私は21歳以上です。

第1日目  11月21日(水)  札幌→バンコク泊



インチョン国際空港のショッピングモール
前回の訪タイを終えてから、しばらくの間、タニヤで出会ったサーと高校生の交換日記のようなメール交換を毎日のように続けていたが、敢えてここでは書かないが、ある事件がキッカケで急速に気持ちが冷めてしまう。所詮彼女も金目当ての女だったのかと・・・。
ちょうど、その頃、当初は年末まで訪タイする気はなかったのだが、何気にHISに電話を掛けて、チケットの値段を確認してみると、11月21日発、25日着の大韓航空が67,000円とのこと。連休絡みなので8万円近くすると思っていたのだが、意外にもオフシーズンの値段とほとんど変わらないので、思わずその場でキャンセル待ちを入れてしまう。そして無事にチケットが取れ、急遽今回の訪タイが決定した。
   

フードコートには寿司屋まである
KE766便は、定刻通り13時45分に千歳空港を出発した。札幌−ソウル間はテロの影響のせいか、機内はビックリするくらいガラガラである。搭乗率は2割くらいだろうか。約3時間のフライトを経て、17時には、今年3月にオープンしたインチョン国際空港に到着する。ここから次のフライトまで3時間もあるので、空港内の免税店でお買い物。実は、最近あまりにも訪タイ回数が増えてきており、周りの人達にも、かなり怪しまれているので、今回、家族・友人・知人には、韓国に行くということにしてあるのだ。帰りの便はトランジットの待ち時間がほとんど無いので、ちょっと荷物にはなるが、ここでアリバイ工作のためのお土産を買っておく。無難にキムチと海苔を購入。
その後も、まだ時間がかなりあったので、空港ターミナル内をブラブラと散策する。ここでは、ブランド直営店が、まるまる一店舗入っていたり、またフードコートも充実しており、西洋食から東洋食、果ては寿司屋のカウンターまでがあった。

ようやく20時に次のKE653便に搭乗するが、どうやら霧で視界不良のため離陸できないらしい・・・。ようやく1時間遅れでバンコクに向けて出発する。隣の席には、韓国人のツアーガイドが座り、私に話し掛けてくる。彼らのツアーでは、バンコクとパタヤを廻り、帰国日も私と同じ便とのこと。パタヤではチョムティエンに宿泊し、ラン島と夜はウォーキングストリートに行くらしい。GOGOもツアーコースに入っているらしいが、「こんな爺さん、婆さんばかりの参加者には、刺激が強すぎるんじゃない?」と心配になる。

ドンムアン空港には約1時間遅れの深夜1時に到着。ここから入国審査、手荷物の受け取り、さらに両替所が1ヶ所しか開いていないので、ここでもタイムロス。ちなみに両替レートは、1円が0.353Bと前回の訪タイ時よりも、若干悪くなっていた。
タクシーカウンターに行き、係の女性に「スクンビット・ソイ・イレブン」と告げて、チケットを受け取るが、タクシーに乗り込んで、あらためてドライバーにチケットを見せながら、「スクンビット・ソイ・スィップエット!」と告げると、どうやらチケットには、「スクンビット・ソイ45」と書いているらしい。あの姉ちゃん、どうやったら、そう聞こえるのか・・・。


ツイン1,000Bで場所も便利
タクシーに乗り込むとすでに時間は午前2時。約25分で今回宿泊のスイスパークに到着する。ここは某旅行代理店でツインで予約、1,000Bであった。メーターは約180Bを指していたが、高速代を含め多めに250B渡す。ところがドライバーは、高速代は80Bだから、あと30Bよこせと言ってくる。それにしても計算合わないんですけど・・・。まあ30B位くれてやる!
急いでフロントでチェックインの手続き。朝食のクーポンを受け取るが、自分の分1組だけしかない。「ツインで予約してるから、もう1組貰えるんだよね?」と尋ねると、後でもう1組くれた。
部屋は、古さは隠せないが、清潔でセーフティーBOXも完備。ハンドタオル等備品類も充実しており、NHKも見ることができる。これでもう少し広かったら良いのだが。

出かける準備をして、まずはクリントン前の屋台でクイッティオを食べる。これを食べるとタイに来たぁという実感が沸いてくる。事前の情報通り、深夜のバンコクは肌寒く、長袖を着ていてちょうど良いくらいだ。クリントンの向かい側には「スクンビット・スクエア」なるものが、新しく出来ており、バービアやお土産屋などが入っているようだ。
テルメの前まで移動してみるが、時間はすでに3時をまわっており、この辺りにタムロしている女性も少ない。今度は徒歩で、ナナプラザの方へと向かう。ナナホテル前にちょっとした人だかりがあるくらい。ラジャホテル前の『暗黒カラオケ』にも行ってみるが、すでに閉店していた。

「確かグレースは24時間営業では?」と思い、グレースホテル地下のコーヒーショップへ潜入する。テルメほどではないが、まあまあの人数がいる。カウンターでハイネケンの小ビン100Bを買い、辺りを見渡してみる。以前は、デブとババアの宝庫だったが、現在は割とマトモな感じの娘もいるようだ。テルメやナナDISCOが2時に閉店になることから、ここに流れてくる娘もいるのかもしれない。男性客もアラブ系は少なく、ファランが多い。日本人は私を入れて2人だけか?
奥のソファに腰掛け、しばらく様子を眺めていると、隣に控えめな感じで1人の娘が座る。とりあえず当たり障りの無い会話。彼女の名前はノイ、22歳とのこと。もうちょっと上に見える。「ここにはよく来るの?」と聞くと、「たまにね」と答える。彼女の英語は、発音がイマイチで、聞き取れないことが多い。そのうち、向こうも業を煮やしたのか「Do you want me?」とストレートに聞いてくる。はっきり言って、あまりタイプではないのだが、向こうは好意を持ってくれているようで、またこの時間から他の娘を探すのも面倒なので、「あなたに1,000B払うけど、それで良い?」と聞くと、「それでOK」とのことなので、交渉成立。グレースを出て、タクシーに乗り込む。

ソイ11で降り、そこからホテル近くのセブンイレブンへ。歯ブラシとテッシュペーパーを買っていると、彼女も「自分の歯ブラシ買って良いか?」と聞いてくる。「他に欲しいものはない?」と聞くと、歯ブラシと一緒にインスタントラーメンの5個入りパックを買物カゴの中に入れた。
ホテルに入ると、フロントでIDチェックがあり、予約時の同宿者氏名(前オキニの本名)と違っていても全く問題無かった。この辺りは、ホテル側も十分に承知しているのだろう。
彼女から一緒にシャワー浴びようと言われ、2人で入るが、お湯の出が悪く、しかも温度が一定しない。水シャワーを浴びさせられ、死ぬほど寒い思いをする。彼女は、甲斐甲斐しく、上半身から下半身、黄門様まで丁寧に洗ってくれる。仕上げは、その場で仁王立ちF。さらに浴槽に足を掛けさせられ、前から後ろからベロベロ状態・・・。洋ピン並のDEEPスロートで、もう秀樹感激!!

ベッドに移ってからも、彼女のサービス振りは変わらず、横になると、彼女は一言「リラックスしてね!」次の瞬間、耳の穴から丹念に攻められ、またしても生でのDEEPスロート。さらに足を持ち上げられ、逆マ○グリ返し状態で、黄門様への攻撃(泣)ようやくゴムを付けて、彼女が上に乗っかる。途中攻守交替するも、激しく腰を動かされ、敢えなく白旗・・・。
再度、シャワーを浴びに行くと、彼女が再び入ってきて、またしても丁寧に洗ってくれる。ついでに髪もシャンプーしてもらった。シャワーから出ると、彼女は帰り支度を始めた。泊まっていくと思っていたのだが、どうやら帰るらしい。

ノイが、明日の予定を聞いてくるので、「3時から友達に会う予定があるよ」と答えると、今日の昼の12時にまた来ると言っている。「じゃあ、こっちから電話するから携帯の番号教えてよ」というと、携帯は持っているが、料金払ってないのか使えないらしく、アパートの電話番号を教えてもらう。
帰り際、1,000Bにプラスタクシー代100B渡すと、「タクシー代は200Bよ」と言ってくる。さすがに、この辺は抜かりが無い。さらに「次回からは、あなたは特別に700Bで良いわよ」と言っていた。
一緒にエレベーターで1階まで降り、ホテル入口で別れる。「女は顔じゃなくて、サービスだな!」と思いつつも、「明日は、MPも行きたいから、電話するのは止めとこう・・・」と思った。
寝たのは、朝の6時であった。


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