雨・・・何時までも降り続ける雨

「嫌な天気だな・・・」

「まったく」

窓から外を眺めながら言う2人の男・・・

眼鏡をかけ、本に目を落とす男と手持ちぶたさなのか剣の柄を弄る男・・・そこから少し離れて2人の少女が笑いながら話している、カウンターでは酒を飲む男

「どうする?そろそろあの姉妹をやるか?」

「そう急くな・・・急いては事をし損じる、前も同じ事で失敗したろう、もみ消すのは大変だったぞ」

・・・昔からの旧友らしく、話す二人・・・

ユリアンとトーマス、会話の中身は結構物騒な物だが、2人の物腰は落ち着いた物だ

「せっかくの姉妹だ・・・一度にヤルに越したことはない、

「やれやれ、溜まる一方だな」

溜息を付くと酒を飲み・・・

「馬を、馬を貸して、お願い」

入り口から少女が飛び込んでくる・・・少女はそのまま倒れ込み

「・・・いい物を着ている」

「体つきも上等、顔は満点・・・上物だな」

少女に駆け寄るユリアン、苦しげに倒れる少女に手を貸し

「どうしました?お嬢さん」

にこりと話しかけるユリアン・・・こう言うところだけは手慣れている

「馬を・・私に馬を貸してください」

焦るモニカ、要領を得ない彼女に周りはしばし戸惑い・・・

ゆっくりと、ユリアン、そしてハリードと名乗る男が事情を聞き出していく

・・・そして語られた内容、彼女がロアーヌの姫であり、国王に急ぎ知らせるべき事があること・・・

・・・そこにいた五人の男女は協力を約束する

正義のため、哀れみのため、そして・・・

彼女の身体のため・・・

伝説は、動き始めた・・・
 
 
 
 

そして、トーマスとユリアンはいいチャンスに恵まれることなく、彼女を兄の元まで護衛してしまう・・・その間にいろいろと話すことが出来たのは僥倖だったが・・・そして物語は歪み始める

国王はモニカを安全なところへ逃がそうとしたが、トーマスとユリアンがそれを拒否、共に内乱への参戦を決意・・・裏でいろいろと考えていたようだが

そして・・・

内乱は始まった・・・反乱軍の猛攻・・・それこそが、彼等の狙うチャンスだった
 
 
 
 
 
 

「・・・」

ユリアンは口元に浮かぶ笑みを隠しきれずにいた

「まさか戦争とはな・・・」

「舞台としては申し分ない」

剣と槍を手に軽装で立つ2人・・その後には微かに緊張するサラとエレン、モニカは本陣で護られている

彼等は遊撃部隊として自由な参戦が許されている

・・・何処で何しようと自由というわけだ

既にゴブリンとの戦闘をこなし、2人はゴブリンのリーダーの首級を上げている・・・この戦争の後英雄扱いは間違いないだろう

「来るわよ」

「ああ」

エレンの声に応えるユリアン、どんどん軍勢が近寄ってくる

「・・・右翼の重装甲騎団だ」

「ああ」

トーマスとユリアンの会話・・・そのまま2人は軍勢に走り込み

「ちょっ」

「2人はそこで見てな、また活躍してやるよ」

「・・・女性に、あいつ等の相手はきついだろう」

エレンに言い、駆けて行く2人・・・2人は呆然と森に残され

「・・・あいつ等」

残されたエレンが不満げに声を出す、サラがそれを宥め

「私は・・出来れば人殺しは嫌だから」

仕方ないと言った感じで木を背にする2人・・・そして軍勢がぶつかり合った

それをしばし眺め・・・

「お姉ちゃん!!」

サラの声に慌てて振り向けば、槍の柄を振りかざす敵方の兵士

「くっ」

慌てて避け・・・

「きゃあっ」

サラが兵士の1人に取り押さえられる

「サラっ」

叫ぶエレンの眼前で槍がひらめき・・・凄まじい勢いで叩き付けられる

「がはっ」

細い身体が地面を跳ね・・・押さえられる

「こんな所で女とはな」

くぐもった、聞き取りづらい声・・・それが笑う、2人を押さえ付けて

「くっ」

森の中、戦場は離れている油断したことを悔やみ

「おい、そいつの服を剥げ」

サラを押さえていた兵士が頷く

「止めて、妹には手を出さないで」

エレンの悲痛な叫び・・・それを待っていたように、兵士が見えない兜の奥で笑う・・・微かに見える目は愉悦に歪み

「押さえてろ・・・こっちが1人で相手をしてくれるそうだ」

「お姉ちゃん」

サラが猿轡され、両手足を縛られる、槍を持つ兵士がそのサラにナイフを突き付け

「お前1人で相手しろ・・・そうすれば妹は助けてやるよ、出来なきゃ・・・あの妹はあっちへ連れて行く」

言って、自分達の本陣を指す兵士・・・もしそうなれば、死より苦しい地獄が待っているだろう

「・・・わかったわ」

そのエレンの言葉に、捕らわれたサラが俯いた
 
 
 
 
 
 

剣を捨てるエレン、ひらひらした服を着たサラに比べこっちは身体にぴたっと張り付くタイツとシャツ、それに上着と飾り布という出で立ちだ

黒髪をポニーテールで縛り、細い眼を気丈にこちらに向けている・・・細い身体に似つかぬ異常な腕力があるが

「可愛い妹がああなってちゃ自分が頑張るしかないよな」

顎を掴む兵士にされるがままにするエレン、それを笑いながら

「背中で手を組め、胸を突き出すんだ」

言われたとおりにするエレン、スレンダーな身に小ぶりだが形のいい胸が目立ち

「興奮してるのか?目立ってるぜ」

微かに突き出た乳首をつつく兵士、エレンが顔をしかめ

兵士がエレンの内股から股間を一気に握る

「あくっ」

突然のことに顔を歪ませるエレン、そのまま股間を揉みほぐすと

「ここに何本くわえ込んだ?」

兵士の指が股間に食い込む・・・殺気のこもった眼でエレンが睨み

「・・・無い・・わ」

その答えに笑いながら兵士が小手を投げ捨てる・・・鎧を脱ぎフルフェイスの兜とアンダーシャツ一枚になり

「なら俺のこいつが最初にぶち抜くわけだ」

極太の肉棒を晒す兵士・・・黒光りするそれから慌てて視線を逸らし

「・・舐めるんだ」

顔を掴まれ、それに髪を引っ張られるエレン

「舐めないならあっちにぶち込むだけだけどな」

言って、サラを指し・・・ゆっくりと、エレンが兵士の前に跪く

笑いながら兵士はエレンに腰布と上着を脱ぐよう命じ、タイツとシャツ一枚きりで肉棒に触れるエレン

「くっ」

汗と精臭のするそれを前に顔をしかめ

ぴちゃ・・ぴちゅ

先端を舐めるエレン、すぐに肉棒は脈動すると一回り大きくなり

「んんっ」

ちゅばっ

それを口に含むと舌先で舐める

「手慣れてるな、やはり十人くらいくわえてるんじゃないのか?」

兵士の笑いに怒りで真っ赤になるエレン、妹を助けるため羞恥も我慢して一生懸命なのだ

そのエレンの髪を撫でるとそのままうなじや背中を撫でる兵士、ゆっくりと肩口から指が侵入し

「くっ」

羞恥に真っ赤になるエレンの口に肉棒をねじ込むと片手で下着引き抜く兵士、ぴたっと張り付くシャツにはエレンの乳首が浮き出、シャツの中でその乳首に触れる

「ううっ・・」

気丈なエレンが男の肉棒を舐める・・・

ぴちゃ、れろぷちゃ

そのことにどんどん肥大化する兵士の肉棒、はち切れんばかりに勃起すると

「もういいぞ、地面に手を付いて腰を上げろ」

肉棒を抜き、命じる・・・言われたとおりにエレンは従う・・・殺気のこもった眼のままに

「お前みたいに強気な女を壊すのが楽しいんだよ」

笑うとタイツに包まれたエレンの尻をなで回し、ずりっと太腿まで降ろす

「くぅっ」

真っ赤になるエレン・・・強気の仮面が少し薄れ

「ふぅん、白か・・・」

下着の、最も湿り気の多い部位を弄ぶ兵士

「濡れてるな、感じたのか?汗か?」

「あ・・汗よ」

最後の踏ん張りで応えるエレン・・・兵士は迷うことなくそれを引きちぎり

「きゃあっ」

現れたピンク色の割れ目にオレンジ色の粘液を塗り、タイツを戻してやる・・・そのままエレンを開放し

「命令だ、服を脱ぐな」

どっかりと腰を落ち着ける・・・タオルで手を拭く兵士を不思議に見ていると

「あくっ・・」

胸を押さえて膝を付くエレン

「あう・・うくぅ」

びんびんになった乳首を掻き、左手でタイツの上から股間をまさぐる

「さっき塗ったのは痒み薬、重装甲の兵士に使う掻きむしりたくなる薬だ、敏感なところに塗ってやると・・・我慢できなくなる、ついでに媚薬も塗ってやったしな」

「あく・・ひんっ」

胸と股間に手を当て両膝を付くエレン、悶える顔がエロティックだが、タイツの上から股間に指を押しつけ、乳首を捻る

「ひっ・・ひぃ」

何とか耐えようとしているようだが・・・

「こっちへ来い」

言って、サラの目の前まで引きずり出す兵士・・・サラは慌てて目を反らし

「可愛い妹に自分の淫靡な様を見せてやれよ」

「いや・・・いやぁぁ、見ないでぇ」

叫びながら

ちゅぶじゅぷと股間から愛液の音をさせ、まさぐるエレン、よだれを垂らしながら胸を揉みし抱き

「あく・・・あいいいい」

我慢できずに悶えるエレン、そのエレンの両手足を掴み、大の字に木々に固定する・・・触れなくなったエレンが奇声を上げ

「いや・・は・・はくぅぅ」

顔を振り乱して叫びを上げる

「助けてやれよ妹さん・・・ただし、脱がすのは無しだ」

剣を弄びながら言う兵士、サラはしばし呆然とした後、ゆっくりエレンの胸に触れ

「はふっ」

エレンが嬌声を上げる・・・虚ろな目でサラを見

「や、止めなさい・・サラ」

ゆっくり、股間に手を当てる

じゅぶ

愛液と汗で湿った音のするそこに触れ

「あふ・・くぅぅ」

エレンが悶えながら腰をサラの手に押しつけてくる、今にも壊れそうなエレンを見ながら震えるサラ

「・・・解毒剤ならあるぜ?」

トーマスが言う・・・

「ただし・・・交換だ」
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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