…眼を醒ませばベッドだった

うまく働かない頭で何があったかを思い出し…股間の違和感と共に身体の節々に痛みが走り

がばっと起き上がる…思い出した、魔族に襲われ。言われるがままにクロノに抱かれ。ルッカが犯され…

「起きられましたか、姫」

聞き覚えのある呼び名に僅かに頭を抱える…以前にも、こうして同じように呼ばれた覚えがある

周囲を見渡す。よく似てはいるが自分の部屋とは違う眺め

違和感、おかしな光景……古びた、けれど真新しい調度品…それらが形になり

「…ええと…今は何年の何月何日だっけ?」

少し怪訝そうにするが、やはり期待通りの答えが返ってくる

未来、現在…そして過去。時を越えて旅をするクロノ達…クロノに抱かれたまま意識を失い。眼を醒ませば過去に来てしまった自分

状況の認識が追いつかない頭を抱えながら。マールは深呼吸し

「頭痛がするの、昨日のことがよく思い出せないんだけど…私は寝る前何をしてたっけ?」

顔を見合わせる侍従達、昨日の行動を教えてくれるが、やはり身に覚えのないことばかりで…けれど、陽が落ちる少し前に起きたという事象

以前、神隠しのようにいなくなった王妃を助け出した男、クロノが再び、どこからともなく王妃を連れて現れ。怪我をしたから休ませてやって欲しい、と言って友人と共に侍従達にマールを預け居なくなった

それが、昨日に起こった最も大きな事件…自分は、クロノによってここに寝かしつけられ

その際に、侍従達は手紙を預かったという

それを、読ませて貰う

手紙にはまた時を越えたこと、しばらく静かにしてあのことを忘れること、王妃は無事だから安心するようにと…記されている

それに眼を通しながら、安堵と共に息を吐き…変わらぬ王宮の暮らしを繰り広げる

国王の妻と言うことで僅かに身体を震わせるが。国王は戦争で頭を悩ませこちらを構う余裕はないらしい

安堵するマールを余所に、ルッカ達はその地下牢でくぐもった呻きを漏らした…
 
 
 
 
 
 

「んはっ…あぁ」

ルッカが呻く、まだ幻覚に包まれたままのようだ。ロボのアームの中で蠢くルッカは身を震わせながら発情し

その傍ら、少女と機械の饗宴の横で…クロノは微笑み

「久しぶりだね、お后様」

にこにこと無邪気に笑うクロノは、眼前の人影に微笑みを向ける

マールによく似た顔立ち、その衣服は清楚なドレスで…表情は恐怖に染まる。場所は地下牢…衛視は既に意識はない。後、半日はここへ誰かが近付くことはなく。ここに居るのは特一級の犯罪者ばかり

そこの一室、牢獄の中にクロノと王妃はいる…傍らには悶え喘ぐルッカ

「はんっ…あぁぁっ」

擦り切れた性器をクロノの魔法に癒されては体力の続く限り乱れるルッカは、いま精神がぎりぎりの縁にいる。クロノはそれを突き落とす真っ最中で

「何の…用ですか?」

一国の王妃を前ににやにや笑うクロノ…彼女の代わりにマールをおいてきた。王妃の不在には誰も気付かないだろう

あの時も同じ状況で…随分楽しませて貰って

「ひどい言いようだな、以前はあんなに仲良くしてくれたのに」

顔を真っ赤に染める王妃は以前クロノから受けた淫虐を思い出し

「今回も同じ事をして貰おうと思ってね」

「そんなことっ」

言う王妃に、笑いながら幾枚かの写真を見せてやる…以前撮ったリーネの痴態。そのすべてが記録され

「ばらまかれるのと素直に従うのではどっちがいい?」
 
 
 
 

ぴちゃっ・・ちゅぱっ

幾つもの下卑た眼に見られながら剛直に舌が這わされる、鉄格子の奥から除く眼は数年ぶりに見る女を前に充血し

豪奢な白いドレスを埃で汚しながら、高貴な后は多くの囚人の目の前でクロノの股間に舌を這わせる

…地下牢、看守は殴り倒した…そこで、囚人達の視線を浴びながらリーネに奉仕を強制し

椅子に座すクロノの腰に顔を埋めるリーネは視線を浴びながら舌を絡ませる

ぴちゃっちゅぱぴちゅぱっ

高貴なお后様の痴態だ、多くの眼がそれに集中する…クロノは笑いながらそれを眺め

「自分の穴も弄っておけよ、いちいち濡らしてから射れるほど優しくはないぞ」

…サービスでスカートをめくり上げてやる。レースのふんだんに飾られたショーツを晒すリーネは、視線に怯えながら、ショーツの中に指を入れ

にゅちゅっくにゅちゅ

割れ目を弄り始める。その様を笑うクロノは囚人達の野卑た眼を眺めながら腰を上げ

「もっとしっかり見てもらえるように弄れ」

「んんんっっ」

ショーツもずり下ろす。露わになるのは城内で大切にされる華の、汚れの少ない綺麗な柔肉

肉棒を口にくわえたまま…指を飲み込む肉壺を囚人達に晒すリーネは羞恥に震えながら恥辱に耐え

「そろそろあいつ等も限界か…相手をしてやるよ」

リーネの身体を起こさせる、豪奢なドレスに飾られたリーネを抱え上げ。尻を掴む

立たせたままで脚を拡げさせると。その秘裂に肉棒を近づけ

「んっくっ……ぅっ」

リーネの無言の抵抗を無視し、背後から秘裂を貫くクロノ

ずぷっずにゅぶぶっずぶぷぷっずぶにゅっ

「あぅっ…くぅぅっ」

バックから犯しながらリーネの身体を抱え上げるクロノは、女1人の身体を軽々と抱え上げながら牢獄へと近づく

貫かれながら歩かれる振動に悶えるリーネは、近付く男達に怯え…

男達は、近付いてくる豊かな肢体に股間を滾らせ

「ほら、サービスしてやれ」

ずにゅっじゅにゅぶっっ

「んはぁっっ」

腰を動かしながらリーネの髪を掴み、牢獄へ近づけてやる、リーネは貫かれたまま顔を歪めるだけだが…囚人達はそれでなんなのか分かったようだ

鉄格子の隙間から手を出しながらリーネの頬を触れ

「うっ…」

眼前に異臭を放つ肉棒が突き出される、鉄格子の隙間から突き出される肉棒は何年も洗っていなさそうな醜悪な様をし

高貴で整った顔立ちを引きつらせながら、リーネは顔を背け

クロノは髪を掴んで肉棒に唇を寄せさせてやる

「せっかくのご馳走だ、遠慮しては駄目だろう?」

笑いを堪えきれずに肉棒を突き上げるクロノ、肉壁はクロノの肉棒の仕打ちに涙を溢れさせ

…クロノの言の裏を理解したのだろう。助けを求めるような視線を送ってくるリーネに、クロノは肉棒を滾らせることで応え

「年季の入ったモノをご馳走してくれると言うんだ。よく味わえ」

囚人の1人が固く引き締められた唇に肉棒を押しつけた、顎から鼻にかけて押しつけられる肉棒に桜色の唇と舌を震わせ…リーネは悶え

ずにゅっずぶぶぶbっずにゅにゅぷじゅっぶっ

「んっ…ひぁぁぁっ」

肉棒が背後からリーネを刺し貫く、背後から押し寄せるクロノの力に鉄格子に顔を押しつけ…喘ぎ声と同時に唇を開き

その隙間から伸びてくる肉棒を喉元まで飲み込むリーネは、その臭気と味に呻き…

「んぐっ…むぐううぅっ」

逃げ場がないことに絶望し…舌を動かし始める

ぴちゃっにゅちょちゅにゅにゅちゅにゅっ

絡みつく舌は垢と汚れとを削ぎ落としながら囚人の肉棒を這い回り、淫らな音だけが響き渡る

じゅぷっずにゅぷっ

背後から刺し貫いてくる肉棒は硬く長く……リーネの奥まで突き刺さり、乳房を荒々しく揉みしだき

「んぎうぅっ…んふふぅっ」

喘ぐことしか出来ぬリーネを笑うように、巧みに突き立てられる肉棒はリーネの全身を喘がせ…悶えるその姿に周囲の視線が突き刺さる

女はおろか、外界からも隔絶された牢獄の住人達の視線が豊かなリーネの肢体を貫く

高貴なる王女、そのよがり狂う姿…見知らぬ男に犯され。同じ囚人の肉棒を喉に受け

そして、その舌の恩恵を与える

高貴な舌は絡みつきも違うのか、ねっとりと囚人の肉棒に絡みついてくる舌は熱くとろけるようで

「ほら、しっかり舌を使え、舌で満足させられなきゃ…こっちの穴も使わせるぞ」

ずぷっずにゅぶっずぷにゅぶっ

すえた臭いの肉棒にしゃぶりつき涙するリーネ…こんな肉棒、口でくわえるだけでも吐き気がする。それを胎内にねじ込まれることを考えると

「んぐっ…ぐぅぅっっ」

必死で唇を締め付けるリーネ…けれど、クロノの声は囚人達にも聞こえていたのだ

「だそうだ、しっかり舐めてくれよ」

絡みついてくる舌に少し腰を引く囚人。慌ててリーネが身を乗り出すが…鉄格子に顔を食い込ませては、それ以上前には出られず

何とか唇にはくわえるが亀頭をくわえるだけのリーネ、舌を這わせるその肢体に…鉄格子の隙間から伸びた腕が絡みついた

「んぐっっ」

鉄格子に引き寄せられる肢体。脚を掴まれると鉄格子の隙間から中へ引きずり込まれ…腕も同じように引かれ

「おっと…」

笑いながら、クロノが肉棒を引き抜き…

「やれやれ…中では出すなよ」

笑いながら…その喜劇を眺めた…
 

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