私は21歳以上です。
エスニック

アマゾネスたちのなぐさみもの

              前編 拘束

 いつもは楽天的な彼にもことの異常さは十分理解できた。
眼に入るのは右も左も女ば
かり、しかも少年は両手を後ろ手に縛られ、
衣類をむしりとられ下着だけという、みじ
めな姿にさせられているのだ。

 3日前の戦闘で部隊は壊滅。他の戦友達ともちりじりになってしまい、
たった一人で
山中をさまよったあげくに、とうとう疲れ果てて、
ある大木の下で眠ってしまった。
もそもこれが失敗だった。それはあまりにもうかつだった。
当然注意すべきだったはず
なのに、こでどう道を誤ったのか、
よりにもよってアマゾネス達の支配地域の奥深くに
足を踏み入れて
しまっていたとは・・・

  
 鋭角状のものでこづかれ無理矢理に目を覚ました彼は、
自分の周りを4人の大柄な兵
士に取り囲まれいいることに気が付いた。
あわてて起きあがろうとした彼だったが、
でに彼の両腕は後ろ手にしっかりと拘束され、
無様にその場にひっくり返ってしまった。


「これからおまえを祭りの生け贄として連行する」。
その中のリーダー格の女が厳かに
宣言した。
えっ女?まさか、なぜ・・・。
その時になって彼は初めてその戦士達の異様
な風体に気が付いた。
彼を取り囲んでいたのは、まるで中世の世界から抜け出してきた

ような、防具に身を固めた女戦士の群れだったのだ。

「げっ、まっ、まさかアマゾ・・・ネス?」。
そう、彼女たちこそがアマゾネスの戦士
だったのだ。
アマゾネスとは、この地域に伝説として残っている女だけの国なのだ。
と言ってもいったいどこにあるのかも分からない、
あくまで伝説の存在として伝えられ
ているに過ぎないのだが、
この地域に住む人たちにとってはそれは確かに存在するもの
であるらしい。
しかもその存在は、明らかに恐怖の対象であった。


アマゾネス達は、普段から里人達とは全く交渉を持たない。
山の奥深くで誰にも知ら
れることなく、
自分たちだけの世界を守って自給自足の生活をしている。
しかし当然の
事ながらアマゾネスたちの世界は男子禁制の世界だ。
しかも彼女達は欲望に対しては忠
実でストレートだ。
アマゾネス達はにとって、男とは彼女たちの性の欲求を満たすこと

の出来る、便利な家畜でしかない。

 半年に一度、彼女たちが「聖なる祭り」と言い伝える
お祭りの前日となると、彼女た
ちは食用の動物を狩るように、
山の中で道に迷った男を生け捕りにしたり、時には里ま
で下りてきては、
若くて美形の男を一人づつさらってくるというのだ。
体長2メートル
もある大柄なアマゾネス戦士に目を付けられたが最後、
もう逃れる術はない。あっとい
う間に縛り上げられ、気が付いたときには、
彼女たちの領域の奥深くに無理矢理連れ込
まれてしまってるというわけだ。
 
 彼女達にさらわれてきた男は、あわれでしかない。
広場の中央にある台の上に、両手
両足を縛りつけられ、
身動きもできない状態のまま、アマゾネス達全員に犯されるのだ。

何十人もの飢えた女達に襲われるの集団レイプほど凄まじいものはない。
男がいくら泣
こうがわめこうが休む暇すら与えられず、
女達のいけにえとして繰り返し繰り返し無理
矢理に犯され続けるという。
そしてここに連れ込まれたが最後、生きて戻った男はいな
い。

 ある意味では、今彼等が戦ってる敵軍に捕まること以上に、
危険だったともいえるのだ。

しかも彼が若く健康な美少年であり、
そして今日がアマゾン達の聖なる祭りの前日だっ
たことが、
そもそも彼にとっておおいなる不運だったといえるだろう。

   
 ジタバタと必死で無駄なあがきを試みようとする彼を見下ろしながら、
女戦士達はに
やにや笑いながらも、好色に満ちた眼で彼を見下ろしていた。
もはや彼の運命は彼女た
ちの手の中に完全に握られていた。

 こうして彼は、女戦士達に囲まれながら、
アマゾネス達の聖域の奥深くへと連行され
ていった。
これは本当に現実の出来事なんだろうか。
連行されながらも、彼はまだこの
状況を、
アマゾネスの存在そのものを受け入れることに抵抗していた。
しかし今現実は、
彼を間違いなくこの虚構の世界の奥深くへと
引きづりこもうとしているのだった。


ほどなく一行は山と山に囲まれた小さな盆地を切り開いた、
こじんまりとした集落に
到着した。
そうこの集落こそが、伝説に彩られた女戦士達の都、
男子禁制のアマゾネス
達の聖域なのだ。
そこでは周囲の草や木々ですら、どことなくなまめかしく、
淫靡な雰
囲気を漂わせ、それはたった一人の男である彼の存在を、
好奇の目で注視しているかの
ようだった。

 一行の到着と共に鐘が鳴らされ、周囲の質素な造りの住居からは、
ぞろぞろと女達が
出てきた。男はいない。本当にすべてが女ばかりだった。
しかも不思議なことに老人や
子供すらいない。
すべてが妙齢の若い女だけなのだ。
そして彼女たちは連行されてきた
若い男の姿を眼にしたとたん、
一斉に喜びに満ちた歓声を上げた。


 「きゃあ、みてみて男の子よ」
「わっ、かーわいい」
「ねえ、こっちむいてよ」。

 何十人もの若い女達の視線と嬌声をあびながら、
彼は耐え難い屈辱感と羞恥心を覚え
ていた。
(こいつら、いったい、なんで・・・) 
彼の頭の中は混乱の極みに達していた。


 彼が連れて来られたのは、広場に面した大きな建物だった。
ドアが内側に開けられる
と同時に、無理矢理に部屋の中へと突き飛ばされた。
うっ・・・その部屋の
中に足を一歩踏み込んだとたんに、強烈なそしてなんとも
いいようのない、甘ずっぱく官能的な、女の臭気とでもいうべきこもった匂いが、
襲いかかってきた。

そしてそこには、すでに何十人もの半裸の女達が待ちかまえており、
思い思いのポーズで彼が入ってくるのをも待ち
かまえていた。

その中から一人の女が進み出た。その表情は威厳と美しさに満ちており、
口元には笑みさ
えも浮かべていた。
そしておごそかに宣言をしたのだ。


「ようこそ私たちアマゾネスの聖地へ。
あなたは私たちの聖なる祭りのいけにえとし
て選ばれたのですよ。
その名誉を感謝しなさい」。
その言葉がいったい何を意味するのか、

彼にはほとんど理解できなかった。
ただ自分の身に危険が迫っていることだけは確かな
ようだった。
 
「おまえら一体、おれをどうするつもりなんだよっ」。
彼は女達から発散する異様な
雰囲気と迫力にに気後れをしながらも、
精一杯強がってみせた。
「どうするもこうする
もないでしょう。ほんとに何も知らないの?」。
女はまるで猫がネズミをいたぶるかの
ような、
残酷な表情を浮かべながら言葉を続けた。


「ここがどんなところかわかっているわね。そう私たちはアマゾネス。
おまえ達が伝説
にしてしまった幻の女だけの部族です。
そしておまえは男、我々の神が明日の聖なる祭
りのために、
私たちに与えてくれたられた大切ないけにえなのです」。


「俺を殺そうってのか」。
「いいえ、殺したりしないわ。
おまえの体をしばらく私たち
が使わせてもらうだけよ、
ふふっ、それどころかおまえには、一生かかっても味わうこ
とが出来ない
くらいの天国を味あってもらいましょう」。
いつのまにか、彼の周囲は女
たちによって完全に取り囲まれ、
柔らかい肉の壁がヒシヒシと彼に迫ってきていた。


「それじゃそろそろはじめましょうか」。
彼に宣告を告げた女が合図をすると、
周囲を
取り囲んだ女たちが一斉に行動を開始した。
「うっやめろっ、やめてくれーっ」。
精一杯
の抵抗を試みたが、
なにしろ鋼のように鍛えられたアマゾネスたちの行動には、
一切の
無駄がなく、そしてなによりも手慣れていた。
 
 寄ってたかって、みるみるうちに彼の衣服がはぎ取られていく。
ビリビリーッ、音を
立ててシャツがズボンが引き裂かれ、
ただの布きれと化していく。
「やめろーっ、やめ
てくれーっ」。
彼は暴漢にレイプされかかっている小娘のように、
悲鳴を上げながら身
を縮めた。
そして自分の無力さを呪つた。


 あっというまに彼を裸にひんむいた女達は、
続いて今度は彼の手の戒めを解きはじめ
た。
(これはひょっとすると逃げ出せるかも・・・・)。
しかしその甘い期待は一瞬のうちにうち砕かれた。
彼女た
ちは、後ろ手の状態から、固定された台の上に彼を縛り直すために、
ロープを解いただ
けなのだ。
彼女たちの動きには全く隙がなく、
あっという間に大の字状態に手と足を四隅に固定されてしまい、
全く身動きすらも
出来ない状態になってしまったのだ。

 彼が固定された台というのは、士の字をかたどった、
まるで磔台のような代物だった。

この台こそが、聖なる祭りの生け贄のために用意された、
「天国のベット」と呼ばれてい
るものなのだ。
今までアマゾネス達にさらわれてきた何人もの男達は、
例外なくこの台上
に固定され、
彼女たちによって弄ばれ天国と地獄の忘我をさまよったのだ。


「僕が何したんですかっ。こんなことって…」。
あまりのことに動転しながらも彼は悲
痛な声を上げた。
「ギャアギャアわめくんじゃないよ」。
「そうよ、可愛いがってあげるか
ら安心しなよ」。
「アニタが言ったでしょ、今から天国を味あわしたげるってさ」。
「もっ
とも、それって地獄に限りなく近い天国だったりして・・・」。
女達から一斉に笑いが起
こった。
「そんな…っ」。
あまりのことに彼は絶句した。


 部屋中には甘ずっぱい、大人数の女達から発散する女のいが満ちあふれ、
少年にとっては息もできないほどだった。
女たちが一斉に行動を開始した。いよいよ
本格的に少年を責め立て始るのだ
もはや身動きすらできない少年の身体を、女たちは好き勝手に撫でまわし始めた。
れは何百匹ものヒルに体中を這い回られるような異様な感触だった。
さらに有無をいわせ
ずパンツが下ろされると、
少年のものにも柔らかい指がからみつき、唇が喰わえこんだ。
「う
っ」。
くやしさと屈辱の為にきつく目を閉じて、絶対に感じまいとしていた彼だったが、

思わず声が漏れてしまう。
 
女たちの奇声や甘い声を聞きながら、
少年は必死に耐え
ようとしていた。
だがいくらきつく目を閉じて我慢しようとしても、
柔らかい女の張りの
あるオッパイや太股、唇、舌そして秘所の感触が
全身にからみつくたびに、若い肉体はい
やでも反応してしまった。

 アマゾネスの習慣では、深夜からの祭りの本番を前に、
いけにえを最初に発見した者に、
その男を最初に犯す権利が認められている。
つまり今回は、森の中で彼を見つけた戦士達
のリーダーが、
彼の初ものを味わうことが出来るのだ。
異常なまでの愛撫の嵐が続けら
れる中、
リーダーの女が少年の下半身をとらえた。


 彼女はスカートをまくり上げると、ゆっくりとパンティーを脱ぎ去り、
そして怒張しき
って天井を向いている器官の上に股がった。
「いくわよ」。
可愛いヒップが沈んでゆき、
亀頭が割れ目に当てがわれた。
「あう、うっ」。
「む、う……っ」。
ぐっと体重がペニスの
先端にかかり、
花びらを押し分けるようにして亀頭が彼女の粘膜の奥へとめりこんでいく。


 リーダーの女は少年のペニスを根本まですっぽりと収まめると、
ゆっくりと腰の上げ下
げを始めた。
「あうっ…」。
全く受け身で結合を果たした少年の唇から、甘美のうめきが
漏れはじめた。
腰のゆるやかな動きがしだいにリズミカルになった。
目をとじ苦悶の表情
を浮かべた少年の反応を確かめながら、
彼女はますます腰の運動を早めていった。
ヒップ
が上下するたびに短いスカートがふわっふわっと風をはらんでふくらんだ。

 「はあっ」彼女の口からも甘い声がもれる。
身体の自由を奪われたままの少年に、女達
のワガママに抵抗する術はない。
ただ彼女達の好きなように身体をもて遊ばれるしかない
のだ。
「おお、うっ…んっ」
少年はガク
ガクと腰をうち振り、絶望的な状態のまま、
一気に最初のしぶきを噴き上げると、そのまま気を失ってしまった。

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