風が音を立てる

大地が裂け、空気が流れる

青年が突き出した拳の先で・・・

「・・・ようやく復調したか」

それを感慨深そうに見ながら、溜息を付く青年

「まさか3年もかかるなんてな」

鍛え、絞られた身体を曲げ、伸縮させる・・のどかな村のはずれ、そこで3年間独りで、隠れ鍛え上げた躯

「まぁ、これで・・あいつを取り戻せる」

にぃっと笑い、狂喜を潜めたその眼を村から離れた家に向ける

「・・天帝の見張りを何とかしなければならないが・・まぁいい、大人しくしてやる理由もなくなった」

笑い、青年・・・フェイは空の此方を眺める

「星辰が巡った・・俺の身片、半身も目覚めた・・・いや?・・これは」

ふと、青年の顔が愉悦に歪む・・・その喜劇に

「奴め・・まだ俺を「3人目」だと思っているのか・・わざわざ半身を送りつけてくるとは・・この距離、速度なら・・・到着は明日・・ふん、グラーフの奴・・・まぁいい、俺はあいつさえこの手に出来るなら、神さえも滅ぼそう」

空を見上げ笑う・・・愉悦に顔を歪め

「時は巡った、あの時の自分を取り戻した今、もうこんなところで燻っている理由もない、ヴェルトールの到着を待って・・・あいつを、今度こそ取り戻す」

そして彼の心の中から、フェイと呼ばれていた記憶喪失の青年がかき消える

・・・そのまま彼は、いつものように村へ戻った・・・いつもにない雰囲気を纏ったままで
 
 
 
 

自分が暮らす村を適当に歩くフェイ・・そこを

「フェイ兄ちゃん」

子供が1人、駆け込んでくる、それに嘆息し

「何だ?」

不機嫌さを隠しもせずに聞く、それに少年が一瞬怯えたようになるが

「あ、姉ちゃんが会いたがってたからさ、もう明日・・結婚だろ?それでさ・・フェイ兄ちゃん、姉ちゃんさらって逃げる気無い?」

「・・・そうだな、それもいいか」

「あはは、冗談さ、ああ言うのは本人たちの気持ちが大事だから」

「アルルに会って来るよ」

「あ、行って来なよ・・・・・・兄ちゃん、なんか変じゃなかったか?」

少年が独りごちる・・が、それに、気づく事はなかった
 
 
 
 

「アルル」

「フェイ・・」

「明日、結婚だね・・おめでとう」

フェイが笑う・・朗らかに、3人目がよく彼女にそうしていたように

それにアルルが笑い返し

「これが明日アルルが着るドレスなんだ」

ウェディングドレスに触れ、アルルの全身を眺めるフェイ

黒髪黒眼の美人・・結婚前日に控えながら、男の気配はしない・・それに、フェイの中の嗜虐心が首を擡げ

「ええ・・・」

幸せそうに笑うアルル・・・それに

(・・どうせ今晩、この村は滅びる・・アルルも死ぬ・・けれど)

アルルのよく成熟した体つきを睨め付け

(男も知らないで殺すのは可哀想だ)

「フェイ?」

「いや・・何でも、それより、俺に何か用があったんじゃ?」

「あ、うん・・先生の所からカメラを借りてきて欲しいんだけど」

「わかったよ」

笑う・・嗤う・・ワラウ・・

「フェイ?」

「ねぇ、アルル・・・これ、着て見せてくれないか?」

「ドレスを?」

突然のフェイの言葉に戸惑うアルル、それに畳みかけるようにフェイが続け

「そう、最初に見てみたいんだ・・アルルの花嫁姿」

「フェイ・・・そうね、一度着てみないと・・何か間違ってるといけないし」

「ああ、外で待ってるよ」

言い・・アルルの部屋を出るフェイ、そのまま・・階下のアルルの母親の所まで行くと

「あら、フェ」

拳を腹に叩きつける・・意識を失った母親を入り口の扉に立てかけ

「さて・・何百年ぶりかの女だ、せいぜい楽しむか」

笑い・・アルルの部屋の扉を開ける、そこでは・・花嫁衣装を纏ったアルルが和やかに微笑み

「あ、フェイ・・似合う?」

そのアルルを、背中から抱きしめると

「似合うよ・・アルル」

「ちょっ・・フェイんぐっ!」

純白の衣装に身を纏ったアルルの口に服の切れ端をこじ入れ、腕を捻り上げるフェイ、そのまま・・肩の関節を外し、その自由を奪う

「壊したいくらいに」

そして・・ワラウ

イドと呼ばれた頃のように

「んぐっ」

藻掻くアルルの胸元に指を入れ、その顎を指で伝う・・フェイの突然の行動に喘ぐ顔、それを下で舐め

「んぐぅっ・・んむっ」

頬から顎、目元までを下が伝う・・アルルの顔を舌で蹂躙すると、その舌はそのまま首筋を伝い

「んぎっ・・んぐむっ」

アルルの長い黒髪を掴み、逃げようとするアルルを押さえつける・・そのまま、衣装の上から胸に触れ

「んぎっ・・んむぅぅっっ」

喘ぐアルルの胸元に入れた指が胸に巻き付けていた布を引きちぎる・・衣装の上から触れる指がアルルの乳首を探り当て

「んっ・・んぐっ・・ぐ・・ぶはっ、フェ、フェイ・・やめてっ」

叫びを上げ、涙するアルル、その口に、今度は胸に巻いてあった布を猿轡のように縛り付け

「んぎっ」

そのまま衣装の上から胸を揉み潰す・・乳首を探り当て、それを擦り上げると

「くっ・・くむぅぅっ」

舌がアルルの耳を舐め、右手がアルルの乳首をつまみ上げる・・そして、暴れるアルルの脚を押さえつけ、太腿をスカート越しに撫でる左手・・それがしゅるしゅると純白のスカートをめくり上げ

「まだ生娘の匂いがする・・アルルはこんなに可愛いのにね」

「んくっ」

下着に触れる、その先で・・秘裂が微かに潤み、そこを指でつまみ上げる

両手で秘唇と乳首をつまみ、それを捻るフェイ、呻くアルルの頬を舐め、純白のドレスを破かないよう、胸元に指を入れる

「んぐっ・・」

胸に巻き付けた布を引きちぎる・・胸で際立つ乳首を撫で、スカートの中に指が伸びる・・太腿を這うフェイの指、藻掻き脚を跳ねさせるアルルの下着、それを太腿にゆっくり下ろし

下着が脚を下ろされる・・膝まで下ろしたところで

「アルル、可愛くなったよ」

ドレス姿のアルルを抱きしめる、けれど・・その指は乳首を挟み、股間を押す

藻掻くアルルの全身を、ドレスの上から愛撫して

涙するアルルのスカートをめくり上げる、純白のドレスの下から、白い肌が現れ・・アルルの脚が暴れる

「んぐっ・・んむぅぅっ」

暴れる脚の間で揺れるアルルの秘裂、微かに潤んだそこは固く閉ざされ、薄い恥毛の下で震える尻、フェイは股関節も外すと、アルルの四肢から力を奪い、下着を抜き取るとその太腿を限界まで開く

「んぐぅっっ・・・んうむっ」

首と腹を捻り暴れるアルル、けれど四肢から力は抜け、目の前ではアルルの幼い花弁が広がる、脚が開かれ、微かに開いた花弁は桃色に濡れ、その下では菊門もひくひくと震える

人形のように飾り立てられ、動きを封じられたアルル・・その前で、フェイが笑い

「普通では味わえない快楽をあげるよ」

服を脱ぎ散らす・・アルルの痴態を前にしながら萎える肉棒を、目の前に晒し、眼を背けるアルルを無視し、それに・・力を込める

「硬気功の応用でね」

ぐぐっと、持ち上がる肉棒・・人差し指程まで縮んだそれに、勃起時と同じだけの硬度が与えられ

「これだけしか濡れて無くてもこれなら入る」

ぐにゅっ

「ふんっ・・んぐ」

肉をかきわけ、肉棒を秘裂に埋めるフェイ・・その最中で、哄笑を上げ、アルルの猿轡を取る

「ふぇ・・ふぇい・・なにを」

悲しみにくれるアルルの中で、肉棒が・・その形を増し

「ひっ・・な・・なに?なかで・・」

中から、秘裂を押し開けるように大きさを増す肉棒、ゆっくりと、中指から指二本ほどの太さまで増し

ぐちぐにゅっにゅぐっ

「ひぃっ・・あ・・あぁぁぁ」

中から犯される感触

ぶちっ

膜を破り、ゆっくりと秘裂を満たしていく・・まず長く、触手のように子宮へ達し、太く・・肉壺をそれで満たすように

「あぐっ・・ぐくぅっ」

アルルの身が汗で滲む、ドレスが身体に張り付き・・その愛らしい顔が苦痛に歪む

みちみちと、裂けないぎりぎりまで、蜜壺が満たされ

「や・・やぁ、ティモシー・・助け」

ぎちゅっ

「ひぎっ」

目を見開き体を反らせるアルル・・その秘裂の中で、肉棒が蠢く

ドレスに包まれたアルルの肢体を抱き上げると、そのまま・・青空が広がる窓まで連れて行き

「ほら・・いい眺めだ」

ずちっぎちゅちっ

「んぎっ・・あひっ、きつ・・」

アルルの目に、農作業に従事する村人が映る・・フェイに秘裂を突き上げられながら

ずちゅっぎちゅっ

「このまま服を脱いだら・・どう見えるかな」

そっと、腰から胸まで指を伸ばし、乳首をつまむ・・ドレスの下で、胸がたわみ

「あっ・・くぅ、や・・やめ」

ぐちっぐちゅっ

抜き射しまでにはいかない、ただの揺れ、腰を微かに捻るだけ・・けれど、アルルには苦痛と快感となって押し寄せ

「ひうっ」

窓に向け、フェイが腰を押しつける

きつく締め上げるアルルの秘裂に、フェイは肉棒を縮めると

じゅちっぐちゅちっじゅぶっ

「んくぁぁっ、あひっあひぃぃっ」

腰を一機に突き上げる、窓枠に顎をつき、悶えるアルルの肢体を持ち上げ

「サヨナラダ・・アルル」

どぷっどぴゅぷっどぴゅっどぴゅぴゅっ

中に白濁液が注ぎ込まれ・・彼女の意識は断たれた
 
 
 
 

アルルのベッドの下、そこで、四肢と顎の骨の関節を外され、眠る少女

・・・純白のドレスを纏い、股間から白濁の液を垂らし・・・

そしてその晩、炎に包まれた
 
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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