私は21歳以上です。

第1日目  2/26(土)  東京→バンコク泊


NW1便は、ほぼ定刻通り23時にバンコクに到着した。今回のチケットは53,000円プラス空港使用料2,040円で55,040円だった。手荷物を受け取り、入国審査、税関を済ませ、両替所に行く。1Bは0.330円(1円は約3円)と前回、夏に来た時とほぼレートは一緒だった。
荷物を引きづりながら、エアポートバス乗り場へ。バス停には、ちょうどA2(カオサン方面行き)が停車しており、日本人学生パッカーの姿が結構目立った。20分ほど待ち、ようやくスクンビット行きA3のバスがやってくる。ちなみにエアポートバスは、深夜12時30分頃まで運行しているようだ。
バスに乗り込むと、乗客は自分も含めて6名ほどしかいない。さっきのカオサン行きは満席に近かったのに。係の人に料金70Bを支払い、バスは出発。約25分ほどでスクンビットSOI3付近のバス停に到着した。ここで降車する。

さらに、たらたらと10分ほど歩き、SOI1にあるホテル、ストリート1ロッジに行く。ここはネット仲間のお勧めで、安くて奇麗ということなので、泊まってみようと思っていた。フロントに行き、「部屋は空いているか」と聞くと、「ダブルは満室だが、ツインは空いている」とのこと。値段は一泊550Bと格安である。キーのディポジット200B必要。もちろんチェックアウトの時に返してもらえるので、忘れないようにしよう。
ただしホテルというよりは、名前の通りロッジといった雰囲気で、小じんまりとしており、フロントに1人とガードマンが1人在中しているだけである。ガードマンに荷物を持ってもらい、部屋に案内される。中はなかなか奇麗で、これで550Bはかなりお徳な感じがする。フォーチュナやナナホテルよりも全然良い部屋である。難点としては、辺りに買物できるような店が無いことと、ソイを入ってやや距離がある(約150M)ことだろうか。

シャワーを浴びてから、徒歩でナナ1Fのオープンバー「SUGER BEAT」へ向かう。今夜はここで、在タイの友人Sさんと会うことになっている。Sさんは、1時半まで待っていてくれるとのことだったが、この時点でかなり時間ぎりぎりになってしまった。ナナに到着し、SUGER BEATに向かって歩いていると、ちょうどSさんが、こちらに向かって歩いてくるところだった。私の来るのが遅いので、もう帰ろうと思っていたらしい。何とか間に合って良かった。
近くのオープンバー「ROAD HOUSE」に入り、しばらく談笑する。Sさんとは、約4ヵ月振りの再会だった。今回はデジカメ持参で来たので、Sさんやバーの女の子の写真を撮り、モニターに写っている姿を彼女達に見せると、「私も撮って」と言わんばかりに、女の子が集まってきた。1人の娘に「写真送ってね」と住所とE-MAILアドレスを書いた紙を渡された。2時閉店なので、ほぼ閉店時間と共に店を出る。

そのままSさんと一緒にナナDISCOを覗く。土曜の夜ということもあり、かなりの人出である。ぐるっと一周りしてから出ようとすると、さっきの「ROAD HOUSE」の女の子達が、ちょうど入ってくるところだった。
続いてグレースホテルのコーヒーショップに始めて行ってみることにする。グレースに近づくにつれて、アラブ人、黒人と太っちょな女の姿が目立ってくる。この辺を深夜1人で歩くのは、ちょっと怖い。地下のコーヒーショップを覗くと、面積もかなり小さく、人も全然いない。やはり年増と太った女がほとんどである。 続けて、グレース斜め向かいの「BABOO BAR」を覗くが、こちらも同様に人が少ない。ファランが数人、ビリヤードしている程度である。

さらに、Sさんと歩いてテルメに向かう。ここも土曜の深夜というのに、あまり人がいなかった。ビール片手にひと周りしてみる。入り口から向かって右側のカウンターに1人で座っている長髪の娘に目を付ける。隣に座り、少しお話。名前はティウ、20歳。なかなか流暢な英語を話す。「DISCOが好き」ということなので、「一緒にレインボー2000に行こう」と話がまとまった。Sさんに、「明日また連絡します」と伝えて、ティウと一緒に外に出る。
トゥクトゥクでレインボー2000まで40Bで行く。中に入ると、ここはかなりの人出である。今日はカフェはダメであるが、ナナといいレインボーといいDISCOは大繁盛のようだ。2人分のドリンク代が175B。しかし500B払うと、お釣が戻ってこない。ウェイターや、店長らしいヒゲを生やした男にも文句を言うが、「今日は忙しいから待ってくれ」と言うだけでラチがあかない。彼女と1時間近くいたが、結局お釣りは戻ってこなかった…。

ティウと一緒に外へ出て、フードランドで買物をし、「ホテルに泊まれるよね?」と聞いてみると「I can」と答えるので、一緒にホテルに戻る。部屋に入り、テレビ見ながら話をしていると、そのうち彼女が「今日、朝6時に小さい妹を迎えに行かなければいけないから、もう帰る」と言い出した。「何でやー!!」と思いつつも、帰るというのを無理に引き留めることもできないので、そのまま帰した。もちろん、お金は一銭も払わなかった。 
一人寂しく就寝する。


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