カリスマ・海外編
その7 『人間ハンバーガー』
作:テンちゃん
「ハァ、ン、、なんかサァ、、、、いいとこ当たるから
イイかも、、コレ、、んア」
リナは自分の中心にほどよく当たる彼の肉体を、さらに
フトモモのつけ根に引き寄せる。
真横からのボディシーザスは彼女達に思わぬ<刺激>を与
え、腰を動かすとにコスれるような快感があった。
「クッ、、アガゥ!、、ガッディィィム!!、、ッ!」
彼の両腕はリナとユウナのフトモモに挟まれ動かすこと
が出来ず、ボスの大柄な体は3人の美脚により完全に拘束
されている。
「こんな大きいからだ、、今までずいぶん贅沢してきた
んでしょうね、、世の中には貧しい人だっているのよ、、
アナタにわかる?、、」
「イ、イエス!、、オ、OK!、、ワカッタ!、、」
「いいえ、わかってないワ、、ナニもわかってない、」
ナミは静かな冷めた口調で言うと、ノドに絡んだフトモ
モにゆっくり力を加える。
息絶える寸前の彼の顔をゆっくりと眺め、突然フッと緩
めてやった。
「クェ、、、ェ、、、、ェ、、、、、、、、、ガハ!」
ビンテージ物のジーンズにはナミの脚線美がクッキリと
浮き立ち、彼の苦悶のヨダレが付着している。
ジーンズの中、彼女のミルク色のフトモモはなんともい
えない弾力で男を堪能している。
「そんな簡単にイカないでちょうだい、、今までアナタ
を見つけるのにどれだけ苦労したか、、ユウナ、、リナ、
いい?、、例の、、」
すぐに例の意味がわかった。下腹部のユウナがギュウ!
と力を入れると内臓が潰れそうな感覚に続き、真ん中のリ
ナがしなやかな脚でタイミングよく胸部を締めつける。
「さぁ、、出してみせて、、フフ、苦しそうね、、、」
最後にナミが言い、ノドの部分を適度に締めつける。
「ウ゜゜!ップゥゥ、、、、グゥェエェェ、、、!」
暗黒街のボスらしく、黒い得体のしれない『内容物』が
彼のクチから<あんこ>のように出てくる。
違う意味での『射精』は今までおこなってきた数々の悪
行を形容し<モドす>という行為自体、快感に匹敵した。
毒蛇から毒を抽出するような拷問の苦痛から、激しく頭
をケイレンさせるが、フランスの母親ゆずりのナミの長く
スレンダーな美脚は逃がそうとはしない。
「ゥガァァァア、、カッ!、ゲホッゥ!、ヤ、ヤメ、、
ヤメティ、、ストッ〜プ!、プリ〜ズ、、」
「どう?、キモチよくて?、、まだまだ出るでしょ?、
それともコッチの方がイイかしら?、、」
ナミは彼の顔面を横にし自分のフトモモの付け根、女性
の大事な部分にあてがうと渾身の力で締めつけた。
「ン、、!!!ッ、、グゥ、、、、ッ!!!!、、」
ジーンズの繊維を通し、彼女の熱く燃える部分が彼の呼
吸を奪いとる。
圧力によりタコのように変形した彼のクチもと、目だけ
をギロギロと動かし助けを求めたが、ふっくらと柔らかい
ナミのフトモモはその<強度>を増していった。
「ココから生まれたんでしょ?、、なら、戻りなさい」
ナミが冷たく言い放つと、下方の2人も渾身のパワーを
フトモモに注ぐように、床から両腕をピーンと伸ばす。
リナのフトモモで挟まれた彼の腕がピクピクと動く。い
ちばん下、ユウナのココア色の肉によって圧縮されるよう
に出てくる白い液は彼のパンツを汚した。
「タス、ケ、、!!!!!!ッッ!!!!!!!、、」
ビククッ、、ビククッ、、、ビクン、、、、、、
3人の美脚に挟まれたまま昇天したボスの体は、二度三
度大きく震えると、力なく静かになった、、、、、
全ては終わった。いつもと変わらぬニューヨーク郊外。
緑に溢れ、鳥がさえずる。遠くで楽しそうな犬の声。
テンッ、テンッ、テン、、、、ユウナの足もとにボール
が転がってくる。
公園で遊ぶ親子三人。親はどちらも女性。ボールを返す
と無邪気に笑う女の子。
ユウナが静かに、しかしハッキリした口調で言う。
「、、、、、、家族っていいね、、、、、、」
「なに言ってんのアンタ?、、、ほら行くよ!」
二人を優しい顔で見つめるナミ。
「そうね、、、、、行きましょう、、、、、、」
黄昏時、ウエストサイドから照りつける夕日は赤く燃え
、やがてビルの窓からは宝石のような光が溢れだす。
女性で成り立つこの世界、2本の<貿易センタービル>は
雄大にそびえ立ち、それを見上げる三姉妹の目は、遥かか
なた、遠い未来を見据えるように輝いていた、、、、、
THE END
REW
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