私は21歳以上です。

第4日目  2/3(土)  バンコク



ハニーホテル横の屋台
昨晩のオカマ疑惑の彼女と、11時近くまでベッドでゴロゴロしていた。しかし彼女とは、結局1度もすることはなかった。というか、できなかった・・・。
シャワーを浴びてから、チェックアウトの準備をする。今日の深夜にバンコクを発つことになっているので、チェックアウトの後、Kさんの部屋に荷物を置かせてもらい、出発ギリギリまで一緒に遊ぶつもりであった。
彼女には1,500B渡した。「あなたは疲れていて、Hしていないから仕方が無いわね」みたいなことを言っていたが、いつもはもっと貰っているのか? 彼女に「先に帰っても良いよ」と言ったが、「一緒にチェックアウトするわ」と言う。彼女なりに気を使っているのだろう。

一緒にフロントに行き、チェックアウトの手続きをする。ホテル代3泊分2,700Bのみ請求される。そういえば、リコンファームのため、大韓航空のオフィスに1度だけ電話を掛けたのだが、電話代は取られなかった。
そのままホテルを出て、タクシーを拾おうとするが、なかなかタクシーがやって来ない。ようやく1台やって来たので、彼女に「先に乗っていいよ」と言ったのだが、彼女は「あなたは、荷物が重くて大変だから、先に乗って」と言われる。この辺は、タニヤ嬢としての気配りだろうか。お言葉に甘えて、先にタクシーに乗り込み、ここで彼女とは別れた。

そのまま、Kさんの宿泊するスクンビットソイ1の「Street‐1Lodge」へ向かう。とりあえずフロントに行き、Kさんが昨晩持ち帰ったロビンソンの娘がまだ部屋にいるかもしれないので、電話をかけてみる。Kさんが電話に出ると、昨日の娘は朝早くに帰ったとのことだったので、そのまますぐに部屋に入れてもらい、荷物を置かせてもらうことにした。
Kさんが携帯電話を買いに行くというので、一緒にBTSでMBKへと向かうことにする。MBKは土曜日というだけあって、現地の若者で賑わっていた。
最初に両替所で1万円だけ両替する。3,580Bだったので、やはり昨日のテルメのところが1番レートが良いのかもしれない。

MBKの中をブラブラしていると、前のエスカレーターから一昨日ペイパーしたハリウッドストリップのオヒキのジェップがやって来た! しかし彼女は、私に気が付かないようだった。ジェップの隣には眼鏡をかけた日本人のオッサンがいた。やはり彼女は日本人専門のようだ。これから彼女は何を買ってもらうのかな?
携帯電話は日本のものと比べると随分と値段が高い。新型の小型のものは10,000B以上もする。いろいろと店を周った結果、ノキアのやや小さい機種が、プロモーションで7,600B、さらに通話のプリペードカードが通常30日間のものが60日間使えるというので、これに決定。手続きは、書類に名前を書くだけで、すぐに完了した。
確かに携帯電話は便利だが、私の場合は携帯など持っていると、逆に自由行動が制限されるような気がして、必要ないかなと思う。

MBKを出て、古式按摩にでも行こうということになり、タクシーでラチャダーへと向かう。一昨日バスの窓から見えた「NADIA」へ行こうとしたのだが、場所がイマイチ曖昧で迷ってしまう。「確か大きな海老の看板のそばだったかな」と近くをウロウロするが全然見つからない。結局エメラルドホテルのちょっと手前にあった・・・。
とりあえず中に入り、ナムソム(オレンジジュース)を飲みながら雛壇を眺めるが、まだ4時頃だったので、女の子の数は10人位と少なかった。1人パッと目に付いた娘がいたので、指名しようと思ったのだが、他の客に取られてしまった・・・。次にちょっと色黒の南部系の顔立ちの娘に目がいき、今度は迷わず彼女を指名する。Kさんもかなり若い感じの娘に決定。キャッシャーで2時間240Bを支払う。
洗い場で足を洗ってもらい按摩開始。私の選んだ彼女は24歳、名前はナーちゃん、パタヤ近くのチョンブリー出身とのこと。明るくてケラケラとよく笑う娘で、私の拙いタイ語が壷にはまったらしく、バカ受けしていた。按摩は結構力強くて、なかなか良い感じ。彼女から「今夜DISCOに行かない?」と誘われたが、残念ながら今日の深夜に帰国しなければならなかったので、事情を説明して丁重にお断りした。残念です・・・。チップは200B渡した。

NADIAを出て、徒歩でナタリーへ向かう。雛壇を見るが数も少ないし、レベルもイマ3歩くらいかな・・・。奥のタマダーは年増が多かった。隣にいた日本人のオジさんは、「ここのタマダーは、1,300Bと安いけど全員子持で体型が崩れているよ」と教えてくれた。さらに、いろいろとMPについて、ウンチクを垂れてくれるが、その手のHPを見ていれば、誰でも分かることばかり・・・。悪い人じゃないですが、ただの教えたがりです。

入りたいと思える娘もいなかったので、Kさんと相談して、先に食事をしてから再度来ることにする。徒歩でロビンソン地下のMKへ行く。週末のせいか店内はタイ人の家族連れで満員だった。しかし5分ほど待っただけで、すんなりと着席できた。
それにしても、ここは店員の数が異常に多い。いったいこのスペースに何人の店員がいるのだろう。これも人件費の安いタイだから成せる技なのか・・・。
ここはラスベガスのカジノで勝ったというKさんに奢っていただいた。ご馳走さまでした!

時間も無いので、タクシーに乗り込み再度ナタリーへと向かう。雛壇の中は、あまり変わり映えしなかったが、出発時刻も迫っていることから、とにかく入浴することにする。
ダラーの中から若そうな娘を選ぶ。ところが、彼女は部屋に入るとテレビをつけて無言・・・。まさか、これが噂に聞くTVウォッチャーでは? 湯船にお湯が溜まるまでの間もほとんど会話は無し。テレビをずーと見ていて、たまにこっちを見てニッコリ笑うだけ。つられて愛想笑いしてしまうお人好しの自分が悲しい・・・。
とりあえず、名前と年齢だけは聞き出すことができた。プンちゃん、19歳とのこと。でも、どう見ても、もっと下だろうなぁ。
湯船に入っても終始無言で、やる気の無い様子で軽く洗うだけ。もちろんマッサージなんてしてくれない。湯船から出て自分で体を拭く・・・。


本当に19歳???
ベッドに移ってからも、相変らずの様子。始めようとしても電気を暗くする気配もない。そのまま攻めるとちょっとだけ声が漏れた。軽いゴムフェラの後、彼女に上になってもらう。「キスはダメだろうな」と思っていたが、意外なことに彼女から積極的にしてきた。そのまま最後は正上位でフィニッシュ。
しかし、コトが終ると彼女は1人でシャワーを浴びにいき、テレビを見ながら自分のアソコを洗っている。「エ! 俺のは?」と思ったが、結局自分でコンドームを外し、ティッシュで拭く・・・。こんなのMPに来て初めての経験だった。

この時点で時間は、まだ1時間以上残っていた。もう出ようとも思ったのが、どっちにしてもKさんを外で待たなきゃいけないので、ここでもう少し彼女と話をしてみようと、指差し会話集でコミュニケーションをとってみる。
プンちゃんは、チェンマイ出身で、両親はいなくて、田舎に兄弟2人と祖父母がいるだけとのことだった。「バンコクに売られてきた典型だなぁ」と勝手に解釈をする・・・。
一緒にテレビを見ながら、「あの歌手の名前は何?」とか「あの人はエーンでしょ?」などと話しているうちに、少しは打ち解けられたかな? 時間も迫ってきたので、自分でシャワーを浴びて服を着る。それでも何故かチップは100B渡した。プンちゃんはワイをして受け取った。
部屋を出て、エレベーターで2人きりになると、いきなりキスされた。そして最後は笑顔でバイバイされた。「いろんな娘がいるもんだ」と改めて思った。そして、なぜか今までの怒りが収まった。

Kさんは、すでに雛壇前のソファーに座って待っていた。2人で足早に店を出て、タクシーに乗り込み、今回の旅行の最終目的地タニヤへと向かう。11時15分にタニヤを出れば、飛行機の時間には間に合うので、残された時間は約1時間であった。
タニヤに到着すると、安徽南さんからの情報をたよりに、セット1時間500Bと格安の「クラブ恋人」へ向かう。スリウォン側からタニヤ通りを歩いていると、視界に見覚えのある娘が・・・。そう、今朝まで一緒にいた、あのオカマ疑惑の彼女でした。言っていた通り、彼女は「G」というお店の前の椅子に座って客引きをしていた。彼女に見つからないように、反対の通りを顔を背けながら早足で突破する。見つからなかったかな?

タニヤプラザの向かいにある「クラブ恋人」は、すぐに見つけることができた。店の前には化物が数匹・・・。呼び込みのボーイが飲み放題で1時間600Bだと言う。「500Bじゃないの?」と聞くが、600Bだと譲らない。600Bにしても安いので試しに入ってみることにする。
店内に入ると、我々の他に2組ほどの客がいた。店は狭く、クラブというより錦糸町あたりのスナックを彷彿とさせる。ママがやってきてシステムの説明をする。ビール、ウィスキー、焼酎飲み放題、女の子のドリンクもすべて込みで、1時間600B、2時間だと950Bとのこと。次に「女の子を選んで下さい」と言われ、ちょっとドキドキしながら、入口右手のソファーに陣取る女性をみるが・・・。
「うーん・・・」年増が多い。値段相応なのか? それよりも来る時間が遅すぎたのだろう。土曜日のしかも夜10時を過ぎているのだから・・・。しかし他のテーブルを見ると、まあまあ可愛い娘もいたようだった。とりあえず、我慢できる1人を選ぶ。Kさんも、このかなり厳しい状況の中で、悩んだあげく、なんとか1人を選び出す。
私の選んだ女性は、近くでよく顔を見ると、推定34歳くらいか。名前はダオさん、タニヤで勤めて6年になるという。とりあえず、いい加減なタイ語と日本語で話した後、お決まりの「歌ってください」と言われる。私が「タイ語の歌ある?」と聞いてみると、別の歌本を持ってきた。しかし全部タイ語で書いてあるので読めない。
とりあえずNICOLのバラードを1曲歌うと、あれもこれもと勝手に入れられ、結局NICOL3連発。KさんもLOSOを熱唱。適当に盛り上がったところで、タイムオーバーとなる。2人で1,200Bポッキリと明朗会計であった。ママが「女の子どうしますか?」と聞いてくるが、「これから空港に向かって日本に帰らなきゃいけないから」と答える。ダオさんは、「一緒に行ってパッキングしてあげるよ」と言うが、荷造りはすでに終っているので必要ないです・・・。そのまま逃げるように退散する。

タクシーでStreet‐1Lodgeへ戻る。Kさんの部屋に荷物を取りにいき、ソイ1で再度タクシーを拾う。Kさんとはここで、お別れした。今回も大変お世話になりました!
1台のタクシーを拾い「タマダー使って、メーターで行ってくれ」と言うが、運ちゃんは「200Bで行くよ。高速使うから」と言っている。メーターで一般道で行っても160B位かかるから、「それで良いよ」と乗り込む。空港へは15分ほどで到着。運ちゃんに200B渡そうとすると、「高速代40B」とブツブツ言っているので、250Bくれてやった。運ちゃんは「サンキュー」と笑顔で喜んでいた。


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