私は21歳以上です。

第5日目  3/1(水)  ハジャイ泊


昼過ぎに目が覚める。そのまましばらくナームとベットでウダウダしていると、彼女の方から「ダイアナに行こう」言ってきた。ダイアナとは、市内にあるショッピングセンターのことで、私も「今日にでも行ってみよう」と思っていたので、ちょうど良かった。シャワーを浴びて、お互いに身支度をする。彼女は今日は、ダテ眼鏡を掛けていて、ちょっと雰囲気が違う。

トゥクトゥクに乗り込み、10分ほどでダイアナに到着。まずは、4Fのレストランで食事をとる。ここでも生バンドが演奏していた。ハジャイでは、レストランでもカフェでもラウンジでも、どこに行っても生バンドの演奏が付き物という感じがする。彼女の頼んだトムヤンクンを食べるが、どうもこれだけはタイ料理の中で好きになれない。
その後、同じ階にあるプリクラ屋に行ってみる。地元の若者達がキャーキャー言いながらプリクラを撮っていた。ここには係の人が常駐していて、機械の操作を全てしてくれる。79Bだった。 
1Fに降りて、お店をブラブラと見てまわる。そのうち彼女が腕時計を見ていて、欲しそうにしていたので199Bと安いし、買ってあげた。まあ可愛いオネダリだ。さらに携帯電話のプリぺードカード583Bも買わされる。「ちょっと高いぞ」と思いつつ、「彼女には昨日のチップも払っていないし、その代り」と思えばまだ許せる範囲か。

今度は、トゥクトゥクでホテル近くに戻り、セントラルデパートへ行く。そのまま彼女に家電製品売り場へ連れて行かれ、「CDコンポが欲しい」と言われる。2,000Bくらいする。「うーん、なんか様子が変だぞ!」と思いつつ、言葉が分からない振りをして誤魔化した。
さらに近くの金工に連れて行かれ、ネックレスやら指輪やら欲しいと言われる。6,000Bはする。「お金が無いから」というと、「カードで支払えば大丈夫よ」などと勝手なことを言っているので、さすがに温厚な私もキレました。日本語で多少強い口調で文句を言うと、さすがに彼女もビビッたようだった。 
そのまま1人でホテルに戻ろうとするが、彼女はまだ付いてくる。近くのインターネットサービスでメールをチェックしようとしたが、ここでは、日本語が使えなかった。一旦、ナームと一緒に部屋に戻るが、彼女とずっと一緒だと、ハジャイの街を探索できない。 
彼女に「今日、仕事は何時から?」と聞いてみると、「今日は、行かなくても良い」などと言っている。「これは、マズい。何とか帰ってもらわなければ!」 しかし、言葉があまり通じないので、説明するのに苦労する。何とか適当に理由を付けて、今夜一緒にDISCOに行くことを約束し、「タクシー代」と言って500B渡して、帰ってもらった…。

ようやく自由の身となり、改めて街の探索に出かける。3rd Road周辺が一番栄えており、アメ横みたいに、小さい商店が密集しているところがあったりする。CDソフトやゲームソフトを売っている店では、エロVCDもこっそり売っていて、中国系のオジさんが熱心にカタログに見入っていた。近くの屋台でサッカーユニフォームのレプリカを購入する。言い値で250Bとバンコクやパタヤでの交渉後の最低価格と同じだった。
サクラホテルの中に「ATAMI」というMPがあるとのことだったので、徒歩でサクラホテルを探し中に入ってみる。しかし、ここにあるのは普通のマッサージ屋で、2H240Bとのことだった。女もババアばかりだった。名前も「ATAMI」ではなく「SAKURA ANCIENT MASSAGE」となっている。ここではなくて、「ATAMI」は他にあるのだろうか?

今度はトゥクトゥクでダイイチホテルへ向かってもらう。ここの近くに「VILLA MASSAGE」というMPがあるという情報を入手していたからだ。この運ちゃんはしきりに「『SORIYA』のセックスショーが面白いからどうだ」と勧めてくる。確かに面白そうだし、興味もあったのだが、たぶん一緒にいくと、マージンが上乗せされると思ったので、パンフレットだけ見せてもらって、止めておいた。
ダイイチホテルに到着し周りを歩いてみると、この辺りはカラオケ店が多い。しかし、平日でどこのお店もヒマなのか、女の子は、お店の前の椅子で所在なさそうに座っていた。

目的の「VILLA MASSAGE」はMERIN HOTELの向かい側にあった。店の前にいるオジさんに値段を聞くと、1.5時間1,000Bとのこと。とりあえず2Fへの階段をあがり、雛壇を見に行く。女は7、8人しかいなかったが、若くてイイ女が何人かいた。その中の1人を選ぶ。キャッシャーで1,000B支払い。彼女と部屋に行く。彼女の名前はオーイ、23歳、ビサヌゥローク出身。肌の色はちょっと黒いが、スラッとしていて、健康的な美人という感じ。英語はかなりウマイ。部屋はそれなりにボロく、場末の雰囲気を醸し出している。
オフロの中では体を洗うだけで、特にサービスは無しだったが、ベッドに移ってからは、全身ナメ、特に玉ナメがすごかった。スモークも上手く、危うくイキそうになり、生かと思ったが、いつの間にかゴムを付けられていた。彼女が上になり、あまりの気持ちよさに敢え無く撃沈された…。チップ100B渡し、スッキリして店を出る。
再度トゥクトゥクに乗り、ホテル近くまで戻る。市場をブラブラしながら見学する。HRCの偽者Tシャツ1枚199Bで買う。この辺りは、フカヒレ屋が多く、見ているうちに、お腹も減ってきたので、「せっかくだからフカヒレでも食べよう」と1件の食堂に入る。フカヒレ小が300B。小さいと言っても、1人で食べるには充分な量でヒレの形がそのまま残っている。あとチャーハン50Bも頼み、お腹一杯になった。

ホテルに戻り、ベットでウトウトしているとナームから電話が掛かってきた。「やっぱり今日もDISCOに行くのかぁ…。眠いよー」

12時20分頃ナームが部屋にやってくる。なんか酔っ払っているみたいで、フラフラしている。そして、今度は「アパート代を明日までに払わなくてはならない。2,800B払ってぇー」と言ってくる。まったくこの女は!
「お金無いよー」と私が言うと、「1,000Bでも良いからぁ」などと言ってくる。とりあえず、この場は適当に誤魔化す。
すぐに出かける準備をして、一緒にHOLLYWOODへ行く。ここのドリンク代はコロナ1本190Bとかなり高い。1時間ほどで出て、今度はトゥクトゥクでHATYAI MERIN HOTELにあるDISCO「PARADAICE2000」へ行く。ここは、かなり小さく、面積はナナDISCOの半分くらいだろうか。でも、お客は結構入っていて、盛り上がっているし、こっちの方が、小じんまりとしていて落ち着ける。ドリンクの値段も良心的だと思う。 
しばらくすると、彼女の友達が2人やって来た。なんか良く分からないが、とりあえずみんなで盛り上がる。そのうちナームは友達の1人と、どこかに行ってしまった。私と、もう1人の友達は「ここで待っていろ」ということらしい。もう1人の残された友達の名前はキープ。色白で中国人っぽい雰囲気を持っている。

キープは「もう仕方が無いわね!」といった仕種を見せて、私をトゥクトゥクでピンクホテルの前まで連れて行く。そして、一緒にすぐ近くの屋台に入り、彼女はバーミー、私はクイッティオを頼んだ。キープが一緒に頼んだ飲み物が運ばれてきてビックリ! イチゴミルクだった…。親切に私の分まで頼んでくれている。とりあえず、甘いイチゴミルクを飲みながら、クイッテイオを食べた。どうやら、キープの携帯に、ナームから電話が掛かってくるらしく、それを待っているらしい。
食事も終わり、ここの屋台で待っていても仕方が無いので、キープを私の部屋に入れて、一緒にナームからの電話を待つことにする。キープの話では、ナームとはコラートの高校で同級生だったとのこと。ナームは以前PINK LADYで働いていたが、今は辞めて、毎日HOLLYWOODに入り浸っているのだと言う。キープは「No Goodね」と渋い顔をしていた。これで、今までのナームの言動の謎が解けたような気がした。

しばらくするとナームから電話があり、ようやく彼女は私の部屋にやってきた。「アパート代よ!」と言って、2,000Bを手に持ち、キープと一緒に「やったぜー!」みたいな感じで、吠えている。何か良く分からん娘達だ。そして、私に向かって、「あと1,000B払って」と2人で迫ってくる。「今夜分のチップの代りだ」と自分に言い聞かせて1,000B渡してしまった。
その後、3人でキングサイズのベッドに入る。私は、かなり疲れが溜まっているせいか、寝入ってしまうが、ナームとキープは、楽しそうに何かずっと話をしていた。朝5時近くになり、キープは「SWEET NIGHT!」とか言い残して帰っていった。

ナームと2人きりになると、シャワーも浴びていないのに、すぐに始まってしまう。彼女は自ら上になり、激しく腰を振ってくる。彼女の恥骨がグリグリ当たって、ちょっと痛かった…。ナームの体は、まったく無駄な贅肉は付いていないが、バストとヒップは豊満で抜群のスタイルをしている。しかも淫乱だし、エッチするには最高の娘だった。性格はちょっとぶっ飛んでいるけど…。
そのまま、お互い全裸で寝る。


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