私は21歳以上です。



  新体操倶楽部 千秋部長編 
                 作:テンちゃん
分岐A(その4)
   
      『弾みすぎなベッド』
  
 
 「ほ、、ら、、はいっちゃってる、、、よ、、キミの、
、、ハァ、、ン」

 四つんばいから、さらに<ブツ>を奥まで入れようと彼に
完全にまたがる格好になる千秋。
 彼女のレオタードは練習用で普通うしろにあるチャック
が前にある。『つなぎ』のように胸もとに極細の『ジッパ
ー』があるのだがソコをツツゥ〜とゆっくり開ける。
 
 峰フジコを連想させる<衣装>が開かれると、今まで押さ
えつけられてた乳房がプリリンッとあらわになる。
 成長段階なのか。それほど大きくないが形の整ったプリ
ンには、豊潤な香りの汗がにじんでいた。

 「ルミィ!、、、マイ、、あんがと、、、もうイイよ、
いれちゃえばコッチのもんだから、、」

 「エ〜!、、でもコイツあばれますよぉ、、、」

 「ン?、、、ソレがイイんじゃない!、、、ほら、、、
あばれてみる?、、、これでもあばれられるぅ?」

 その瞬間、シンジは万力にでも締め付けられるような痛
みを覚えた。

 「う!、、、うわァァァァァ!!、、イ、イタイッ!」

 「ね?、、だったらおとなしくしてチョ、、イタイのや
でしょ?、、ん?」

 留実はナニかを期待していたのか、残念そうに降りてい
く。舞もそのあとに続く。

 「ンッぁ、、、ところでさぁ、、シンジ君、、ココって
トランポリンだよねぇ、、、ということでぇ、、、」

 千秋は彼の返答を待たずに<挿入>したまま弾みをつけよ
うとする。

 「あっ!、、だ、だめ!、、、はずんだらぁぁぁあ!」

 「ん〜?、、なに?、、もっとはずましてほしいの?、
ほら、、ほらぁ!、、、ほ、、、、らっぁ!」

 男を責める時の千秋の顔はエロッチックで美しく、その
場にいる誰もが欲情を覚えた。

 「ァン、、、、聞こえるかなぁ、、、、、スプリングが
ギシギシいってるねぇ、、んァ、、ぁ!、、ネ?、、聞こ
える?、、」

 自分の声が快感で震えているのがわかったが、もっとも
っとこの子を恥ずかしめたい!
 あまりの気持ちよさに彼が上体を起こし抱きついてくる
。胸の部分に顔をうずめたままアエぐシンジがとてもカワ
いらしい。その状態のままなおもバウンドさせる千秋。
 二人が宙に浮くサマに今や他の部員も我慢の限界に達し
ていた。留実などは恥ずかしそうに秘部をいじっている。

 「アンッ、、ハァ、、ン、、イイよ、、ね、、、、ほら
、、き、キモチいいでしょ?、、、」

 「あっフ、、ッン!、、で、、でちゃう!、、ダメ!」

 シンジはどうしていいか解らず必死に千秋にしがみつく
。だが、脱皮した<蝶>のようにレオタードを腰まで脱いだ
千秋からは甘酸っぱい女の香りが飛散していた。

 「クゥは、、ん!、、ナァニ?、、そんなチアキのココ
きもちいいの?、、、ン?、、ッアハ、んぅ、、!、」

 一瞬、抱いてたシンジがブルッ!と震えたかと思うと、
自分の中に大量の精液が流れるのを感じる千秋。
 
 「くはっ、、ン!、、、ナニ!?、、イッちゃったの?
マジで?、、、ね?、、、」

 ビクゥ、ビクゥッと胸のあたりで頭を垂れるシンジを抱
いたまま、バウンドをゆっくりにしていく千秋。

 「もう〜!、、、せっかちクンだなぁ、、もう少し我慢
すりゃイイのに、、、」

 気を失いかけた彼を横たえると、ソッと棒を引き抜く。
千秋の花ビラから糸をひいた液体に下の部員が歓喜の声を
あげた。

 「ね、ね、、、舞、、おいでよ!、舞も味見してみなぁ
、けっこうオイシかったよ!、、、」

 トランポリンのふちからヒョコッと出た千秋の顔は、今
しがた一人の少年を犯したようには見えなかった。

 「わ、わたしは、、、イイよ、、、も、もう帰ろ?、、
ね?、、、その子だって可愛そうだし、、」

 「え〜!?、、もったいないですよぉ!、、まいセンパ
イがしないんなら、、ルミ、、、、ヤッちゃっていいです
かぁ?」

 好奇心に満ちた留実が横から顔を出す。
 留実など眼中にないのか千秋は舞を見据えて言った。
 
 「、、、、、つぅか、ヤレって言ってんだょ、、、」
 
 瞬間、辺りはリンとしたものに変わり誰も喋ろうとしな
い。千秋の整った顔はキッとしたソレに替わり瞳が鋭くな
る。
 他の学校、男子の不良どもはこの千秋の怒った時の顔が
イイという者もいる。
 舞がこれから取る行動を、他の部員達が固唾を飲んで見
ていた。

 「な、なんで、、、わたしが、、ね?、ち、千秋、、」

 が、さきほどチラッと見せた怒った顔はどこにもなかっ
た。

 「ごめ〜ん、、クセ出ちゃったね、、、いいから、早く
おいでってばぁ!、、、まだギンギンだかんさぁ、、」

 これ以上千秋を敵にまわしてはならない。怒った顔も見
たくない。なにより、、、、一人はイヤだ、、、

 「え〜?、、、い、いっかいだけだよ、、、」

 舞はごまかすように言うと自分の考えとは裏腹にトラン
ポリンに乗った。

 「も、もうヤメ、、て、、ください、、、、」

 シンジは腰が抜けたように立てないでいた。

 「ほら、、舞、、ナメナメしてあげなぁ、、、わたしも
手伝ってあげっからさぁ、、、」

 千秋は舞が自分の意見に賛同したのがよほど嬉しいのか
無邪気な顔で彼の体を押さえつける。

 「ご、ごめんね、、、すぐ済むから、、、」

 「ダメだよ〜!、、、なんかしらけちゃうじゃん、、、
もっとこう『責めるようなこと』聞きたいなぁ、、」

 舞は千秋の言葉を無視して、まだイキリ起っている棒を
つかんだ。

 「二回目だかんねぇ、、、オクチ使ってあげた方がイイ
かもよ、、、」

 命令形でないにしろ、しゃぶれ!と暗黙に言ってるのを
感じた舞はゆっくりとクチに含む。
 こうなったらしのごの考えても始まらない。サッサと事
を済ませてシンジ君も解放してあげよう。それが舞のこの
場でできる精一杯の行動だった。

 「うまいね、、、まい!、、いっつもヤってんだぁ、、
てっきり初めてかと思ったぁ、、、」

 すぐ横で、からかうのかホメているのか微妙な事を言う
千秋。
 なぜか、、、、、なぜかこの時ウッスラと自分の瞳に涙
が光ったが気付いた者はいなかった。

 「じ、じゃあ、、、入れちゃうね、、、、」

 「ヒュ〜、、、早いねぇ、、さっきの見てグチュグチュ
なんだぁ、、、」

 「も、もちろんよ、、もうグッチョリ、、ハハハ、、」

 力なく笑う舞に千秋が問いかける。

 「ね?、、ね?、、なんかさぁ、、<早く終わらせよう>
としてない?、、、、、、、、、な〜んちゃって、、、」

 二人のあいだに体育館の冷たい風が吹く。女の子同士の
日常会話は時に相手の探りあいに及ぶ。ふと言った一言が
翌日には大問題になることも珍しくない。
 他の部員が見てる手前、ここはなんとしても丸く治めた
かった。

 「あ、あたしって、、そんな前置きあんま要らないの、
い、いっつもこんなだよ、、」

 「ふぅ〜ん、、そうなんだぁ、、じゃ、、はやく入れて
みて、、、あ〜、、なんか<人>の見んの久しぶりだなぁ」

 頭のイイ女の不良、、、一番タチが悪い部類に入るのだ
が千秋には人を引き付けるナニかがあった。怖いだけでは
高校生にもなると人は付いてこない。人を引き寄せる力。
そんな魅力があるのは確かなことだった。

 ヌプゥ〜、、、千秋のとは明らかに違う肉質が棒をから
めとる。

 「だ、、、いや、、、う、うごかないで、、、!!」

 悲痛な叫びを上げる彼を上から見ていると何かがムクム
クと沸き上がってくる。

 「もっと奥まで入れてやんなよぉ、、ほら、、腰使って
さぁ、、、どうよ?、、、シンジのアソコは?、、」

 千秋は舞の腰に手を当て前後に動かそうとしている。
 
 たしかに、、、たしかにイタイケな少年のよがるサマを
見てるとイジメたくなる。もっともっとモダえて、、、
 舞は腰に当てられた千秋の手を払った。

 「あ、、、ん!!、、ちょっと邪魔なんだけど、、」

 「え?、、、あ、あぁ、、、、ゴメンね、、、、」

 千秋は面食らった。嫌がる舞を無理にペッティングさせ
この場にいる部員にしらしめようと思ったのに、、、

 「ぅ、、ハぁ!、、な?、キ、キモチいい!、、、ほら
、もっとヨガって、、みせ、、て、、、、なに?、、泣い
ちゃってるの?、、、、ダ、、ダメだよ、、、まだダメ」

 「かっ!、、ハッ、、、ン、、、や、やめ、、、イタイ
、、イタァイッよ!!、、だめ!、、出る!、、でちゃう
!!、、、かァハ〜んっ!」

 舞を上にし、体を『くの字』にして激しく波うたせるシ
ンジ。

 「も、、、もっとグリグリしたらどうなるかなぁ?、、
ん?、、、なにビクビクさせてんの?、、イッちゃってな
いよね?、、、アン、、うっ、、ん!、、ンハぁ!!」

 演技ではなかった。この場にいたらすぐにわかるだろう
。舞の奥の奥にしまわれた<本性>に千秋をはじめ下の部員
がポカンと口を開けている。

 「な、なんか、、舞センパイ、、、スゴイ、、、」

 留実がやっとクチにしたセリフに皆もうなずく。

 「っていうか、、今あの子イッちゃったよ、ね?、、、
ビクン、、て」

 弥生も留実と顔を見合わせる。

 「、、ま、舞、、も、もうその辺でいいんじゃない?、
この子イッちゃったよ、、、ね?、、」
 
 「ぁ、、ン!、、ナ、、ニ?、、千秋ぃ!、、そこに突
ったてんなら、、、ンぅあ!、、わたしの肩つかんでジャ
ンプしてよ!、、もっと奥まで、、奥まで欲しいのぉ!」

 「え?、、あ、、、ハイ、、、ほ、ほしいって、、、」

 千秋は乱れる舞の肩を後ろから抑え、体重をかけトラン
ポリンをはずませた。

 「ああんっ!!、、、そ、それよ、、それ!、ンッ!」

 「ち、ちょっと舞、、、彼舌だしてるよ!、、失神して
るって!、、、ね?、、もうやめよ!!」

 千秋は焦った。途中からアエギ声が聞こえなくなってい
たが、まさか気を失ってるとは、、、、下手をすると命に
関わる。
 頭のイイ不良はあまり無茶をしない。ギリギリのところ
で手を打つもの。しかし舞はそんなことはおかまいなしに
バウンドを続ける。

 「カァうは、、、はぁん!、、なにジャマすんのっ!、
もう下行ってな!、ウザイっ!、、ね、、シンジくん、」

 「わかった、、、舞、、ホント今までのことは謝るから
、、、ご、ごめんなさい、、、わたし、、、」

 「関係ないって言ってんでしょ!、、いいから下行って
ろっつってんの!!」

 「、、、、、、、、、、、、、、、、は、ハイ」

 シュンとした千秋は青い顔してトランポリンを降りてい
く。
 今やただの人形のようになったシンジを今度は腰を左右
に振り乱れる舞。

 「アァ〜ん!!、、、いいィ!、、、イイわぁぁ!!」
 
 体育館に響く舞のヨガリ声。トランポリンには両者の愛
液が点々と光っている。

 千秋は降りたと同時に真顔で皆に言う。

 「いい?、、今後、、舞に逆らったらダメよ、、、」

 <女子校教訓>

 力にはより強い力で挑むしかない          
      
                            GOOD END
                  

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