時は戦国乱世の時に

群雄割拠に明け暮れ、人死にの出ぬ日は無き大陸があった

広き大陸において、剣を振るい、槍を持ち、馬を駆っては血に濡れる、大いなる宿業の大陸、既にそこに名はなく

ただ、結び合う鋼と鋼、血と肉の叫びが木霊する世界で・・・

・・多くの命が散り、人が死に・・・そして・・女の悲鳴が、木霊した
 
 
 
 

「敵は?」

城門から飛び込んできたそれに白い閃光が舞う

鉄に補強された靴に鼻柱をへし折られ、吹き飛ぶ雑兵を眺めながら、荒く息を付く女・・・

美しい、戦場の最中にありながら気品を損なわぬ美しい様は返り血を浴びながらも損なわれることはない

そしてその存在は周りの兵達の士気をいやがおうにも高める、幾度もの戦功を上げ、魏に在りし戦場の華、甄姫・・・女の身にありながら既に幾度もの戦を経、武将として高い評価を受ける彼女は、愛用する鉄笛を雑兵の股間にめり込ませると、膝を隣の雑兵に当て

太腿深くまでスリットの入った煌びやかな衣裳から神速の蹴りが放たれる・・身体全体でぶつかるようなそれは美しい美脚を晒しながら雑兵を次々に地に落とし、戦火を駆け抜ける

・・・敵の襲撃・・それも、完全に虚を突かれた、けれど主君を責めるわけには行かない、こうなることを予測できなかった自分達が間違いなのだ

・・・彼女達は今敵陣の真っ只中に包囲されている、突然の襲撃は士気を崩壊させ、瓦解した連絡網は誤った情報しかもたらさない

・・・敵に囲まれての今、脱出は極めて困難で

「く・・」

気丈に辺りに眼を巡らせる甄姫、張り巡らされた謀略・・他の武将や夫、君主を逃すには襲い来る雑兵、武将を何とかせねば・・

その時、仲間の武将の1人が敵勢に斬り込んだ・・そちらへなだれ込んでいく軍、一点突破で窮地を突破するようだが、不運にもその切り込みは君主を挟み甄姫の真反対

・・・殿となってしまった、追いすがる軍の全ては甄姫にその矛先を向け

・・・そして
 
 
 
 

「はぁ・・・はぁ」

もう、彼女は諦めた

背の扉は固く閉ざされた・・誰の命令か、それとも雑兵の誰かが先走ったか

多数の敵兵と・・そして、甄姫1人を残し扉は閉ざされた、開くには彼女1人の力では無理で・・彼女に出来るのは味方の軍が逃げ切るまでこの扉を死守することのみ

延々と続く城壁を跳び越えることは困難で

「はぁっ」

ただ、襲い来る雑兵を蹴り飛ばしては地に伏せさせることのみが彼女の最期の職務、夫と君主に捧げる最期の武勲、女の身にありながら武将の誉れを与えられた彼女は死を前にしながら最後の力を振り絞り

「ここは絶対に・・譲りませんわ」

・・・幾百もの雑兵を前にして、扉に立ちふさがる・・・閉ざされ既に幾ばかの時は流れた、些少ながらも逃れる好機は生まれたろう、けれど、自分が逃れられる好機は生まれることなく

「やっ」

疲労故か振り切った脚が蹴り飛ばしたはずの男に捕まれた・・雑兵でありながらそれなりの力を持つ男は甄姫の脚を抱え込み

「くぅ」

「捕まえろ」

その肢体に男達の手が絡みつく、幾十もの無骨な指が甄姫の四肢を羽交い締めにし・・・そして、彼女は捕らわれた
 
 
 
 

「ぐっ・・」

絶世の美貌が捕らわれた、縄をかけられた彼女は・・首輪をかけられ、四肢にも縄がかけられた、得意の足技が振るえぬよう足枷まで架せられた

もう逃れることは出来ない、既に門は開かれた・・それに絶望し・・けれど

怪訝そうにする・・誰も追おうとはしないことに、道が開かれたにも関わらず、雑兵達はそこを動くことなく

「へへへ」

甄姫を捕らえた男が卑屈な笑みを浮かべながら、壁に追いつめた甄姫の脚を掴む、殴ろうとした腕は、それぞれにかけられた縄に左右から引かれ、手首から左右に伸ばされ

蹴り上げようとした脚は架せられた鉄球にまともに動こうとはしない・・結局、腰元まで大きくスリットの入った太腿を、男の無骨な指が這い

「触れるでない、下郎が」

武将としての・・何より、高名な武将の妻としての誇りに、叫びを上げる

けれど・・男の指はそのまま股間に這い

「生きて辱めを受けるくらいなら」

「死んで、仲間に追撃をかけるか?」

へらへらとした笑い・・・そして・・そこにいる、数百の男の眼が全て甄姫に向けられる

騎馬から降り、甄姫に下卑た眼を向ける雑兵達は、魏軍を追撃することなく・・・甄姫に眼を向け

・・・絶望が彼女を占める、既に魏軍は疲弊している・・対し、男達は士気に溢れ、弓兵も多数騎馬に座している・・彼等が追撃すれば、千に達する被害を受けるだろう

「っく」

考えている間に雑兵の指が太腿を這い、股間を撫でる・・布一枚を隔てて敏感な部位を這い回る無骨な指、無遠慮なそれは割れ目を沿って這い回り、汗に濡れた肢体を蹂躙し

「や・・やめよっ」

別の男が装束の上から胸を揉みしだく

豊かな胸は男の指の間で形を変え、乳首を探し当てるとそれを指で押し

太腿を誰かが撫でる、スリットに幾つもの腕が差し込まれ、尻の肉を掴み、足を舐め・・「っく・・うく」

何本もの手が甄姫の肢体を這い回る、胸を鷲掴みにされ、装束の隙間から嬲られ、足を舐める男達がどんどん甄姫の衣服を引き裂いていく、抵抗の術を無くした彼女を壁際に追いつめると、男達は自分の肉棒を取り出し

「舐めろよ・・駄目なら、俺はもう行かせてもらうぜ」

・・どんどんと人が集まってくる、甄姫という最高の獲物を求めてのことだろうが、これらが全て逃亡する味方の敵となれば、多くの死者が出るはずで・・・

「あく・・くぅっ」

屈辱に歯噛みする、忠誠を誓った主君のために今自分が出来ることは1つしかない・・・豊かな肢体のそこかしこを飾る端切れを拾い集め

「く・・む」

目の前の肉棒に口付ける、汗と性臭のするそれはひどく不快で・・・その手にさらに二本、肉棒を握らされる

半裸で肉棒にしゃぶり付く甄姫を、幾つもの失笑が襲い

「無様だな」

手の空いている男が背後から甄姫の尻を撫で回す、四方を男に囲まれた甄姫は肉棒を愛撫しながら男の指に嬲られ

ずっ

「んんっ」

股間を何かが過ぎる・・彼女が振るっている笛だ、鉄笛が秘裂に押しつけられ、ずりずりと下着の上を這う

衣服を次々に剥がされていく彼女は、次第にその素肌を晒し

「おら」

男の1人が座り込む・・甄姫はそれに髪を引かれ、土下座するように男の股間に頭を突っ込み、尻を上げる体勢を取らされる・・・突き上げられた股間は既に下着の用を足さなくなった布地だけが覆い

全身はもうかろうじてまとわりついている布地だけだ

ちゅぱっにゅぷちゅにゅちゃっ

肉棒に舌を這わせる甄姫は、その全身が視姦されていることに知りながら、奉仕を続けることしか出来ず

じゅにゅっにゅぷぷっ

「んんんっっ」

・・・秘裂が犯された、下着を突き破り・・・固く冷たいそれは子宮までを容易く貫き

・・・今まで、幾百の兵士の頭を叩き割ってきた鉄笛・・・それが今、甄姫を責め立てる

にゅぷっつぷっ

周りから失笑が漏れる、股間に笛を生やせ、犯されながら肉棒をしゃぶる甄姫の様はひどく滑稽で

「んぐっ・・」

どぷっどぴゅおぴゅっどぴゅっ

喉に注ぎ込まれた白濁液に甄姫が顔を蹙める、幾度も注がれたそれらに既に顔は汚れ・・それを

「飲み干せ・・」

笛を掴んでいる男が笛を捻り込む

「ん・・んぐっ・・」

こくっんくっ・・と、喉を震わせる甄姫・・既に武将の貫禄は消え失せた、今はただ・・言葉に従うだけの雌犬がいるだけで

・・顔が、地面に叩き伏せられた

「あくっ」

突き上げられた尻ではぷらぷらと鉄笛が震え

つぷっ

「くぅっ」

それが引き抜かれた、ひくひく震える秘唇が引き裂かれた下着の狭間から覗き・・男達はそれに指をかけると左右に開き

「あ・・く、やめっ」

・・・最初の1人が、そこに肉棒をねじ込んだ

ずぶっずぶぶうっずにゅぶぶっずにゅぶっ

「あああああぁぁっ・・・くぅっ」

地面に叩き伏せられた甄姫の肢体が幾つもの手に捕まれる、全身を男達の荒々しい腕が這い、白濁液に汚れる胸が地面に押しつけられ

ずぶっずぶぶっ

「あぃうっ・・くぁぁっ」

秘裂を男の肉棒が蹂躙する

乳首を砂が擦り、振るえる肢体に汗が伝い

「んっ・・・あぁぁっ」

菊門に指を差し込まれ、締め付けた秘裂に白濁液を注ぎ込まれる

どぷっどぴゅぴゅっどぷっ

その奔流が、終わるか終わらないかのうちに

ずぶうにゅづにゅずぶぶっ

「ふくっ・・」

・・・次の肉棒が突き込まれる

周りを囲む男達は甄姫の痴態に息を荒くしながら股間を抱え

・・・彼女はもう・・戦場へ立つことはなかった
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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