「きゃああぁぁぁっ」
悲鳴が・・聞こえる、自分ではない声・・そもそも、自分は女のような声を上げはしないが・・眼下を見れば、自分の他に3人・・少女と言うべき年頃の女の子が落下している、このままでは即死だろうが
「・・何や?ここは・・」
・・・自分もまた、死ぬ寸前だ・・・にもかかわらず、落ちついている
・・・今までの人生が清く正しかったとは言えない、むしろ罪に追われる立場であることを知っている
自分の悪行が全て公開されれば法的にはともかく、心理的には誰しもが死刑を望むだろう
・・・レイプした女の数は両手でも足りない、両足を足してすら・・時には毎日のように新しい女を犯したし、その8割方は調教した・・自殺した女すら、両手で数えられない
鬼畜外道と呼ばれるに相応しい生き方だ・・・今更地獄へ落とされても不思議でも何でもない
・・・ただまぁ・・地獄が巨大な魚が空舞う、奇妙奇天烈な世界だとは思わなかったが・・・
「・・・うん?」
どうやらお迎えが来たようだ、闇色の渦に俺は飲み込まれ・・・・
・・・そして、ここが天国であると言うことを知った
「・・・・・」
目の前には馬鹿が座っている
正確には・・ここは異世界であり、異世界セフィーロの柱らしいのだが・・
・・・柱と誰かの恋愛が禁忌であることは知った、そしてさっきの少女達が魔法騎士と呼ばれる存在であることも教えられた・・・・つまり、自殺を他人に頼んだらしいのだが
・・・どうやら、その召還に巻き込まれたらしい、そして多少は申し訳なく思ったのか拾われたと・・
まぁ、世界崩壊の危機らしいが
・・・・話を聞く限りでは、完全無菌培養で育てられた女と勉強一筋ガリ勉男の馬鹿げた恋愛だと理解した、間違ってはいないのだろう
結論を総じて言えば・・・馬鹿だ、やはり
けれど・・・
「・・嬢ちゃんみたいな歳で恋人は満足できるんか?」
気になったことを聞いてみる
目の前に座っているのはどう見積もっても12か13辺りの少女
可愛らしいが・・それ以上はない、正直色気には乏しい
こういった少女を汚すことは楽しいのだが、恋愛でのセックスは難しいだろうに
「・・・はい?」
「だから、恋人同士の必然というかやな」
・・・・ふと、気になる
恋人同士とは言った、好きあっているとは言った・・・・なら
「・・・・嬢ちゃん、抱かれたことあるか?」
怪訝そうに首を傾げる様は・・無垢というか、無知というか
「・・・男はな、そんなに寛容やないで、恋人同士言うんやら嬢ちゃんが奉仕しんと」
多少、偏見の混じった言葉を吐くが・・少女は戸惑うばかりだ、何も分かっていない
・・・恋人同士だの、禁忌の愛だの謳いながら、この少女はまだ誰にも抱かれていないようで
「やないと、愛想つかれてしまうで」
・・・とくとくと、性交渉の必要性を説いていく
それに・・どんどんと少女は毒され
「まかしときっ、いっちゃん先生がやり方を教えたる」
・・・面白い人形を手に入れるに至った
「いいか、まずスカートをめくり上げる」
・・・柱、そう呼ばれるセフィーロの中心的存在を前にして、男の嗜虐心、調教魂は頂点を迎えた
過去に調教した中でのトップは社長令嬢、或いはアイドル程度だったが・・今回は神様のような物・・犯りがいがある
「す・・スカートを・・ですか?」
男の言葉に戸惑うエメロードに、当然のように頷く
「まず自分の全てを見て貰い、それから奉仕を始めるのが基本やな」
教鞭を振るう男に、エメロードは顔を蹙めさせ
・・・それらを言葉巧みに誘導する、今まで恋人は不満だったろうと、そんなことでは嫌われると吹き込んでいく
「心配せんでも一番大事なもんは恋人のために残しといたるわ」
・・・それが、とどめだったろう・・無菌室のような状態で育てられた彼女に男の下卑た想いは伝わるはずが無く
「こ・・これでいいですか?」
恥ずかしそうに顔を背けながら、ショーツを晒す
・・レースのふんだんに使われたシルクのショーツは、汚れすら微かにも見えず
「ほしたらスカートの端を口にくわえてそいつも脱ぐんや」
・・・躊躇うエメロードを時間をかけて籠絡し・・・
「・・・ん・・」
・・・ショーツが指で膝まで引き下ろされる、その瞬間・・
「きゃっ」
男の指が秘裂をさする、一瞬で去ったが・・その行為にエメロードは眼を潤ませながら睨み・・・それだけで男には十分だった
「よし、準備はオッケーや・・スカート戻していいで」
言われるより早くショーツを腰元まで引き上げるエメロードに・・にやりと笑う
幾千の女を抱いた男にだからできた早業
「ん?・・」
不思議な感触に戸惑うエメロードを前にし・・一瞬で幼い肉真珠を包んでいた皮を剥いだ男は
エメロードに平謝りで頭を下げると
エメロードが軟禁されている部屋を見渡す・・どうやら水鏡の間とか言う場所のさらに奥らしいが、お姫様の住むような綺麗な装飾の入った部屋だ
そこで・・男はほくそ笑むと
「その代わりにいいことを教えたろ・・それ、取ってくれるか」
戸惑いながら、首を傾げるエメロード・・一歩、横に動こうと
「ああ、だめや・・そこから、手を伸ばすんや」
・・食事用だろう、大きな机の横に立つエメロードに言う・・エメロードは、仕方ないと言った感じで
・・・机の上の燭台に手を伸ばし・・・
「っ・・」
・・・動きを止めた
ちょうど机の角・・そこに股間を当てたまま、動きを止め
「ほら」
腰を押された、背中側から男が・・エメロードの腰を押し
「んっ・・・んんっ」
机の角に股間を押しつけ初めての自慰に耽るエメロード、男は・・それを手伝っただけで、すぐに手を離し
・・・後は放っておいた
最初はやり方を覚えた、次に彼女は見るだろう・・世間の女の様を
そして学ぶだろう、性を
まずは・・そこから