私は21歳以上です。

バンコク旅行記A (2000.7.6〜7.10)


僕、盛りちゃん、蕎麦ちゃん(コースのデビューがタイになるとは)、の3人で行ってきました。今回は、ゴルフをすることを日程にいれました。
1日目
今回のホテルは、「アマリ・ウォーターゲート・ホテル」である。買い物やマッサージパーラーなどの遊びにも立地条件も良かった。特に、部屋が良かったねぇ〜。最上階に案内され、眼下からバンコク市街を見渡す景色が最高〜でした。こんな部屋だったら、正に雲の上の気分だよ。また、セキュリティーがしっかりしているのがいいね。フロントで聞くところによると、お持ち帰りのタイガールが貴重品を盗んだことがあってから厳しくなったらしい。
日本人ガイドの板倉さんに、一通りの日程や注意事項を聞き「板倉さん、今日これから予定はあるのですか?」「無いのなら、食事がてら案内してよ」と言うことでバンコクの夜が始まった。しばし各部屋で休憩をしてロビーに集合した。
19:00 タイ料理の「キッチン」に行くことになった。地元で美味しいタイ料理が食べたいとお願いしたら案内してくれた。メニューは写真がついているので注文は簡単であった。店の女の子が明るくて楽しい。ついつい話をしてしまう。料理をもってきた時に、板倉さんが彼女達に向かってワイ(両手を合わせるポーズ)をした。彼女達が怒って「年上のものが年下の者にワイをしたらダメ」と言われた。「寿命が縮まる」らしい・・・。異文化は難しいわ。特に、蟹料理が辛くて、甘くて、美味しいかった。盛りちゃんがキッチンの女の子と。
21:00 シンハ・ビールとタイ料理を食して、いざタニヤに行くことになった。板倉さんが贔屓にしている「K99(現在はU99)」に行った。板倉さん曰く、「僕は、この店の子と一緒になる予定なんだよ」だって。タニヤガールに嵌ってしまう人か゛、ここにも1人いました。K99はスリフォン通りに面した2階にある。店に入ると、ズラーッと綺麗な姫が一杯いた。中でも、胸の谷間が(跡で上げ底と判明)、僕の目にピカッと入ってきたのが「ナッ」である。この頃CMで「なっちゃん、チャチャチャ」が流行っていたので、忘れられない名前である。
カラオケルームに手をつないで行った。もう、ここから擬似恋愛が始まっているのか。飲み放題ということ、板倉さんが一緒ということもあり、騒いで、歌って、楽しい時間だった。板倉さんも、しっかりオキニを隣に呼んでいた。僕は、既にナッちゃんとラブラブの体制である。隣にいるナッちゃんの胸を触ったら、「あらら、上げ底ではないか」。「ごめん」とポーズをするのだもの許すよ。盛りちゃんと蕎麦ちゃんが選んだ姫を見ると爆乳である。僕だって爆乳が好きだけど、上げ底にだまされた〜。でも性格は良いのよ・・・。ちょっと言い訳か。そろそろ時間である。3人分のカラオケ代と板倉さんのペイバーフィを払って外に出た。姫は、みんな私服に着替えてきた。ナッちゃんは白いTシャツにジーパンというラフな格好で、僕の腕に絡み付いてきた。「いいね、いいねぇ〜」
23:00 2時間たっぷり歌ったら、小腹が空いたので「うどん」を食べに行くことにした。店の名前は忘れたが、タニヤの近くでスリフォン通り沿いにある。ラーメンやうどんのある小さな店である。8人で店に入いり「うどん」を食べた。外国で食べるうどんは美味しかった。タクシーに分乗してホテルに戻った、45Bの料金であった。安いね〜、日本円で150円もしないのだもの。フロントでジョイナーフィとIDカードを渡して僕の部屋に。最上階にある部屋からバンコクの夜景を眺める。カーテンを閉めるにはもったいない。また、覗かれる心配はない(僕は、また変なことを考えている)。ナッちゃんの日本語は上手である。華奢な身体に日本顔だし、まるで日本人である。時間も0時を過ぎていた。シャワーを浴びてベッドに移った。枕もとに2個のヘルメットを用意したら「2個で足りるの?」と言われた。頑張らねば。バスタオルを外すと小ぶりの胸が現れた。爆乳ではないけれど、結構良い形の乳である。触れると柔らかい、マシュマロのようである。乱暴に扱いと壊れそうだけど、壊さない程度のプレイを満喫した。最後は正上位で上になって突き上げた。驚いたのは、ナッちゃんが片手を伸ばして、ベッドの壁で体を支えていたことだ。下から突き上げる身体をしっかりと受け止めている。華奢な身体を自分なりに認識しているのだ。一休みしてシャワーで汗を流した。
僕は、窓の方に向かいながら椅子に座っていた。シャワーから、バスタオルに包まれて出てくるナッちゃんを、待っているのだ。先にシャワーを浴び、乾いた喉にビールを流しこんでいた。一仕事をした後のいっぷくは美味い!禁煙してからの僕は、「した後のビール」が好きである。カーテンを全開にして、「この夜の中に、どれだけのエネルギーがあるのか」と感心しながら、バンコクの夜景を眺めていた。「ナッちゃん、こっちにおいでよ」と、窓に向いている籐の椅子に座らせた。「あなたは、バンコクには観光できたの?」「仕事だよ。明日はボスとゴルフ」。僕は、バンコクでは「仕事」と言うことにしている。観光って言うとボラれそうな気がして。でも見抜かれているけれどね。
「綺麗だ、夜景よりもナッちゃんの方が綺麗だ」。僕は、女性を褒めて、褒めちゃう。酔わずに言えるのが特技である。しかも今日は飲んでいる。もっともっと褒めてしまう。バスタオルに包まれた胸の上に、シャワーの水滴が残っている。僕は手で拭かないで、キスして拭いてあげた。襟足のところにも付いている、勿論キスで拭いてあげる。「恥ずかしいからカーテンを閉めましょう」と言う言葉を僕は無視している。「顎の線が綺麗だね」「チュッ」「額がスベスベして可愛いね」「チュッ」「鼻を食べちゃいたいよ」「チュッ」てな具合に、どんどん進んでいく。次第に景色はそっちのけに、ナッちゃんのバスタオルを取った。部屋の照明は少し落としているが、最上階でなければ外からは丸見えである。先ほど終わったばかりだけれど、こんなシュチエーションになってしまうと幹が固くなってしまう。ますます窓際に近づいて、最後には、ガラスに手を付きながら・・・。


2日目
6:30 「ねえ、起きないとゴルフ遅れるよ」。僕は、疲れて熟睡していたようである。「モーニングコール、ありがとう」と言いながら抱きついた。しかし、今日はゴルフに行かナイト。しぶしぶ離れてベッドから出た。朝食を一緒にと思っていたが、ナッちゃんは帰ると言う。約束の3,000Bとチップの500Bを渡して別れた。また、今夜の約束をしてね。急いで支度をし、朝食をとるためロビーに行ったら、盛りちゃんと蕎麦ちゃんが待っていた。「きゅうちゃん、頑張り過ぎ。ゴルフのために力を残した方がいいよ」なんて言うではないか。自分達だって、頑張ったくせにね。
7:00 「ローズガーデン・ゴルフ」はバンコク市内から1時間ほどのところにある。昨年来たことのある「ローズガーデン」の隣である。タイのゴルフは大名ゴルフである。プレイヤー1人にキャディーが1人付く。いや1人以上付くと言った方がいい。つわものは、バッグ用、日傘用、椅子用にと3人付ける者もいる。僕達はそれぞれにキャディーを帯同して、いざスタート。な・なんと蕎麦ちゃんはゴルフのデビューなのである。日本でなくバンコクデビューって聞いたことがない。ちなみに僕のHCは15だよ。腰に力が入らないのと暑さやられて散々であった。日本みたいにハーフで休憩はしない。18Hを終了してからの食事である。日差しが高くならないうちに、ラウンドを済ませるシステムらしい。ビールと食事をした後、3人とも帰りの車では爆睡していました。一度ホテルに帰ってから古式マッサージに行くことにした。ホテルでしばし休憩・・・ZZZZZ。
16:00 夜の体力消耗分を、昼間にしっかりと取り除くために、古式マッサージに行くことになった。アマリ・ウォーターゲート・ホテルから徒歩5分のところに「パビリオン」がある。伊勢丹の道路を挟んで向かい側に「ナラーイ・パン・パビリオン」というショッピング・モールがあり、その地下1階にある。紹介料がもらえることから、ガイドがよく案内する指名制の店。しかし、雰囲気が怪しい(ガラスの向こうのヒナ段に座った女性マッサージ師を選ぶ)ので、客は驚くが健全な店である。2時間400Bと100Bのチップを渡して、まだ暑い階上に出た。
19:00 近くのコンビニでビールとつまみを買い込んで、徒歩でホテルに戻った。立地条件として近くにコンビニがあるって安心するね。ホテルのロビーには、太った体から汗を噴出しながら、ガイド役の「板倉さん」が待っていた。彼はガイドの免許を持っていない。現地旅行代理店の社員で、空港間の送迎とホテルのチャックイン係である。時間外に僕たちと遊んでいるという設定である。もちろん相応の謝礼はしますがね。とにかく日本人という親近感から案内をお願いした。
夕食は、タイ料理の「ソンブーン」に行くことにした。ガイドブックにも紹介されているとおり、味・値段とも文句なしである。パッポンの西、スリフォン通りに面している。場所は分かりやすいが、ガイドブックを参照した方が確実である。僕たちは2階に案内された。「うわー、込んでいるなぁ〜」。タイのサラリーマンで込み合っている。ざわざわしていて注文の声が届きにくい。早速、氷が瓶についているハイネケンビールが来た。暑い国だかといってギンギンに冷やしすぎである。「ガイ・ヤーン・・・鳥の甘辛焼き」、「パック・ブン・ファイデーン・・アサガオ菜炒め」と、定番の「トム・ヤム・クン」の蟹味噌料理・蟹チャーハンが美味しかった。さて、腹ごしらえが済んだので、タニヤに行くとするか。
21:00 盛りちゃんと蕎麦ちゃんは、板倉さんの案内でタニヤの「やすらぎ」に行った。2人の報告は別の機会にするとして、僕はタクシーでホテルに戻った。タニヤ付近で待ち合わせをすれば、余分な行動が縮小できたのにと思う。ナッちゃんがロビーのソファーから立ち上がって手を振っている。「まいったなぁ、恥ずかしいじゃないの」。若い娘がオヤジに手を振るなんて状況が分かってしまうじゃないの。「まっ、いいか」「ナッちゃん、待った?」「いいえ、今きたところよ」「お腹は空いていない。何か食べに行こうか?」「私は、家で食べてきたから、空いていないよ」ということで、まだ時間も早いのでパッポンに行くことになった。何回往復することやら、でもタクシーで50Bもかからないのだから。
パッポンで買いたいものがあったので、通訳兼ガイドをお願いした。友達に頼まれたバックなど、数点のコピーを買うためである。手を繋ぎながら散策するように、ゆっくりと買い物を楽しんだ。僕は身長が高いほうだから、ナッちゃんと一緒に歩いていると、まるで子供のようである。洋服もグレーのTシャツにジーンズだから、余計にそう見える。ゴーゴーバーに顔を出し、シンハビールとコーラで見学だけして退散。屋台で訳の分からない焼きものを買い、歩きながら食べたけれど、結構イケルね。足が疲れてきたのでホテルに帰ることになり、またまたタクシーに乗った。
23:00 また、この時間になってしまった。もしナッちゃんがいなければ、これからバンコクの夜をエンジョイできるのだが。二兎追う者は一兎も得られないものだよ。フロントで手続を済ませて、エレベーターで僕の部屋に。景色の良い最上階の部屋の欠点はエレベーターだね。急に上昇するものだから耳が詰ってしまうのだ。空つばを飲み込んで、いざ部屋へ。そうそう、部屋でもう一つ気に入っているのかバスルームである。洗面・トイレ・透明ガラスで仕切られているシャワールーム。もう一度僕が家を建てるとしたら参考にしたい設計である。そのシャワールームで(前置きが長いってか)一緒に汗を流した。弁明するけれど、シャワーに入るまでコンビニで買っておいたビールとつまみで十二分にコミュニケーションを図っている。ほんとだってば。
シャワールームはタイル張りだから足元は冷たい。湯船に浸かる習慣の日本人には、シャワーって汗を流すだけで、心身の疲れが癒されないと思っている。でも、熱くて強いシャワーはマッサージ効果もあり、十分に疲れをとってくれる。ナッちゃんは僕を洗ってくれる。背中から胸にかけて、ソープをつけて洗ってくれる。これからお世話になる幹の部分を、細い指で洗ってくれるので、つい固くなってしまう。固くなっても洗うのを止めない。というより手を動かし続けていると言った方が正しい。キスをしながらも手は離れない。今度は僕が洗ってあげナイト。両手で肩を持ち、くるっと後ろ向きにした。ナッちゃんの背中を手で洗い、くすぐったがるのを止めないで胸を洗う。まだ、キャッキャッと言っている。また、両手で肩をもちくるっと正面を向かせキスをする。ナッちゃんの手は僕の背中に回っている。しかしね僕の手はナッちゃんの茂みに触れている。手を伸ばしてソープをつけ、絹のようにたくさん泡立て、茂みと茂みの入り口を洗う。茂みの中に、僕の指が入ると「ウッ」と言って腰を引いた。引いた腰に僕の指も反応してついて行く。いくらシャワーであってものぼせてしまう。ベッドに移ろう・・・。


3日目
6:00 「ツルルルルルッ、ツルルルルルッ」とナッちゃんの携帯電話がなった。まだバンコクの夜はあけていない。「はい、わたし。はい、分かるわ」日本語で話しをしている。嫉妬してしまうが仕方ないことである。日本に帰った人からという。時差を考えると8時頃ということか。電話が終わると、僕の広げた手の中に戻ってきた。夜は長くない「もう少し寝よう」
8:00 酒とナッちゃんのお陰で身体の疲れが取れていない・・・。頭と身体が重い。きっと一人寝に慣れてしまって、2人で寝たので熟睡できなかったのだろう。いつもそうだが、朝お金を払う時が嫌いだ。この瞬間から他人になってしまうから。身支度するナッちゃんに3,000Bとチップを渡し、「用事が済んだら電話をするよ」と言った。ナッちゃんも今日は日本語学校に行くという。「さよなら、また今夜来たいわ」「分かった・・・」。もう少し寝ることにした。
9:30 このホテルの料理は結構いける。中2階にあるレストランに朝食を食べに行った。「サワディ、カップ」と挨拶しながら入って行くと、既に盛りちゃんと蕎麦ちゃんが食べていた。2人とも満足したらしい。ニヤニヤし、「お疲れ〜」。そりゃお互いさまだよ。「今日は何する?」と聞いたら、盛りちゃんはオキニとバンコク観光をするらしい。そういえば、僕と蕎麦ちゃんは昨年来た時に観光済みだけど、盛りちゃんは観光してないわ。「僕は、午後メル友と会う約束になっているから、適当にブラブラ散策するわ」
10:30 遅い朝食後、僕と蕎麦ちゃんはあてのない散策に行くことになった。バンコクは徒歩で散策するには時期が悪い。少しの距離でも安いタクシーを使う方が得策である。まず、そんな悪い条件の中、「プラトゥーナム市場」に行った。プラトゥーナムとは運河という意味がある。確かに、くさい匂いのする河がある。しかし、行き止まりの河である。この市場は衣料品を多く扱っている。なんでこんなに混んでいるのだろう。余計に暑い。東京と違って、ゆっくりと歩くと良い。汗も少なくて済むし、我慢できない時はクーラーの効いている店に飛び込むことだ。安いTシャツと安い財布を冷やかし賃に買った。所詮、散策代金と思えばいい。路上の屋台で、香菜を使った食べ物が並んでいる。慣れないと臭くて食べる気がしないだろう。郷にいれば郷に従えと言うじゃないの。怪しい焼き物と思いながら、注文して食べながら歩いた。バックパッカーのように・・・。
16:00 流石に、この時期の散策は効いたわ。部屋でシャワーを浴びて、以前からメールのやり取りしている友達と、会う約束の時間になったので、ロビーに降りて行った。メールで想像していたとおりの彼女が待っていた。彼女は大学で日本語を専攻しているので、流暢とはいえないが会話には不自由しない。僕は、日本から翻訳機を2個買っていった。友達もいたので、彼にもあげた。替わりに「木彫りのトゥクトゥクとクッキー」をもらった。「ボーイフレンド?」と聞いたら、「大学の友達、同じ店でバイトをしているの」。彼は以前、日本のロボットコンテストで準優勝したらしい。しばらくロビーで、コーヒーを飲みながら話をしていた。僕はこの後タイ舞踊の予約をしていたので、ガイドの板倉さんに、2人分の食事の追加を依頼したら、満席で追加が不可能とのこと。せっかく来てくれたのだけど、やむなく分かれることになった。写真のとおり大学生らしい清楚な感じでしょ。本当は一緒に食事したかったのだけど、仕方ないか。「また、日本からEメールをするよ。」
19:30 「タイ舞踊鑑賞」を見ながらの夕食である。僕と蕎麦ちゃんは昨年見ているが、盛りちゃんが初めてなので行く事になった。「タイランド・トゥナイト」、ロイヤルオーキッド・シェラトンホテルの中庭、チャオプラヤー川に面したテラス席で、ビュッフェ・ディナーを食べながらタイダンスが鑑賞できる。料金は1,300B。ショーが始まるのは20:15からで、それまでは食事をしながら、ステージの音楽が楽しめる。約1時間にわたって繰り広げられるショーは、タイ文化を充分堪能できる。
22:00 日本人クラブ「有加」の最悪の夜が始まろうとしていた。タニヤのメインストリートの中ほどに「有加」はある。エレベーターで4階(2階は元気クラブ)に案内された。入り口で、好きな女の子を選んでボックスへと移動。僕の選んだ娘は、店では最高の笑顔とサービスを提供してくれた。カラオケやウィスキーをたらふく飲んで、ホテルに一緒に帰ることになった。アマリ・ウォーターゲート・ホテルのフロントは厳しいので有名である。彼女(名前すら忘れた)の提出したIDカードについて、フロントと言い合いをしている。見ると写真もカードも古びている。タイ語で話しているので、内容は分からないが嫌な予感。ようやくOKが出て、部屋に入ることになった。部屋に入ると、やたら頭が痛いと言い出す。「これが、噂のセッ○○拒否。ボッタクリかな?」。そうと分かれば、そうそうにいたして返すことにした。シャワーを浴びてベッドに入った。案の定マグロ状態。声ばかり大きく、「まだぁ?早くいってよ」と言い出すではないか。こんな言葉を言われれば、余計にいかないのが男である。しかし、根性でいかせたよ。どうせお金を払うのだもの。終わった後も「頭痛い。帰っていいか?」と言うではないか。「ああ、とっとと帰ってくれ」「分かった、モーニングの3,000B。それと、店に報告するアンケートを書いてください」と図々しく言う。「何言っているのだ。頭が痛くて帰るのは君の都合だ。プロとしてペナルティだ」と言って、2,000Bを渡し、アンケートには「最低の女」と書いてやった。彼女は怒りながらも帰っていった。「たくさんのタイガールを知りたい」と思って、ナッちゃんに電話をしなかった僕に、罰があたってしまった。とほほ・・・


4日目
8:00 昨夜は早々に返したので、バンコクに来て初めて1人で朝を迎えた。お陰で睡眠ばっちりである。久しぶりにちゃんとした朝食を食べるか。盛りちゃんと蕎麦ちゃんに電話したら、お互い姫はすでに帰っていた。3人揃ってる朝食を、昨夜の愚痴を語りながら食べた。今日は日曜日なので、板倉さんの旅行代理店も休み。一緒に買い物などに付き合ってもらう。食後一休みして、11:00にロビーに集合した。いろいろ買い物をして、昼食は「ワールド・トレード・センター」6階にあるクーポン式食堂に行った。常に買い物客や散歩をする人でごった返しているこのデパート。クーポン式食堂は、ご飯ものや麺類は30B程度で食べられる。デザートや飲み物もいろいろと選べるので、旅行客には最高。
13:00 買い物に「エラワンそごう」へ行った。タイでの買い物には7%のVAT(付加価値税)がかかっているが、条件がそろった外国人旅行客なら、税の還付がうけられる。@大きなデパートのVAT対応店で、一度に2,000B以上の買い物をし、買い物の合計額が5,000B以上になること。Aタイ滞在が60日以内であること。VAT還付の手続は、@商品購入時にパスポートを提示し「VAT還付申請用紙」を受け取る。A出国審査前に空港の税関で、購入した商品、VAT還付申請用紙を呈示して検印を受ける。Bチェックイン後出発ロビーVAT還付窓口で還付金を受け取る。面倒なようだが、高額のブランド品を買った場合は、還付も大きいのでやってみよう。やってみると以外と簡単である。僕も「エラワンそごう」でビィトンのバッグなどを買ったので、還付してもらった。

16:00 MP「ニュークレオパトラ」に行った。2時間1,900B。店内に入ると、お馴染みの金魚鉢があり、満面の笑みで僕達を見つめる。僕は、小顔が好きなので、目に止まったのが写真の泡姫である。肩に刺青のある泡姫は、片言の日本語で一生懸命サービスをしてくれた。2時間があっという間であった。

20:00 バンコク最後の夜、食後にタニヤの「ラマンチャクラブ」に行った。ここは「タイ夜の歩き方」に掲載されている。スリフォン通りに面している「ウオール・ストリート・タワー」の地下1階にある。入り口では「しゃっちょうさ〜ん、いらっしゃい」の大合唱である。入り口でタイガールと話をしているとママの登場。「今日は、飲むだけでお願いするよ」。セット料金があるので、事前に確認するといい。ママが日本語ペラペラなので、次回以降も再三入店することになった。確か2時間で1,000B〜1,200B程度だったかな。ここのママは綺麗なんですよ。もう少し若かったらお持ち帰りしてもいいかな?早速、指名した姫が隣に座り、ウィスキーの水割りを飲みながら、カラオケでデュエットしてくれる。そばで見ると、ますますお持ち帰りしたくなってしまう。ラマンチャクラブはハズレがないな。みんなイイ女ばっかりである。ぐっと股間を握り締め、バンコク最後の夜は更けていった。

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