私は21歳以上です。

第1日目  4月27日(日)  札幌→バンコク泊


プロローグ

今回はマイレージの無料航空券での訪タイであった。約2ヶ月前に大韓航空にダメモトで申し込みをしてみたのだが、何とも簡単に予約が取れてしまい拍子抜けしてしまった。
そして、その後のSARS騒動・・・。
周りからの「大丈夫なの?」という心配の声をよそに、訪タイへの準備を進めてきた。
しかし、出発の1週間前には大韓航空から電話があり、いつも搭乗しているソウル−バンコク線が欠航になったため、その次の便に振り替える旨連絡があった。これもSARSの影響なのでしょう。

また、今回自分にとって、もう1つ重大なことがあった。
旧オキニのSと、約2年振りに再会することである。(Sについては、旅行記PART5をご参照下さい。)
もうしばらく音信普通になっていたが、1月の訪タイを終えたあたりに、急遽彼女からメールがきたのだった。
その後、何回かメールの交換を重ね、今回の訪タイ時にバンコクで会うことになっていた。(Sは、現在チェンマイに住んでいる)
別に今まで彼女のことを引きずっていた訳ではなく、昔好きだった娘に単純に再会したいという気持ちだった。

さて、どうなることやら・・・。



全便機内はガラガラであった・・・。
出発の1時間半前に千歳空港に到着。やはりSARSの影響のせいか、いつにも増して空港は閉散としている。KE766便は、定刻通り14:10に千歳を出発。機内は、予想通りガラガラだった。日本人は、ほとんど見られず、帰省?と思われる韓国人がほとんどであった。機内食が配られ、その5分後には「コーヒーいかがですか?」とスッチーに言われるが、そんなに早くは食えないっすよ(笑)
17:00にはソウル仁川空港に到着。この後、いつも搭乗しているKE653便が欠航のため、35分遅い651便に乗らねばならず、トランジットの待ち時間は4時間近くもある!(泣)
持参のおニューのノートパソコン(DYNABOOK SS)で無線LANに繋げようと試みるが、何故か繋がらない・・・(大泣)。設定の仕方が悪いのかな?
無線LANは一度諦めて、空港内の無料のインターネットサービスで時間を潰す。メッセンジャーにログインして微痔英さんと少しチャット。再度、無線LANポイントに移動して、再度接続を試みるが、やはりダメ・・・。アクセスする場所が悪いのかもと、別のアクセスポイントに移動して接続すると今度は繋がった!スピードは300Kbpsほどだが、結構快適に使用することができた。ここでmasaさんとも少しチャットする。
ようやく時間となりKE651便に乗り込む。こちらも定刻通り20:50に出発。やはり同様に機内はガラガラ。乗客でマスクをしている人もポツポツ見受けられる。夜12時20分頃ドンムアン空港に到着。イミグレもあっさり通過。空港職員はマスクをしていなかった。手荷物を受け取り、1万円だけ両替。レートは1円=0.3495B。
今回の宿泊先は、「エバーグリーンプレイス」にした。航空券がマイレージのタダ券ということもあり、今回はいつもより良い所に宿泊することにした。エバーグリーンは、以前momiさんに部屋を見せてもらったことがあり、いずれかは泊まってみたいと思っていた。自分にとっては、ちょっとした贅沢である(汗)。44uの部屋を『Dream Comes Tour』で予約。ウィークリーレートで8,900Bだった。

空港のタクシーカウンターからタクシーに乗り込むが、ドライバーはいきなり300Bと言っている・・・。「メーターで行け!」と言っても、「夜も遅いし、長い時間待機してたから300B・・・」などとブツブツ言っている。それでも「メーター!」とだけしか答えなかった。
しかし、何かこのタクシーメーターはオカシイ!?メーターが進むのが異常に早いのだ!しかも、ドライバーは勝手に高速を使っているし!(怒)
空港から20分強でホテルに到着。渋滞にもはまらずスイスイ到着したはずなのに、何故かメーターは180B!(高)絶対おかしい!メーターを改造しているとしか思えない。結局、高速代とタクシーカウンターの手数料(50B)込みで300B払った・・・(泣)

1Fのフロントでチェックインの手続きをし、カードキーを渡され16階の部屋へ。中に入ると、「うーん広い!」。帰国後判明したことであるが、どうやら部屋がUPグレードされていたらしい!リビングはスッゴイ広かったです。いつもは、ここのベッドルーム位のところに泊まってるもんなぁ(苦笑)。VCDプレイヤーも完備され、ホームシアター・システムまで付いている!自分にとっては、非のつけどころのない部屋であった。

〈EVERGREEN PLACE〉

BTS 「ラチャテウィ駅」 徒歩1分!

UPグレード!!ウィークリーレート8,900B

ベッドルームからテレビが見れないのが難

食器類も無料で借りられる

VCDプレイヤー完備!

プールは、いつもガラガラ・・・
ここで、ちょうどクリ夫さんから電話があった。グレースのコーヒーショップへ行ってみたものの全く人がいないとのことだった。自分も身支度を整え、タクシーでグレースホテルへ午前2時過ぎに到着。地下のコーヒーショップへ行くが、クリ夫さんが言っていたとおり、本当に3、4人しかいない。どうなっているのだろう?
とりあえず、もう少し後に再度様子を見にくることにして、スクンビットを徒歩で移動。昨年末火事になったアンバサダー前のビルは取り壊され、更地になっていた。テルメ近くの屋台でクイッティオを食べる。適当に時間を潰し、午前3時近くに再度グレースへ。しかし、状況は変わらず・・・。何故だ!?

グレースはあきらめ、タクシーでサイアムホテルへ移動する。車でナンパに精を出しているタイ人男性グループも多い。外に立っている15人ほどの娘達をチラっとみると、数は少ないものの、なかなかレベルである。中のコーヒーショップでビールでも飲もうとするが、何と閉まっている(泣)。奥の明るいレストランの方は開いているが、ちょっと閉散とした感じである。そのうち警察がやってくると、女の子達は、あっという間にいなくなってしまった・・・。

アジアホテル横の怪しいモーテル(置屋)
タクシーでエバーグリーンのすぐ近くにあるアジアホテルまで行くと(タクシーのドライバーに「エバーグリーンプレイス」と言っても、ほとんどドライバーは知らないので、いつもホテルに戻る時は、アジアホテルまで行ってもらった。)、横の路地に怪しいネオンが見える。セブンイレブンへの買物ついでに、ここの前を通るとポンビキオヤジが早速声を掛けてくる。やはり怪しい・・・。これが噂のアジアホテル横の置屋なのか?
とりあえずセブンイレブンで、ビールを買おうとするが、店員に時間が遅いから売れないと言われる(泣)。コンビニも夜2時までしか酒類は買えないのかな?日用品等買物を済ませ、さっきの道を戻ると、ポンビキオヤジが再び声を掛けてくる。試しに「いくら?」と聞いてみると、ちょっと考えた後、「自分のホテルに連れて帰るなら、ショートタイム3時間で1,500B」とのこと。ここの怪しいネオンのホテルを使えば、さらに部屋代がプラスされるのだろう。「女の子は何人いるの?」と聞くと、別のホテルで寝て待機しているから、電話で呼ぶとのこと。この時間だと、もう良い娘は残っていないはずだ。「マイアオ・クラップ」と言い、必死に食い下がるポンビキオヤジを振り切りホテルに戻る。
シャワーを浴びて5時就寝。明日はエデンクラブに突入だぁ!!

fc