私は21歳以上です。

第6日目  8月2日(木)・・・プノンペン→バンコク泊



「Infonet」・・・1時間2$
朝方から胃のあたりがキリキリと痛い。7時半頃起床し、シャワーを浴びる。朝食をとるため、セントラルマーケット方面まで歩き、中華料理屋が4、5軒固まっている所へ行く。その中で、『地球の歩き方』にも載っている「北京飯店」へと入る。メニューを見てみると、日本語の標記もあった。白菜の炒め物とご飯を頼むが、白菜の炒め物は、本当に山盛りの白菜しか入っていなかった・・・。これでお会計は2$。
いつものインターネットサービスへ行き、メールと掲示板のチェックで5,500R。ホテルに戻りチェックアウトの準備をする。フロントで、今夜のフライトでカンボジアを発つので、夕方まで荷物を預かってくれるように頼む。2泊分40$を支払い、荷物を預けて、外へ出る。

ホテル前には、昨日スワイパーに連れて行ってくれたバイタクがいたので、今日も彼に連れて行ってもらうことにする。彼は昨日、私が2時に戻ってくると言ったので2時半まで待っていたとのこと。「ゴメン、ゴメン」と言いながら、村へ向けて出発。
今日は、昨日よりもさらにホコリがスゴイ。サングラスをしていても、ほとんど目を開けることが出来なかった。約25分で村へ到着。1$払うと、今日もここで待っているという。「何時に帰ってくる?」と聞かれて、今12時半なので、「じゃあ2時半ね」と言い残し、村へと潜入。


村入口正面の1番館
昨日入った茶屋よりも1つ奥の15番前の茶屋へ座り、アイスコーヒーを頼む。ここはメニューが置いてあり、アイスコーヒーが1,000R、コーラが2,000R、シンハービールが2,500R、ハイネケンが4,000Rなどとなっていた。今日は昨日と比べると、随分と人が多く、ファランの太ったオヤジ達がニヤニヤしながら、女の子達を眺めていた。
14番のタウが、私を見つけると早速近くにやってきた。どこかの客引きのバアさんが向かいに座り、自分の店に見に来いと言っている。タウは、よく見ると、他の娘と違って、パジャマを着ているし、店で客引きすることもなく、茶屋でブラブラしていたり、道路で小さい子供達と遊んでいたりしているので、よくは分からないが、彼女は、おそらく普通の娘とは、違うのだろう。

タウが席を離れ14番の店に戻って行くと、今度は15番の娘が擦り寄って来る。彼女は、さっきから目が合うたびに、「こっちへ来い」と手招きしていた娘だ。彼女は、しきりに「あなたが好きだから、一緒に行きましょう」という感じで誘ってくる。
彼女も、なかなか可愛いかったので「まあ、イイかな」と思い、彼女に手を引かれて15番の店に入る。途中タウと目が合い、彼女は私のサングラスを持っていたので、「そのまま持ってて!」と言い残し、店内へ。待合室へ通されると、彼女から「2ガールズ・ハッピー」と言われる。「6$ならイイよ」と答えると、彼女は「8$」と言うので、それでOKする。

2人の女の子に挟まれ、階段を上り、部屋へ入る。最初に誘ってきた娘がローイ1●歳、一緒に付いてきたショートカットの娘がジューン、ローイよりも1歳年下の1●歳とのこと。個室は、昨日の10番よりも若干広く、しかも個室内に水シャワーが完備されている。ここでローイに下半身を洗ってもらい、そのままベッドにうつ伏せで寝る。まずは4つの手でマッサージされるが、なかなか力強くでGOOD。いよいよ仰向けになると、まずはローイがニャムニャム、ジューンが上半身を攻める。続いてジェーンがニャムニャム、ローイがディープキス。理性が吹っ飛びそうになる・・・。
ローイが「コンドーム持っているか?」と聞くので、バックからストロベリーコンドームを取りだし、付けてもらう。最初は上になり、ローイ、ジューンの順で攻める。今度はローイに上になってもらうが、ここでまた萎えてきた・・・。「修行だ、修行!」と頭の中で唱えるが、結局中折れ。これで3回連続である・・・。
ゴムをはずし、ローイとジューンの交互のニャムニャム攻撃で無事フィニッシュ。これは、ちょっとクセになりそう・・・。恐るべし3Pガールズ!!

再度3人でシャワーを浴びて、1階へ降り、パパと呼ばれている人に10$払う。2$のおつりを、ローイとジューンにチップとして渡した。
さっきの茶屋に戻り、アイスコーヒーを飲んでいると、タウがやってきて首を締められる・・・。ヤキモチ焼いているのかな? 『指差し会話帳』で「恋人いない」と指差すと、タウはローイの方を指差して「彼女が恋人だろ!」と突っ込まれる。その後も散々タウに弄ばれる・・・。
2時半になると、バイタクの運チャンが茶屋まで向かいにやってきた。「コッチに来て、何か飲むか?」と聞いてみるが、彼は茶屋の隅っこで「ここで待っているからイイ」と言う。あまり待たせるのも悪い気がして、帰ることにする。バイクにまたがると、ローイと目が合ったので「バイバイ」と言って、村を後にした。

いつもの「餃子館」向かいのインターネットサービスの名刺を見せ、「ここに行ってくれ」と言って出発。道中、運チャンとの会話の中で「今夜バンコクに戻る」という話をすると、「空港には、何時に行けば良いんだ? 空港まで送って行くよ」と彼は言う。しかし、私は「荷物が多いから、バイタクはダメだよ。タクシーじゃないと」と答えると、彼は「大丈夫だ。まかせとけ!」といった感じで、さらに「いくらなら良い?」と聞いてくる。たぶん、どこかからタクシーを呼んでくるのだろうと思い、「5$ならイイよ」と答えると、彼もそれでOKとのことなので、交渉成立となった。
バイタクは何故かSORIYA HOTEL前に着いてしまう。私が「違うだろ! ここだよ」と再度ネット屋の名刺を見せると、「あー、ゴメン」といった感じで、目的地まで連れて行ってもらった。彼には「5時くらいにホテルに戻るよ」と言って、1$プラス昨日のお詫びの意味でプラス1,500R渡した。

インターネットサービスで時間潰しを兼ねて、1時間過ごす。2$の請求に対して、余ったリエルを処理したかったので、10,000Rで支払うと、2,000Rのおつりがきた。まだ時間があったので、PARADAICE HOTEL前に新しくできたラッキーバーガーで紅茶(0.6$)を飲みながら、これまでの旅行記の整理を行う。
ここにきて、また体調が悪くなってきたようだ。体がダルく、またバイタクでの移動中に日焼けしたのか、腕と首の後ろがヒリヒリして痛い。「バンコクで遊べるだろうか?」と心配になってきた。ちょっと一眠りしたい気分だった。


SORIYA HOTELの外観
5時半になりSORIYA HOTELへと戻る。バイタクの運チャンは、私が30分遅刻したのにも関わらず、律儀にホテル前で待っていた。ホテルのフロントで荷物を受け取り、「運チャンにタクシーはどれだ?」と聞くと、「これだ」と言って、自分のバイクを指差す。だから、違うって!!
「荷物が大きいからタクシーじゃないとダメだと言っただろ」とちょっと声を荒げて言うと、彼は、「分った、ちょっと待っていてくれ」と言って、バイクを走らせた。おそらくタクシーを呼びに行ったのだろう。
タクシーが来るのを、ホテル入口で待っていると、不意に「日本人ですか?」と日本人の若い女に声を掛けられる。彼女は、最初私のことを、中国人だと思っていたらしい・・・。彼女は、ここに1人で3泊していて、明日から遺跡を見るため、シェムリアップへ行くとのことだった。しかし、なぜSORIYA HOTELなんかに泊まっているのだろう???

彼女に「どこを見てきたんですか?」と聞かれ、「いやー、スワイパーと63stの置屋をメインで」とは、もちろん言えず、「昨日、日帰りツアーでアンコールワットへ行ってきたよ」と答えた。さらに彼女は、「アンコールワットどうでした?」と聞いてくるので、「凄かった・・・」とよく分からない回答をした・・・。
そうこうしているうちに、タクシーがやってきたので、彼女に「がんばってね」と意味不明な言葉を残し、タクシーへと向かった。バイタクには1,000Rのチップを渡し、人の良さそうなタクシードライバーに「空港まで5$でOKか?」と値段の確認をして、「OK」との返事だったので、無事に出発。約30分ほどで空港に到着した。タクシードライバーには、「またプノンペンに来る時は、私を使ってください」と名刺を渡された。彼に5$を支払い、空港内へと入る。

PGのカウンターで搭乗手続きを終え、出国税20$を支払い搭乗ゲートへ向かう。途中DFSを覗いてみるが、カンボジアのお土産といえば、Tシャツと絵葉書、タバコくらいしかない。あとはタイのお菓子などが置いてある。
出発ゲート前の椅子に座り、搭乗時刻まで時間を潰すが、体調が悪く、寒気がしてくる。予定より20分遅れで搭乗開始。機内だったら常備薬があるだろうと思い、スッチーに「風邪薬ありますか?」と聞いてみるが、「ありません」と冷たくあしらわれる・・・。

約50分でドンムアン空港へ到着。空港内のホテルリザベーションへ行き、訪タイ初日と同じく「マンハッタンホテルは空いているか?」と聞いてみるが、「1泊なら大丈夫だが2泊は空いていない」との返事。やはり飛び込みだと厳しいらしい。結局いつものハニーホテルへ泊まることにする。
エアポートバス乗り場で100Bのチケットを買い、5分ほどでA3のバスがやって来たので、これに乗り込む。ソイ19のロビンソン前で降車し、ハニーホテルのフロントへ行くと、ボーイが私のことを覚えていてくれた。900Bバーツの部屋を選択するが、中に入ってみると、前回よりもさらに狭い部屋であった・・・。シャワーを浴びて、カンボジアの垢を落とす。
何故か体調の方は少し回復してきた。単にカンボジアの空気が合わなかっただけなのだろうか? ここで、タニヤのサーの携帯に電話してみるが、繋がらなかった。出かける準備をして、ナナへ向けて出発する。


さすがに慣れてます
途中ソイ5のフードランドへ立ち寄り、念のため風邪薬を購入。23Bだった。ここで1錠飲んでおく。その斜め向かいのインターネットサービスでメールをチェック。
ナナへ到着すると、RAINBOWU前のバービア「SUGER BEAT」へ座る。某WebマスターS氏の友達だというと、みんな「知ってる、知ってる、浮気もの!」だそうです・・・。ここは日本人の溜まり場となっているので、そこそこ日本語話せる娘もいる。デジカメ向けると、みんな勝手にポーズを決める。
「日本人のHIは来てないの?」と私は聞いてみた。彼もちょうど訪タイ中なので、ここに来れば会えるだろうと思っていた。「昨日は1時頃に来たけど、今日はまだ来てない」とのこと。と噂をしていると、HIさん登場。久々の再会でもあり、軽くお話する。彼は、ここのプンプイ娘に「お気にいられ」のようで、彼女は、しきりに「私のお兄ちゃん」などと言って嬉しそうであった。
   

期待の新人?
反対側のカウンターに1人でポツンと座っている娘がいたので、こっちへ呼んでコーラを奢り話をする。彼女は、まだ店に入って10日目の新人さん。19歳で名前は、ナムフォン、タイ語で雨の意味らしい。ここ数日はカンボジアで会話らしい会話をしていなかったので、英語やタイ語でいろいろ話ができるのは楽しい。HIさんはカウボ−イへ行くとのことで、ここで別れる。

私も「そろそろGOGOでも行こう」と思い、ナムフォンには「ホテルに帰るよ」と行って店を出たが、ナナプラザ入口側の階段から3階に上がり、「CARNIVAL」へ入店。やはり女の子のレベルは3軍である。時間も遅いせいか、客も少なくガラーンとしている。ビールは、やはりここも値上げしたようで110B。席に座ると、女の子が3人くらい一斉に寄ってきたので、そのうちの1人を隣に座らせて、コーラ奢り話をする。彼女はイサーン出身の21歳。しかし胸が無い・・・。

時刻は1時半近くになり、ナナを出てテルメへ向かう。ところが私が店内に入ると、ちょうど警官が入ってきたところで、女の子が店外に出されていた・・・。あてがハズれ、屋台でクゥィッティオだけ食べてホテルへ戻る。
再度タニヤのサーへ電話してみると、ようやく繋がった。しかし相変らず電話での意思疎通は無理で、またしても同じ店の姉さんに通訳してもらう。結局、前回と同じく彼女がホテルに来てくれることになった。
電話を切ってから15分ほどで、部屋のドアがノックされる。開けるとサーが飛び付いてきた。ちょっと酔っ払っている感じだ。話を聞くと、お店が終った後、女の子達と一緒にラチャダーのハリウッドで遊んでいたとのこと。彼女は、前回私と別れた後、悲しくてアパートで泣いたと言っていた。本当かな?
交互にシャワーを浴びて、そのまま抱き合って眠った・・・。


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