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第1日目 8/28(土)・・・東京→バンコク泊


中華航空107便で、午前8時50分に羽田を出発。台北で乗り換えバンコク行き695便は、ほぼ定刻通り午後3時10分にバンコクに到着した。
台北で乗り換えするのが、やや面倒だが往復で47,000円という価格と、現地に夕方前に到着すること、機内食が2回食べられることを考えれば、私にとってはUAやNWよりもお得な感じがする。


空港ターミナルへ出ると、まずは両替。レートは1円=0,33Bであった。1Bが約3円ということになる。
次はホテルを決めなければならない。第一希望はフォーチューナホテルに決めていた。空港のホテルカウンターで「フォーチューナはいくらか」と尋ねてみたが、「取り扱いしていない」とのこと。ちなみにナナホテルは1泊968Bと言っていた。
友人と相談し、「とりあえずホテルへ直接行ってみよう」ということになった。もし満室だったら、別のホテルを当たれば良いことだ。
エアポートバスの乗り場を探すため外へ出る。タクシーの誘いを無視しながら、ターミナル1方向に進むと、バス乗り場はすぐに見つかった。ちょうど停車しているバスはA3と書かれていたので、これに乗ればスクンビットに行けるはずである。
バスの入り口方向へ近づいて行くと、係の人がやってきて「どこまで行くのか」と聞かれた。「スクンビットのソイ3だ」と答えると、乗るように合図される。バスが動き出すと、すぐに女性が集金にやって来た。1人70Bとタクシーで行くより断然安く済むし、冷房も効いていて快適だ。
40分ほどで、バスは高速を出て左折する。ちょっと進むと右手にampmが見える。この辺りで誰かが天井のブザーを押した。すぐ側のバス停で停車する。旅行者らしい人は、みんなここで降車した。
そこから少し歩くと、ソイ5の標識が見える。ここを曲がって1分ほどのところにフォーチューナホテルがあった。隣には24時間営業のスーパー、フードランドがある。
ホテルに入り、フロントで「部屋は空いているか」と聞くと、「大丈夫だ」と言われ、ほっと一安心。一泊850Bは事前の情報どおりだ。スタッフの人達も、みんな愛想が良く日本語も結構通じる。ボーイと部屋に入ると、テレビを付けてチャンネルをNNKに合わせてくれる。
部屋は、古さは隠せないが清潔で、ダブルサイズのベッドが置かれ、必要最低限のものはそろっている。ただし日当たりが非常に悪く、鑑別所に入れられている気持ちになる。
フードランドで、日用品や飲み物を買って、部屋で一休みする。


その後、夕食をとるためサイアムスクエアーのコカレストランへ。2人で腹いっぱい食べて飲んで656Bだった。味も最高だった。
その後、流しのタクシーを拾いナナへ向かってもらう。この運ちゃんは早速モナリザ、アタミを連呼する。我々が日本人だと判ると、カセットテープをデッキに入れて北酒場を歌い出す。面白い運ちゃんだと思っていると、なんとメーターが点灯していない。あわてて「メーター!」と怒鳴ると、「メーターは寝てる」とふざけたゼスチャーをする。こうなっては仕方が無いので、値段交渉。「2人で100Bだ」とふっかけてくる。我々は「いや50Bだ」と言ってお互い引かない。そうこうしているうちにナナに到着。我々は結局、70B渡してタクシーを降りる。
バンコク滞在5日間で、メーターを点けなかった悪徳運転手は、コイツ1人だけだった。


少し歩いて、高速下にあるバックスキンジョービレッジへ。オープンバーが12、3件並んでいるところだ。混んでいる店と空いている店がはっきりしている。女の子は、可愛い娘からオバさんまでピンキリで、客のほとんどがファランである。奥のほうにある店からメガネの娘が出てきて、オイデオイデしている。とりあえず入ってみる。
メガネの娘はティップといい、ショートカットの似合う19歳だ。とにかく乗りの良い娘で、踊ったり、客引きしたり、私の膝に乗かって甘えたりと忙しい。ティップに奥に連れていかれると、そこには作り置きのチャーハンやら焼き鳥やらが置いてあり、彼女は食べろと勧める。しかしお腹が一杯なので、いらないと言っているのに、ティップは勝手に持って来てしまう。
今度は、売り子が持ってきたリスの貯金箱が欲しいと言ってホッペにキスしてくる。40Bだという。「唇にキスしてくれたら買ってあげるよ」と冗談交じりで言うと、本当にしてきた。約束通り買ってやると、嬉しそうに甘えて来る。
友人とビール2本ずつ空けたところで出ることにする。全部で350Bほどだった。明朗会計である。


その後、歩いてナナプラザへ。あの狭い空間が人で埋め尽くされている。
まずは2FのG‐SPOTへ。席は満席に近い位埋まっている。友人の横には年増女がすぐに座る。友人は、タイに来たのも初めてだし、もちろんGOGOに来たのも初めてで、私が事前に「曖昧な返事は、全部YESになってしまうから、好みじゃない女が来たら、ハッキリNO!と、断るんだよ」と念を押していたのに、GOGOの熱気に圧倒されてか、頭の中が真っ白になっているようで、私の忠告など忘れてしまっている。さらに腕や肩を、その女にマッサージされて、「200Bくれ」と言われて払っているのだ! まあ、今日は彼にとって、すべてが初めてだから仕方がないか…。
私もそろそろパートナーを探そうと辺りを見渡していると、目の前の通路を歩いているアイドル系の顔立ちをした娘を発見。すぐに自分の隣に呼び寄せる。彼女は22歳というが、19歳位に見える。色が白くて笑顔が可愛い。ただし無口な子で、こっちを見て、ただニコニコしているだけである。
ショータイムも終わったので、出ることにする。


続いては3Fのハリウッド2へ。ここもかなりの客入りである。イス席へ案内される。女の質は、G‐SPOTよりも、やや落ちるか?
少し経つとコギャル系のスレンダーな子が、我々の間に座る。なかなかイケてる子である。友人も気に入ったようだ。その子の友達だという子がこっちを見て笑っているので、呼び寄せる。
この子は色白で背が高い。チェンマイ出身で名前はナーム。20歳だそうだ。友人と相談し、友人はコギャル系(名前は忘れた)を、私はナームを連れ出すことにする。
ここで値段交渉である。私はナームに「オールナイトで1,500B」と言うと、「OK」と言う。コギャルもOKということで交渉成立。オールナイトということを念押し、オカマのママらしい人にペイパー各500Bづつを払って、店を出る。


ホテルに戻り、フロントに鍵を取りに行くが、女のIDの提示は求められなかった。
最初は友人の部屋で、話をしたり写真を撮ったりするが、彼女達は思っていたほど英語が理解できないようで話が続かない。間が持たないので、私はナームと隣の自分の部屋へ移動する。
お互いシャワーを浴びて、ベッドイン。ナームを愛撫するが、まったくのマグロで全然濡れない。私もやる気が失せてきて、止めようかと思っていると、ナームの方から、まさぐってくる。こうなったらもう止められない! 挿入してからも、ナームは相変わらずマグロのままだったが、私はたっぷり時間をかけ、ナームに一発おみまいした。
コトが終わると、ナームはどこかに携帯で電話を掛けている。電話が終わるとバスルームに消え、さっさと帰り支度をしている。あれだけオールナイトと念押ししたのに…。
しかし私も一戦終わると、そんなことはどうでもよくなっていた。このマグロ女と、もう1回する気もない。約束の1,500Bと、タクシー代100Bを渡し、その場で別れた。2時35分に就寝。
ちなみに友人のコギャルは朝まで居てくれて、彼は3発もこなしたそうです。
うらやましい!!


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