聖騎士に似た鎧を纏ったパーンと、フィアンナを背にしたエトだ、彼等は人目に晒されることなく、ヴァリスに向けて走り抜け
「・・・」
フィアンナが恥ずかしそうに俯く・・先程、休憩の時に用を足していたら狐に下着をくわえて持って行かれたのだ
・・・・まさか、こんな状況で下着の替えがあるはずもなく・・すーすーする股間が恨めしい
加えて、そもそも彼女が纏っているのは薄手の夜着だ・・2人のマントを借りているとは言え、明らかに薄手で
ぽつっ
「雨か・・」
ざぁっと、音すらたてて空から雨粒が降り注ぐ・・それは一瞬で、3人をずぶ濡れにし
「あそこで休もう」
手近な洞窟を見つけると、そこへ飛び込むパーン・・・けれど、既に3人は芯までずぶ濡れで・・・冷たい風が洞窟に吹き込む
・・・例えば、ここにいないスレイン・・彼ならば狐に変身したり、天候を操作したりできるのだが・・・
「けほっ」
「大丈夫ですか?顔が赤いですが」
・・・加えて、エトならば病気を振りまいたりもできるのだが
それは、些細なこと・・・
・・・真っ赤になって俯くフィアンナ、それから目を逸らすようにするパーンとスレイン
外は大雨だ・・そして、薄暗い中で彼等は全裸で固まっている
やはり・・・と言うか、フィアンナには熱があった・・風邪を引いているようで、まさか濡れた衣服を着せるわけにはいかない
火を焚こうにも乾いた木片はもう何処にもない
結果として・・・服を脱いで絡み合うという、単純な構図に辿り着き
明らかに太く長大な肉棒を勃起させながらフィアンナの左右を固めるパーン達は、白い裸身を晒すフィアンナから一応目を逸らし
「・・・木、探してきます」
やがて、2人はその状況にいられなくなったのか濡れた衣服を纏うと外へ駆けだしていく、1人取り残されたフィアンナは安堵しながら、微かにだけ乾いているエトの下着で身をくるみ・・
「寒い寒い」
少し離れ、仮設置したテントで温かい食事を平らげるパーン・・
スレイン達が近くにいる・・フィアンナは今頃1人凍えているだろうが・・
「どうぞ、用意しましたよ」
・・・そんな2人に、幾つかのキノコが渡される
毒々しい色をした物から様々だが
「これとこれに、薬を染みこませてあります」
そして、さも当然のように言う・・ギムはフィアンナがこちらに近付かないように見張っている
・・・こちらからの悪意を見せず調教するにはそれなりの準備が必要と言うことだ
「それと、ヴァリスの方は街道をすれ違いました、魔術による探査は妨害していますから、このまままっすぐ行ってくれるでしょう」
・・・つまり、ヴァリスまでのおよそ一週間、誰にも見つかる心配はないと言うこと
そして一週間もあれば、フィアンナを陥落するのは簡単だ
・・・うがいをし、食事の痕跡を消すと彼等はなけなしの枯れ木を手に、フィアンナの待つ洞窟へと足を運び
・・
「これしか見つかりませんでした・・・全て、食べても大丈夫のはずです」
フィアンナの前でキノコを見せる、そのうち複数には毒物が染みこんでおり
彼等はそれにかぶりつく・・枯れ木はまだ湿っていたのでしばらく使えそうにないのだ
生でのキノコは、さすがに不味いが・・・手品の要領で腹に仕込んだ革袋に流し込んだりしながら片付けていく
恐る恐る、そのキノコにフィアンナも手を伸ばし
・・・パーン達が故意に残したキノコ、スレイン特製の毒物が染みこんだそれらを口にし
目を背けあいながら再び身体を寄り添わせた
・・・そして
「っ・・・」
眠れない
当然だろう、目が冴え・・身体が火照って落ち着かない・・そう言った薬を幾つかと
「あ・・・あぁ・・」
・・・・身体が小刻みに痙攣する、満足に動くことも出来ない
指の一本を動かすのに全力を傾けねばならず・・
「どうしました?」
さすがに異常に気付いたエトが聞いてくるが・・まともに答えることも出来ない
・・・筋肉弛緩
こうして、フィアンナは火照った身体を持て余したまま身体の動きを封じられ
「さ・・姫様」
「う・・・あ」
ちょろっ・・ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ
・・・エトの指を伝ってフィアンナの小便が零れる、満足に指も動かせなくなりそれすら・・パーン達に頼るしかなくなったのだ
便意にしても同じだ・・・
エトが毒消しの奇跡を使えないことが災いし、フィアンナは行動の全てを2人に任せるしか無く
「っ・・」
股間を拭かれながら、恥ずかしさに身を捩る
もう何度も繰り返されたこと・・そして何より
「・・・」
無言のエトの視線が突き刺さるようで苦しい・・尿とは明らかに違うべとつく体液で濡れた股間・・そこを、拭かれているのだ
それだけで・・秘裂からまた蜜が零れ
羞恥に死にたくなる・・
食事・・キノコや食用草を選んで食べているが・・身体の異常は治る兆候を見せない
仕方なく・・行動は全てエトの背で行い
二日と経たないうちに、身体でエトとパーンの指が触れてない場所はなくなってしまう
自分ですら見たことのない部位を、彼等の眼は何度も見ている
そして・・そんな2人に頼らなければ満足に動くことも出来ない彼女は、唯一まともに動きそうな唇すら動かすことをやめ
人形のように・・全てが終わるのを待ち続け・・
「はぁ・・・んぁ・・」
・・・・眠りに就く
外は相変わらずの雨、そのせいでまた満足に服も乾かず、洞窟を見つけ、焚き火の周りで雑魚寝をしている
・・・既にエト達と行動を共にして三日・・
まだ一睡も出来ていない・・・理由は
「くっ・・」
身体が動かないからではない・・・それも一因かも知れないが
「何で・・」
疼く・・彼女の身体
三日間・・自分で慰めることも出来ず放置したその身体は、エトやパーンが触れるたびに歓喜に震え蜜を零し
・・まさか、寄り添う2人の側で自慰に興じるわけにも行かず
潤む股間を抱えながら、今日も眠れぬ夜を過ごす
・・それは、パーン達にも意外なことだった
2,3日もすれば疼きに我慢できなくなると思ったのだが、フィアンナは4日目になっても・・身体の発情を理性で押さえ込み
・・・・少々、手荒な手段を用いることになった
なきごと・・・・・・・
5/13・・・いつのまにか五月が半ば過ぎている(滝汗)
と言うか、真剣にまだ11日だと思っていた(大滝汗)
・・・HPの更新で日付を知る辺り・・人として終わってる気が・・・
ひとまず・・日記代わりに記す泣き言
・・・・・・・・・・お願いですからぬか喜びさせないで
辞めるなら最初から辞めるって言って・・・
・・・明日如何によってこの男の執筆速度が・・・変わることだけは確かです
さぁ、吉と出るか凶と出るか(・・・・・年が変わってこっち凶しか出てねぇ気もするが)
支離滅裂なのは一月ぶりに酒が入ってるからです(喜)
では
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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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