「・・やれやれ」

最期の1人の頭が砕ける

・・・森を脱出した彼等は、結局、アヴェ軍に発見され捕縛され・・・たった今、そのアヴェ軍の最期の1人は永久の眠りに就いた

・・・足が欲しかったと言うだけで血の海に沈んだ彼等は可哀想だが、戦艦を手に入れたフェイはひとまず、データベースの検索にかかり

シタンは戦艦の操船を一手に担い・・アヴェ軍のギアを流用してヴェルトールと、彼のギアヘイムダルの整備も行っている

・・・その作業は平行して行われ、砂漠を蛇行しながら進行するフェイは、嘆息すると

「この程度のデータベースにはないか」

機密まで総ざらいした物の、求めるデータは見つからなかった

・・・ソラリスに行くしかないかと、溜息を付き

・・・そして

激震に戦艦は揺すられた

「・・敵襲?」

見知らぬ艦影・・それに、シタンが慌ててブリッジに来ると

「砂漠の海賊のようですね」

「やれやれ」

反撃してもいいが・・2人しかいない現状ではそんなことをしても無駄だろう

「ヴェルトールの整備は?」

「終わっています」

答えるシタン・・その心に刻まれたイドに首肯すると、彼等は戦艦での反撃を諦め・・脳波コントロールでヴェルトールを呼ぶと

「・・・滅ぼすぞ」
 
 
 
 

黒い稲妻が砂漠を駆けた・・それは、戦艦から放たれると海賊の攻撃を尽く迎撃し・・現れた赤い敵ギアを一瞬で半壊まで追い込むと

即座に海賊船を・・

ずるっ

「・・砂丘か・・」

足が砂丘に絡め取られた、別段それをどうこうするのは容易いが

・・気になるのは、地下からの波動・・・

何か居る

流れに身を任せ、砂丘へと消えていくフェイ・・もし上で

イドがヴェルトールが必要ならば脳波コントロールで呼ぶであろうと言う目論見もある

好奇心に突き動かされるように彼は砂丘に消え

「・・何だ?・・ここは」

広々とした鍾乳洞・・そこに、敵ギアと共に落下したフェイは、辺りを見渡し

「てめぇ、なんて事」

半壊したギアから身を乗り出し、怒鳴ってきた五月蠅い男をひとまず喉を潰す

ひゅぅひゅぅと音を立てて藻掻き苦しむ変人(眼帯をして鞭を持ったファッションの辺り)の頭を掴むと

「システムイド・・起動」

・・・以前、自分に刷り込まれた疑似人格システムを彼にも施す

自分のそれと違う点としてあらかじめ既存の人格を破壊・・これでもう治らない、あとは記憶を共有化すると、奴隷を一匹完成させ

「・・・さて、何があるんだ?」

フェイは鍾乳洞の探索にかかった・・・・そし・・て・・・

「・・終わったか?」

「ああ・・」

老人の頭を離すと眼や耳から血を垂れ流すそれを捨て、めぼしい物を物色するバルト・・古代文明の機器、フェイはそれに反応したのだが・・3賢者の1人の記憶を得られたことは僥倖だった

そして・・鍾乳洞を脱出した彼等は海賊と合流し・・・便利な足を手に入れ、多くの手駒を手に入れた
 
 
 
 

・・・その、後で・・・

「バルト君?」

女は怪訝そうに首を傾げる、ユグドラシル号を適当に見て回ったが・・めぼしい女は居なかった、そもそも女が少ないのだが

その中で・・少し年嵩の行った・・三十路に手のかかりそうかと言う女がフェイの目にとまり

・・・倉庫の隅にバルトは呼び出した

「イネス・・お前がスパイだという証拠が見つかってな」

そして・・迷うことなくバルトはその・・艦内でも優秀な研究員を突き放し

「なっ・・いきなり何を」

・・長い、金に染められた髪・・女らしい体つきの、色気のある女だ、身を纏う白衣が些か色気を損なってはいるが

特にその胸に、フェイは目を引かれ・・今ここで、バルトとシタンを従えて追いつめる

「弁解は無駄だ」

言い・・女を手枷に拘束すると、壁に張り付けるバルト・・怒りと恐怖に震えるその顔を眺め

タイトスカートから覗く太腿に眼を向けると

「さぁ・・誰の命令で動いていたか、吐けっ」

バルトの鞭が女の胸を打ち据えた

「あくうっ」

・・・イネスと呼ばれた女が苦痛に身を捩る

・・・鞭に叩かれた胸は白衣がはだけ、その下から紺色のブラを見せると

「吐くんだっ」

・・・無実を分かりきっている女にさらに鞭を振るう、必死で無実を訴える女に・・理由のない暴力は振りかかり

「くぅ・・・」

痛みに顔を蹙めるイネス・・身体には鞭によって幾つもの痕が出来

白衣は斬り裂かれる、叩かれた痕は素肌が晒され・・・赤い腫れが残り

「吐くんだ」

・・器用に、地面から跳ね上がるように鞭を振るうバルト・・それは、イネスのタイトスカートを斬り裂き、下着に叩きつけ

「いやぁぁぁああっ」

叫びを上げ、膝を屈する・・腕の手枷に全ての体重がかけられ

「私は何もしてないっ・・本当よ」

叫ぶイネス・・けれどバルトは、鞭の柄を・・縦にスリットの入れられたスカートに分け入らせ、その股間をつつくと

「言いたくないなら言わなくていいさ」

フェイが・・その口にギグを噛ませ、眼をマスクで隠す

口と眼を封じられたイネスはギグの奥で呻き

・・フェイは太腿からイネスのショーツを引き抜く・・鞭に叩かれたそこは赤く腫れ、度重なる暴力に、微かに潤み

まだ使い込まれていないそこは肉壁色に蠢き、恥毛はそれを覆い隠すように生えそろう

「んぐっ・・うぅ、むぅっっ」

叫ぶイネスから、白衣が奪われ・・シャツも剥ぎ取られる、その身を隠す物が次々に奪われ・・全裸で腕を拘束される彼女の胸を、フェイは握り潰すと

・・・ほとんど濡れていない秘裂に指を差し入れた

房中術の応用で気を注入・・形の無い確かな流れがイネスの子宮までを貫き

「くぅっ・・むぅぅ」

それは確かな快感をもたらす

秘裂の中を駆けめぐる気の流れは、イネスの秘裂を開かせ・・身を震わせる

笑うフェイの前で、胸を小刻みに振るわせるイネスはフェイの指を愛液に浸らせ

「ふんぐ・・ふむぅ」

いわれのない暴力に晒される彼女は、その怒りと裏腹に秘裂を開かせフェイの指を受け入れ

ぐちゅっちゅぷぷっ

フェイの指に嬲られる秘裂・・突然の被虐にイネスはギグの向こうで嗚咽を漏らし

闇に包まれた視界で全身に指が這い回る

・・胸を揉まれ乳首が嬲られる、尻が触られ秘裂を不思議な感触が貫く

終わらない愛撫、最期までイかない中途半端なそれ・・感覚の一部の閉ざされた彼女にはそれは永劫に等しい苦痛に感じられ

・・・そして

「ぐむぐっ」

太腿が持ち上げられる・・背中が壁に押しつけられ、持ち上げられた太腿は大きく横に広げられ

・・・訳の分からない被虐・・けれど弁明する口は塞がれ

にゅぷっぐちゅちゅっっじゅぶぶぶっ

「んぐうううっっ」

巨大な肉棒がイネスの秘裂を刺し貫いた・・イネスの秘裂を引き裂くように蹂躙するそれは、肉ひだをかき分けながら子宮に達し

ずぶっじゅぶにゅっ

「んぐぅっ・・ぐむぅっ」

イネスの肢体が倉庫の隅で跳ねる

突き上げられる身体は愛液を垂れ流しながら、フェイの前で淫らに踊り、肉壁をかき分ける肉棒はぎちぎちと秘裂をかき分け・・子宮を突き倒す

喘ぎ悶えるそれを・・性処理の道具としてしか見ないフェイは、相手にかまうことなく・・欲望の滾りをぶちまけると

中に白濁液を幾度も注ぎ込み・・彼女を・・性玩具として扱い・・
 
 
 
 

・・・システムイド起動

・・・己の従僕をどんどん増やしていく

・・・ひとまず、彼はバルトが不審に思われないため・・マルー救出を敢行することにした
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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