私は21歳以上です。

バンコク旅行記D (2002.9.26〜9.30)


登場人物・・・僕=きゅうちゃん(ハンディキャップ15のゴルフバカ)、盛りちゃん(筋肉質のスポーツマン)、蕎麦ちゃん(そばが大好き)の中年3人組、4泊5日での旅行記をまとめてみました。

1日目

5:00早朝 まだ暗いうちに、そおっと玄関を閉めて、外で待っている車へと滑り込んだ。家族はもちろん寝ているから、遊びに行く後ろめたさもあり、ついつい忍び足になってしまう。静か〜に、静か〜にね。車には、盛りちゃんと蕎麦ちゃんがニコニコして待っていた。

「こんばんは、でぇへへへ。」

「待つタニヤ?」

「さあ、レッツゴーゴーバー(なあんて、くだらないギャグ)」

車の中には既にエロビデオが3本あるんだもの、まったく〜。でも、暇だったから見ちゃったよ。高速で、隣の車から見られていることも気にしないで。

9:00 空港内では、早めに出国手続をして出陣式をビールでカンパ〜イ。免税店で旅行中に飲む日本酒と焼酎を買い込む。それから、栄養ドリンクもたっぷり買い込んだ(笑)機内食も美味しいし、スッチーも美人だった。ビールとワインと機内食をたらふく食べ一眠り。ネットで調べた資料をそーっと広げて、またまたニヤニヤわくわく。

15:30 飛行機から出るとムッとする暑さである。やって来ましたクルンテープ(天使の都)。

17:00 今回のホテルは「クラシックプレイス」である。理由はジョイナーフィが500Bと安いため。もちろんナナホテルなどジョイナーフィを取らないホテルもある。3人それぞれの部屋(相部屋ではマズイッスよね)に荷物を置き、僕の部屋に集まり、今夜の行動確認・・・もちろんビールで乾杯。時間が17時なので、これからの事を考え少し仮眠して19時ロビー集合。
この時、僕は前回に訪タイした時のタイガール「サラ・サイアム」のNATに電話を入れといた。前回バンコクに来た時にテイクアウトした子なのだ。

19:00 さて、メータータクシーを拾って、まずは「ナディア・マッサージ」に行った。「ナディア・マッサージ」は、ラチャダピセーク・ロードを北上したところの、歩道橋近くにある大きな看板が目印である。4月にオープンしたばかりなので、部屋が綺麗で感じが良い。赤札がタイマッサージ、緑がオイルマッサージ・ボディマッサージとコンシアが説明してくれた。金魚鉢の中には40人ほどのマッサージガールがいて、全て美人であった。あるタイ通によると、美人系は本番有りと、なんだか説得力あるなぁ。

コンシアのお奨めで、緑の111番「NOI」25歳にオイルマッサージをお願いした。ここは後払いなので、早速NOIちゃんとエレベーターで7階の部屋へ。部屋も改装したばかりなので、綺麗であった。7階の窓からは、ラチャダビセーク通りが眼下に見下ろせて、綺麗な景色でありました。1時間程で一通りのオイルマッサージが終わったので、スペシャルサービスはあるのかと聞いたら、手500B・口1,000B・アオカン1,500B。もちろんアオカンを希望した。NOIはニコニコしながら服を脱ぎだして(脱ぐと言ってもブラとパンティ)、僕の隣に寄り添って熱いジュニアを握ってきた。我慢汁が出てきたところで攻守交替、今度は僕の番だ。最初はキスから始まり、全身をキスの嵐にしてやった。特に、足の付け根にきた時は、姫がピクピクしたので、ここが第一のポイントかな。足を広げてクリを口全体に包み込み、吸ったり吐いたり、舌でチョロチョロしたら、もう愛汁がたっぷり出ているじゃないか。僕は、この愛汁を飲むのが好きなのだ。変態な奴と笑っておくれじゃないか。彼女も僕のジュニアが欲しいのが、フェラをしてきた。69が始まった。クリトリスとアヌスを同時に攻めたら、さすがに堪えきれず馬乗りになってきた。顔を見上げると目を閉じて、気持ちいいのを充分満喫しているようだ。下から突き上げ、体がほんのり赤く火照ってきたところで、体位を変えて正上位でガンガン攻めた。上からだと、オッパイが触れるので、揉みながら腰を動かした。陰毛は綺麗にカットしてある。小陰唇がジュニアに出入りするたびに、めくれて飛び出てくる。ピンクのヒダがマル見えだ。見ながら触りながら、腰をガンガン突いて、久しぶりにたっぷりとザーメンを吐き出した。汗びっしょりになってお互いに果てた。疲れた〜。

21:30 渋滞のラチャダビセーク・ロードからタクシーでホテルに戻り、フロントで鍵を預かろうとしたところで、メッセージを渡された。NATが会いにホテルに来たようだ。部屋から電話をすると、「ワタシ、アナタホテル、イッタ、アイタイ。イッテイイカ」と言われれば、「いいよ」と答えてしまいました。明日はゴルフだっていうのに、も〜。さっき抜いたばかりだよ。

23:00 約束したロビーに降りていくと、NATはもうソファーで待っていた。手を振って所在を知らせるNATがいじらしく、ジーンと来てしまった。

「待った?」

「イマ、キタ、マイペンライ(大丈夫)」

「すまなかった。一度ホテルに来たのか?」

「ワタシ、ジブンデキタ、シンパイナイ」

「そうか、取りあえず部屋においで」

「イッテ、イイカ?」

フロントでJF500B払って部屋に入ると、いきなり抱きつかれて舌を入れられた。

「ワタシ、ウレシイ」

「アナタ、ニホン、デンワアリガトウ、ワタシ、コイシイ」

5月に来た後、4ヶ月振りの再会に僕も嬉しいかった。懐かしかった。少しきつく抱きしめ、すこし長いキスが続いた。しばらくすると彼女の息づかいが荒くなり、服を脱ごうとしたので、

「NAT待ちなさい。話があるんだ」

「ナニ、ドウシタ」

「明日、ゴルフなのだ」

「ゴルフ、ガンバレネ」

「いや、違う。明日は朝が早いのだよ」

「シンパイナイ、モーニングコール、スルネ」・・・ちょっと通じないかなと思って

「僕は、バンコクに来たばかりだ。シャワーを浴びたいのだ」・・・ナディアで浴びたでないか?

「ワカッタ、スコシ、マツネ」

しかし参ったな〜。でも、呼んだオイラの責任もあるし、ガンバッテ早く寝ようかな。でも、さっき抜いちゃったから、バイアグラのお世話になるか。そうと腹をくくれば、シャワーを浴びてこようっとー。「ごっくん」・・・Vを飲む音だす。そしてシャワータイム・・・。

僕は先に出て籐の椅子に座って、成田で買った冷酒を飲んでいた。ほろ酔い加減になり、うとうとしていると・・・、NATがバスタオルを巻いた姿で、オイラの前にひざまづいた。いつも思うのだけど、女性の化粧を落とした顔に、安らぎを感じるのはどうしてだろうか。また、いつどこで、こんな仕草を覚えたのか、店ではひょうきんな彼女は、部屋に入るとオイラの前ではひざまづくのだ。

「NAT、いいから椅子に座りなさい」

「ナニ? アナタノ、ソバニイタイ」

「椅子に座りなさい」・・・ここからは、指差し会話帳を使うことにした。

「NAT、今回は仕事でタイに来たのだ」

「シゴト、ナンジ、オワルカ?」

「明日は、接待でゴルフ。明後日も仕事である。」

「だから、今夜は一緒にいられる。店には顔を出すが、飲むだけだ」

「ワタシ、アナタガ、バンコクニイルトキ、アナタダケ、オミセデナイ」

「アナタ、バンコクニイルトキ、ワタシ、アナタダケ」

「分かっている。僕も君が好きだ。だから電話もした。会いにきた。」

「僕は、ホリディでバンコクに来た時は、必ず君に連絡するよ」

「ワタシ、ウレシイ。アナタ、コイシイ。」

「もう、話は止めよう。明日、電話するから」

「ワカッタ、マッテイル」

彼女がほろ酔い加減になり、明日のこともあるのでベッドに移った。Vが効きだして股間が熱い・・・。彼女の良いところは明るいこと、笑顔が可愛いこと、よく気が付くこと。だけど、一点だけだめなのが、セックスの時に、恥ずかしいからとシーツを掛けてしまうことなのだ。体の線が崩れていることを気にしているようだけど、僕は気にしない。裸が見たいのだ。スケベだから許せない。だけど分かってくれない。99の良いところより、1つの欠点で醒めてしまったのだ。すまないNAT。明日は電話をしない・・・。



2日目

6:00 右手がジーンと痺れて、ふと目が醒めて時計を見ると6時だった。右手の痺れの原因は、NATが枕にしていたためだ。NATに3,000Bを渡すと、いらないと言う。自分が好きで来たのだからいいと言う。でも僕の今夜は・・・。だから無理やり渡した。ロビーまで送っていき、その足でレストランに向かい朝食をとった。これからゴルフだっていうのに腰が・・・。

ゴルフは、ネットで予約していたゴルフ場に行った。コース、食事、それに以外とスコアが良かったです。

14:00 ゴルフが終わりホテルに帰ったのが14時くらいだった。17時まで各部屋で睡眠を取る事にした。僕は疲れていたので熟睡していたが、しか〜し、盛りちゃんと蕎麦ちゃんは市場調査に行っていたのだった。まったく元気なんだから、もう〜・・・。これからは、僕はベッドで寝ていたので想像ですが・・・、

「トルゥゥゥゥゥル、もしもし、蕎麦ちゃん起きている?」

「はい、もしもし、盛りちゃんどうしたの?」

「きゅうちゃんは、(オイラのことだす)昨晩、頑張り過ぎて寝ているけれど、僕は元気なのだけど、どこか行かない?」

「行く行く!元気元気!!昨日は早く寝たもの」

「じゃあ、ネットで調べてあるエロエロマッサージに行かないかい?」

「盛りちゃん。な・な・なんだよ。そのエロエロって言うのは?」

「蕎麦ちゃん、これがいいんだって。マッサージ有りのアオカン有りだって」

「なになに、行くってば、行くってばさ」

「VとかPを飲んだ方がいいかもよ」

「ほ・ほんとかよ?」

と話していたかは分からないが、とにかく行ったのよ。そのエロエロにじゃなくって、「ユーロマッサージ」に。スクンビットにあるんだって。ツーンだ。怒ってはいけませんね。すんません。おまけに、携帯電話番号をしっかり聞いてきたりして。これが、また後で話しますけど、すんごいんだよ!!まったく〜。

16:30 さて、友達で日本人クラブのママがいる。以前、バンコクに来た時に知り合ったのだけど、その後はEメールで連絡をしているのだが。夕方ホテルから電話をして、タニヤ通りの「酒の店」で待ち合わせることにした。

19:00 ママと夕食を共にして、スリウォン通りからタニヤに入って、数10メートルのところの右手(西側)にある「花姫」に行った。料金は、セットがないので入店する時に、確認してください。これは、どこの店の場合でも同様でしたね。そこで、僕はYOUと出会った。盛りちゃんと蕎麦ちゃんもチョイスしましたよ。僕はどんな娘だったか覚えていませんが・・・。おっーほほほ。
YOUは、数ヶ月前は、ハイスクールに通っていて、入店3ケ月の新人でした。「日本語話せる人〜」と言ったら、手を上げたのに全然話せなかった。YOUは、近くで見ると、僕が勤務している会社の女の子に似ている。ついつい思い出してしまいました。ヤバイ心が潜んでいるのかな。店では、僕の隣にYOUがべったりと寄り添っているので、ゴルフで疲れてはいたが早く二人だけになりたい気分。22時を回ったところで飲み疲れて、タクシーでいざホテルへ。

22:00 クラシックプレイスホテルは、HISご用達のホテルなので、若い日本人客が一杯である。特に、女性同士の旅行客が多いのにはびっくりした。だから、中年男3人とタニヤガールが、お手手つないでフロントに行けば、白い目で見られる覚悟をしなければならない。「あら〜、あの人たちって・・・」と黄色い声が聞こえてくる。または、青年たちからは、「おおっ、いい女連れているなあ。これから、しっぽりかよ・・・」と貧乏バックパッカー君の声が聞こえる。「諸君、一杯お金を稼いで、またタイに来なさい。」
2人とも汗をかいたので、シャワーを浴びて、籐の椅子とテーブルで少し話をした。彼女の両親が離婚したこと、つい最近まではハイスクールに行っていたこと、友達3人でアパートに住んでいることなど・・・。

23:00 コンビニで買ったお菓子をつまみに、ビールを飲んで(彼女はお酒が弱い)、いちゃついてたら、YOUも臨戦態勢に入ってきた。・・・・以下、指差し会話帳を併用。

「お酒弱いの?」

「ハイ、アカクナルヨ」

「あっ、本当だ。首が赤いよ」

「ハズカシイ」

「そんなことないよ。綺麗だよ。チュッ」と首筋に・・・

「アーン、カンジルカラ、ダメヨ」

「ここも赤いね。チュッ」とバスタオルで巻いた胸のふくらみに・・・

「アーン、ダメヨ」と言われながらも、バスタオルを外したら、YOUの全てを見ることができた。手で胸を覆う姿がいじらしい。籐の椅子に座るYOUは、まるでエマニエル夫人の映画のワンシーンのようでした。明るい部屋で、ベッドでなく椅子でバスタオルを取られて、戸惑いながらも、視線はオイラを見ていた。

「綺麗だよ。YOU」

「コップン、カー」

僕は、もっと傍に近づき、胸の前の手を取ってツンと張った乳首にキスをした。

「美味しいよ」

「ワタシノ、ムネ、オイシイカ?」

「あぁー、甘くて美味しい」

乳首を舐めていると、もっと声が艶っぽくなってきた。股の間に手を滑り込ませて、足を一気に広げた。YOUはびっくりしたが、僕はひるまない。

「YOUの全てが見たいのだ」

「ハズカシイ」

「僕だって裸だから、恥ずかしくないよ」説得力ない・・・ただのスケベ。

「スコシネ」

僕は視姦していた。へその辺りからキスをして、少し盛り上がった草むらに舌を入れると、「アッ」と小さな声が頭の上から聞こえた。僕は、籐の椅子に座っているYOUに膝をついて愛撫をしている。両手はふくよかな尻を掴んでいる。YOUも僕の頭髪を掴むように、快楽を楽しんでいる。
やがて、籐の椅子がギシギシと悲鳴をあげているので、ベッドに移ることにした。シーツをめくるとヒンヤリとした触感がした。嫌いでない冷たさである。大きく見えたふくよかな胸やくびれた腰も、抱き寄せると手のひらに収まってしまうほどである。YOUは、今までのタニヤガールと違って、派手な声は出さない。むしろ押し殺すようである。正常位でゆっくり入れると、腰を寄せるようにして僕を迎えてくれる。静かな運動を楽しみ、キスと愛撫も楽しんだ。目を閉じるのが惜しい。お互い貪るようなセックスである。いろんな体位を楽しみ、YOUは最後に小さな声で「ウッ」と言って、僕の手をつかんだまま動かなくかった。僕もYOUも満足であった。髪を撫でていたら、小さな寝息が聞こえてきた。オーバーアクションより、ずっとずっと良いものだと、この歳で考えさせられた。



3日目

6:00 今日は、これといった用事もないので、ゆっくりとした朝を楽しんでいた。空が白んで、熱いバンコクが始まる。僕がトイレから帰り、そおっーと隣に滑り込むと、後ろを向いていたYOUがこちらを向いた。

「サワディー、カー」

「サワディー、カップ」

「まだ、早いからもう少し寝よう」

「・・・・・・・・」無言で体を預けてくるではないか。

「おいで」

「アナタ、ヤサシイ。ヤサシイヒト、スキ」

「そんなことないよ。君が僕をやさしくさせるのだよ」

「・・・・・・・・」口が塞がれた。もう〜我慢できません。

△□×?●と訳のわからない会話が・・・。


10:00 トルゥゥゥゥゥ「もしもし、きゅうちゃん起きている?」盛りちゃんからだ。「うん、この電話で目が醒めた」。YOUが目医者に行くといって、帰ってから、また寝込んでしまったらしい。YOUとは、今夜ホテルにくるように約束をした。時計を見ると10時である。「食事に行こうよ。蕎麦ちゃんも腹へったって」「OK、10時30分に出かけようよ」部屋の片付け、ベットメーキング用にと20Bを枕もとに置こうとすると、YOUの残り香がほんのり残っていた。感傷に浸りながらも、身支度をしてロビーに降りていった。

10:30 今日の予定は、買い物と、前回来た時に行った古式マッサージのNOIに会いに行くことである。タクシーに乗って、伊勢丹の斜め向かいにある「ナライ・パン・パビリオン」に行った。朝食と昼食を兼ねて、1階奥にある食堂に行きました。ここは、涼しくて、安くて、美味しい食堂だ。1階の洋服や貴金属などの陳列物を通過すると、ガラス張りの食堂に入ることができる。扉を開けたところにチケットが売っているので、まずは食べたい食事と金額を見てからチケットを購入すると無駄がない。でも、当日なら余ったチケットは換金できる。種類は日本食とタイ食で、寿しなどもあった。料理の値段は、野菜炒め25B、焼きそば25B、オムレツ25B、センミー25B、ハイネケン95Bで計195Bだった。

12:00 お腹も一杯になったところで、買い物をしよう。入り口近いところにあるコピーバックの店。店は小さいが、写真のカタログから選ぶと、バックが出てくる出てくる。金額は交渉次第で安くなる。一番は日本語通じる店員が2人いるところである。例えばヴィトンのバックですが、値札には7,000Bと表示されていた。

「値段は気にしないでください。まけるよ。」と言う。

「いくらだったら買うか?電卓に金額を入れてください。」と言うので、

1/3程度の「2,300Bなら買ってもいいよ」

「これでは赤字ね。社長が腹切りね〜」また金額の催促に、

「2,200Bならどうよ」

「さっきより安いではないか、アップよ。社長腹切りね〜」

「この金額なら買うのに、OKしないからだよ。早くOKださないと、もっと安くなってしまうよ」

などと、説得力のない交渉である。100Bづつ下げていって、腹切りを何度も聞いた結果、2,000Bと1,900Bの攻防となった。僕は、この後用事があったので、友達を残して「1,900Bになったら買ってくれ」と依頼して帰った。夜、友達の話では、なんとかなりそうな雰囲気を確認できたので、翌日もう一度寄って1,900Bでお買い上げ〜。

13:00 さて、盛りちゃんと蕎麦ちゃんを残して、僕はタニヤに向かった。スリウォン通りにある「サリカカフェ」のソイを入ったところの、「ウォール・ストリート・イン・ホテル」にある古式マッサージに行った。時間が13時なので、NOIが出勤しているか心配であった。心配をよそに、入り口にはNOIがいるではないか!今日は、前回に来た時にデジカメで撮った写真を、焼き増しして持ってきたのである。写真を見せたら、店の女の子が皆集まってきた。ワイワイと賑やかになってしまった・・・。

「NOI久しぶりだね」

「僕のことを覚えているかい?」と写真を見せながら、

「ア〜、オボエテイルヨ」・・・彼女は日本語が少し出来るのですよ。

「皆、写真を気に入ってくれてうれしいよ」

「ワタシモ、ウレシイ。アナタキタカラ」

「ありがとう、今日もマッサージをお願いするよ」

「ホント、ワテシデイイカ?」

「もちろん、そのために来たのだから」

「キョウハ、ユックリ、ダイジョウブカ」

「ああ?」何かな・・・

「○○○サン、ヘヤニ、イキマショウ」

ここのマッサージはホテル内にあるので、ホテルの部屋を利用しているのです。オイルマッサージは2時間たっぷりお願いしました。時間が過ぎて帰り支度をしていると、

「ジカン、ダイジョウブ?」

「ああ、何も予定ないよ」

「デワ、ハナシシテモ、イイカ」

「いいよ、なに?」

「マエニキタ、ツギノヒ、ワタシマッテイタヨ」

から始まり、NOIは、仕事のことや友達のことなど、いっぱいいっぱい話した。日本人のオイラに話してもと思うのだが、お茶と果物のお代わりをしながらも話を聞きました。しかし、オイラには、つ・つ・つぎの予定があるので、後ろ髪を引かれながらも、「明日来るよ」と、また嘘をついてしまった。心と足は、バンコクの夜へ向かっている・・・。

16:00 「サリカカフェ」で蕎麦ちゃん達と待ち合わせた。「盛りちゃんは?」と聞いたら、まだ買い物をしているらしい。仕方なく、蕎麦ちゃんと「J-ONE」に行くことにした。J-ONEは、ご存知老舗のMPであります。何度か行っているけれど、はずれがないので、今回も顔を出すことにしました。

16:30 「J-ONE」の中山エミリを紹介しよう。このMPは安くて良い子がいるので、ついつい行ってしまう。前回お相手したフアンちゃんを指名したけれど、人気があって既にブッキング。1時間待つと言うので、仕方なくコンシアお奨めの400番の「NIK」を指名した。近くで見たら中山エミリによく似ているではないか。仕草や笑い顔がすごく似ていた。部屋に入ると、いつもだけど飲み物の注文が来た。喉が渇いていたので僕はビールを、NIKはコーラを注文。しばらくしたら、ウェイトレスが飲み物を持ってきたので、代金とチップを渡すと、「コップン・カー」とワイをして部屋を出て行った。ビールには氷が入っていたので、NIKがビールを注ぐのを静止して、氷は捨てた。だって腹を壊したくないもの。この後の旅行が台無しにならないように用心、用心。さて、喉を潤したなら今度は体を潤さないと。

バスタブに湯が入ったところで、「オイデオイデ」をされて、「ああ〜」とつい声を出しちゃったよ。やっぱ日本人はお風呂だね。風呂の中で、スボンジを使わずに、全身を、手で洗ってくれるのがタイのマッサージの良いところなんだよね〜。風呂が終わると、マットでのボディマッサージ。表も裏も念入りに洗っていただいた。特に、素股洗いでは、ジョリジョリと陰毛の擦れる音がする。再度、お風呂でソープを洗い流していると、暴れん坊将軍が「いざ、出陣〜」の状態になった。なかなかイカない。でも、十二分に満足でございました。
ベッドでビールを飲みながら、またまたチェキの登場ですがな。やっぱ喜びましたよ。焼き増しされる心配がないためか、悩殺ポーズ(勿論ヌード写真ですわ)の連続である。ほんと笑った顔が中山エミリに似ているわ。最近では、「住友、ビザ、マスターカード」を見るたびにNIKを思い出してしまう。性格やサービスは満点。蕎麦ちゃんもご満悦顔で出てきた。一度ホテルに帰り、盛りちゃんと合流。

19:30 居酒屋「花子」で夕食をとることにした。花子は、スクンビット通りからソイ19に入ったところにある。ガイドブックでも紹介されている日本人駐在員ご用達の店である。1、2階が日本料理店、3、4階が多角経営である。金曜日ということもあり、店内は客で一杯である。2階の座敷に案内され、各々好きな料理を注文し、本日の反省とこれからの対策・・・なんか試験勉強みたいだ。
そこに、度々注文をとりに来る「JAN」と会話が盛り上がり、日本語とタイ語の勉強会になってしまった。他の従業員の視線を感じながらも、ついついJANと長話。面白い娘なのだ。結果として、「明日、13時にロビンソンデパートで会おう」と約束し、心をウキウキさせながら、スクンビットの夜へ消えて行った。

21:30 「バッカラ」を紹介しよう。居酒屋「花子」から歩いて10分のところに、ソイカーボーイがある。ここは、パッポンに次ぐ歓楽街と言っていい。強引な客引きが少ないので、ソイカーボーイの方が好きだという人も多い。ソイを西から入って、雰囲気を堪能しながら出口に近づくと、女子高校生の制服で客引きをしていました。腕を引かれて中に入ると、ダンサーが水着で7〜8人踊っていた。ボックスシートに座り、ステージダンサーの頭上を見ると、透明ガラスの上で「な・な・なんと、全裸で踊っているではないか。」4人のダンサーが、バーを使って妖しくステップしたり座ったりするので、オマンコが丸見えである。真下の客は、さぞかし首が痛いだろうなぁと思いながらも、シンハビールをチビチビやることにした。パッポンと違って、コーラ攻撃もなく静かに飲んでいられた。ビールを持ってきたウエイトレスに可愛い娘がいたので、テイクアウト出来るか聞いたら、「皆ダメだ。だけど私はあなただったらいいよ・・・」と言うではないか。ここは次のことを考えて、ぐっと我慢。
しばらくするとダンサーが交替となり、セーラー服の娘達が踊り始めた。セーラー服の下は、やはり着けていないようだ。静かに踊っていても、やはりオマンコは見えてしまいます。その中の一人で、ちょっと童顔の子に蕎麦ちゃんの眼光が光った。いつの間にか隣に呼んでしまった。「TIM」19歳。僕達は、次の予定があったので先に帰ることにしました。まことに、バンコクの夜は際限がないですな〜・・・。

僕は、23時にYOUと約束していたので、蕎麦ちゃんを残して、盛りちゃん(ユーロマッサージの娘と約束)とホテルに帰りました。ホテルのロビーには既にYOUが待っていた。

「ごめん、ごめん。待たせたね」

「ダイジョウブヨ、スコシマッタダケ」

「部屋に行こうか」

「ワカッタ」とオイラはYOUと歩きながら

「目は、痛くないか?」

「イシャニイッタ。スコシイタイネ」

「僕が、なおしてあげるよ」

「ホント、アリガトウ。ドウスルネ」

「痛いの痛いの飛んで行けって。目にキスしてあげる」

「・・・・・ダイジョウブカ?」

「デモ、アリガトウ」などと言いながら、部屋に向かった。この時に、YOUが手に持っているものに気がついた。ビニール袋を持っているのだ。来る時に、コンビニでお菓子などを買ってきたのだ。この気遣いがいいのよね〜。ママからの指示だと分かっていても、男って満足してしまうのだ。今日のYOUは、ラフな服を着ていた。ホテルのロビーでは、「おっ、いい女を連れているじゃないの。」と、近くにいたバックパッカーの声が聞こえた。部屋で、お菓子をつまみにビールを飲んでいたら、盛りちゃんから電話があった。

「もしもし、部屋に遊びにこないか?」

「何よ。僕はYOUと一杯飲んでいるのだよ」

「YOUちゃんと一緒に、僕の部屋に来ないか。友達がいるのだよ」

「えっ!だ・だ・誰だよ。蕎麦ちゃんはバッカラに残してきたし・・・」

「むふふふっ。内緒内緒。こ・な・い?」なんて言われれば

「行く行く」と答えて、隣で不思議そうな顔をしていたYOUに

「YOU、友達の部屋に遊びに行こう」・・・

コン・コン・コン「オイラだよ」

「どうぞ、どうぞ」と部屋に案内されて中に入ると、そこにはタイガールが・・・誰?

「紹介するよ。ユーロマッサージの娘だよ」

「へっ?」と、なんとも変な返事をしてしまった。あの、エロエロマッサージかいな。

「電話をしたら、来てくれたのだよ」

「あらら、なんともエロパワーに国境はないか。ハハハハハハハ」

彼女は日本語が上手く、楽しい4人の夜が始まった。タイの辛〜いカップヌードルを食べながら、成田で買った日本酒を飲みワイワイやっていた。

コン・コン・コン「こんばんは、僕だよ蕎麦ちんだすよ」と蕎麦ちゃんが帰ってきた。

「いや〜、みんな盛り上がっているね。いいね・いいね〜」と言いながら、部屋に入ってきた。

「よかった、よかったよ。バッカラは最高。でも、どうしよう?」

「何が、どうしようなの?」と僕と盛りちゃんが聞くと

「さっき、ユーロマッサージの娘の携帯に電話を入れたら、これから来てくれるんだって」

「だって、今、バッカラのダンサーと。いやいや、昼間オイラとJ-ONEに・・・じゃないのー」

「でも〜、来るって言うのだもの」

「そりゃ〜、電話すれば来るって」と言う盛りちゃんの隣には、電話したユーロマッサージ嬢がニコニコしていた。

まったく、みんなスゴイわ。勝手にしてくれ〜。しばらくすると、蕎麦ちゃんの彼女が来たので、それぞれの部屋に解散した。このために別の部屋をキープしたのだもの・・・デヘヘヘヘヘヘ。

2人で僕の部屋に戻る頃には、盛りちゃん達と一緒に、食べたり飲んだりしたので、お腹は一杯の状態。時間も遅いので、最初は恥ずかしくて嫌がっていたシャワーを、2人でいちゃつきながら浴びた。バスタオルを巻かずに、裸で椅子に座っていると、後から出てきたYOUもバスタオルを着けずにやってきた。

「オー、ベリーグッ」と親指を立てたら

「アナタ、タルング(すけべ)」

「タルング、クラップ(はい、すけべです)」

椅子で合い向かいながら、イチャイチャしているのも疲れ、

「You、僕は疲れている。寝ようか?」

「ハイ、ワタシモ、メ、ツカレタ」

YOUの左目は少し充血していたのだ。昨夜では明るい照明の中、裸でいるなんて考えられなかったが、やっぱり2日目だと心も通じてくるものなのか。でも、もっともっと、時間があればと思いながらもベッドへ・・・。



4日目

8:00 ツインベッドの部屋だが、オイラのベッドにいるYOUは、軽く寝息をたてながら寝ている。昨夜の疲れとは裏腹に目が醒めてしまった。お互いに裸なので、触れている部分が暖かくて、息づかいが伝わってくる。僕は、既に数分間YOUの寝顔を見て楽しんでいる。彼女との出会いから、話を聞いた家庭の事情や楽しみなどが、走馬灯のように回顧していた。「素敵だ」と思った時、YOUが気が付いたのか、

「サワディー、カー」

「サワディー、カップ」

「アナタ、ネムレナイカ? ワタシガ、オコシタカ」

「いいや、僕が先に目を覚ましたのだよ」

「・・・」

「寝ている顔を見ていたのだ」

「ドウシテカ?」

「僕は、明日日本に帰るので、しっかりと目に焼き付けているのだよ」

「ワテシハ、ワスレナイ。ダカラ、ワスレテハイヤダ」と言い出した。朝から、まいったな〜。

「今日は、一緒にいられるから」

「ホントウカ、ワタシ、メイシャニイッタラ、アイニクル」

「僕も、一緒にいたい。昼食を食べに行こうか」

「アリガトウ。ワタシ、マタ、ホテルニクルヨ」

11:00 YOUは目医者に行った後、着替えをしてホテルに来た。女性は、化粧や衣装でイメージが変わるものだなと思った。今日の彼女は、赤いTシャツにスカート姿なので、今朝の甘い時間とのギャップを感じた。ホテルのコーヒーショップで冷たい飲み物を飲んでいたら、盛りちゃんと蕎麦ちゃんが出かけていくところだった。昨日約束していた居酒屋「花子」のJANと昼食を食べにいくところだ。すんません・・・。僕が彼女を誘ったのだが、YOUと食事をするので、僕だけキャンセル・・・すんません。と思いつつ、僕とYOUはタクシーに乗り、昼のタニヤ方面に向かった。彼女のお勧めの店に案内され、辛い昼食を食べた。食事も終わり、「今日はどこにも行く予定がない」と言ったら、「ワタシノ、アパートニクルカ?」と言う。「うん、見たい見たい」ということで、一路スクンビットロードをタクシーで東へ。

YOUは、タニヤの日本人クラブに勤める友達2人と、共同生活をしているという。突然、電話ボックスのところで車を止めた。「どこに電話したの?」と聞いたら。携帯電話が通話圏内を離れたので、公衆電話からアパートに電話したという。「部屋がちらかっているから、友達に片付けるように頼んだのよ」なるほど、男性が女性の部屋に行くのだから、ちらかっているのは嫌なのだろう。「可愛いところ、あるじゃない」ますます好きになってしまう。タニヤから30分〜40分ほど走ったところで、YOUのアパートに到着した。2階建てで、10部屋程度が入居していた。入り口や部屋の前で、住居人と行き合うだびに、ジロジロと見られた。日本人が珍しいのかも・・・。タイの家庭は、炊事をしないと聞いている。

部屋に入ると、1ルームにベッド、テレビ、オーディオ、洋服入れに、トイレとシャワールーム、洗濯機があるだけ。冷蔵庫や調理をするスペースはない。「サワディー、カー」と2人の女の子に、いきなり挨拶された。「サワディー、カップ」と言いながら、奥のベッドに腰をおろした。「ポム、チュー、○○、カップ」と自己紹介をし、彼女達のことを聞いたら、経営者が同じ「ゆかり」に勤めているとのこと。出勤の準備のためシャワーに入り、化粧を始めていた。やがて、2人は出勤していったので、部屋には僕達だけが残されてしまった。YOUも店に出勤するにはまだ時間があったので、アパートに入る前に買ったフルーツジュースを飲みながら、テレビを観ることにした。画面は喜劇をやっていたので、YOUがケラケラと笑っていた。僕はベッドで横になりながら観ていたので、ウトウトしてしまい、ふと目を開けるとYOUが鼻先にいた。

「ど・ど・どうしたの?」とびっくりさせられた。

「アナタ、ツマラナイカ?」と顔を近づけた。

「タイ語がよく分からない。また、熱さに少し疲れた」

「ワタシガ、マッサージ、シテアゲルネ」と僕の後ろに回る

「いいよ、君も疲れるだろう」

「ダイジョウブ、ワタシ、ウマイヨ」

「そうか。ではお願いするよ」

「OK、ウツブセニナッテネ」

「あぁ〜。肩がこっているから、気持ちいいね〜」乗っているYOUのお尻も気持ちいい・・・。

「アナタ、シゴトイソガシイカ?」YOUには、仕事でバンコクに来たと言ってあるから。

「コップン、カップ。気持ちいいよ」

と言いながら、だんだんとイチャイチャしてしまって、気が付いたら、オイラがYOUをマッサージしていた(笑)。する場所が違うってか。

「ドアヲ、シメマショ」

「そうだね」

扇風機だけの部屋なので、暑いのは我慢することにした。僕とYOUは、あっという間に全裸になってしまった。昼間なので明るい。「ハズシイネ」、「マイペンライ、目を閉じれは夜だよ。恥ずかしくないよ」説得力がないわ・・・。YOUは初めてジュニアを口に含んでくれた。笠の部分をビンクの唇が包み込む。思わず「あぁ〜」と言ってしまった。フェラは決して上手くはないが、気持ちは伝わってくる。笠から幹の方に舌が移る。筋を丁寧に舐めるので、やがて奥からこみ上げてきそうになる。次第に、股の付け根からアヌスに移りながらも、手は幹を握っているのだ。たまらない!「YOU、今度は僕が愛してあげるよ」と交代した。YOUの性感帯は昨日つかんである。舌でクリトリスをたっぷり時間をかけて愛撫する。次にベッドに腰を落とした状態でYOUと向かい合いながら、彼女の中に入れた。いつも思うのだが、中は温かい・・・。既に潤っていた。ベッドをギシギシといじめてやった。頭越しの鏡に映っている裸の2人が、自分達ではないような気がした。今バンコクにいること、YOUの部屋にいること。しかし、下半身の快楽だけは現実に昇りつめていく。背中に汗をにじませ、最後は寝ながらのバックで果てた。すっかり氷の溶けたジュースで喉を潤した。「時間がない」と言いながらも、YOUは擦り寄って来る。余韻をもっともっと楽しんでいたい・・・。身支度をして、店に行くことにした。考えると、彼女はタニヤで働く女の子だもの、店に出るのは当然だ。「さあ、出かけよう」「ありがとうYOU、オイラは今日のことは、いつまでも忘れないよ」と心に言い聞かせた。アパートの前でタクシーを拾い、一路タニヤへ・・・。

アパートから出たばかりの時は、はしゃいでいたYOUだったが、タニヤに近づくにつれて、口数が少なくなっていった。タクシーの中では、握っていた手に力が入るのが分かる。「手にとるよう」とは、正にこのことだと実感した。僕も、努めて明るくしていた。「仕事が終わったら、また店に顔を出すから。携帯電話に連絡するよ」と話す言葉にも、説得力がない。仕事(バカンスが終わって)のために、東京に戻ると言ってはある。しかし、僕の気持ちは分かっている。「二度」というものに確約がないのが、この世界(業界)なのだから。忘れないように、少しでも温もりを感じていたい。「YOU、僕はまた来る。きっとバンコクにやってくる。そして、空港に着いたなら一番に電話をするよ」と言いながらも、タクシーはタニヤに着いてしまった。別れ際に「今夜は、ビジネスだ。そして、明日は東京に帰る。僕のことを忘れないでくれ」、「ワタシ、オボエテイル」「サヨナラ、ワタシ、カナシイ」と小さい声を背中に受けて・・・。

18:00 ホテルでは、盛りちゃんと蕎麦ちゃんが待っていた。2人は、居酒屋「花子」のJANと昼食を食べに行っていたのだ。話を聞くと、スクンビットのロビンソンデパート(花子の近く)で待ち合わせをして、昨夜の約束どおりの時間に、友達を連れてやってきた。ただし、誤算だったのは、ブスを連れて来たことだ。「コカ」でタイスキを食べて、そうそうに別れたそうである。別れ際に「チップをください」と言われたが、「食事を奢って、なぜチップだ」と怒りながら別れたそうだ。日本人を何だと思っているのだ!!ホテルの部屋で長々と聞かされてしまいました。約束だけして、キャンセルしてしまった僕が一番悪いのかも・・・。でも、良い思いをしたからいいか(笑)さて、明日は帰国するので、今夜は軽く遊ぶだけにしよう。明日の身支度をしてロビーに・・・。

19:30 今夜はオカマショーのある「カリプソ」に行くことに。カリプソは、アジアホテルの地下1階にあるオカマキャバレーのことである。タイのオカマ(本人達にはレディーボーイと呼んであげましょう)は、綺麗なので有名です。手軽に手術ができることや、元々綺麗な男の子が多いのですかね。パッポンやナナプラザのゴーゴーバーでも、ひと目では分からない。まるで女の子だよね。だから時々間違ってお持ち帰りしたら、男だったなんてよく聞く話です。

直接予約(700B)、またはホテルからの予約(800B)を検討したら、送迎が含まれているので、ホテルから予約しました。ホテルの送迎バスで、カリプソがある「アジアホテル」へと行った。受付でチケットを購入して、地下1階へ進むと、200人程度が観覧できるスペースが現われた。ワンドリンク付きなので、ビールを注文。ショーは1時間程度だったけれど、綺麗なレディーボーイのシヨーが繰り広げられました。メインの女の子(?)は、いつもステージの真中で踊っていました。どちらかと言うと白人好みの女の子かな。私はブロンドで、本当に顔、体つきが女って感じの子に見とれていたかな・・・。危ない危ない。
以前、ナナプラザのオカマバーに言った時も、本物の女だと思ったもの。だって、触ったら無いんだよ・・・チンチンが。出口のところには、出演者が見送りのために一列に並んでいるでないか。もちろん僕は右手に500Bを握り締めて、彼女のもとへ。目指すのは、金髪の彼女であったが、「い・い・いないではないかぁ」クシュンとしながらも、主演の彼女とパチリと1枚撮りました。まっ、恥ずかしいけれど見てちょ。

22:00 あぁ〜楽しかった。「さて、最後の晩だから軽く汗を流しに行くかい?」と誰が言ったか知らないが、ネットで調べた韓国アカスリ「さざんか」に行くことにしました。相変わらず小雨が降っていたけれど、なんのこれくらい。「さあ、行くぞ!エイエイオー!!」と3人で気勢をあげて、一路「さざんか」へ・・・。

22:30 「さざんか」は、スクンビットソイ22を入り、もう1本ソイを入ったところにあります。目印として、スクンビットの角にセブンイレブンがあります。「さざんか」に入る角には、電気看板があります。店はインターネットに時々紹介されるので人気があり、マネージャー(日本人で小柳トムにそっくり)とスタッフが日本語で案内してくれる。メニューも日本語で、6コースが分かりやすく書いてあります。サービス内容は、「韓国アカスリ」と「タイマッサージ」と「オイルマッサージ」の良いとこ取りしたものである。いかにも日本人が考えたサービスです。本番はないが、とにかく期待を裏切ることはない。女の子には、社長の厳しい接客方法が伝授してある。料金は、800Bから1,380Bです。僕は120分1,380Bを体験しました。内訳としては、30分アカスリ、30分蒸しタオルマッサージ、30分タイマッサージ、30分ローションマッサージである。

僕は、少しポッチャリ顔の「蘭」ちゃんを指名した。サービスは、アカスリとマッサージとで二分されていて、アカスリのために、30分ほど部屋を空ける。貴重品はロビーの鍵付きロッカーに入れさせられた。「チップはどうするの?」と聞いたら、「基本的には、いらないです。部屋であげなくていいですよ」と言われ、貴重品をしまって蘭ちゃんの手引きで個室へ。個室は、経営者が日本人なので、日本の韓国マッサージと同じである。まず部屋で裸になり、バスタオル1枚となる。別のアカスリの部屋に移動して、うつ伏せ、仰向けになりアカスリを一通り。部屋に戻って、ビールを飲みながら、少し会話を楽しんだ。さて今度はマッサージ。ここでは、ローションによるマッサージである。やはりうつ伏せから始まり、仰向けでのマッサージとなる。ひとしきりのマッサージが終わると、照明を暗くした。「いよいよかな」暗くしたとはいえ、真っ暗ではなく、豆電球程度である。エロエロマッサージの始まりである。股間からゆっくり、ソフトに刺激されると、旅行の終盤で疲れていたはずのジュニアが・・・。次第に下の方にソフトタッチの指が移り、玉とアヌスを刺激する。合間にジュニアにも、挨拶をする。軽い刺激なのだが、既に息子はコンクリート状態。しかし、いかせないように寸止めされてしまうので、さらにコンクリートになってしまう。極めつけは、ローションに包まれた指が、アヌスの中に入っていくのだ・・・。一瞬「ウッ」と言いながら、つい腰を浮かせずにはいられない。最初は話をしながらだったけど、この頃は、お互いに無言で淡々と行為をしていた。僕はマシュマロのような蘭の胸をまさぐり、右手は蘭のパンティーの中に入っていた。僕の指が草むらの中に入って、いたずらをしているのだ。彼女の息づかいと僕の息づかいしか聞こえない。蘭がこらえるのが辛いのか、オイラに対する刺激が強くなり、疲れていたが、ついに果てた・・・。

身支度をして1階のロビーに行くと、盛りちゃんと蕎麦ちゃんが待っていた。話を聞くと、チップをあげたいのだけど、3人の娘に隔たり無くしたいので、僕を待っていたのだ。相談して500Bづつあげることにした。ロッカーからお金を出すと、マネージャーが2階にいる彼女達に向かって、「おいで、みんな〜」と言って呼んだ。来たのは、僕達についた3人の娘達だった。私達についた娘は、すでに私服になっていた。そうだ、入店した時間からして最後の客だったのだ。「楽しい時間、そしてリフレッシュができたよ。ありがとう。コップン・カップ」とチップを渡したら、「コップン・カー」と言いながら、ワイをして店を出て行った。僕達も店を出て、「さあ、すっきりしたところで帰って寝ようか」と言うと、「何言っているの。寝るのは日本で寝ろ!しばらくバンコクには来られないだから、タニヤに行こう」と蕎麦ちゃんが言うではないか。この人って、どこからパワーが沸いてくるのだろう。さあ、バンコク最後の夜を歩きに行こう!一路タニヤへ・・・。すでに0:00を過ぎている。とほほ・・・。



5日目

0:20 まったく〜。しかし、タニヤの一角はごった返していた。タイ人、日本人、日本人以外の外国人(?)、日本人クラブが終わろうとしている時間なので、タニヤガールがいっぱいだった。いつも訪タイすると寄る「ラマンチャ・クラブ」に行った。閉まる時間は承知していたのだが、「挨拶だけでも」と行ったら、ママが帰り支度をしていた。「ママ、久しぶりだね。またビジネスできたよ。」、「ほんと、久しぶりね。いつ来るか待っていたよ」と流暢な日本語が返ってきた。ひとしきり、入り口で立ち話をした後、「明日、仕事があるから今日は帰るよ」と言って帰ることにした。目的は、挨拶して顔つなぎをしておくためである。次回、訪タイする時に繋がるためにね。地下1階から外に出ると、相変わらず女の子が一杯いた。僕のアンテナが、タクシーを待っている娘を見逃さなかった。フジテレビのアナウンサー西山喜久恵似の「LAN」がいた。さっきは「蘭」である。これも縁かな・・・。

「サワディー・カップ!家に帰るの?」

「そうです。お店が終わって帰るところなの」あらら、さすがタニヤである。日本語が上手。日本語で話し掛けた僕もすごいでしょう。

「まだ、寝るには早いよ」

「でも、疲れたから・・・」

そこで、「シンデレラは、0時を過ぎてから幸せを掴んだのだよ。だから、遊びに行こうよ」と言った。どうよ、これは説得力あるでしょう。

「これから、僕と食事をして。僕のホテル来ないか?と言っているのだよ」

「あぁ〜、分かった。でも、貴方はママ(ラマンチャ)の友達。私は知ってるよ。内緒でいいか?」

「オフ・コース、もちろんだよ」お互いメリットがあるもの。

この後、らーめん亭でビール、餃子、ラーメンを食べてホテルへ・・・。

1:00 ホテルのロビーで、「おっ、あのオヤジ、いい女連れているじゃない」と言っているかは定かではないが、バックパッカーの声を背にして、早足にマイルームに行きました。そうそう、盛りちゃんと蕎麦ちゃんも一緒の行動でしたよ。どうしたってか?明日が早いからって、持ち帰り無し。あれれ、どうして僕だけなの。まっいいか。「マイペンライ」もう、さすがの僕も疲れた。部屋に入ると、チェキがベッドの上に転がっていた。

「これ何?」

「インスタントカメラだよ」

「ふ〜ん、すぐ写真が出来るの?」

「そうたよ、取ってあげようか」

「本当?」「撮って、撮って!」

「僕は、セクシーポーズ以外は撮らない主義なのだ」訳分からな〜い・・・。

「いいわよ、これはどう?」と言いながら、パンティー見え見え、オッパイ見え見えのポーズをするでないか。次第に脱ぎ脱ぎポーズにと・・・。何枚か撮って、超セクシーポーズは彼女に取られた。僕のデジカメに残っているのはご覧の写真だけです。我慢してちょ。

1:20 明日は、7時にロビー集合だから6時に起床しなければならない。さっさとシャワーを浴びて寝よう。さすがにVのお世話になりました。イクのに苦労したが、ガンガン攻めまくって、彼女もぐったりして寝ようとしている。

「何!ショートなのに帰らないの?」

「私、今夜は貴方といたい」「

「僕は、明日朝が早いから、君は帰っていいよ」

「私、モーニングコールしてあげるよ」

「大丈夫、僕はこれから身支度もあるから・・・」

「私・・・眠い・・・」あらら、寝てしまった・・・。

「まっ、いいか。さて、明日の用意をするか」などと言いながら、照明を暗くしてから身支度をしていた。

「う〜ん、う〜ん」

「どうしたの。眠れないのか」

「うん、気になって眠れないの。そばに来て」

「だから、帰れと言ったのに・・・・」ブツブツ

「分かった分かった。もう終わりにするよ」

僕が、仕方なくベッドに入るとくっついてくる。

「だめだって・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「だめだって!・・・」

「・・・・・・・・・・・」

6:00 虫の知らせか、「あっ、寝過ごした」と起きて時計を見たら、ジャスト6時だった。「助かった〜」

「起きろ!LAN!!」

「どうしたか、もう朝か」モーニングコールもあったものじゃない。

「6時だよ、僕は支度して帰るのだ」

「分かった、すぐ支度する」僕も身支度した。そして、約束のショート分2,000Bをテーブルの上に。

「モーニングだから3,000Bよ」

「何に言ってるの!?君の都合で朝までいたんじゃないか」

「モーニングコール、約束したでしょ」

「でも、僕の方が先に起きて、君のモーニングコールは無かったじゃないか」

「でも・・・」

「デモも、ストもあるか!」

「これで文句があるなら、僕は約束(ママに内緒)を守らない。それで、いいのか?」

「分かった。私の思い違いだった。では、帰るね・・・」

「分かってくれたか。僕も良い思い出で、バンコクを発つことができるよ」

「バイバイね」

「さようなら!」

おっと、ゆっくりしてはいられない。バタバタと支度して、レストランに朝食を食べに行った。2人はニヤニヤしながら、「まったく〜、きゅうちゃんは、頑張り過ぎだよ」、はいはい、言い訳はいたしません。ちと、今回のバンコクでは頑張りすぎました。昨日までのカロリー消費をたっぷり充電して、一路タイ空港へ・・・。

ワンボックスカーの車窓から、いつも変わらぬバンコクの家並みが遠ざかって行く。9月の天気は変わりやすい。ホテルを出る時には晴れていたのに、空は雲一杯で、今にもスコールが落ちてきそうである。室内はエアコンが効いているが、外は相変わらず熱く、湿度も高い。この5日間に、たくさんのタイガールと出会い、たくさんの思い出をいただいた。これから何度タイに来ることができるだろうか。バンコクよ、僕を忘れないでおくれ。僕は忘れずに、またきっとやって来るよクルンテープ!しばしのサヨナラだ。

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