私は21歳以上です。

第4日目  4月30日(水)  バンコク泊


午後2時過ぎに起床。Sが昨日から映画を見たいと言っていたので、とりあえず一緒にBTSでMBKへと向かう。まずは食事をすることになり、「BAR・B・Q PLAZA」に入る。ここはMKのようにタイでチェーン展開している鉄板焼き?の店である。豚肉・牛肉・野菜が一緒になったMIXセットとサイドメニューの中に私の好きな「サイクローイサーン」があったのでオーダー。タイ人の中には宗教の関係で牛肉を食べない人も多いが、Sは大丈夫のようだ。
ジンギスカンのような鍋の下にはお湯が入っており、その鍋の上で肉を焼いてたべるが、あまり美味しくはない・・・。サイクローイサーンは、まあまあ美味しかったが、Sは食べないとのこと。やはり彼女はコン・チェンマイなので、イサーン料理は食べないのかな?(笑)
お会計をしたところ410B。Sが「私が出すから」と言って譲らないので、ここはお言葉に甘えて彼女にご馳走になる。
その後、上階の映画館へ移動し、何を見ようかと迷う。「X−MEN2」も面白そうだが、英語だけで、果たして内容が理解できるだろうか・・・(苦笑)。ここで、ミスタービーンでお馴染みのローワン・アトキンソン主演の新作映画「Johnny English」が目に止まる。これなら、あまり意味が分らなくても楽しめるだろう!
窓口で入場券を購入。2人200B。しかし、ここも結局Sがお金を出す・・・。そして、その場で座る席を選ぶ。日本と違って全席指定席なのかな?次の開演時間まで30分ほど時間があったので、その間に買物をすることに。CD屋でSillyFoolsのライブCDをGET。VCDも探すが、なぜかどこにも置いていない。SもVCDを1枚買おうとしていたので、せめてこれだけはと思い買ってあげる。

時間となり映画館の中へ。席もゆったりしていて、日本の映画館よりは良い感じである。いよいよ始まるかなと思ったら、スクリーンには国王の映像が流れ、その場にいる全員が起立!噂には聞いていたが、体験したのはこれが初めてであった。
映画の中身は・・・、ストーリーは半分くらいしか分らなかったが、とにかく笑えた映画だったので、ヨシとしよう!(笑)
映画が終わったところで、「7時に友達と食事する約束があるから」と彼女と一旦別れることに。Sも一度家に帰って、着替えてシャワー浴びたいとのことだった。「また後で電話するよ」と言って別れる。

さあ、オレを自由だぁ〜!!

爆乳でした!
ちょうど、ここでmasaさんからバンコクに到着したと電話があった。さて、自分はこれからどうしよう?とりあえずBTSでエカマイまで移動し、ここからタクシーで「エビータ」へ!(笑)。中に入るとサイドは6人ほど、雛壇は20人ほどがいた。サイドはイマイチな感じだったので、無難に雛壇から選ぶ。ちょっと色黒の南国風美少女といった感じの227番を氏名。BUNちゃん20歳。背は小さいが、オパーイは大きそう!
お湯が溜まるまで、テレビを見ながらちょっとお話。で、いよいよ服を脱ぐと、デカーイ!!メロンですよ!メロン!!!
湯船で洗ってもらいベッドへ移動。彼女は電気をかなり暗くしてしまう。しかし、絶妙な生Fが素晴らしい!最後は、下からBUNちゃんのパンパンの巨乳をムギューとしながら昇天!エガッタ・・・。
その後、しばらく腕枕をしながらベッドで一休み。テレビを見ているうちに時間となった。大人しい感じの娘であったが、癒し系美少女といった感じかな?
タクシーでエビータからアソーク方面へ。タクシーの中で、「この後どこに行こうかな?」と考えていたが、ここでこれまで行ったことのないスクンビット・ソイ22を探索することに。ここは、ファラン向けのプールバーや日本人向けのカラオケが結構あるが、これまであまり話題に上ったことのない地域である。
適当にタクシーを降りて、フラフラしていると1軒のカラオケ店を発見。店の前で客引きしていた娘が、かなりの上玉だったので、ここの店に入ってみることに。中に入ると、箱はかなり小さく、場末のスナックのようである(笑)。女の子というよりは、オバちゃんのホステスが数人・・・。しかし、他に団体客が2組ほどいた。ビールをオーダーすると、目の前のプラスチックの容器に伝票を突っ込む。まさにバービアのようである。
ママさんらしき人がやってきて「女の子を横に付けますか?」と聞いてくるので、「さっき店の前にいた娘が良い」と言うと、「彼女は、ブッキングがあるのよ」とのこと。しかし、ママさんは彼女のところに行くと、少し話をして、何故だか隣に連れてきてくれた!?

うーん、近くで見てもかなりカワイイ!「掃き溜めに鶴」とは、まさに彼女のことである(笑)。彼女の名前はAちゃん25歳でプーケット出身とのこと。まだ、バンコクに出てきて1ヶ月らしい。
「タイのカラオケある?」と聞いてみると、1冊のノートを持ってきた。そこには、手書きで曲名が書かれていた(汗)。曲数は少なく、2年ほど前の曲が中心だったが、歌える曲が数曲あった。
とりあえず、挨拶代わりにトンチャイの「FAN JAH」をかまし、SillyFools「NAI WAH JA MAI LAUK GUN 」さらに「KHUM LUM YAI」、Palapolの「KONN DEEN THANON」と歌う。Aにも1曲歌ってもらうが、かなり上手いではないですか!?結局1時間半ほど過ごしチェックすると、お会計は何と310B!!ビール2本とAにドリンク1杯奢っただけだから、どうやらドリンク代しか取られていないようだ。まるでチェンマイのカラオケ屋のようである。Aが「DJにチップいい?」と聞いてきたので、DJに40B、Aに100B渡し退店。値段も安くて、のんびりできて、VCDの持ち込みもOKとのことなので、なかなか良い店です!
ここでmomiさんに電話してみると、ようやく仕事が終わったらしく、今から合流できるとのことで、アソーク近辺で待ち合わせ。私も徒歩でアソークからカウボーイをブラブラ歩いていると、momiさんから再び電話が掛ってきた。と思ったら、真後ろにいた!(笑)。ソイ23側のバービア群を抜けて、とりあえずトイレ近くの店で腰を落ち着ける。
ビリヤードしながらmomiさんと飲んでいると、Sから電話が掛ってくる。現在友達とラチャダーのハリウッドにいるらしく、「こっちに来い!」と言っている。でも、「こっちも友達と一緒なので、無理だよ」と断る。「後で、また電話するから」と言って切る。ヤバイかな!?

店を移動しようとしていると、B−52のLに見つかったので、「後で顔出すから」と誤魔化す・・・(汗)。別のBARでmomiさんが好みの娘を見つけたようなので、そこに入店。コーラ一杯飲んだところ出て、いよいよ本日の探索スポットへ移動することに。
今夜の探索地域は「ホイクワーン」である。ここもローカルカラオケ等怪しい店があるとの情報を得ていたのだった。タクシーでラチャダーを進み、ポセイドンのあたりで左折、ポツポツと怪しいネオンが点在しているが、ここは何だろう?グルッと周って、屋台や露店が軒を連ねているところへ。とりあえず、一度降りてみるが、ナイトバザールのような健全な通りで、怪しいカラオケ屋などは、ある雰囲気ではない。結局それらしい店は見つけることができなかった・・・。
ここで、方針転換をし、以前momiさんが、ronさんと行った時に見つけた記憶があるというDinden通りのローカルカラオケを目指すことになった。ronさんに電話をかけて、場所を再度確認。DindenのPachasonkonの辺りらしい。移動の最中、警察の検問があり、パスポートを持ち合わせていなかったので、ちょっとドキドキするが、フリーパス!

素朴な女の子達がGOOD!
目的地に到着すると、規模は小さいが、ウドムスックと同じようなカラオケ食堂の前に女の子が座っているような店が3軒ほど並んでいた。そのうちの1軒に入店。とりあえず客は、労働者風のタイ人のみである。シンハの大ビンを頼み、早速カラオケ本をチェック。さすがローカルカラオケだけあって、曲揃えはサスガである。しかし、警察が来たとのことで、すぐに出されて隣のプレハブ小屋へ移動させられる・・・。しかし、こちらの方がエアコンが効いていてGOOD!
とりあえずカラオケを入れてmomiさんが歌い始めると、店の女の子達が我々に興味を示したようで、周りに集まってくる(笑)。1人なぜか日本語がペラペラのオバちゃんがいて、我々が日本人だと分ると喜んでいる!何でも、5年前まで日本に住んでいたとのこと。
他の女の子の中には、まあまあ可愛い娘もいる。隣に勝手に座ってきた娘に電話番号渡されるが、何とアパートの番号だった。携帯持ってないのか?(笑)
ここも残念ながら2時になったところで、警察が来るからといって出される。お会計は、ビール大ビン1本で90Bのみ!(爆)。店の外に出てからも、「明日も来てね!」とかなり歓迎されていたようだ。
ここでSから電話が来る(汗)。とりあえず3時にはホテルに戻るからと言って、momiさんとタクシーに同乗して、ホテルまで戻る。部屋に着き、Sに電話すると、下に着いたとのことで迎えに行く。
下のロビーに行くと、Sは昨日と同じ場所に座っていたが、顔が明らかに怒っている。怖いです・・・(泣)。
とりあえず部屋まで連れて行くと、さっそくネチネチと攻撃を受けることに。

「私といるより、友達といた方が楽しいのね!私は明日チェンマイに帰るというのに!!」
「2年前はニーサイディーだったのに、今はニーサイマイディーだわ!」
「私達は恋人よりも友達の方が良いわね!ランもその方が良いでしょ!?」

さらに、
「今日は、あなたが寝たら私は帰るから!」
「そして、もう2度と会わない」
と言っている・・・。

そして、「ローングハイ、ニーサイマイディ・・・」と、また泣かれてしまった(泣)。
彼女に何を言われても仕方がない。自業自得である。オキニって、いたらいたで管理が大変なのね・・・。帰るという彼女を何とかナダめて、ベッドルームまで連れて行く。私がシャワーから戻ると、Sは、すでにベッドの中で寝ていた。

fc