってしまった主将が連れてこ
られました。
 
 由利さんは主将に後ろから膝の裏を持って抱きかかえられました。 ちょうど小さい女の子をおしっこさせるポーズです。
 普通なら軽々抱き上げるでしょうが、散々あれを搾り取られた
主将はかなりきつそうでした。
 そのまま太田君の顔の上に持っていきます。

「ほら、大きく口を開けなさい。一滴残らず飲み込むのよ。こぼ
したらまた締め上げるからね」
 太田君が口を開き、その中に由利さんのあそこから滴った雫が
落ちていきました。
 少しずつ、そして徐々にたくさん。
 太田君はみんなに見守られながら、その液体を全部飲み込みました。
 不思議な事にその最中、太田君の物は勃起してたくましい姿を
披露していました。
 由利さんのちょっと黄色いしずくを飲み込むたびに、その勃起
した物はビクンビクンと動いて、今にも発射しそうな感じでした。

 
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