私は21歳以上です。

第7日目 9/3日(金)・・・パタヤ泊


朝、リンは7時30分頃起きて、帰り支度を始めた。私も今日はラン島に行くため、8時30分には、ホテルを出ようと思っていた。彼女には、約束の1,000Bに100Bをプラスして渡していた。バンコクではないから、タクシー代100Bは必要なかったのかもしれない。そのまま、部屋の前で別れる。
あと30分寝ようと思い、ベッドでまどろんでいると、部屋の電話が鳴った。フロントからで、「女を帰すが、良いか?」という確認だった。「OK」と答えて、電話を置く。リンは、もしかしたら、ここの悪徳ボーイに、イヤミの一つでも言われているかもしれない。そう思うと「下まで、一緒に言ってあげれば良かった」と後悔した。


出かける準備をして、友人と一緒にホテル1Fのレストランで朝食をとる。ビュッフェ形式で75Bと値段も安く、味も美味しい。


ホテルを出て、ラン島ツアーの集合場所、昨日のRICH STAR TOURの前に行く。すると昨日の眼鏡のオジさんが待っていた。我々の他に日本人が2組、計4人いた。4人とも大学生で、バンコク、パタヤと安いゲストハウスに泊まり歩いていると言っていた。
他の代理店のツアーの人達と、船で一緒になり、全部で30人位のツアーになった。ラン島までは、船を何回か乗り継いで、1時間ほどで着いた。船の揺れが結構激しくて、私も含め、みんな酔っているようだった。


ラン島に着くと、30分位ゆっくり休んでから、オプションで頼んでいたマリンジェットに挑戦する。価格は30分700B。1台を友人と借りたので、350Bづつ折半する。その他にも、パラセイリングやシュノーケリング等いろんな有料のオプションがあり、その勧誘が、結構しつこかった。
友人と救命胴衣を付けて、係の人にマリンジェットの操作を教えてもらう。操作と言っても、アクセルしかない。実際に走ってみると、思っていた以上に難しい。得にカーブの時にバランスを取るのが大変だ。私は、走り出してすぐに、いきなり横転してしまった。
昼には一応食事が出た。その後、午後はチェアに横たわりながら、のんびりしていた。目の前では、白人がタイ人の女の子と海の中で戯れていた。それを眺めながら、「今度は、現地の娘と一緒に来たいな」と思った。


ツアーが終わったのは、午後4時頃だった。ずっと一緒だった日本人学生4人と別れて、近くのマイクショッピングモールへ行ってみる。そこで、またサッカーユニフォームのレプリカを大量に置いてある店があり、サッカー大好きの私は、また欲しくなってしまう。得にパタヤでは、現地の人が、これらのユニフォームをTシャツ代わりに着ているのを、よく目にした。
店のお姉さんは、最初1枚750Bと吹っかけてくる。昨日の店では、確か250B位で買ったはずである。そのことを言うと、すぐ300Bに下がった。本当にいい加減だ。結局2枚550Bでまとまった。


一度ホテルに戻り、フロントの人と帰りのタクシーの最終確認をする。午前2時にモーニングコールをしてもらうことにする。午前3時には出発だ。あとタイにいられるのも、数時間になってしまった。夜遊びも今夜で最後である。
まずは、ホテル横にある屋台で食事する。肉、シーフードの炒め物、春雨のような物が入ったスープ、ビール3本飲んで、340B位だった。結局バンコク、パタヤともほとんどの食事を、屋台で済ませたが味はどこも美味しかったし、値段も安かった。ハズレは無かった。


その後、ソンテウでノースパタヤを目指す。ちなみにソンテウは、距離の長短に関わらず、外国人はだいたい20Bが相場のようだ。
まずは、ソイ3にある置屋、New Loveryへ行ってみる。事前の情報通り、ソイ3を入って少し進むと、右手に「Silom souna」があり、その斜め向かいにあった。看板はタイ語の物しかなく分かりづらいが、ピンクの怪しいネオンに照らされて、オバちゃんが手招きしているので、だいたい見当がつくと思う。
店の前にある椅子に、何人かの女が座っていたが、どの女も年増か田舎娘で、とても連れ出す気にはなれなかったので、そのまま素通りする。


一度カラオケにも行ってみたかったので、これもHP「パタヤ情報」に載っていたSUSIE KARAOKEに行くことにする。ここもディスカウントチケットがHPに付いていて、時間無制限飲み放題、ホステス付きで400Bとなっていた。
ソイ3をビーチロードまで歩き、ビーチロードに面したバービアを中に入っていくと、SUSIE KARAOKEはあった。中に入ると、「いらっしゃいませ」と日本語で言われる。照明は真っ暗で、カラオケクラブというよりは、カラオケ風置屋といった感じだ。
辺りに散り散りになっていた女の子達は、一斉に雛壇の中に入り、雛壇の電気が点けられた。日本語ペラペラのママが我々の所にやって来たので、私はディスカウントチケットを見せた。するとママは、奥から社長を呼んできて、そのチケットを見せていた。社長は70歳近いの婆さんで、我々に笑顔で挨拶してきた。どうやらチケットは使えるようだ。
ママに、再度料金の確認をする。飲み代は1人400Bだけとのこと。私が「女の子を連れ出す場合は、店にいくら払えば良いのか?」と尋ねると、ママは「それは、お客さんと女の子とのことだから、店は関与しません。女の子と決めて下さい」と言う。
「ということは、店に連れだし料は払う必要はないのか? それとも女の子に払うチップに含まれているのか?」と疑問に思ったが、とりあえず、雛壇の中から女の子を選ぶ。私は、色白で胸が大きく、Hそうな顔つきをした女を選んだ。友人は愛想の良い、美人タイプの女を選んでいた。ただ友人の女は、ちょっと歳食ってそうだが…。
ママの話では、ここの店は日本人しか来なくて、団体のツアー客がほとんどだそうだ。我々のように個人で来る客は、ほとんどいないと言っていた。この日、客は我々しかいなかった。


4人で広いボックス席に座り、ビールを飲みながら話をする。ここで出されたビールは「LEO」という銘柄で、初めて見るものだった。ここ1年位前に出た銘柄らしい。味は日本のビールに近いものだった。私の女は23歳で、日本語はカタコトだが、それほど会話に不自由しない。
友人と何曲か歌い、彼女とも良い感じになってきた所で、交渉しようと思い、彼女に「あなたを連れ出したいのだけれど、あなたにいくら払えば良いの?」と聞いてみる。すると彼女は、「それはサービスだから、あなたの気持ちで良い」と言ってくる。ママは、「店には連れだし料は払わなくて良い。女の子と決めて下さい」と言うし、一体どうなっているのだろう?
私は午前3時に、ホテルを出発しなければならないので、この後のことについて、彼女と相談する。とりあえずホテルで軽く飲んでから、ディスコに行き、12時にはホテルに戻ろうということになった。
話がまとまったところでママを呼び、友人と2人を連れ出すことを告げる。するとママは「店に連れだし料を1人2,500B、飲み代400B、合計1人2,900Bになります」と平然と言い出すではないか! 私と友人は憤慨して、「そんなことは聞いていない。料金の事は最初に確認しただろう!」とまくし立てる。ママは、訳の分からない言い訳をしていたが、しまいに「社長にお願いして、ディスカウントしてもらいます」と言い出した。しかし、我々の怒りは収まらず、飲み代2人分800B払って、店を出た。
しかし後で冷静に考えてみると、女の子への謝礼と連れ出し料を含めて2,500Bだったのではないだろうか? そして、プラス女の子へのチップを気持ち程度払えば良かったのかもしれない。そう考えると、バンコクのカラオケに比べれば安いのだろう。しかし、我々は最初に料金確認をしているのだから、ママがちゃんと説明しなかったのが悪い!


気を取りなおして、昨日最初に行ったノースパタヤのバービア群へ行く。イイ女はいないかと観察しながら、ぐるっとバービア群を歩く。途中、抱き付いてくる女がいて、なかなかの美人なのだが、顔の造りがオカマっぽいので、パス。昨日入った店の女達がオイデオイデしているが無視する。
セカンドロードに近い手前の店で、1人の美少女を発見する。友人とここの店に入ることにした。ビールを頼むと、またすぐにゲームを取り出す。私と話をしたくないのだろうか?ゲームもいい加減飽きてきて、できればもうやりたくない。友人は、「MPに行くから」と言って、すぐに店を出てしまった。
私の隣に座っている美少女は20歳と言っていたが、高校生ぐらいにも見えなくもない。顔はカワイイのだが、無口で愛想が無い。
ここのバービア群は、生バンドが各店に入っているようで、音楽を聴きながら飲むのも悪くない。しかし今日の私には、時間が無いのだ。残された時間は数時間だ。
そのうち隣の娘は「ディスコに行かない?」と誘ってくるが、時間の無い私は店を出るしかなかった。


昨日行った、GOGO「HAPPY」へ再度行く。いろいろ見た中で、ここの女の子が、一番粒が揃っていたからだ。席に座ると、ダンスを終えた女が2人やってきた。そのうちの1人は、なかなかの美人だ。「あなた、昨日も友達と来ていたでしょう?」と私のことを覚えていたようだ。
2人に「コーラおごって」と言われるが、美人の方1人にだけ、おごってやった。ブスの方はさっさと他の所へ行ってしまった。美人の彼女は色白でロングヘアー、名前はメーと言っていた。23歳でバンコク出身。「バンコクは、車がたくさんで空気が悪いから、No goodね」と言っていた。
時間の無い私は、早速メーと交渉に入る。私は、「3時にホテルをチェックアウトしなければならないから、あなたに2時まで、ホテルに一緒にいて欲しい。あなたには1,000B払うけど、それで良い?」と言うと、「いいわよ」とのことで交渉成立。ペイパー500B払い、2人で店を出た。


そのままソウテウに乗り込み、ホテルへ向かう。彼女も明るいところで見ると、やや肌荒れが目立ったが、美人なことには変わりなく、私は彼女と出会えて大満足だった。ホテルに入り、彼女はフロントにIDを預ける。フロントにはいつものお兄さんがいて、私を見ると「2時までだぞ。大丈夫か?」と冷やかされる。
部屋に入り、すぐにシャワーを浴びるが、水しか出てこない。ここの部屋では、前にも一度同じ事があった。仕方がないので、水のシャワーを浴びる。しかし、今日ラン島で日焼けして火照った体には、ちょうどよかった。メーには気の毒だったけど…。
彼女とベッドに入り、愛撫をすると、彼女はどんどん濡れてくる。大きな声を出し、本気で感じているようだ。さらに挿入すると、その声はさらに大きくなり「オーイ、オーイ」と叫んでいる。彼女とは、体の相性はこれまでで一番だった。私は昨日の腰の痛みも忘れ、彼女を突きまくった。


一戦が終わり、彼女は私に後ろから抱かれながら、テレビで映画を見ていた。しかし、一方、私の方は疲れがピークに達していて、横になると眠ってしまう。そして彼女に突つかれて起きるという始末だ。彼女もそんな疲れ切った私の様子を見かねて、まだ1時前だったが、「帰る」と言った。
私もその方が良いと思い、彼女に1,000B渡して、一緒にロビーまで下りた。そのままホテル玄関の外に出て、彼女がホッペを差し出すので、そこにキスして別れた。
部屋に戻り、先に帰り支度を済ませてから、再びベッドに入って少しだけ眠った。


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