・・・ルッカは疲れたらしいと告げ、ロボとマールと一緒に時の最果てへと向かうクロノ・・ルッカは意識を失い、ロボに背負われている

・・マールの不審な眼にはあったが、それも・・時の最果てで明かされる事実に、マールの興味は薄れ

・・・そして彼等は魔族の住まう村へと辿り着く

・・・400年前の戦いで人間に敗れた魔物の住まう村

・・・・・・・・そこでマールは、悪夢に遭う
 
 
 
 

「魔族か・・」

魔王の象は広場の中心に立たされていた、ラヴォスを産み出した魔王・・その存在に身震いし、相変わらず姿を現さないルッカを心配する

何度かロボが背負っているのは見たけれど

「・・大丈夫かな」

心配になる・・加えて、最近のクロノは様子がおかしい、何か隠してるようにも、何かに我慢してるようにも見えるが・・妙な素振りを見せることも多々ある

・・まるで・・

ガシャン

「なっ」

突然窓が叩き割られた、室内になだれ込んでくるのは・・魔族の群、武器すら満足に装備していなかったマールに、それぞれの武器を突きつけ

「人間は儀式にかける・・ラヴォス様に捧げるのだ」

魔族達がマールに襲いかかり・・マールは囚われ、魔王像へと連れて行かれた
 
 
 
 

「く・・」

防具だけはかろうじて残されたが、武器は宿屋に置かれたまま・・そして、広場には村全ての魔族が揃っている

ラヴォスと言う名の何かに祈っているようだが・・自分もそのラヴォスに捧げられるようで

篝火が焚かれる、闇夜に大きな火の華が咲き乱れ

・・・ロボやルッカ、クロノは居ないようだ、広場にはマール1人が連れ出され・・儀式は始められた

人の滅亡、魔族の繁栄をラヴォスに願う彼等は、生贄を捧げるために魔王像にマールを縛り付ける

四肢を大の字に拡げるようにされるマールは・・死への恐怖に震えながら、仲間の助けを期待し

・・けれど

バシャッ

水のようなものがかけられる・・何度も、何度も

全身に浴びせられるそれに身体を冷やし、震えるマールは・・けれど・・身体の何処かが火照り

衣服が身体にまとわりついて透ける・・

乳首が、つんと立ち

饗宴が始まった・・・胸元の開いた、いつもの衣服は妙に粘性の高い液体に濡れ、クロノの助けを期待するマールに・・魔族達は、近づき

「んっ・・ぐぶっ・・」

その口に・・奇妙な液体を流し込む

マールが吐き出すことも気にせず、どんどんと流し込み

「何のつもりよ・・殺すなら殺しなさいよ」

・・死を恐れず、言い放つマールに・・けれど魔物達は何もせず

「?・・・っ・・」

身体を・・震わせる

飲ませた液体の効果が及んだのだろう、全身を震わせ悶えるマールは・・その太股をすり合わせ

「やっ・・な・・に?」

「媚薬だ・・男が欲しくなる」

魔物達は哄笑し、言い放つ

・・魔王像の前で大の字で拘束されるマール、その身体に媚薬が振りかけられ・・身体の中に流し込まれ

篝火に囲まれながら、濡れた衣服に動きを阻害されながら藻掻くマール

・・・けれど、魔族達は無視するよう仁摩を覗き込むだけで・・何も、することなく

「あ・・」

・・・声が、漏れた

ラヴォスの体液・・あらゆる進化の可能性を持ったラヴォスは体内に毒物を形成することも可能だ・・事実、未来は水源に毒物を流し込まれたせいで枯れ果てた

・・・生物は生命の危機に瀕すると逆に性欲にかき立てられる・・それは子孫を残そうという当然の本能・・それを、無作為に刺激すればどうなるか

快楽中枢を刺激し続ければどうなるか・・・

麻薬に準ずる効果・・ただし、思考力を奪うことを細心の注意で抑制し

「や・・なっ」

・・・ただ、常に絶頂寸前の生理状態に身を置くことが可能なら・・それはどんな拷問より効果が高い

「ひっ・・いやぁっ、離して・・・縄を解いて」

・・膝をがくがくと震わせながら、マールが叫ぶ

濡れた衣服の内側から乳首がつんと立ち、紅潮した頬でマールが叫ぶ

全身を羽毛で触られているような浮遊感・・濡れた衣服がまとわりつく感触が、ひどく・・快感となって伝わり

「あ・・・・ひぁっ・・やぁっ」

精神が蝕まれていく

股間や胸を弄って欲しいという欲求が、物足りないという不満が・・身体を満たす

ポニーテールが飛び跳ね、喘ぎ・・身体を魔王像に擦りつける

ぷしゃっ

「ひっ・・」

小便が垂れ、内股を濡らす・・篝火に照らされ・・・淫靡に腰をくねる様を・・魔族達は哀れむように眺め

「あっ・・あぁっ」

縛り付けられた魔王像に背中と尻を擦りつける、それだけですら・・ひどく、心地よく

淫らに悶えるマール・・その前に、男が進み出た

仮面のようなものを被った男、血のように紅い髪をした・・それが、マールの眼前まで歩み寄り

「何?・・人?・・・助け」

喘ぐマールの股間に指を当てた

ちゅくっ

「っっっっ・・」

湿った音がした・・それよりも・・触れられた快感に、マールの身が跳ね

・・・そいつを罵るよりも、腰を指から離すより早く

「・・あっ・・・あぁぁっ」

身体が・・その指に腰を押しつけた、背中を石像に押しつけてるだけでは得られない快楽

ショーツとズボン越しに押しつけられる指を、股間は涎を垂らしながら欲し

ぐつっじゅつにゅちゅっ

淫らな音がする、零れる愛液が指に絡みつき・・淫らに悶える

薬による高揚感が羞恥を取り払い、見も知らぬ男の指に自ら腰を絡め喘ぎ

「いや・・見ないで」

溢れた愛液にズボンが秘裂の形に沿ってへばりつく

内股に衣服が絡みつき・・秘裂に部分に大きなしわができ・・

にゅちゅっ

「あぁぁ・・」

ズボン越しに秘裂に突き込まれる指にマールが喘ぎを上げて震える・・雌犬のようによがる身体に・・けれど心まで引き込まれ

「あっ・・あんあっ、ああぁぁっ」

男を知らぬ体が初めての快感に震える、それを・・異形の眼が幾十も眺め

にゅちっ

「んぁぁぁっっ」

男の指がショーツの中へ滑り込んだ、ベルトを引き裂きズボンに潜り込んだ指は愛液に濡れる股間を撫で・・秘裂に触れ

「あっ・・あぁぁっ」

そのたびにマールの身体が歓喜に震える

男の指が這うたびに、全身を震わせ悶え喘ぎ・・理性を奪われ、本能に従い身体の欲求に従う彼女を・・仮面の男は笑いながら眺め

拘束が解き放たれた・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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