○甘い夏

季節は夏。
 銀色に輝く太陽が容赦なくアスファルトを焼き、街は陽炎に歪む。
 茹だるような熱さ。じっとりとした熱が体を溶かし、骨を溶かし、脳をとろけさせる。
 縁側に簾を下ろし、仏間で昼寝をする少女。蚊取り線香を焚き、扇風機を回している。籐で編んだ枕にタオルケット、くたびれた団扇。夏の昼寝には定番のアイテムである。とは言え、アイテムが揃っていたところで暑さが和らぐ筈もなく、古い扇風機はばたばたとせわしない音を立て、生温い風を送っている。
「あつ〜〜〜〜い〜〜〜…………」
 形の良い眉根を寄せ、少女はごろりと寝返りを打った。玉の汗が噴き出し、胸元や太股を伝い落ちる。
 少女の名前は芹沢夏美十三歳、胸の大きな蠍座のO型である。
 ………いや、ほら、一応設定に書いてあることはちゃんと記しておかないと。
 それはともかく、胸の大きな十三歳………もとい、この芹沢夏美十三歳が本編の主人公である。
 さて、夏美の家にはエアコンがある。夏美の部屋にも、立派なものが取り付けられている。壊れてもいない。リモコンのスウィッチさえ入れれば高原の爽やかで冷たい風が部屋を満たし、都市の温暖化を助長しつつも太陽のサディスティックな虐めから解放してくれる。
 では何故エアコンのスウィッチを入れないのか?
 実は大した理由ではない。先日、エアコンの風に当たりすぎたせいで、体調を崩したのだ。風邪をひいたのである。夏美というのは懲りない性格で、ただ風邪をひいただけではこんな我慢大会のような状況を甘受する筈もないのだが、夏の風邪はお腹に来る。お腹に来て、キューのピィ〜〜である。流石にこれにはこたえたのか、エアコンは当分使わないと決めたのである。いつまで続くかは解らないが、取り敢えず決めたのである。
「なんだって、こんなに蝉が多いのかな?」
 再び寝返りを打つ夏美。こう暑くては、普段気にならない些細な事も気に掛かる。蝉の声、近所の子供の声、どこかのオヤジが見ている競馬中継の音。鳴れば少しは涼しくなるだろう風鈴はまんじりとも動かない。風がないので当然である。寝てなどいられない状況ではあるが、他のことをするには更に暑すぎる。選択肢は昼寝しかないのである。
 …………多分。
 やがて、多少はうつらうつらし始める夏美。蝉の声や町の雑踏も、だんだんと遠ざかる。手足が重くなり、瞼も同様重くなる。タオルケットを握りしめていた手から力が抜け、呼吸が深く、規則的になる。
 やがて、少女が安らかな寝息をたて、河原で涼をとりながらバーベキューを頬張ると言った即物的な夢を楽しみ始めた頃、芹沢家の庭に一人の少女が現れた。歳は夏美と同じ位だろうか、おさげ髪の、あどけなさの残る美少女である。
 少女は勝手知ったる様子で縁側にあがると、簾をあげて夏美の様子を見つめた。
「う〜〜ん、もう食べられにゃ〜………ん、うにゃ、うにゃ………」
 そうとは知らず、お気楽な夢を楽しむ夏美。白いワンピースの裾から、肉付きの良い太股が露わになっている。少女はそっと近づくと、夏美の短く揃えられた髪の毛を優しく撫で、汗で張り付いた髪の毛を払ってやる。
 顔を寄せ、滑らかな首筋に舌を伸ばすと、ぺろっと舐める。
「しょっぱ………」
 くすりと笑みを洩らす少女。
 陶器の豚が口から蚊取り線香の煙を漂わしている。
 少女は夏美の太股に目をやると、ごくりとつばを飲み込んだ。指先でその滑らかな肌を辿ると、夏美はぴくりと反応し、少女は慌てて指を離し、夏美の様子を伺う。
 起きた様子はない。
 夏美の熟睡に勇気づけられた少女は、更に大胆な行動に出た。そろそろと夏美のスカートを捲り上げ、コットンの下着を丸出しにする。柔らかなお尻に手を差し伸べると、やわやわと揉みしだく。熱と共に、柔らかなお尻の感触がじんわりと手に染み込む。
「夏美ちゃんのお尻、柔らかくて気持ち好い………」
 うっとりと呟くと、少女は夏美のお尻に頬を寄せる。尻の谷間に手を差し込む少女。人差し指と中指を微妙に動かし、谷底の感触を愉しむ。夏美の身体が刺激に合わせてぴくぴくと動く。
 しかし、指の刺激から無意識に逃れる為なのか、夏美は大きく寝返りを打った。慌てて身体を引く少女。
 寝返りを打った夏美の姿は更にあられのないものになっていた。足は大きく投げ出され、形の良い縦長のおへそは完全に露出し、下着も丸見えになっている。おさげの少女は夏美の足下に移動すると、足の間に身体を割り込ませた。無防備な恥丘が、谷底が、呼吸と共に上下する。恐る恐る指を伸ばすと、下着に人差し指を引っかけ、じりじりと横にずらしていく。丘の半分がぷりゅんと顔を出す。
「もう少し、見せてね………」
 笑い出したくなるのを堪え、少女は更に下着をずらし、花弁までも露わにする。
「ふふふ、夏美ちゃんのここ、可愛い………」
 片方の手で下着をずらしたままにし、もう片方の指で柔らかな丘を撫でさする。親指で花弁を開いてもみる。鮮やかなサーモンピンクの粘膜が、拡げられる。
「こっちはどうかしら?」
 そう言って莢を剥き、目を輝かせながら肉豆を露出させる。
「(はう〜〜んっ!可愛いぃぃぃいいっ!!)」
 心の中で歓声を上げながら、肉豆をぐりぐりと刺激する少女。心なしか夏美の頬は上気し、息も荒いような気がする。
「それじゃあ、夏美ちゃん。脱ぎ脱ぎしましようね♪♯」
 そう言うと少女は半身を起こし、夏美の下着に指を引っかけ、ずりずりと下げていった。暗がりに、夏美の白い下半身が浮かび上がる。小麦色の肌に白い水着跡。陽光を受けることのない真白な肌。それはクレバスに従って淡く色付き、微妙なグラデーションを生み出している。そして、亀裂を飾るように淡くけぶる和毛。
 おさげの少女はうっとりと息をつくと、感動に胸を高鳴らせ、柔らかな淫裂にむしゃぶりついた。
「いっただきま〜っすぅ♪♯」
 かぷり。
 事此処に至り、ようやく夏美は目を覚ました。ここまで悪戯をされまくり、目が覚めなかった事には些かの問題はあるが、今更そんな事を言っても始まらない。まだ霞がかかった頭で自分の置かれた状況を確認すると、夏美はようやく自分がどんなことになっているのか理解した。
「み、美里ちゃんっ!?ちょ、なに、これ?」
 慌て手足を閉じようとする夏美。しかし、それはおさげの少女の顔を両側から挟み込むだけに過ぎなかった。夏美の言葉には応じず、少女はちゅうちゅうと花弁に吸い付く。
 夏美の股ぐらに顔を埋め、嬉々として秘部を貪るこの少女。名前を社美里と言い、夏美の従妹に当たる。隣の家に住んでおり、時折こうして遊びにやってくるのだ。美里は幼い頃から夏美と一緒で、いつもこうして夏美と遊んでいた。………もとい、夏美で遊んでいた。
 ぴちゃぴちゃと、美里の舌が夏美の蜜壷の中を泳ぎ、暴れ、こね回す。その度、夏美の腹部が揺れ、白い顎ががくがくと揺れる。
「い、や、はぁ………、だめぇ………」
 くねくねと藻掻き、美里の愛撫から逃れようとする夏美。しかし、心の奥底では淫欲が湧き起こり、下半身を甘く満たしていく。
「むぅ、はむぅ、………だめ、あふぅむ、な事ないよ。夏美ちゃんここ、んくっ、もうとろとろで、溶けちゃってるもん。美味しいジュースが一杯出てるよ」
 じゅばじゅばと派手な音を立て、夏美の愛液を貪る美里。口の周りは愛液と唾液が混じり合い、顎まで滴っている。
「あはぁ、もういやぁ………、やめてぇ、あんっ!?」
「だからぁ、私は夏美ちゃんのここを綺麗にしてあげようと思ってるだけなのよ?でも、夏美ちゃんったら、次から次へとお汁を出すんだもん、美里疲れちゃう。くすくす」
 美里はそう嘯くと、上半身を乗り出して夏美の唇を奪った。無理矢理口をこじ開け、口の中に溜めた自分の唾液と夏美の愛液を、とろとろと夏美の口の中に流し込んだ。
「ん、んむぅっ!?」
 目を見開く夏美。
「あはぁ、どう、自分のお汁の味は?興奮するでしょ?ぞくぞくしちゃう♪♯」
 恍惚として、シャツを脱ぎ捨てる美里。ブラジャーはしておらず、小振りな乳房が露わになる。
 美里はそのまま子猫のように身体を折り曲げ、夏美の胸元に顔を寄せる。そうして、上目使いに夏美を見た。
「私、夏美ちゃんのおっぱい好き………」
 長年の経験で、夏美は美里の言いたいことが分かっていた。顔を赤らめ、視線を逸らすと、上半身を僅かに浮かし、手の入れるスペースを作る。美里はそこに手を差し込むと、ジッパーをゆっくりと下げていった。
「さあ、夏美ちゃん。脱ぎ脱ぎしましょうねぇ♪♯」
 美里がまるで着せ替え人形を楽しむように夏美のワンピースをずり下ろす。豊かな白乳がごろりとこぼれ、美里は身を輝かせた。乳房がふるふると揺れている。
「はう〜んっ!!可愛い、可愛すぎぃ〜〜っ!!」
 美里は身を捩って狂喜する。頭の上では天使がファンファーレを鳴らしている。
「み、美里ちゃん、恥ずかしいぃよ〜お………」
 夏美は胸を庇おうと腕を曲げるが、ワンピースが腕にまとわりつき、前腕を僅かに曲げるに留まる。本人は意識していないが、その為に、更に乳房が強調されている。
「えへへ、今日は右が良いかな、それとも左からかな?」
 唇をにんまりと歪め、二つの乳房を見比べる美里。人差し指でニプルを弾いてみたりもする。
「ねえねえ、夏美ちゃんはどっち?どっち好き?」
「し、知らないよ〜お」
 美里の言葉嬲りに、半べそをかいて顔を背ける夏美。その表情に美里は満足し、口を大きく開けて左の乳房にかぶりついた。
「いっただきまぁ〜す♪♯」
 かぷ。
「うにうに、夏美ちゃんの乳首、ぷりぷりして美味しい♪♯」
 乳房に顔を埋め、ちゅうちゅうと吸い付く。もう片方の手では大きく手に余る乳房を鷲掴みにし、ぐにぐにと揉みしだく。
「はぁ………、み、美里ちゃん、あんぅ!」
 甘い吐息を漏らす夏美。気をよくした美里はまるで赤ん坊のように乳房に吸い付く。交互に乳房を愛撫すると、やがて満足して顔を離す。
 夏美は最早ぐったりとして身体を投げ出しており、美里は満足げにその姿を見下ろすと、スカートとショーツを一気にずり下ろした。
「今度は、………今度は私のも舐め舐めしてぇ?」
 そう言って夏美の顔にお尻を向ける美里。淫裂は既にぬかるんでおり、とろとろと愛液が染み出している。
 朦朧とした頭で、舌を伸ばす夏美。ぞくぞくと背徳感が沸き上がり、柔らかな肉の花弁に顔を埋める。ねっとりとした愛液が舌に絡み付き、とろりと喉に流れ込む。夏美はやがて我を忘れて美里自身を貪り始めた。
「やぁはぁ、あん、あん、あんぅっ!!夏美ちゃん、す、すご………」
 くねくねと腰を揺すり、お尻を押し付ける美里。夏美は顔中がべたべたになるのも構わずに、その淫らに濡れる妖花を貪った。
「わ、わたしも……あんぅっ!」
 快美感に耐えながら、夏美の秘唇に手を伸ばす美里。柔肉を木の葉型に左右に拡げると、充血した淫核に舌を伸ばした。舌先でころころと肉芽を転がす。
「いあっ!!」
 夏美が小さな悲鳴を上げる。美里は構わずに淫核を玩んだ。唾液をたっぷりと乗せ、舌全体でぐにぐにとこね回す。
 ぴちゅ。
 負けじと夏美も舌をこじ入れる。精一杯舌を伸ばし、身体の奥まで味わい尽くそうとする。内壁を舐め回し、愛液をすくい出す。
 互いの秘部を貪り会う二人の少女。薄暗がりの中で、白い裸身が淫らに蠢く。
「あうぅっ!そ、そこはぁっ!?」
 突然、美里が褐色のすぼまりを攻め始めた。美里の細い指先がすぼまりを拡げ、皺の一つ一つまで丹念に舐め回していく。
「そ、そんなとこ、………あんっ!や、やぁめぇ………、汚いよ〜お……」
 夏美は反意を示すが、美里は構わずに菊座を舐め回す。舌を伸ばし、皺の中心に舌を差し入れる。
「あふぅ、夏美ちゃんのここ、とっても美味しい♪♯………ん、んん」
 ちゅばちゅばと菊座を舐め回し、唾液まみれにする美里。
「いやぁはぁ〜〜っ!!だ、だめぇ〜〜っんぅ!!」
 首を左右に激しく振り、奇妙な感覚に耐える夏美。
「ふふ、こっちの開発はまた今度だ〜よっ♪♪」
 そう言うと美里は夏美の猥褻な身体から離れた。今度は夏美の膝を持ち上げ、もう片方の太股にしゃがみ込む。ぬらぬらと淫らな光沢を放つ淫裂がぱっくりと割れる。
「いやぁあああっ、だめ、だめっ!!恥ずかしいよぉっ!そんなに拡げちゃ、だ、だめぇ………」
 身体を揺すって逃れようとする夏美だったが、美里に座り込まれている為、思うように動けない。美里はサディスティックな笑みを浮かべると、指で夏美自身を玩んだ。
「はぅう、な、夏美ちゃんの身体、あはぁ………どこも、とってもえっちぃなんだからぁ………」
 夏美の懇願など美里は聞いてはいなかった。花弁を夏美の太股にこすりつけ、恍惚とした表情を浮かべる。
「き、気持ち好いよ、夏美ちゃんの太股。柔らかくて、さらさらしてて………」
 美里の花弁が糸を引き、夏美の太股を蛞蝓のように這い回る。
「ふふふ、どうしたの?夏美ちゃん?あふぅ、………わ、私だけ気持ち好いのが嫌なの?夏美ちゃんも、あん、あんぅ………気持ち好くなりたいのぉ?」
 美里の言葉に夏美は答えなかった。構わずに腰をくねくねと動かし、淫らな踊りを披露する美里。
 その嬌態を見つめ、ごくりと喉を鳴らし、わなわなと唇を震わせる夏美。やがてその愛らしい唇から、小さな呟きが洩れだした。
「……がい……………て」
 小さな声で、何を言っているのか聞き取れなかったが、美里には夏美が何を言わんとしているのかはっきりと分かっていた。分かっていてとぼける。
「ふうぅんぅ、な、なに?あんっ、あんぅ、………き、聞こえないよ〜お」
 ぬちゃぬちゃと、ぬちゃとぬちゃと花弁を擦りつける美里。夏美は今度は、小さくはあるが、はっきりと耳に届く声で懇願した。
「お、御願い………、美里ちゃん、……わ、私にも……………して?」
 頬を染め、潤んだ瞳で哀願する夏美。
 可愛さ爆発。愛らしさ炸裂。夏美の哀願する様子は美里の胸に太い徹甲弾を撃ち込んだ。
 ずどん。
「はううっ!夏美ちゃん、可愛いぃっ!!可愛すぎるよぉっ!!」
 美里は狂喜し、抱えた夏美の足にしがみついた。
「うににゅ〜〜んっ!ほら、夏美ちゃん、夏美ちゃんのあそこが、私のあそこにぴったりとくっついているよ?」
 秘貝を重ね合わせ、美里がうっとりと呟く。夏美も小さく、こくりと頷いた。
「良い?動くからね?」
 そう言うと美里はほんの数センチ、ぬめぬめの秘唇をずらした。
 ぬちゃ。
 動いたのは僅か数センチだったが、二人の少女の背骨を甘い痺れが駆け上がった。
「はぁあっ!?」
「あんぅっ!?」
 眉根を寄せ、快美感に耐える二人の少女。
 快感を噛み締めるように神経を下半身に集中し、ゆっくりと腰をすりあわせる夏美と美里。
 にゅるにゅると花弁が擦れ合い、捩れる度、甘い痺れが下半身を襲う。
「あんぅ、気持ち好いよぉ………。夏美ちゃんあそこが、私のあそこに絡み付いてくるぅ………。ぬるぬるしてて気持ち好いよぉ………」
 ぐにゅぐにゅと柔らかな秘唇が絡み合い、まとわりつき、にちゃにちゃと猥褻な音を立てる。
「あん、あん、あんっ!き、気持ち好いっ!!美里ちゃん、私、おかしくなっちゃうぅ!」
 がくがくと首を仰け反らせ、嬌声をあげる夏美。ぶるぶると乳房が揺れ、跳ね、踊る。
「ほら、次は、あんっぅ!ここを、ここを擦り合わせて………」
 そう言うと美里は、しこり立った夏美の淫核を自分のものと擦り合わせた。強烈な刺激が夏美を襲い、悲鳴を上げて顔を仰け反らせる。
「や、やぁはぁっ!?だめぇっ!こ、あん、これ、あぅんっ!き、きつすぎ………」
「み、美里ちゃんのこりこりが、私のこりこりに擦れてぇ………」
 貪欲に快感を求める二人の少女。にちゃにちゃと猥褻な音が仏間に響く。
「ほ、ほら、夏美ちゃん、私がいかせてあげる。あんっ!あんぅっ!!………」
 言葉と共に、美里は秘唇で夏美の淫核を挟み込んだ。柔らかな花弁が、ぬりゅぬりゅと淫核を摩擦する。
 そうして絶頂を迎える為、美里は腰のグラインドをより一層激しく、加速させていった。
「いやぁっ!!いやいやいやぁあああっ!!そんな、そんなに激しくぅっ!!あんぅっ!!」
「だ、だめぇっ!!夏美まで動いたらっ!きひぃっ!やはっ!あん、あんぅっ!!」
 快楽の虜となった二人の少女。動きを止めようにも、最早自分ではどうにもならなかった。互いの愛液でどろどろに溶けだした花弁。襞と襞とを擦り合わせ、汗で粘ついた身体を絡み合わせる。まるで二人で一つの生き物のようであり、白い肌が薄暗がりに蠢き、甘い吐息を漏らし、体液を溢れさせる。
「いはぁっ!あんっぅ!あそこがぬるぬるしてぇ、あはぁっ!あん、あんっ!気持ち好いっ!?すご………あぁぁぁあぅっ!」
「あぁぁぁあっ!!き、あはんっ!気持ち好すぎてぇっ………あんっ!へ、変になっちゃうぅぅううっ!!」
 強烈なエクスタシーに飲み込まれ、二人の意識は一瞬にして消し飛んだ。
 二人は重なり合い、心地よい疲労に身を預ける。
 折り重なったまま、夏美の手を握る美里。夏美もまた、美里の手を握り返す。
 絶頂の余韻はまだ続いている。再び足を絡め合い、お互いを強く抱きしめる二人の少女。二人の間で乳房がつぶれ、柔らかな中に乳首が擦れ合い、くすぐったい。
 虚ろな表情で荒い息をつき、天井を見つめる夏美。美里はそんな夏美を愛しく思い、その唇を奪い、貪った。
「ねえ、夏美ちゃん」美里が囁く。
 夏美は返事をせず、次の美里の言葉を待った。
「………ねえ、夏美ちゃん。次は処女膜破らせてね♪♯」

 屋根の上に広がる無窮の青空。
 夏はまだ始まったばかりである。

 

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