私は21歳以上です。

第6日目  3/2(木)  ハジャイ→バンコク泊


午前11時に起床。今日はバンコクに戻る日である。シャワーを浴びて、身支度、荷物の整理をする。ナームが「次、いつ来るの?」と聞いてきたので、「来月、また来るよ。電話するから」と答えておいた。来月末からはGWであるが、私はたぶんタイには来れないだろう。
彼女と一緒に1階に降りて、私はチェックアウトの手続きをする。バンコク行きのフライトは夜7時なので、フロントのお姉さんにお願いして、5時まで荷物を預かってもらうことにする。その間、私は市内の最後の散策をしようと思っていた。
その後、ナームに旅行代理店まで連れていってもらい、ここで空港までのタクシーの手配をする。空港までのタクシー代は200Bであった。旅行代理店を出たところで、ナームとはお別れする。タクシー代として100B渡した。
彼女には2日間振り回されたが、結果としては、いろいろ楽しい思い出も出来たし、とりあえずは感謝。

それから、昨日偶然見つけた日本語可のインターネットサービスへ行く。ここは2nd Road沿いにある「Dent Net」。1分1Bと格安である。ここで、メールと掲示板のチェックをした後、タイのファーストフード店「CHESTER’S GRILL」で昼食をとる。チリチキンとライス、コーラのセットで55Bだった。

お腹も満たされたので、格安MPでも覗いてみようと思い、トゥクトゥクでエンペラーホテルに向う。ここからホテル前の道をまっすぐ歩き、セブンイレブン前を通って、3軒あるうちの1軒に入ってみる。値段を聞くと1H400Bとのこと。雛壇を覗くと、やはり年増が多い。とはいっても、数も6人位しかいなかったが…。 
その中で、1人愛想が良く手招きしている女がいたので、「どうせ400Bだし」ということで試しに入ってみる。私の指名した女は29歳とのことだった。やはり日本人は珍しいらしく、彼女は最初、私のことをシンガポール人だと思っていたらしい。
部屋はかなりボロイ。エアコンは無く、ファンがカラカラと音をたてて回っている。シャワーも水しか出ない。水のシャワーで体を洗ってもらい、すぐにベッドへと移る。サービスについては、これまでのMPと遜色はない。彼女の熟練したテクニックにあえなく撃沈してしまった…。チップ100B渡し店を出る。
さらに向かいのMPも覗いてみる。ここも1H400Bである。この辺りの3件の中では、最も大きく内装も奇麗で、雛壇の前にソファーがあり、ドリンクを飲みながらゆったりできたりする。しかし、ここも時間が早いせいか、女は5、6人しかいなかった。しかし、この辺りの3件の中では、ここが1番お勧めできる。一番大きな茶色の建物なので、すぐに分かるだろう。
その隣のMPも覗いてみる。ここは、1H500Bと他より100B高い。入口には、日本語で何かを書いた張り紙がしてあった。しかし、ここの雛壇には誰もいなかった…。従業員の話によると、夜の6時頃が一番女が多いということである。

トゥクトゥクでピンクホテルに戻り、2FのMPの雛壇を覗いてみる。ここは、早い時間(午後3時40分頃)にも関わらず、結構な数の女が揃っていた。ここは、人気があるお店なので、夜は逆に客が多くて、雛壇の女の数が少なくなるのかもしれない。前回夜8時位にここに来た時は、雛壇には10人位しかいなかった。
ついでに、そのすぐ隣の古式按摩の雛壇も覗く。ここは1H120Bとのこと。女は50人近くいたが、オバさんが多かった。

1Fのカフェに行き、コーラ飲みながら一休みする。さらに近くで両替を済ませると、だいたい良い時間となったので、ピンクホテルのフロントに荷物を取りに行く。ここでバンコクのSさんに電話をしてみるが不在であった。
ピンクホテルは場所も便利だし、部屋もそこそこ広いし、レセプションの人達も気さくで親切なので、お勧めできます。

5時少し前に、タクシーを頼んでいた旅行代理店に行くと、すでにタクシーが待っていた。タクシーといっても、ごく普通の乗用車なのだが…。空港にはほぼ20分で到着した。
定刻通りハジャイを出発し、バンコクには20時15分頃到着。エアポートバス乗り場に行き、A3のバスでスクンビットへ向かう。そして前回と同じストリート1ロッジにチェックイン。
フロントのお姉さんから、預かって貰っていたオフ夫妻の荷物を受け取る。ここで再度Sさんに電話してみるが、やはり不在のようだ。「今日は、会えないだろうな」とここで、あきらめることにした。

ホテルを出て、まずはバックスキンジョービレッジに行ってみる。ここはオープンバーが10数件集まっているところだが、客も少なく寂れていて、場末の雰囲気を醸し出している。個人的には結構気に入っていたりするのだが…。 
一回りしてみて、一番女がまともそうだった「BOTTOMS BAR」に入る。女の子はみんな田舎っぽいが、気さくで良い娘達である。ここのお店は、20〜21歳位の若い娘ばかりだった。
私は、右隣に座った20歳のオンが結構気に入るが、子供がいると聞いて、ちょっとビックリ。英語はあまり通じないので、指差し会話集でお話する。他の娘もみんな興味深そうに指差し会話集を見ていた。

バックスキンジョービレッジを後にして、そのまま徒歩でNANAに向かう。今日は2Fの店を探索しようと思い、まずは「VIXEN」に入る。ここは、女の娘の数も少なく、カワイイと思われる娘も1人しかいなかったが、ダンサーは、みんな気さくでサービスも良く、楽しい娘ばかりだった。
自分で買ってきたと思われるコーラをグラスに注いで、勝手に飲んだりしている。全然商売っ気がない。なかなか居心地が良かった。
続いては、「HOLLYWOOD STRIP」へ。ここは酷い! お化け屋敷状態だった。しかも不細工なウェイトレスがダミ声で「コーラおごって!」などどぬかしている。こっちが金貰いたいくらいだった。15分で店を出る。

今度は「TITY TWISTER」に入ろうと、通路を歩いていると、そのTITYの隣のオープンバー「MILLENIAM」でSさんを発見! こんなに簡単に会えるとは…。
オープンバーで少しハジャイの報告をした後、そのまま一緒にTITYに入店する。店内はとにかく狭い。トイレもナナで1番狭い。女の娘の荷物等が、トイレのすぐ側に置いてあって、小便臭くならないかと心配になる。
女はダンサー、ウェイトレス共に2Fの中では結構レベルが高い。私の隣には、ウェイトレスの1人、ニーがやってきた。まあまあ可愛いのだけど、猿顔で「ちょっとTMRに似てるかなぁー」などと思ってしまった…。彼女は明日お店が休みになるので、実家に帰ると言っていた。
Sさんの話によると、明日は上院選挙があって、お酒を飲んではいけない日らしい。だからGOGOやBARなどでは、休む店も結構あるとのことである。「明日は、ビール飲めないんだ」と思うとちょっと残念。
Sさんと2時過ぎにTITYを出た。1Fに降りると多くの店が店じまいの準備をしていた。ここでSさんと別れる。

今度は、徒歩でテルメへ向かう。時間的にはベストな時間だろう。店内に入ると結構な人数がいる。日本人も以前と比べると、随分と増えているようだ。店内を物色しながら歩いていると、またもや前タニヤの女と会い、軽く挨拶をかわす。それにしても、来ている女のメンツはあまり変わり映えしない。
一回りしてみて、1人素人っぽい雰囲気の娘に目を付ける。いろいろ話をしているうち、向こうから「オールナイトで2,000Bでどう?」と吹っかけてくる。「高いよ!」と一蹴すると、すぐに1,500Bに下がるが、まだ交渉の余地はありそうだ。
そうこうしているうちに、店員がドリンク頼めとウルサイ。以前は、こんなにうるさくなかったのに。「すぐにでるから」と適当にあしらって、彼女と交渉を続けているうちに、店員につまみ出されてしまった…。「まあ、あまり好みの娘もいなかったし、良いかぁ」と思い、テルメを後にする。

そのまま、タクシーに乗り込み、今度はサイアムへ向かう。とりあえず、外と中を一回りしてみるが、やはりここは、そこそこレベルが高い。地元のタイ人青年の姿もチラホラ見受けられる。
女性5人グループのテーブルに突撃し、好みの1人に声をかけてみるが、つれない返事だった。やはり女性グループの中に、1人で入っていって、声を掛けるのは、かなりやりずらい。再度外へ出て、数人と話をしてみるが、どうもイマイチといった感じである。
そうこうしているうちに「Are you Japanese?」と一人の若い男に声を掛けられた。彼の名前はNさん。卒業旅行で東南アジアを周っていて、今はナナホテルに泊まっているとのことである。少し話をしてから、Nさんとは別れ、再度近くにいた女と話をしてみる。
彼女は「A‐ONEに行こう」と言ってくるが、私が「自分のホテルに来て欲しい」というと、「場所はどこ?」と聞いてくる。そういえば、サイアムホテルから遠い所だと嫌がる女がいると聞いたことがある。私が「スクンビットSOI1だよ」と言うと、あっさり「OK」との返事だった。値段はショート1,000Bで交渉成立。すぐにタクシーに乗り込みホテルに向かう。

彼女はIDカードを持っていなかったので、私はフロントの人が差し出した紙にサインをした。彼女の名前はプーンティット、23歳。現在は失業中らしい。よくみるとちょっと顔つきがちょっとオバさん臭いか。英語もほとんど通じない。
お互いシャワーの後、ベッドイン。ところが彼女、全身ナメから玉ナメと、MP嬢並みのサービスの持ち主だった。ちょっと贅肉付きすぎという感じではあったが。
一戦終え、彼女に1,000B渡すと、案の定「タクシー代100Bちょうだい」と言ってくる。仕方がなくプラス100B渡すと、彼女は帰っていった。
5時過ぎに就寝。


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