「やれやれ・・」

少女の願いに応え、オークスの街のならず者を駆逐するホームズ・・・

それ自体は、非常に簡単な作業だが

「どうするか・・・」

・・・問題が一つあった

プラム・・・セネーの街で誘拐し、この街に運び込まれた彼女のことで悩んでいるのだ

彼女の父は間違いなくレオンハートだ、そうなれば・・こちら側に引き込んでおいて損はなく・・

「・・不本意だが、薬漬けにするか」

ホームズは、覆面を被ると闇市へと繰り出した
 
 
 
 

「ぅぅ・・」

隅で怯え、震えるプラム・・

檻に閉じこめられ、ここが何処かも知らされぬまま連れてこられた彼女は身を小刻みに震わせ

・・・それを、幾つもの眼が見張る、ほとんどの商品は既に好事家や馬鹿貴族に売られたが、彼女は上からの命令で絶対に手を出さないように言われていた

そして、毎日の食事に興奮剤をじわじわと染みさせ

・・・自分で慰めることが出来ぬよう、手を背中で止め、脚を拘束された彼女は火照った身体を持て余しながら、芋虫のように隅を這い

食事はいつも獣のように摂らされ、毎日二回、媚薬の入った入浴剤で体を洗われた

可愛らしさをけして損なうことのない監禁・・そして

・・・そこへ、ホームズが訪れた、幾つかの指示を今までの見張りに出す彼は、プラムに近付き

覆面を被り、姿を隠した彼は、震え、怯えるプラムを引くと

「いやっ・・なに?」

問うプラムを無視し、客席を一杯に満たした舞台へと引き出される

突然のことに戸惑うプラムの拘束を解き放ち

「踊るんだ・・舞台終了までの2時間、最後まで踊り切れたら家に帰してやろう」

その言葉に、喜びを浮かべるプラム・・けれど、その言葉は暗に、2時間の間彼女が踊ることは無理だとも告げ

「さっさと着替えてこい・・あそこで着替えさせてもいいんだぞ」

衣裳を渡し、物陰に突き放す・・覆面の下で、ホームズはプラムの肢体を眺めながら

「なっ・・こ、こんな・・格好?」

震え、嫌がるプラム、それを・・女達が押さえつけ

「やっ・・やぁぁっ」

服を剥ぎ、汚れを拭き、衣裳を纏わせていく・・

全裸になったプラムの全身に媚薬を塗りたくり、真珠を繋ぎ合わせて作ったショーツを脚に通し、肩にブラを付けさせ、薄絹のショールを渡す

・・・それは、衣裳と呼ぶにはあまりに淫靡な様

脇から股間にかけてを通る真珠の紐は秘裂に食い込み、恥毛を隠しきることは出来ず、細いT字の真珠が股間から尻にかけてを責め

胸を隠すのはすけすけの薄絹・・それも、胸の上でベルトを止め、乳首には垂れかかるだけだ、跳ねでもすれば簡単にめくれ、薄絹のショールは透けるだけ

・・・見ようによっては全裸よりも淫靡な様で、彼女は女達に舞台へと連れ出され

「では、新しい踊り子です・・」

「ひぃっ」

男達の眼が突き刺さる・・・

そのほとんどが変装したホームズの兵達だが、スポットライトは舞台にだけ当たり、薄暗い客席でそれを見ることは出来ない

「や・・やぁっ」

羞恥に身を震わせ、逃げようとする彼女に首輪がかけられ

「では、踊っていただきますが・・踊りが止まってしまえば、彼女は踊り子ではありませんので、好きに嬲っていただいてかまいません」

「なっ・・そ、そんなことっ」

ホームズの言葉に、けれど・・返事は頸もとに突きつけられる白刃・・殺気が、身を打ち

「では、踊っていただきましょう」

・・・そして、音楽が流れ始めた・・

・・下卑た男達の前で立たされるプラム・・よりにもよって、彼女が母親から教えられた踊りは飛び跳ねたり回ったりと、動きの激しい物だ

2時間・・踊り続けることは難しく・・・まして今の彼女は股間と胸を手で隠している、こんな状態で踊ることは・・

「げへへ・・」

「ひっ」

舞台に男に数人が上ってくる、けれどそれを咎める者はおらず

・・・音楽・・踊りやすい、自分の知る音楽・・・

「くぅっ」

・・舞台に、プラムの肢体が舞った
 
 
 
 

頭から状況を無くし

とにかく知っている踊りを踊り続ける・・それしか、考えなかった

それしか手はない、彼女は一心に音楽に耳を澄ませ、身を跳ねさせ・・

・・淫靡にプラムの肢体が舞う

白い肌が光を照り返し、汗を輝かせる

真珠は光を煌めかせ、股間で秘裂を責め立て、胸のヴェールは舞うたびにめくれ、可愛らしい乳首を男達に見せつける

身体に巻き付けるようなショールは、プラムの全身を覆い・・けれど、何も遮ることなく

「うぅっ」

涙を滲ませながら、舞台を飛び回るプラム・・乳首が見え隠れし、白いお尻が晒され・・

男達の視線を浴びながら舞台に広がる無垢な花弁

けれど・・踊りきることすら、困難だ

「あふ・・」

甘い息を吐きながらスピンする、そのまま跳び上がり・・秘裂との摩擦に身を捩る

全身に塗りたくられた媚薬に高められた性感は、秘裂に食い込む真珠にその威力を発揮し

にゅるっくちゅっ

「はぁっ」

・・・秘裂をこじ開けるように秘部を責め立てる連なる真珠、糸を通して下着に見立てたそれは恥毛を大きく晒し、下着としては不十分で・・今、秘裂を責め立てる

「くふっ」

跳ねる・・そのたびに太腿が開かれ、秘裂に真珠の粒が食い込み、汗と共に愛液を散らしながら恥毛と秘裂を晒すプラムの姿を多くの眼が視姦し

その汗に輝く様に・・薄絹のヴェールが透けていく

「はぁ・・」

・・・薄絹の下から乳首が盛り上がる

跳ねるたびにめくれるそれは、乳首に微かな愛撫を与え・・悶えるプラムを責め立て

「んっ・・うぅ」

毎日少しずつ飲まされた興奮剤、身体に塗りたくられた媚薬・・どちらが身体をこうも火照らせるのか

「ひっ・・やぁっ」

膝を崩し、舞台に座り込むプラムは、純朴な雰囲気がかき消え、ひどく妖艶で

股間を掌で支え、喘ぎに耐える彼女に、笑みを向ける男達は劣情をかき立てられ・・・

「くっ」

再び跳び上がり・・大きく脚を開く、ぽたっと・・雫が零れ、舞台にぬめりを残し

脚を付く・・その衝撃は彼女の太腿を震わせ
 
 

舞踏は第二幕を迎えた・・
 
 

獲物の希望、女の感想をどうぞ、掲示板はこちら
・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
レスが要らない方、こちら↓更新が早まります
 

1,お名前:

2,E−MAIL:

3,SSのタイトル:

4,小説はどうでしたか?:

5,今後どの小説の続きを読みたいですか?:

6、この小説の感想をお願いします:

7,今後の飽田へのリクエストはありますか?