「?・・」

怪訝そうに首を傾げ、その背を見送る

・・・スゥ、常に元気で楽天的な彼女だが、今日はずいぶんと元気がない

正確に言えば・・昨日帰ってきてからだが

「何かあったのかな」

・・・朝食に使った皿を拭きあげながら息を付く

今日も学校がある・・この間、テストで散々な点を取った彼女にそれは恐ろしく

思わず息を付いてしまう・・

靴を履くことすらもどかしい

基本的にクラスでも目立たない方だ・・友人と言うべき存在もなく、また憂鬱な日が始まる

いつもと変わらぬ通学路が変わらぬ日々の到来を告げ

せめて取り柄の1つでもあればいいのだろうが・・同じ寮に住む先輩達に比べれば明らかに見劣りしてしまう

やがて、視界に見慣れたコンクリートの壁

そんな自分にも優しくしてくれた先輩は今留学中

結局・・また1人で

「・・・」

等と、考えているうちに自分とスゥの通う中学だ

溜息を付きながら一歩を踏みだし

「・・・スゥ?」

ふと、その背を眼で追った・・・今、がらの悪い先輩達と校舎裏へ歩いていったのはスゥだったようなのだが

・・・確認は出来なかった、加えてもう予鈴が鳴ってしまう

急いで・・しのぶは走り出し

・・・スゥはその日、教室へ顔を出さなかった
 
 
 
 

ずにゅっずぶっずぶ

淫らな水音が暗い部屋に満ちる、淫臭が鼻を突き・・暗い部屋に溶け込むように、褐色の肌をした少女が跳ねる

「あっ・・あぁっうぅぅ」

『はぁんっ・・はっ』

重なる声・・どちらも彼女の声だ

ただし、片方は隅の・・小さなテレビから響いてくる、何人もの男達に犯される少女のビデオ

それを手に入れた少年達は・・犯されているのが、自分達の知っている少女だと知り

「も・・もうっ」

それを捕らえ、それを餌に犯す

・・・弄ばれる、これで5人目・・騎乗位で跳ねるスゥを、少年達はビデオで録画し

「まだまだだよ・・」

次の少年がスゥを抱え込む、中出しやローション、愛液にぐちょぐちょになった秘裂に肉棒をねじ込み

「なぁ・・処女ってどんな感じなのかな」

・・スゥの処女喪失のビデオ・・スゥの部屋らしい場所での逢瀬を眺めながら呟く少年

その眼は・・不気味に輝き

「・・・・しのぶって女・・確か、こいつのダチだよな」

・・・クラスでも、控え目で内気な美少女を思いだし、笑みを浮かべる

ビデオでのことを、自分達でもやれば・・いいだけのこと・・

既に半ば意識も朦朧とし、まともに動けそうにないスゥを・・・体育用のマットに寝かせると、今日の授業をさぼることにした少年達は、用意に走り回り

「あぅぅ・・」

スゥの、引き裂かれた制服で・・校章が一瞬転がった

その校章から放たれた電波は、遠く離れて声になり

・・・そのすぐ後に、教室で

「・・・え?」

突然渡された手紙

人気のない教室で、掃除当番だったしのぶに・・・

学校でも有名な男の子、サッカー部の主将で、生徒会にも出てて

憧れてる子は多い、その少年が・・手紙を渡すと走り去り

体育館裏に来て欲しいという

それに、困り果てた彼女は、ひとまずその脚で体育館裏に向かう・・

襟元には、スゥの物と同じ校章

・・当然、その機能すら
 
 
 
 
 
 

「どうしたんですか?」

「しのぶさんですが、スゥさんとお友達の家に泊まってこられるそうです」

・・・可奈子は何も気にすることなく言い放つ

ただ念のため・・彼女も、外出することにした

・・・兄が帰ってきた時までには、全員を調教しておく必要がある・・・中学生の間の抜けた調教では不安なのだ

店屋物を取るよう手配すると、可奈子は車を中学へ向けた
 
 
 
 
 
 

「・・あ・・」

ぼんやりと、薄暗い灯りに眼を覚ます

鼻を突く嫌な臭い・・汗のような、嫌な臭い

「何?」

身体がうまく・・動かない

けれど

「あ・・起きたんだ」

・・・自分を呼びだしたはずの彼の、手の中で火花を上げる道具と、その用途だけは、理解でき

「な・・何?何で・・」

スタンガンで気絶させられ、体育用具室に横たわっている

それを理解することで、恐怖が身体を支配していく・・にやにやと、不気味な笑みを浮かべる男達が、近づき

「これからしのぶちゃんといいことしようと思って」

笑う男に・・自分の状況を理解し、怯えるしのぶ

声を上げようと大きく息を吸い込み

「でも大丈夫、嫌だったら嫌って言えばいいから」

にこにこと、笑いながら言ってくる

それに・・不思議に思いながら、小さく身体を丸め

「しのぶちゃんが嫌なことはもう1人の子が全部代わりにやられてくれるから、だからどれだけ嫌って言っても良いんだ」

条件を突きつけられる

けれど、視界の中にもう1人など見えず・・ただ、男の手には鎖が握られ

・・・首輪が引かれた・・横たわっていた人影が起きあがる

「・・え?」

・・・顔など満足に見えない

眼には眼帯が巻き付けられ、耳には大きなヘッドホン・・けれど、口は自由で・・そこからは苦痛の呻きが零れ

何より・・その褐色の肌は、この学校でも明らかに目立ち

「じゃぁまず・・そのままオナニーしてよ」

・・・カメラの中心で、しのぶはゆっくりと青ざめた
 
 
 
 
 

動画 アダルト動画 ライブチャット