柔らかな肢体が眼前で踊る、白い肢体が汗に光る

形のいい胸が上下に揺れ、ピンク色の・・勃起した乳首がそれにつられて上下に跳ねる

柔和な顔は底冷えするような微笑みに満たされ、普段にない艶やかさで見つめ

(・・・・俺の知り合いはこんなのばかりか・・・)

嘆息しながら腰を突き上げるリウイ。ジェニといい、こいつといい・・女の知り合いとなると途端にこうなる

リウイの肉棒をくわえ込んだまま愉悦に顔を歪めて悶え狂う様は、いいとこのお嬢様とはとても思えず

たまに、あの不愉快な冒険者達すら気にならないくらいに、女の友人達は乱れ

「・・・嫌な顔ね・・」

紅潮した頬が近付く、軽く唇を震わせると常に潤んだように濡れる瞳をリウイの目に合わせる

元来視力の弱い彼女は常に眼が震えているように見えるが、間近で見るとそれがひどく蠱惑的に映り

上気した息を吹きかけられてぞくぞくした快感を覚える、間近で覗くその瞳はひどく深い色をして

「他の女の子のことを考えてるときの眼・・・」

肢体が腰の上で踊る

・・今リウイが居るのは友人の女魔術師の部屋だ、そこで・・リウイは押し倒され・・・眼前で割と大きな胸が揺れる、それを鷲掴みにすると女・・アイラと言う名だ、そのアイラは喘ぎ悶え

・・・いつから関係を持ったか、たぶん酒を嗜んですぐだと思ったが

勢いで最も側にいた異性であるアイラに襲いかかってからは・・・ジェニ同様、身体だけの関係が長く続いている

横たわるリウイの腰の上に跨ると騎乗位のままで腰をくねらせているアイラに、肉棒を絞られながらリウイはアイラの胸を揉み潰し

「んっ・・はぁ」

じゅぽっじゅにゅぽっ

股間からは卑猥な音が漏れ、絡みついてくる肉壁が肉棒を締め付ける・・・

放っておいても搾り取ってくれるのは楽だが、やはり抱いているという感じはせず。掴んでいた胸を一気に押すと

「んっ・・ぁぁあっ」

そのまま持ち上げる、アイラを自室のベッドに押しつけ覆い被さる・・・正常位で突き込まれる肉棒が子宮に当たり身体を押し上げ

シーツに拡がるシミは濃さを増している、内股を零れる汁はけして汗ではなく

「あいつ等だ・・冒険者」

ずぶちゅっずにゅっ

「ん・・あぁ・・・・冒険、行ったのよね・・んぁ・・」

とろんと、眼がさらに潤む・・これは男に抱かれているときの反応ではなく

「ゴブリンの住処だ・・マジックアイテムはなかったぞ」

重度のマジックアイテム収集家である女の顔が歪んでいる、男とマジックアイテムを比べれば後者を選ぶほどに屈折した愛情を持っている

抱いてる側にすれば腹立たしく・・・アイラも同じ気持ちだったのだろうと考え息を付く

腰の動きを緩め、アイラに締め付けられたまま抱きしめると

「・・んっ・・杖を、折ったんだっけ?」

気にしていることをずけずけと言い放つ、どうも・・あいつ等と居ると調子が狂う。力加減を間違えて折るなど考えられないことだ

そのせいで、杖の材料を自力調達するはめになり

「森に行く・・新米達の分も持ってきてやるさ」

ずぶっずにゅぶっ

アイラにしろ、リウイの実力の程は知っている・・・1人で妖魔の森に行き無事帰ってくるくらいのことは訳がないだろう、何せ彼の父は竜殺し・・・彼もまた同じ物を目指しているのだ、妖魔程度で後れをとるわけには行かず

「その・・子達っ・・置いていくんだ・・んぁ」

また、リウイと位置を逆転させると腰の上に跨る・・締め付けだけで器用に肉棒をしごきながら胸板に手を置き

跨ったままでリウイの顔を覗き込んでくる顔は微笑に満たされ

「私が苛めてみたいな・・・」

・・・悪癖を見せる

この女・・実は女でもいける

以前、入ったばかりの学生・・ちなみに、15歳だった・・その少女に手を出し責任をリウイに押しつけた女だ。

男はリウイのような男が好みの割にうぶで経験の少ない女を苛めるのも好き・・・ちなみにその少女はゴーレムに犯され魔法生物に菊門と秘裂をかき回されたらしい

何とかカーウェスとアイラの実家の力でもみ消したが・・・それ以降、アイラの実家の方からアイラを欲求不満にさせないでくれと頼んできたほど。その嗜好はねじ曲がっている

正直、できるだけ遠慮はしたいのだが

「・・・一度会ってみようかしら」

手遅れだったようだ、萎えそうになる肉棒が締め付けられ。腰が肉棒を巻き込んで大きく揺れる

・・男では自分以外とは関係を持っていないはずだが、こういう技術には熟達し

「頼むから・・・あまり無茶はしないでくれ」

また押し倒す、今度は獣のように四つん這いにしたアイラを背後から犯し・・じゅぷずぽと卑猥な音を立てながら尻に腰を叩きつける

たわわに実る尻は突き上げられながら形を崩し

「さぁ・・どうなるかしら」

のほほんと声を漏らすアイラに脱力しながら背中にもたれかかる

奥まで届く肉棒は力を失わないが、アイラを抱きしめる腕は今にも力尽きそうで

「ほら、頑張って奉仕なさい」

けらけら笑うアイラの腰に自分のそれを叩きつけながら、リウイは深い息を吐くこととなった
 
 
 
 
 
 

「・・・で、何でこうなるんだ?」

呟きはしても答えは返ってこない・・・思い出していたのは昨日の昼間のアイラの喘ぐ様だ。あの後酒に繰り出した2人は見事なまでにメリッサ達と鉢合わせし

味のしない食事を済ませたリウイを待っていたのはアイラとの第2Rで。そしてふらつきながら学院を後にしたリウイの前に彼女達は立ちふさがり

「はぁ・・・・」

今も後を着いてきている。勇者を死なせるわけにはいかないとか勝手なことを言っていたが、リウイにとってはどうでも良いことで

「また・・厄介なことになりそうだな」

・・・メリッサ達を引き連れて歩くリウイ

以前はメリッサ達の後をリウイが着いていったが今回は逆だ。メリッサ達の視線を背中に受けながらリウイは歩き

「・・また、面倒なことになりそうだ」

陰鬱に息を吐いた
 
 
 

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