「・・・」

リナ・インバース

稀代の魔術師にして、盗賊殺し・・ドラゴンも跨いで通るという異名を持つ

・・・ふたなりの、サディスト

女を汚し、犯し、壊すことを何より好み、裏の世界では幅を利かせる彼女は・・・溜息を付きながら目の前の珍事を眺めていた

修道女の護衛、言葉だけを聞くならば敬虔な信者を別の修道院へと送り届ける・・道中の修道女の布教さえ無視できるのなら、楽な仕事・・なのだろうが

「・・・」

嘆息するしかないだろう、まだ1日目だ

・・・手も付けていない、それが・・・

「動くなっ・・動いたらぶっ殺すぞ」

「いやあぁぁ・・リナちゃん助けてぇぇぇ。雇い主なんだから、リナちゃんの無事はともかく私の無事は確保してぇぇ」

何故・・旅程一日目で盗賊団に襲われ、且つ囚われ、且つこうまで不機嫌にされなければいけないのか

まぁ、盗賊に襲われた彼女が恐怖に追われ逃げ惑っていたのは仕方ないだろう

ただ・・・リナがその盗賊を凪ぎ払うのに、数秒しか用いず・・その数秒で器用に人質になど取られている。自分から盗賊の手の中に走り込んだかのような素早さだ

これには、リナも相手をする気を無くし

・・さらには、自分のために犠牲になれなぞほざいている女にこめかみの鈍痛を抑える

修道女と言えば大概は敬虔な信者なのだが。中には変わり種もいるようだ、黄金色の金髪を振り乱しながら叫んでいる女、護衛対象であるミーナにあからさまに溜息を付き

「へへへ・・動くなよ・・」

盗賊は、人質を取ったことで浮かれているのか・・ゆっくりリナへにじり寄り

「フリーズブリッド」

リナは両方を凍らせることで事なきを得た

氷の中では時間が止まったように身動きも出来ない・・それに、ナイフを突き刺すことも容易く

・・・とりあえず、見逃すのも何なので盗賊はとっとと殺しておいた、リナの姿を映像として遠くに送ろうとしていた盗賊を焼き殺し

「・・・どうしようかしら」

凍ったままのミーナを眺める・・・本来なら街まで連れて行って、そこでゆっくりというのがリナの本来のやり方なのだが

・・・正直、これと後数日、旅をするのはごめんである

何よりあののたくった絵日記を見せられるのは苦痛でしかない

・・・となれば

「・・・たまには野外プレイもいっか」

ここ数日の鬱憤を晴らすべきだろう、リナは宝石を取り出すとそれに思念を与える

・・・コントロールクリスタルは忠実にリナの思考を解釈し

「来た来た・・・・」

ざっざっと、規則正しい足音と共にそれらは現れ・・・リナはミーナを森に放った
 
 
 
 

特殊なクリスタルを身体の一部に埋め込むことでそれを自由にコントロールする技術がある、これで自我を破壊した人間を操る事も可能だ

リナは・・同時に数十体のコントロールが可能で

・・・剣を持って脅し、森へ逃がしたミーナを追って走り出すリナ

恐怖を与え、自分の立場を理解させねばならない・・・リナはミーナの頬を剣で切ると森で逃がし。それを追い立てる

その周囲に数人の人間型のキメラが従う。当然コントロール済みだ・・・その一体は強靱な嗅覚でミーナを追いかけると

やがて、視界の隅に木々の隙間を駆け抜ける黒い修道服を捉え

「ひっ・・」

怯えたミーナを木に追いつめる、数人の男型キメラで囲めば誘導は容易く・・用はチェスだ。そしてもう詰んだ

「ごめんね・・あなたに付き合うのに疲れちゃった」

数人の男とリナに追いつめられるミーナ、震えるその眼は恐怖に揺れ

その四肢が男達に掴まれた

「やぁっ・・何よ、何のつもりよ!?」

無表情に、ミーナの四肢を掴む男達

紺の修道服に身を纏い、毛皮の上着を胸に羽織った彼女は。金の髪を震わせながら後退り

「お・仕・置・き」

その手を修道服の上からミーナの股間に押し当てた

女とは思えぬ膂力で脚を閉じようとするミーナを押さえ、股間を掴み・・修道服の上から秘裂に触れる

「きゃっ、ちょっと・・・触らないで、変態っ!」

藻掻くその身、その言葉に腹を立てると・・リナはミーナを押さえている男達に命令する、コントロールクリスタルに従う彼等は修道服の裾を掴むとめくり上げ・・修道女にしては派手な黒の下着を引き裂き、股間を露わにする

「きゃぁっ、いやっ・・見ないで触らないでっ・・助けて、誰かぁぁぁ!」

藻掻けど彼等の力にはかなわず・・・ミーナは恥毛から秘裂までを晒し。小さなお尻を男達が左右に開く。太腿を掴まれ・・・四肢を掴まれていては隠すことも出来ず

「おいで」

笑いながらリナが男を呼びつける、呼ばれたそれは・・・服を脱ぎ捨てると、状況に青ざめるミーナの前に立ち

「・・ひぃっ」

・・・その不気味な身体を洗わす

犯されると思っていた。だから想像したのは男の裸身・・・けれど

首から上は端整な顔立ちだ、けれどローブで隠されていた首から下・・・・服に隠されていた部位は半透明で、背骨のような組織が透けて見え

「この子スライムとのキメラなの」

・・・股間からにょろっと、触手が伸びる。正確には股間があるべき高さから。男には脚すら必要ないらしくナメクジのように這いずり・・・マネキンのような首から上を傾ける

・・・ミーナの腰の高さから突き出た触手は、男のそれを現すかのようにしばしぴくぴくと蠢くと、露わにされたミーナの秘裂へゆっくりと近付き

「やだっ、リナちゃん離して・・・・じょ、冗談だよね?」

「ぬるぬるして形も変わるから・・濡れて無かろうと初めてだろうと簡単に奥まで入ってくの」

ミーナの股間の前でそれが肉棒の形になる、藻掻く尻を捉え・・秘裂に触れると、ピンク色の秘裂を開きながら前へ突き出され。菊門にも細いそれを伸ばし

「いやっ・・やだ、入ってくる・・」

白いお尻をスライムの腕が掴む、そのまま・・半透明の何かが秘裂をこじ開け中へ突き進み

「んっ・・ひやっ」

中で膨らむ、内側からいぼいぼのある肉棒として体積を増し・・秘裂の形に沿って限界まで大きくなるとゆっくり中を満たし

「すごいでしょ・・どんなにがばがばでも、赤ん坊にでも・・こいつのはそのサイズに見合った最大の太さで入ってくるの」

スライムの表面のぬらぬらを潤滑剤にかき回される秘裂、膜の寸前まで満たすと・・それは長さをゆっくりと増し

「ひぁっ・・あひぁぁぁっ」

じゅにゅっにゅちゅちゅっ

膜を破らないようにしながら、秘裂をかき回すスライム・・それは、破瓜前に感じられる最上の愛撫と言え

菊門までスライムが包み込むと中をかき回す

精神的に受ける嫌悪とは裏腹に、秘裂は確かに濡れ・・・スライムの発する潤滑剤とは違う汁が零れ

「でね・・この子のはもっと凄いの」

晒されるそれに、ミーナの意識が遠のく・・・

スライムに秘裂をかき回される、それでも最悪だった・・・けれど

「上のミノタウロスので下のがケンタウロスの肉棒♪」

胸程までそそり立つ異常な肉棒が二本・・男の腰からは伸び。青ざめるミーナに構うことなく近付いて来る

尻の穴も、潤滑剤がこびりついている・・・入れることには、何の障害もなく

「初体験・・とぉっても痛いと思うけど、せいぜい面白く喘いでね」

リナがミーナの怯える様を笑いながら眺める、嬉しそうにキメラの説明をするリナは朗らかな笑みを浮かべたままで

「しかも、下のは間接があって中で曲がることも出来るって言う優れもの・・精巣も移植してあるんだけど・・・ねぇ。どっちの子供が欲しい?」

答えず、涙ながらに喚くミーナに肩を竦める・・ミーナの足首ほどはある肉棒を二本、股間から生やし・・・それを器用にコントロールして秘裂に当てる男は、ひょろ長い腕で腰を掴み

「ひ・・ぃやっ・・・そんなの、裂けちゃう・・・」

「修道院のみんなにいいお土産話が出来るじゃない♪」

一気に、腰を前に突き出した

ずぶっずぶにぶぶっずぶぶっずにゅぶっ

「ひぃっ・・いたっ、あひっ・・ああああぁぁぁぁぁぁっっ」

森に、ミーナの絶叫が木霊する

大きく喉を震わせながら喘ぐミーナは、突き出された腰に白目を剥き・・尻に血の筋を零しながら舌を震わせ

「あぎっ・・ひっ・・・」

「・・・初めてにはさすがに無理だったか・・・」

女の状況など気にする必要もないキメラは腰を突き出し、そのたびにくぐもった呻きと肉の音が聞こえる

・・・選択を間違えた、もっと別のキメラを使えば良かったとリナは反省し

「仕方ない・・修道院まで送ってあげよ」

・・・付近のキメラ全てを呼び寄せると・・・リナは修道院への旅程を1人で歩き始めた・・・
 
 
 

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