私は21歳以上です。

第2日目  7/29(日)・・・バンコク泊


朝10時半頃になると、オーンは「そろそろ帰るね」と言って、支度を始めた。彼女とは値段交渉していなかったが、私のオールナイトの標準価格1,500Bにプラスタクシー代100Bということで、1,600B渡すと、「コップンカー」とそのまま受け取った。一緒に部屋を出て、ホテル入口で別れる。
シャワーを浴びてから、1階のレストランでライススープ(タイ風雑炊?)を食べた。部屋に戻り、今日合流予定のAさんの携帯に電話してみる。すると、今ちょうどアンバサダー前のネット屋にいるとのことなので、そこで待ち合わせることにする。途中テルメのあるルアムチットプラザで両替をする。スクンビットのこの近辺では、ここが最もレートが良いようだ。

アンバサダー前のネット屋でAさんと初対面。スラーっと背が高く、ナイスミドルといった雰囲気。特に昼間は予定がないとのことだったので、私の買物にお付合いしていただく。
Aさんが、ソイ15近辺で、いつも買っている屋台の時計屋があるとのことなので、一緒に見にいく。小さな屋台であるが、ROLEXを始めとしたブランドもののコピーは、なかなかの品揃えであった。お目当てのEXPLORERUがあり、手に取ってみると結構な重量感がある。やはりブレスバンドの部分は、ちょっと安っぽい感じではあるが、実用性には、全く問題ないレベルである。値段は、自動巻きは900Bでよいとのことだったので、迷わず1本購入。サイズ調整もその場でしてもらう。
次に「地球の歩き方」にも載っている、マンハッタンホテル2階の「Choosri Shop」へ行き、お土産用の小物を見る。小さな布製ポーチが95B、小銭入れが3つで125Bなど、値段も手頃で、デザインも可愛いものが多いので、女性へのお土産に喜ばれそうだ。ここで、職場用のお土産を数個購入。

今度は、BTSでMBKへ向かう。ここでは、ブラブラとCDを見たりする。1件のCD屋で、店員のお姉ちゃんに「Silly Fools のCDが欲しいのだけど」と尋ねてみると、「これです」と言って白いジャケットのCDを渡される。しかし、ジャケットには「Silly Fools」の文字はどこにも無い。「Silly Foolsって書いてないけど、本当にこれなの?」と再確認してみるが、他の店員に確認してから、「間違い無いです。ジャケットの中にSilly Foolsと書いてあります」と言う。
その他「X−TRA HOT2001」という2枚組のオムニバスアルバムが、店員のお姉ちゃんお勧めだったので、合わせて購入。2枚で572Bであった。
なお、夕方部屋に戻った際に、持参していたCDウォークマンで中身を確認してみたが、やはり「Silly Fools」ではなかった・・・。私が買わされたのは「WS」とかいうバンドのアルバムらしい。

買物も一段落したので、上のクーポン式食堂に行き、昼食をとる。私は、クイッティオとソムタム、緑色の甘いジュースを買い、合計95Bであった。BTSでアソークに戻り、ここでAさんと一度別れることにする。そして今夜は、ロビンソン前で7時半に待ち合わせをし、一緒にパッポン・タニヤを探索することになった。
ホテルに一度戻り荷物を置いて、再度出発する。アンバサダー前のインターネットサービスへ行き、メールチェックと掲示板への書き込みをおこなう。ここは1分1.35Bで、ADSLが導入されているとのことだが、通信速度は、あまり速くなかった・・・。


マットサービス有り!
スクンンビットに出て、タクシーを拾い、プラトゥーナムと告げて出発、インドラリージェントホテルの前で降ろしてもらう。ここから徒歩でシーアユタヤ通りを進み、7分ほどでJ‐ONEへ到着。雛壇へ直行し眺めるが、タマダー(1,200B)は人数が少なく、しかもオバさんばかり。選択肢がないので、ダラー(1,700B)の中から選ぶ。ピンと来る娘が1人いたので、コンシアに彼女の番号をタイ語で告げて、キャッシャーへ行き、ここで1,700Bピッタリと払う。コンシアは、「私にチップ」などと、ふざけたことを抜かすしていたが、無視して、彼女の待つエレベーター前へ向かう。
通された部屋は、円形ベッドに周りが一面鏡張りというスゴイ部屋であった。彼女の名前は、ダイ、19歳でチェンライ出身とのこと。湯船で洗ってもらい軽くマッサージの後、マットプレイへ突入。彼女は、経験が浅いのか、技術はまだまだ未熟であった。ベッドに移ってからも、彼女は終始受身で、それはそれで、素人っぽくて、なかなか良かったのだが・・・。終了後、しばしイチャイチャして楽しんでいたが、Aさんとの約束の時間が迫っていたので、早めに切り上げることにする。彼女には、チップ200B。
   
チャワラー温泉の前でタクシーを拾い一度ホテルへ。ロビンソン前には5分遅れで到着する。Aさんは、すでに到着していた。
一緒にタクシーに乗り込み、まずはパッポンへ向かう。ここでも観光客目当ての屋台の売り込みが、かなり激しい。ROLEXをはじめとした、各種ブランド時計やバッグ等のコピーが堂々と売られていた。品質的には、どこで買っても同じようなものだろう。試しにEXPLORERUの値段を聞いてみると、最初は「2,400B!」と吹っかけてきた。「全然話にならないよ」という表情をすると、1,500Bにすぐ下げてきた。さらに、その場を離れようとすると、最後は「800B!」と言ってきたので、購入価格としては、この当たりが妥当な線であろう。
   
Aさんと相談し、まずは無難に「KINGS CASTLEU」に入店。店は大混雑であった。ダンサーのレベルは、まずまずか。化粧のせいか、ファラン好みのキツイ顔をした娘が多いように感じた。LBも数人混じっていた。
続いて「CAMELOT CASTLE」へ入る。さすがKINGS系の3軍店。ここは一気に場末の雰囲気が漂う。しかも、なぜかこの店は、日本人客ばかりであった。隣の席には、カオサンから抜け出してきたような大学生軍団が、ダンサー・ウェイトレスの餌食になっており、何もしらない大学生達のテーブルには、どんどんコーラの伝票が突っ込まれていた。まあ、これも社会勉強の一環ですぞ!

9時をまわり、「そろそろ行きますか」ということで、タニヤへと向かう。日曜日で、どこもお客が少ないせいか、タニヤの狭いソイの両端には、おびただしい数の女の子が客引きをしていた。まずは1件ということで、たまたまチラシを受け取った「P」というお店が、1時間込み込みで1,000Bとの説明だったので、ここに決める。エレベータに女の子と一緒にワイワイと乗り込み、店内へ。客は、他にいないようだった。「女の子を選んで下さい」とママさんに言われると、ソファーに並んだ25人位の女の子の視線が集中する。これは、かなり恥ずかしい・・・。女性陣のレベルは、なかなか高いかな。

1人とても可愛い娘が目に付いたので、彼女を指名し、BOX席をチョイスして座る。彼女の名前はサー、20歳とのこと。まだこの仕事を始めて間もないらしく、動きがぎこちない。しかも英語・日本語とも全くダメで、私も指差し会話集をホテルに置いてきてしまったので、会話に苦労する。しかし、とっても自分好みの娘だったので、何とかお近づきになりたいと思い、携帯の番号を聞いておく。
Aさんは、自在にタイ語を操り、タイカラを熱唱。「カッコイイなぁー」と思いつつ、「少しはタイ語の勉強しないとダメだな」と痛感した。あっという間に1時間が経ちチェックビン。お会計は、1人1,000Bにサービス料10%が上乗せされていた。サーには、後で絶対電話するからと告げて,店を後にする。

次はAさんの彼女がいるお店「A」へ向かう。Aさんが、お店の前に行くと、女の子達が「待ってたわよー」という感じでお出迎え。さすが常連さんの貫禄といった感じである。エレベータに乗ろうとした時、ちょっと先に何か視線を感じた。そこには、前回2月にテルメでお持ち帰りした娘がいて、こっちを見ながら、にっこり微笑んでいた。半年前のことであるが、私のことを覚えているらしい。彼女は「G」という店で働いていたが、ここが潰れてしまったため、いまは別の店にいるとのことだった。思わぬ再会に、ちょっとドギマギしながら、彼女と別れ、Aさんと「A」の女の子と一緒にエレベーターへと乗り込む。


ニーサイディーな彼女でした
中に入ると、やはりお客はポツポツといった感じで空いている。Aさんの横には当然彼女が座る。Aさんの彼女は、健康的かつ清楚な雰囲気が漂いなかなかの美人!私も女の子を選ぶため、奥のソファーへ連れて行かれる。女の子は12、3人だろうか。その中で、1番左端に座っていた大人しそうな巨乳の娘に決定する。
ここでは、かなり豪華な宴会であった。Aさんが明日の夜に帰国してしまうので、そのお別れパーティーということでもあった。そして、私は何故かチーママに気に入られてしまったようだ・・・。途中Aさんが、何度かサーの携帯に電話を掛けてくれるが、結局繋がらなかった。ここでは、結局約3時間に渡り、閉店まで飲んで歌って騒いで楽しんだ。

店が終り、Aさんと彼女、私の3人でタクシーに乗り込む。とりあえずナナへ向かうことになった。Aさんは、彼女をGOGOに連れて行くとのこと。彼女も興味があるらしい。ナナへ到着すると、2人は「RAINBOWU」へ行くとのことで、ここで別れた。私も「どこ行こうかな」と考えていたが、何故か足は3Fへ。「Hollywood Strip」へ入るが、閉店間際ということもあって、中は終っていた・・・。コーラで酔いを覚ましながら、テレビのポルノを眺める。

2時を過ぎたので、今度は徒歩でテルメへ向かう。ところが、最近の情報通りテルメは2時閉店らしく、ちょうど女の子が、店内からゾロゾロと出てきたところだった。軽く物色してみるが、イイ娘も見当たらず、酔いのせいか眠気が襲ってきたので、大人しくホテルに帰る。再度、サーの携帯に電話をしてみるが、やはり繋がらず、今日は諦めて就寝。


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