私は21歳以上です。

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■ど〜もの不定期雑記
      ・・・このコーナーでは、管理人(ど〜も)が不定期に書いた日記を公開しています。


▼平成15年 7月 6日(日曜日)
 タイトル:「小説サイトの限界を感じた日・・。そして、CGサイトへ変貌の野望。」
御転婆天使を公開し始めて早1年が経った。小説の掲載本数も増え、多くの投稿作家たちに恵まれ、訪問者数も20万人を突破した。
しかし、課題がない訳ではない。
「自分が表現したい事」の10%も表現出来ていないのが現実だ。女の子の優越感、表情、男の苦痛、攻撃の派手さ・・・。自分の空想の中では、その「絵」が完成しているのに、それを「文章」に表現し切れていないのが実情なのだ。

・・実は、当初、御転婆は「小説サイト」ではなく「創作画像サイト」にする予定だった。(純情な娘版「エッ●のお部屋」が目標だった。)
そして、その準備段階として、独学で「イラスト」の勉強をし、資料や教材も揃えた。
・・しかし、俺は「超不器用」だったのでイラストなんて描ける筈がなく、あえなく断念・・。
だが、直ぐには諦めない。
近所の「ヤ●ダ電機」でCG製作ソフト「Shade3」を購入し、練習に励んだ。これはCGの入門ソフトらしく、イラストが描けなくても、線の設置や移動だけでCGが作れるという代物だ。
本業の教材研究、校務資料作成なんて後回しにして、自宅パソコンの前でCG作りに励む日々が続いた。2日目で見本通り「イルカ」を完成させた俺は、その後も軌道に乗り4日目には「壺」を、5日目には「絵の具のチューブ」の作図に成功。陰の付け方も習得した。イラスト下手の俺が次々とCGを完成させていった。

・・・が、やはり「壁」にぶつかる。
それは「女の子のCGが作れない・・」という壁である。別売りの資料集なども購入し、何度か挑戦を試みたが、それでも「男女の区別」が出来ず、これも諦めた・・。

更に、複数の写真を合成して光量の調整や装飾を施し、「女子高生が男を責める絵」を作る手法も考えたが、著作権や肖像権を考えると「危険な橋」だったので中止。(女子高生の写真については、職業柄、大量に所有しているので、一番現実的な方法であったが・・。)

それで、御転婆を「小説サイト」にすることに決めたのだ。
幸い、御転婆が開設した当時は、あまり「イラスト系サイト」が存在しなかったので、文字しかない御転婆でも周囲の脚光を浴びる事に成功した。妥協に妥協を繰り返して立ち上げたサイトだったが、このまま続けていける自信があった。

しかし、最近はそうでもない・・。
世論は「御転婆の小説はワンパターンで、直ぐに飽きる」「キャラがコギャルばかりでつまらない」と口を揃えている。
でもそれは違う。
御転婆は「靴フェチ系電気按摩小説」の枠の中で、様々なキャラを登場させ、攻撃パターンやキャラの言動も変えてきた。本当にワンパターンだったら、麗撃天使は「20人」も必要ないのだ。
そう。それは、言い換えれば、読み手がキチンと読んでいないだけ・・。ただそれだけである。
写真画像や動画、イラストが主流を占める「この業界」では、小説サイトは「難解」「面倒くさい」と烙印を押される。
その証拠に、イラストサイトは新作を公開すると直ぐに反響がある。BBSは常に作品の感想が溢れている。
ましてや、御転婆は「訪問者馴れ合いの慣習」がなく、新作小説をUPしても訪問者の反応すら掴めていない。
開設して1年も経っているのに状況が改善しない所を見ると、将来的にも一生こんな感じがする・・。

そこで、御転婆天使は「一大決心」をした! 
サイトを「CGサイト」に変貌させる決心である。前回は「男女の区別」で断念したCGソフトだったが、イラストを習得する事を思えば、まだ「望み」はある。(人間は作図出来た。あとは、それを「女の子」にするだけ・・。)

ようは、「一目で見て分かる作品」を公開しなきゃ素通りされてしまう・・という「むなしさ」を、もう味わいたくないのだ。
・・って、それだけならまだいい。
世論の中には、同じイメージでも「イラストは作品だし”萌え萌え”だが、小説だと単なる妄想の羅列になって気持ち悪い」と差別する人たちもいる。
それに小説サイトは自前のイラストが用意出来ないから、著作権抵触を覚悟で画像やイラストを転用しているケースが多い。御転婆も挿絵には苦労している。
しかし、現実は厳しく、イラストサイトの管理人の一部には同人誌活動なども手掛けている者も居て、必要以上に「著作権」を誇張する空気がある。そんなご時世だから、問題に発展する前に、CG導入は早期に実現させなければならないのだ。

・・さあ、この文章を、ここまで読んでくれた人たちが、果たしてどの程度いるだろうか・・・?
その最後まで読んでくれた「同志」だけに教えよう・・・。
御転婆はCGサイトに生まれ変わる。
Xデーは「●月1日」。その時こそ、御転婆が「業界の話題」を独占し、ダークなイメージを一掃、一気に「国交回復」にまで駆け上るのだ。
既存の「2Dイラストサイト」さえも度肝を抜かす、一目で分かる「ヴィジュアル御転婆天使」をお目に掛けよう。


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