私は21歳以上です。



  名門「早乙女家物語」
        その3
                        
                            作:皮かむりさん
次の日の朝。
「薫様。朝ですよ。起きて下さい。」
女性の声で、薫は目覚めた。ふと、女性達を見ると、みんな、ニヤニヤと笑っていた。
薫は昨夜のことが思い出されて、真っ赤になってしまった。
「薫様。洋子様がお呼びです。」
「でも・・・ボクゥ・・・あのう・・・」
「何ですか。はっきりと言ってください。」
「あのぅ・・・おしっこがしたいんだけど。」
薫はもじもじしながら言った。
「だめですよ。もう時間がないんだから。洋子様がお待ちかねですよ。さあ、さっさと来て下さい。」
女性達は薫を強引に洋子の前に連れ出した。
洋子のいる大広間には、早乙女家中の女性が全員集まっていた。若い女性の匂いが充満して、薫はちょっと恐いくらいだった。
「あら、薫様よ。」
「やだ〜、薫様ったら、おんなのこのミニのワンピースなんか着ちゃってぇ〜。かっわゆ〜い!」
女性達が口々に笑った。
真っ赤になっている薫に、洋子が言った。
「薫、どうしたの?もじもじしちゃって。」
周りの女性が答えた。
「洋子様、薫様ったら、まだ起きてからおしっこに行ってないんです。さっきからおしっこをがまんしてるんです。」
「それは体によくないわ。さっさとおしっこをしてしまいなさい。」
薫はホッとした。やっと落ち着いておしっこができる。思いがけない洋子の優しさだった。
「さあ、ここにおまるを持ってきなさい。」
突然、洋子が命じた。
「ええ〜、ここで?!」
やっぱり洋子は優しくなかった。
多くの女性が見守る舞台におまるが運ばれてきた。
薫は5人の女性達に、力ずくで、おまるをまたぐようにさせられた。
「さっ、薫は女の子なんだから、ちゃんとしゃがんでおしっこをするのよ!」
冷酷な洋子の命令が下った。
女性達の手によって、薫のパンティが降ろされた。
「え〜っ、薫様って、女の子みたいにしゃがんでおしっこするのぉ〜!可愛い〜!」
女性達の笑いが一斉に起こった。
「嫌だよ。僕は男だ。立ってさせてよ〜。」
薫は懸命にお願いした。
すると洋子が、薫のところに近寄ってきて、耳元でささやいた。
「素直に言う事を聞かないと、昨日お漏らししたことここで言うわよ。」
薫は愕然となった。洋子のことだ本当に言いかねない。
薫は仕方なく、おまるにしゃがんだ。
洋子の目から、スカートで隠れていた薫のおちんちんが丸見えになった。
「あら〜、おちんちんが丸見えよ。相変らず皮被っちゃって。可愛いおちんちんね!」
洋子が言い終わらぬうちに、カメラが3台、薫の前にセットされた。それらはすべて薫のおちんちんに向けられていた。そして会場には、巨大スクリーンが降ろされ、そこには薫のおちんちんが映し出されていた。
「あら〜、薫様のおちんちんよ〜。」
「本当にまだ剥けてないのね。おちんちん可愛い!」
「ちっちゃくってツルツルね。」
「話は聞いてたけど、本当に皮かむりのお子ちゃまおちんちんだったのね。アハハハッ!」
薫は呆然としていた。
「さっ、おしっこをするのよ。」
洋子の命令だ。逆らえない。
でも・・・でも・・・恥ずかしぃ・・・。
しかし、いくら我慢していても、生理的な欲求はどんどんと迫って来ていた。
そして・・・とうとう・・・。
「ああ〜、だめ〜!見ないでぇ〜、やだ〜!」
と言いながら、薫はおしっこをしてしまった。
チョロッ・・・チョロッ・・・チョロチョロッ・・・シャーッ。
「キャーッ、薫様がおしっこをしたわよ。女の子みたいにしゃがんだままで。」
「へぇ〜、包茎おちんちんのおしっこって、あんなふうに出るんだ。」
薫のおちんちんからおしっこが出ている様は、巨大スクリーンにしっかりと映し出され、女性達に見られているのだ。
「おちんちんの先っぽの余った皮から、シャーッて出ているわ。」
「薫様!女の子みたいにしゃがんでおしっこするの、可愛い包茎おちんちんにはよくお似合いよ!」
その声に会場中が、笑いに包まれた。
「うふふふっ、どうやら、おしっこが終わったらしいわね。」
洋子が言いながら近づいて来た。
そして、手でもった、トイレットペーパーで薫のおちんちんの先っぽをつまみ、きゅっとつまんで拭いた。
「本当は、男の子だったら、2〜3回振ってお終いなんだけど、薫はねぇ〜・・・」
洋子は薫の顔を覗き込みながら、
「おちんちん皮かむりだから、やっぱり女の子みたいに拭かなきゃね。アハハハッ!」

       
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