私は21歳以上です。



     カリスマ・海外編
        その7 『人間ハンバーガー』

                        作:テンちゃん
                                 

 「ハァ、ン、、なんかサァ、、、、いいとこ当たるから
イイかも、、コレ、、んア」

 リナは自分の中心にほどよく当たる彼の肉体を、さらに
フトモモのつけ根に引き寄せる。
 真横からのボディシーザスは彼女達に思わぬ<刺激>を与
え、腰を動かすとにコスれるような快感があった。

 「クッ、、アガゥ!、、ガッディィィム!!、、ッ!」

 彼の両腕はリナとユウナのフトモモに挟まれ動かすこと
が出来ず、ボスの大柄な体は3人の美脚により完全に拘束
されている。
 
 「こんな大きいからだ、、今までずいぶん贅沢してきた
んでしょうね、、世の中には貧しい人だっているのよ、、
アナタにわかる?、、」

 「イ、イエス!、、オ、OK!、、ワカッタ!、、」

 「いいえ、わかってないワ、、ナニもわかってない、」

 ナミは静かな冷めた口調で言うと、ノドに絡んだフトモ
モにゆっくり力を加える。
 息絶える寸前の彼の顔をゆっくりと眺め、突然フッと緩
めてやった。

 「クェ、、、ェ、、、、ェ、、、、、、、、、ガハ!」

 ビンテージ物のジーンズにはナミの脚線美がクッキリと
浮き立ち、彼の苦悶のヨダレが付着している。
 ジーンズの中、彼女のミルク色のフトモモはなんともい
えない弾力で男を堪能している。

 「そんな簡単にイカないでちょうだい、、今までアナタ
を見つけるのにどれだけ苦労したか、、ユウナ、、リナ、
いい?、、例の、、」

 すぐに例の意味がわかった。下腹部のユウナがギュウ!
と力を入れると内臓が潰れそうな感覚に続き、真ん中のリ
ナがしなやかな脚でタイミングよく胸部を締めつける。

 「さぁ、、出してみせて、、フフ、苦しそうね、、、」

 最後にナミが言い、ノドの部分を適度に締めつける。

 「ウ゜゜!ップゥゥ、、、、グゥェエェェ、、、!」

 暗黒街のボスらしく、黒い得体のしれない『内容物』が
彼のクチから<あんこ>のように出てくる。
 違う意味での『射精』は今までおこなってきた数々の悪
行を形容し<モドす>という行為自体、快感に匹敵した。
 毒蛇から毒を抽出するような拷問の苦痛から、激しく頭
をケイレンさせるが、フランスの母親ゆずりのナミの長く
スレンダーな美脚は逃がそうとはしない。

 「ゥガァァァア、、カッ!、ゲホッゥ!、ヤ、ヤメ、、
ヤメティ、、ストッ〜プ!、プリ〜ズ、、」

 「どう?、キモチよくて?、、まだまだ出るでしょ?、
それともコッチの方がイイかしら?、、」

 ナミは彼の顔面を横にし自分のフトモモの付け根、女性
の大事な部分にあてがうと渾身の力で締めつけた。
 
 「ン、、!!!ッ、、グゥ、、、、ッ!!!!、、」

 ジーンズの繊維を通し、彼女の熱く燃える部分が彼の呼
吸を奪いとる。
 圧力によりタコのように変形した彼のクチもと、目だけ
をギロギロと動かし助けを求めたが、ふっくらと柔らかい
ナミのフトモモはその<強度>を増していった。

 「ココから生まれたんでしょ?、、なら、戻りなさい」

  ナミが冷たく言い放つと、下方の2人も渾身のパワーを
フトモモに注ぐように、床から両腕をピーンと伸ばす。
 リナのフトモモで挟まれた彼の腕がピクピクと動く。い
ちばん下、ユウナのココア色の肉によって圧縮されるよう
に出てくる白い液は彼のパンツを汚した。
 
 「タス、ケ、、!!!!!!ッッ!!!!!!!、、」
 ビククッ、、ビククッ、、、ビクン、、、、、、

 3人の美脚に挟まれたまま昇天したボスの体は、二度三
度大きく震えると、力なく静かになった、、、、、

 
 全ては終わった。いつもと変わらぬニューヨーク郊外。
緑に溢れ、鳥がさえずる。遠くで楽しそうな犬の声。

 テンッ、テンッ、テン、、、、ユウナの足もとにボール
が転がってくる。

 公園で遊ぶ親子三人。親はどちらも女性。ボールを返す
と無邪気に笑う女の子。
 ユウナが静かに、しかしハッキリした口調で言う。

 「、、、、、、家族っていいね、、、、、、」
 
 「なに言ってんのアンタ?、、、ほら行くよ!」
 
 二人を優しい顔で見つめるナミ。
 
 「そうね、、、、、行きましょう、、、、、、」
 
 黄昏時、ウエストサイドから照りつける夕日は赤く燃え
、やがてビルの窓からは宝石のような光が溢れだす。
 
 女性で成り立つこの世界、2本の<貿易センタービル>は
雄大にそびえ立ち、それを見上げる三姉妹の目は、遥かか
なた、遠い未来を見据えるように輝いていた、、、、、

                THE END


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