私は21歳以上です。

バンコク旅行記@ (1999.7.9〜7.13)


僕、蕎麦ちゃん、亀ちゃんの3人で行ってきやした。初めてのバンコクなので観光付きだよ。見たいジャンルだけを見てくださいな。

1日目

僕は、会社の友達3人と初めてタイの土地へと踏み出した。毎月積み立てをしては、1年に1度は海外旅行をしている。韓国・香港・マカオ・台湾・シンガポールと行っていた。しかし、この旅行を契機として、タイに数多く来ることになるとは、誰が予想をしただろう。
タイ航空の午後発便は、バンコクへは夜の到着となった。ガイドに連れられ、「マンダリン・ホテル」の部屋に着いた頃には23時であった。時差を考えると、すでに深夜である。初めてのタイなので、これからが遊びの時間帯であることなんて、誰も知らなかった。僕の部屋に集まり、片手には「地球の歩き方」を持ちながら、成田で買った日本酒で乾杯。


2日目

8:00 現地ガイドがロビーで待っていた。やはり、昨夜は早く寝ればと後悔した。この時期のバンコクは雨期なので、熱さと湿気が強烈だ。身体が持つか心配である。日本の夏も暑いが、殆どはクーラーの効いた部屋で仕事をしているので、バンコクの暑さは余計こたえる。汗が吹き出てくる。移動する車の中はガンガンにクーラーが効いている。すんごい国だわ、バンコクは・・・。

午前中はポー(寺)巡りであった。暁の寺、エメラルド寺院、涅槃仏等、午後は車で1時間ほど郊外にある「ローズガーデン」に行った。ここは、1部がタイ舞踊やタイボクシングを見せてくれる。2部として、屋外で象のショーである。大きな象を巧みに操る象使いに感心感心である。帰国後のニュースではあるが、このショーで象が暴れてイギリス人の女性が死亡した記事が報道されていた。象は、可愛いだけでなく、凶暴な動物である一面を垣間見た。

15:00 今日の観光ノルマは終了のようだ。つまらない買い物の店にも行った。ガイドに「タイ・マッサージに行きたい」と言ったら、どこかのホテルの3階あたりにある店に連れていかれた。ぜんぜん分からない、なんせ初めてのバンコクだもの・・・。部屋に入ると、人間ドックの時に着る薄手の衣服に着替えた。腕力のあるマッサージガールが丹念に揉んでくれた。極めつけは、股の付け根の静脈を止めては流すやつだ。全身がブワーッと熱くなる。いい仕事をしているよ。安くて、上手くて、リフレッシュができた。

18:00 カラオケクラブに連れて行かれた。「どうして、こんな早い時間にカラオケに行かなければならないの?」と自問自答したよ。ガイド曰く、遅い時間に来店すると、綺麗な娘はいないらしい。カラオケクラブの店に入ると、既にガイドが連絡してあったので、15、6人の姫が待機していた。「いらっしゃいませ〜」今まで何度も海外旅行に行ったが、こんなに粒ぞろいな所は無かったよ。韓国ではチマチョゴリを着たアガシを選んだことがあるが。
ママに「好きな娘を選んで下さい」と言われ、足の綺麗な「フアー」を選んだ。フアーとは青い空という意味らしい。ボックスシートに移ると、フアーがピッタリ寄り添ってくる。近くで見ると、小顔の僕タイプ。日本語も上手である。聞くと大学生だと言う。ママは「どうですか、気に入りましたか?」、「気に入らないのなら、チェンジオッケーよ」と言うが、気に入らないはずが無い。心は確定していた。「ママ、この子を持ち帰るよ」と、ビールだけを飲み、予約(22時にホテルのロビー)をして退店。

19:30 インドラリージェント・ホテルに併設されているレストランで、食事をしながらタイ舞踊鑑賞である。恋愛物語を踊りに表現しているようだ。シンハ・ビールと美味しいタイ料理を満喫して、ホテルに帰る頃には、フアーとの約束の22時になっていた。

22:00 マンダリン・ホテルのロビーには、ミニスカートをはいたフアーが待っていた。「女って、洋服や化粧で変わるなぁ〜」。店では、赤いドレスを着ていたので、いかにもクラブの娘って感じだったけれど、私服だと「やっぱ、大学生だな〜」。フロントでジョイナーフィーを払い、IDカードを預けた。通路やエレベーターに乗る時には、他の客の羨望の視線を背中に感じながら僕の部屋へと行った。フアーは、日本語が話せるので(大学で日本語を専攻)、会話には不自由しなかった。観光などで疲れ気味だったので、早々に寝ることにした。フアーはシャワーを浴びた後、バスタオルを巻いて出てきた。「恥ずかしいから、電気を消して下さい」と言う。しかし、折角のプロポーションを見逃すことは出来ない。照明を少し落として、バスタオルも落とした。
「ヒューッ!ビューティフル!!」フアーは身をよじって恥ずかしがった。まんざらでもないのだろう、褒められて嫌な娘はいない。そして、笑顔でベッドに腰を掛けている僕の前に立った。僕は、左手を伸ばして、フアーのわき腹に触れたら、シャワーの滴が数滴ついている。
「ウッ、冷たい」。温かいと思っていた身体は、クーラーと水滴でひんやりと冷たかった。僕は、いつも左手から入る。微妙な感触を味わうには、いつも左手が先である。ベッドに横たわる時も、女性を右側に置き、左手から始動するのだ。
僕は、右手を伸ばしてフアーの左わき腹に触れた。今度は驚くことなく、手の平いっぱいに受け止めることができた。フアーはそのままで立ち尽くしている。次に何をしてくれるのかを想像しながら・・・。ベッドに腰掛けている僕は、両足を広げた間にフアーを引き寄せた。フアーは、僕のバスタオルがはだけ、固くなった幹を見ても驚きもしない。僕の目の前には、形のいい胸がある。悲しいけれど、胸は歳とともに垂れてくるのは仕方ないことである。しかし、この豊かな張りのある胸が本当に垂れてしまうことは、全く想像ができない。また、若い娘は胸が張りすぎて固い娘がいる。触ると痛いと言う娘もいた。
フアーの胸は、手の平に吸い付くようである。張ってはいるが、柔らかい胸なのだ。フアーは、乳首を指先で楽しんでいる僕の姿を、上から見下ろしている。見上げた僕は、フアーのキスで口を塞がれてしまった。フアーが舌を入れてきた。舌を吸い取るように吸引する。「とろけちゃう・・・」。長いキスの後、まだ試食していない右の乳にキスをした。手で愛撫するより気持ちがいいのか、少し身体をよじっている。乳首を軽く転がすように、乳輪付近に吸い付く。僕の幹は固さを増していく。フアーは、立っているのが辛く、座りたいのだろうがまだまだである。
フアーの腰が、一層激しく動き出したので、左手で茂みに触れてみた。びっしょりである。男って、こういうのが嬉しいのよ。茂みをサワサワと触った。茂みは薄い方なので、茂みの中の小豆が少し見えている。右手も添えて茂みを広げると、綺麗な色をした入り口が見える。口を近づけ蕾にキスをする。いよいよ身体のねじれが大きくなり、僕に抱きついてきた。そのまま、僕が後ろに倒れるようにベッドに横たわった。もう少し蕾や小豆と遊びたい気持ちもあったが、フアーが僕の上に乗って離れない。フアーは僕の幹を持って、潤った茂みに導こうとしている。一応病気が心配なので着けた(こんな時でも冷静でないと)。
そのまま騎上位で入っていった。滴のついた体と違って中は温かい。フアーの身体全体が火照って赤みがある。次第に激しくなるにつれ、静かな部屋の中には、2人の喘ぐ声と、2人が繋がっている部分から出る音が占領していた。幹の奥から込み上げてくるのが分かる。我慢も限界が近づいてきたようだ。最後は、僕が上となり、フアーの顔を見ながら果てた。「ふう〜」
動くことさえ苦痛だし、フアーの身体から離れるのも惜しい。シーツを掛けて余韻を楽しんでいたら、フアーの寝息が聞こえてきた。スースーと静かな音である。静かにベッドを離れ、シャワーを浴びて戻ったら、フアーがシーツから目だけを出して笑っている。

「どうしたの、何が面白いの?」

「面白いじゃない。嬉しいの」

「どうして?」

「貴方は優しいかったから」

バンコクの姫は、日本人に対して「あなた優しい」を連呼する。優しい=乱暴にしない、お金を一杯くれるという意味がある。こんな若い娘が体を売って商売しているのだもの、辛い思いは避けたいし、沢山お金をもらいたい。だから、乱暴なインド人・アラブ人は嫌われる。ケチな韓国人・中国人も嫌われるのだ。日本人の諸兄よ、チャンスを逃すな。「ワオーン」と訳の分からない言葉を言いながら、ベッドに飛び込んだ。
僕は僕のやり方で接している。僕流の価値観で女と遊ぶ。それが彼女達の「優しい」に該当するのなら、それでいいだろう。否定しても仕方がない。

「シャワーを一緒に浴びたい」

「僕は、今浴びたところだよ」

「一緒でなくちゃ、いやっ」

と言われて、またシャワールームへ。フアーは両手にソープをつけて僕を洗ってくれた。全身くまなく洗ってくれた。流石に2ラウンド後だもの、ピクリともしないね(笑)。ベッドルームに戻り、

「さあ、明日も観光があるのだ。寝よう」

「でも、観光の後にまたフアーと会いたいな」

「大丈夫、私も一度アパートに戻ってから、また来る」

と約束をして寝ようとする僕に、ベビーパウターを塗ってくれた。ベビーパウターはほんのり甘い香りがする。僕は赤ちゃんじゃないよ。でも、汗を抑えるらしい。「まっ、いいか。寝よ寝よ・・・」


3日目

8:00 今日も観光。ツアーでの訪タイなので仕方ない。今日はバンコク近郊にある「タイのアンコールワット」アユタヤ観光である。戦争などの歴史を感じさせられる。次に「ラーマ皇太子が住んでいる庭園」に行った。広い庭園や池が広大な土地の中に存在している。建物もすばらしいものであった。タイは貧富の差が激しい。富めるものと貧しい者が混在している。日本では考えられない。外国に行くということは、観光だけでなく、その国の文化や、その生活に触れることができる貴重な体験である。僕が旅行する基本として、「寄るところ、寄る人と、長話をしよう」と思っている。そうすることで深い味わいが楽しめるのだ。
アンコールワットからの帰りは、ランチを食べながらチャオプラヤー川の川下りである。スコールが、船上にいる僕の顔に降りそそぐ。しかし、あっという間に灼熱の太陽が差して込んできた。

19:00 観光が終わり、少しの間部屋で昼寝をしていた。連日のハードスケジュールで身体が悲鳴をあげていた。部屋の電話が鳴ったので、出てみると、フロントからであった。フアーが来てくれたのだ。身支度もそこそこで階下に降りて行った。「あら〜。また今日も可愛いねぇ」。なんと、ジーンズを着ていたのだから。Gパンに肩紐がついているやつ、なんていうのだか忘れた・・・。フアーは、フロントの前の椅子に座っていたが、僕が近付いたら抱きついてきた。ロビーには他の客や友達もいたので、恥ずかしくて僕の顔は赤くなってしまった。それがフアーは面白いと言って、「キャーキャー」言いながら、さらに抱き付いてきた。「まいったなあ〜・・・」

「フアー、お腹が空いただろう。何か食べに行こうよ」

「空いてな〜い」

「僕が空いているのだよ」

「では、タイスキを食べに行くか?」

「分かった。行く行く」

何とか、この場を離れたいが為である。亀ちゃんと蕎麦ちゃんは、昨日の姫とは約束していなかったので、まさか僕が連荘だとは思わなかったらしい。4人でタイスキを食べにいくことになった。タイスキは日本の水炊きやちゃんこ鍋に似ている。いろんな具材を入れて、タイの辛〜い調味料に漬けながら食べるのだ。これが熱くて、辛くて、美味しいのだ!でも辛いの連続だった・・・。
食事も終わって、パッポンに行くことになった。パッポンの昼間は、ただのひなびたソイである。しかし、夕方からは出店で一杯となり、活気づいてくる。これぞバンコクの夜である。ゴーゴーバーの大音量がソイまで聞こえてくる。悩ましいダンスがドア越しに見える。「な・な・なんとエネルギッシュな街ではないか!」亀ちゃんがコピーの時計を買いたいというので、フアーに通訳をお願いしながら交渉した。品質の良いもの、粗悪なものがあるので、あくまでも「コピーを買う」を念頭に挑んだ方がいい。亀ちゃんと蕎麦ちゃんがロレックスやらブルガリを買ったが、僕は通訳をしてくれたフアーに、ロレックスのレディースもの1,500Bをプレゼントした。フアーがびっくりした顔で僕の腕に絡み付いてきた。百万ドルの笑顔だね。やっぱ、悪い気しないよね。

23:00 バンコクの夜はまだまだ宵の口である。しかし、僕にはフアーがいるので、歓楽街に残っている理由がない。早々とホテルに戻ることにした。マンダリンホテルは星2個のホテルである。だって、部屋以外は冷房が効いていなく、廊下やエレベーターでは暑い。しかし、ジョイナーフィーが安いし、タニヤやパッポンに近いところが良い。部屋は決して狭くはなく、2人でバンコクの夜を楽しむには充分なスペースである。
ひとしきりパッポンで買った時計やお土産で話をしていたが、気が付くと、隣に座っているフアーが腕を組んでいる。僕の肘にはフアーの形の良い胸が当たっている。自然と言葉が少なくなるのは仕方がない。思う気持ちは同じだもの。その時、テーブルからコンビニで買ったスナック菓子が落ちた。フアーが椅子から落ちたお菓子を拾おうと、後ろ向きに腰を落とした。若いフアーではあるが、細い首筋に色気を感じたので、手を伸ばして首筋から顎を触ってしまった。フアーは、僕が求めていることを察して動こうとしない。後ろから、首筋にキスをした。フアーは顔だけ振り返り、唇を突き出してきたので、肩越しのキスを楽しんだ。
僕は、フアーの肩にかかっているジーンズの紐を下ろした。後ろから脱がすのって、前が見えないだけに余計な想像をしてしまう。ブラの透けた白いTシャツをたくし上げ、一気に脱がした。昨日はドレスに似合う紫色のブラだったが、今日はTシャツとの相性を考えてか、白のブラである。「う〜ん、ナイスですね〜」次に、腰まで降ろしたジーンズを脱がそうとすると、フアーはこちらに向き直ろうとする。僕は、「後姿が見たいから、このままでいい」と、訳の分からないことを口にする。後ろ向きのままジーンズを脱がすと、やはり白のパンティーが、ツンと突きだした小ぶりの尻を包んでいる。「脱ぐのは私だけ?」と言うので、僕は、フアーの後ろで着ているものを全て脱いだ。ベッドにバスタオルがあったので、ジュータンの上に敷いた。
さあ、今度はフアーの番である。下着姿のフアーの後ろから、覆い被さるように両手を伸ばした。いきなり下の方に手を入れ、パンティーの横から滑り込ませた。相変わらず、茂みは薄くてサワサワとしていた。手の平で茂みを掻き分け、茂みと菊の花の間を触ってみると、少しではあるが茂みが続いていた。摘んでは撫ぜて、時々菊を揉みほぐす。フアーの身体が汗ばんできている。もっとも部屋に入ってからシャワーを浴びていない。閉じていた足を広げさせ、左手の中指を第一関節まで入れてみる。もう、愛液がいっぱい出ていた。下着が汚れてしまうので、脱がせてあげた。僕にしても、先っぽを見ると透明な我慢汁が糸を引いていた。随分と固くなってきている。僕は全裸で、フアーはブラだけを着けている状態である。いよいよフアーは僕の方に向かい合った。バスタオルに座った状態でキスをしている。唾液とフアーの舌が交互に入ってくる。
「さあ、ブラをとってあげるね」。取ると素敵な胸が現れた。フアーは、恥ずかしいそうに胸を隠す。「女は、茂みを見られるより、胸を見られる方が恥ずかしいらしい」。手をどかしてキスをする。フアーは空いている手を伸ばして、僕の幹を握ってきた。細くてヒンヤリした手が気持ちが良いものだ。僕がフアーにする愛撫のタイミングに合わせて、フアーの手が動く。漣のようにゆっくりではあるが次第に高まっていく。いつしか僕の左手の指は、2本フアーを確かめている。滴が手首に伝わるようである。テーブルの上にある袋を切って、急いで着けた・・・。


4日目

8:00 昨日フアーがつけてくれたベビーパウダーの香りが残っている。今日は月曜日。フアーは、これから大学に行くので、帰らないといけない。やはり帰る時って一抹の寂しさがあるね。でも割り切りだから。そうそう、フアーに支払ったお金を紹介しよう。ガイドからモーニング(朝まで好きなだけ楽しんで)だから1万円とチップを渡すように言われた。1日目は、1万円とチップ500B、2日目は1万円と、観光とペイバーとチップで1,000Bを渡した。興ざめのようだけど、現実を見据えないとね。高いか安いかの判断はそれぞれで良いじゃないの。携帯電話番号を教えてくれたのだけど、2度バンコクに来ることは予想をしていなかったので、どこかにいってしまった。とほほ・・・。

バンコクも最後の日、今日はマッサージパーラーに行くことにした。これまたガイドの案内で1万円の入浴料だった。店名は、「モナリザ」だったと思うのだが・・・。ただ、サービスは良かったね。日本の泡姫も見習ってほしいものだ。フアーとのことでページを使ってしまったので、詳細は割愛いたします。
そうだ、もうひとつ報告することがある。僕は、バンコク旅行が決まった頃から、バンコクにメル友を作っていたのだ。大学では日本語を専攻していて、当時は日系商社に勤務していた25歳のOLだった。Eメールとエアーメールで親交を深めていたのだけど、バンコクに滞在していた時には、残念ながら連絡が取れなかった。ホテルのフロントに、日本からのプレゼントを預けて帰国。後日、Eメールで行き違いだったこと、プレゼントはバンコクにいるお母さんが受け取りにいったことを知った。後に、訪タイした時には、会うことが出来たのはもちろんのことです。


5日目

初めてのバンコクであったが、とにかく楽しかった。特にフアーとの出会いが、灼熱の太陽と共に焼きついてしまった。これからいろんな出会いや、いろんな思い出があると思うが、きっと僕は忘れないだろう。バンコクとフアーのことは・・・。

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