全身も汗に濡れ、何処か扇情的な雰囲気を纏ったパティを舐め回すように見ながら。シャドウはにやにやと笑い
「さぁ。周りの奴等に見せてやろうか…人質の無事を」
腕を引っ張ってパティを外へ連れ出そうとする……それに必死で抵抗するパティ、こんな姿を周りに見られることは恥辱でしかない
腕を引っ張ろうとするシャドウに何とか抵抗し……その抵抗が突然緩んだ
「ガフッ…」
そちらを見れば、外に向かって吹っ飛ぶシャドウ。パティとシャドウの間に人影が飛び込み、シャドウの腹を勢いよく蹴った
吹き飛んだシャドウはそのまま自警団達が密集するサクラ亭の外へ吹き飛び
「シーラ……パティ」
そのままシーラを抱き上げると、パティの手を引っ張ってサクラ亭の二階へと走る。二階は宿屋代わりにも使われる、鍵もあるし窓もある、逃げ込むには十分で
階段を駆け上がる人影
「……あ、ぅ…」
こぷ…にゅちゅ
膣内で白濁液をかき回すパティは走りづらそうだが。引きずられる形で何とか部屋に飛び込み
「ユウ……」
ここの常連の1人の顔に涙腺も緩む、シーラとパティを抱え上げたまま部屋に飛び込んだ人影は鍵をかけるとそのまま窓から飛び出す
外では突然飛び出してきたシャドウに周りが騒然とし
「はぁっ」
シャドウの延髄に蹴りを叩き込む、そのままシャドウを押さえつけ
「縄をよこせっ」
自警団から縄を奪うとそれを縛り上げる…それまでをあっと言う間に行い、シャドウを自警団へ引き渡すと、再び、窓に飛び上がるようにしてパティ達の居る部屋に飛び込む
周りでは歓声が上がっている、突然のヒーローの登場に沸き立っているようだ
それを感じながら、ユウは2人を見渡し
「大丈夫か?シーラ…パティ」
意識のないシーラを見ながらパティにも声をかける、複雑な面持ちのパティは胸を押さえるようにしながら僅かに頷き……
「シーラも私も何ともないわ、大丈夫」
ユウに背を向ける……太腿を締め付けるようなそれに、ユウはパティから見えないようににやりと笑みを浮かべ
「捕まったんだ…」
太腿をもじもじとさせながら窓から身を乗り出すパティ…その尻の辺りに手を伸ばし、股間に貼り付けられたテープの端を握ると
…笑いを堪えながら声をかける
「うん……パティ、何?これは」
一気にそれを引っ張る…内側から白濁液に濡れ、剥がれやすくなっていたそれは恥毛を数本引きちぎりながらユウの手の中に収まり
……抑えの無くなった肉壺から汁が溢れ出る
「だ…駄目っ」
こぷっ…こぷぽっこぽっこぷっごぷっこぽっ
前のめりになった肢体から白濁液が溢れ出す、割れ目を割って…内側から熱い奔流が溢れ出てくる
内股を伝って、肉壺を白く汚しながら、男が残していった精は膣内から溢れだし
「や…み、見ちゃ…いやぁ…」
割れ目から性臭が溢れ出す。濁った白い汁が内股を伝ってパティの足を汚す……
笑いを必死に堪えながら指で白濁液を押さえつける様を眺め。何も言わずに立ったままでいてやる
こぷっ…
大量に注ぎ込まれた汁は割れ目を汚しながら床を汚し、涙に咽びながら窓にもたれかかるパティ、シーラを抱きかかえたままでユウはその光景を堪能し
……外で騒ぎが起こる、どうやらシャドウが無事逃げ出したようだ。リカルドの居ない自警団なら逃げ出すことも容易く
……ユウもそこから姿を消す、シーラを屋敷まで送り届け。きちんとしたケアをするとその足でサクラ亭へ舞い戻った
店内で掃除をしていたパティは気丈に笑い、だからこそその笑みにいつもの笑みを返してやる。結局シャドウも逃げきり
「いつ使うかな……」
パティに対する絶対の切り札を手にしたユウはほくそ笑み
…少し時間は戻る
ベッドにシーラを横たえさせるユウ、まだ意識は失ったままだ
心配そうなメイドが見守る中で、ユウはシーラの髪を撫で
「怖かったろうね」
そっと、手首の裾に染みこませた薬品を嗅がせてやる。意識を取り戻していくシーラは目の前の顔にしばらく呆然とした後で起き上がり
「あ…」
意識を失う寸前の記憶はあったのだろう、慌てて辺りを見渡す
「大丈夫だよ、パティも無事」
安堵するシーラに
「大丈夫だよ…きっと大丈夫」
わざと籠もった言い方をしてやる。何か隠していることが分かる程度に
「ユウ君?」
「じゃぁ、俺はもう行くから」
…種は蒔いた、後は回収するだけだ
ユウはほくそ笑みながら、次の獲物を探し始めた