「ケイト・・」

山を見上げ・・涙ぐむサーシャ、山賊に拉致られたケイト・・・彼女は今、あそこにいるのだ

「ごめん・・サーシャ、俺がしっかりしていれば」

「いえ・・私だって眠っていたんです、山賊の接近に気づかれたリュナン様に比べれば私は・・ずっと、ケイトに護られてばかりで・・」

「リュナン様」

そこに、クライスが走ってくる

「編成の方が終わりました、行けます」

・・新たに加わった騎士、ラフィンとエステルに視線を移し

(・・・ラフィンとか言うの、邪魔だな・・・殺すか)

柔らかな笑みを浮かべながら、編成を固めるリュナン・・・そろそろ、ケイトの準備は終わった頃だろう、やんわりと笑みを浮かべ

「その前に・・オードブルだな」

その眼は・・・エステルに向いた
 
 
 
 
 
 

山賊の出没により動くことが出来ないと言うマーロン伯、その後顧の憂いを断つためと、ケイトの救出のため、戦闘準備を始めるリュナン達・・・そして

彼らは走り出し

「ラフィン」

リュナンがラフィンを呼び止める

「何か?」

「大したことじゃないんだが」

言い、針を額に刺し込むリュナン

「・・・下僕になってくれ」

・・・対象から意識を消し、操り人形にする傀儡針・・・致死率は五分五分だが

「あくっ」

ラフィンがそのまま崩れ落ち・・・のそりと起きあがる

「気分は?」

「・・・」

虚ろになった目に満足そうに頷くと、騎馬で駆けていくエステルに眼を向け

「なら・・行くぞ」

走り出した・・・獲物に向かって
 
 
 
 
 
 

「はぁっ」

馬上からの一撃が敵を貫く、そのまま、騎馬の向きを変えると敵中へ飛び込んでいく女騎士

薄紫の髪と眼を持つ騎士、エステル・・・剣の一降りで敵を刺し、首を跳ねる・・・だが、まだ騎士としての実力は未熟だろう、すぐに何人かの敵に囲まれ

「くっ」

慌てて森へと避難する、回避しやすい森で助けを待つしかないだろう・・そこへ

「俺とラフィンが行く、お前等は先に行け」

リュナンの声、安堵するエステルと、不気味に笑いあう盗賊達・・だが、それらの期待は裏切られ・・飛び込んできたのは盗賊・・顔に布を巻いて隠している

・・・まぁ、有り体にリュナンだが

「・・・」

飛び込んですぐ、周りを確認するリュナン・・盗賊が三人とエステル、そして自分の後にラフィン・・・

「・・ふむ」

それらを見回すと、エステルを見、盗賊達に指示を出す・・四方からエステルを囲むリュナン達

「くっ・・・兄様?リュナン様っ」

「こいつか?」

エステルの言葉に、後の茂みに隠してあったラフィンを引きずってきてやる、身体の幾つかを傷つけたラフィンは一見重傷に見え

「兄様」

飛び込んで来るエステルに針は容易に突き刺さった

「あ・・」

力が抜け、槍を地面に落とすエステル、馬が心配そうにそのエステルに鳴くが

「お前等、それで・・アジトの方の準備は終わったんだな?」

「へい、崖はいくつも崩してやすし、門も錠をかけてありやす、正面からじゃ一日かけたって入れやせん・・それは俺達も一緒ですけど」

「あいつは?」

「言われたとおりに・・これで」

「ああ、お前等をうちの盗賊団に招いてやろう」

談笑しながら近付く盗賊達、けれどラフィンを見、1人逃れるわけにもいかず

「で・・この嬢ちゃんは?」

「・・俺が喰う、お前等には残り物をやるよ」

「ふざけたことをっ」

短剣を抜くととっさに目の前に立つリュナンに斬りかかる・・それを、針で受け止め、腕を掴むと

「東方流縛術」

懐から縄を取り出し、一瞬で右手に巻き付けるとそのまま馬の首をくぐって左手へ・・そしてそれを締め上げる

「ああっ」

・・一瞬で馬の首にくくりつけられるエステル・・どうでもいいが、剣術とかを同じレベルで覚える気はないんだろうか、こいつ・・・

「くっ」

いななく馬、けれど力の抜けた身体では満足に動くことも出来ず、馬の首に縄がかけられる

「よっと」

暴れる馬に針を刺し、大人しくさせると、馬の首に張り付くエステルの顎を掴む

「気分はどうだい?お嬢さん」

「・・・最低です」

ぎっと睨み返して来るエステル、気は強いようだ、手にかけた縄を少し馬の頭の方に上げてやると

「これから自分が何をされるかは?」

「・・・」

沈黙と共に睨んでくるエステル、肩を竦め・・・視線を背後に向けるリュナン

「・・・っ、兄様」

そこには、倒れたラフィンに剣を突きつける盗賊達の姿

「・・・まだ、生きている」

緩んだ縄を斬り、馬から下ろしてやる・・その過程で短剣を盗賊達の方に放り

「わかるかい?お嬢さん、自分がこれから何をするのか」

げらげら笑う盗賊達の中で、1人・・・取り残され

「言うことを聞かないたびにあいつの指を一本折る、俺達を傷つけるたびに腕を折る、勝手に死んだら両手両足を切断して川に流す、浮き輪をつけてな、逃げても同じだ・・わかったか?」

頷くエステルに、満足そうに笑う盗賊達・・・森は深く、険しい
 
 
 
 

「言ったとおりにやってみな」

意識を失っているのか、未だぐったりしているラフィン・・・先に、確かめたがまだ暖かかった

それを助けるため・・・騎士の誇りを捨てることを強制されるエステル、けれど愛する兄・・そして心寄せる男を護るためには・・・

「くっ」

1人・・・首に縄を掛けられ、木に縛り付けられた自分・・まるで犬だ、武器は奪われたが、まだ鎧はある・・ラフィンさえ居なければ最後まで戦い抜いたろうに

後悔の念は募るばかりだ、それらを押し込め・・・マントを外すエステル

・・・薄紫の長い髪、横は切り揃えて有るが、後は腰まで伸びている・・・それが、跳ねる、襟の高い薄い革鎧と、その下に着る肌着とスカート、ブーツ、それらが・・あまりに頼りなく思える

「・・やれと言ったんだ、折るぞ」

「わ、わかったわ」

・・・革鎧の前掛け、太腿と股間を保護するそこをめくるエステル・・太腿と、下に着るスカートを盗賊達に見せる形となり、羞恥がこみ上げる・・・けれど

「続けろ」

「・・ええ」

脚を左右に開くと・・そのスカートも、めくらされる・・

「くっ」

秘部を隠す、薄紫のショーツを見られ、羞恥に震えるエステル

「けっこう生えてるな」

盗賊達のはやし立てる声に身を震わせる・・・汗に濡れたショ−ツは透け、下の陰毛を少なからず見せている

「う・・」

涙を目の端に浮かべながら、腰帯をほどくと前掛けとスカートを口にくわえる・・へそから下までが全て晒され、そして・・指がショーツに引っかかり、そこで震えて止まる

「・・・折れ」

「んっ・・んぐっ」

慌てて首を振り、身を捩らせると・・ショーツをずりずりと下ろしていく、すぐにそれが太腿まで落ち

「んう・・」

涙が顎を伝う、盗賊達の眼には年の割に濃い陰毛と狭そうな割れ目が見え、一度脚を閉じるとそれを脱ぎ、慌てて太股をすり合わせる

「くぅ・・」

手を股間の前で合わせ、羞恥に耐えるエステル・・森の中でのストリップショー、自分に課せられた・・命令

「おい、ブーツも脱げよ・・立ったままな」

けれど次の命令はすぐに来・・真っ青になりながら、片足を上げるエステル・・ブーツの端に指をかけ

「ピンクだなぁ」

げらげらと男達の声がかかる、太腿が出来る限り開かないよう気を付けながら脚を上げるエステル・・羞恥に震えながらブーツを脱ぎ

「よぅし、股開けてオナれ」

盗賊達の声に目の前が真っ暗になる

・・・公女として産まれ、騎士として育った自分に・・他人の前で自慰をするなどと言う行為は・・・

「ぐぅっ」

涙しながら股を開くエステル・・盗賊の剣はラフィンを捕らえたままだ

陰毛の下、固く閉ざされた割れ目に指を添え

「く・・んぅ」

もどかしそうにそこに指を這わせる・・それに、リュナンは針を投じ、小さな針はエステルの首筋に刺さり

「ん・・んぅっっ」

突然の感覚にエステルがスカートを離しかける

・・・割れ目に沿うように指を這わせ、ゆっくりと入り口を刺激するエステル

「んっ・・んぐっ」

ちぷ・・ちぷぴっ

それはすぐに、微かな水音を出し始め

(な・・何で?・・・こんなに)

「んうぅぅ・・んんんっぅぅ」

全身を真っ赤に染め上げながら、陰毛に沿って割れ目に指を這わせるエステル・・針によって麻薬のように性感を刺激された彼女はすぐに快楽に溺れだし

「んむぁぁぁぁ、んあっ・・ひぃっ」

口を離し、スカートを戻しながらスカートの中に両手を滑らせる

・・・規律正しく育てられ、ラフィン以外では男性との交流も少なく育てられたエステルは当然自慰も禁忌とされ、滅多にすることではなかった、以前侍女が自室が隠れてしていたのを見ただけだったのだが、それでも月に数度の自慰はていよいストレスの発散だった・・けれど今日のそれは

「んふぅっ、んぁふぅっ」

割れ目を指の腹で刺激しているだけなのだが、それでもとんでもない快感が返ってくる、過去感じたことのない快楽

「見えないぞ、しっかり見せろ」

「あ・・・うぅ」

右手で割れ目をこすりながら、左手でスカートをめくり上げるエステル、涙と共に涎を垂らしながら盗賊達の前で悶える、けれどその左手もすぐに下がり

「ちっ」

盗賊の1人が近付いてくる・・そのままエステルを座らせ足首を掴むと

「きゃっ」

その足首を開きながら持ち上げた

「ああ・・・」

V字に開いた股間をリュナン達に向けるエステル、濡れたそこが大きく開かれ

「続けろよ、騎士さん」

「ああ・・くっ」

羞恥に震えながら両手を股間に埋める

「ひんっ」

割れ目に触れただけで響く快感、糸を引くようにそこは濡れそぼり・・割れ目に指がめり込み始める

「あっ・・ああんっ」

ちゅぴっ、ちゅぷっ

心のほとんどを快楽に占められるエステル・・意思とは裏腹に指は勢いよく動き

「もういいぞ、手をどけろ」

・・突然、止められる・・その手が盗賊に引かれ、艶めかしく光る指が股間から外される

「次はこっちだ」

そして・・・目の前の立つ盗賊が、その肉棒をつきだした
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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