荒く息を付きながら母をベッドに寝かしつけるルイセ・・仮面騎士から奪い返したとき既にサンドラに意識はなく、急ぎ部屋に運び込んだのだが
「・・毒にやられてるな」
仮面騎士に傷つけられた乳房を手で触れながら言うグロー・・その指示をしたのも自分だが、黒く汚れた傷口をタオルで拭き
「あぅぅ・・」
漏れるサンドラの呻きに笑みを隠す・・
深々と突き刺さった裂傷には薬が塗り込まれ、既に傷自体は小さな物となっている・・残るは
「・・・毒が」
ルイセの青ざめる様を笑いながら呟く
医者を呼んでくるようにルイセに言うと・・グローはサンドラの実験室から拝借してきた薬を広げる
・・・その中から幾つかを選び、注射器を取ると皮下注射
加えて、口に幾つかを流し込み
・・・ワラウ
グローにはサンドラを助けようなどと言う気はない・・欲しかったのは、この機会
命が長らえるように薬を注射すると
・・・非合法でしか入手不可能な、サンドラの実験室でも滅多に使われることの無い薬を口に含ませ
・・・
・・・ルイセが連れてきた医者がその症状に匙を投げる
当然だろう、薬を投与したと言ってもその症状はすぐには現れない、今は、ゲヴェルの特殊な毒による症状がサンドラを侵し
・・・既にグローが母の毒を治癒したとは気付かない
・・・フェザリアンの薬に縋るルイセを部屋に寝かしつけ、治癒の後投薬した薬の効果を待つ
医者ももう帰した
グローは1人、荒く息を付くサンドラを眺めながら看病し・・・やがて、ゲヴェルの毒が消え始める
組成そのものを知ることが出来たのだ、解毒は簡単で
「・・くぅぅ・・」
身悶えを始めるサンドラを笑いながら見下ろす・・・まだ時間はかかるだろう、ルイセがきちんと寝ているかどうかを部屋に確認しに赴き
・・念のために、ルイセの部屋の扉に木の板を立てかけると階段を下りる
コレで、ルイセが部屋を出ればすぐにそれを知ることが出来るだろう・・・
くぐもった呻きが漏れるサンドラの部屋に戻ると、グローは椅子に腰掛け
「はぁっ・・・はんっ・・」
熱に浮かされたように喘ぐサンドラの頬を撫でる
汗に濡れた肌は、その歳からは思えないような艶に満ち・・・潤んだ瞳がグローを見上げる
催淫作用のある媚薬・・・だが
「ずいぶん効いてるな・・」
悶えるサンドラの様は予想より随分淫靡な物だ・・・まだそれほどの量は投与していないのだが
「・・・欲求不満だったかな?・・」
・・・有り得るだろう、グローはルイセの父親を見たことがない
物心付くときには亡くなっていたか・・或いはシングルマザーか・・それ以降もサンドラに男の影を見たことはなく・・サンドラの地位が上がるに従い周りの男達は彼女に遠慮するようになってきた
かなりの美貌を持ちながら、明らかに彼女はそれを持て余し
「どれ・・・」
動きやすいようにと、白いローブだけ被せたサンドラからシーツを奪う
ベッドに横たわり、苦しそうに呻くサンドラは・・・全身を汗に湿らせ、身体にローブを張り付かせながら藻掻く
その・・尻を撫で
「んぁっ・・はぁっ」
悶える身体に指を這わせる
・・シーツが汗で湿っていく、胸の突起が内側からローブを浮き上がらせる
「くく・・」
片足を持つと持ち上げる・・容易く股を開くサンドラは、無意識の内にもその指を股間に触れさせ
・・・湿った股間に指を差しのばす。太股をすり合わせるサンドラの股間はローブが捻れ、しわが割れ目に集まるようになり
汗に濡れた身体を抱きしめるようにしながらベッドに潜り込む、湿った肢体をきつく抱きしめ・・・ベッドを軋ませ
「んぐぅっ・・ぁぁっ」
グローの脚を太腿で挟み込むようにしながら呻くサンドラ、息子であると言うことには気付いていない・・・ただ、男の匂いに歓喜し。閉ざされたままの瞳
眠っているのだ、まだ・・・けれど、夢の中ではルイセの父親との逢瀬をくり返しているはず
サンドラのかわりに、ベッドに横になると・・グローは胸板の上にサンドラを寝かせ。その顔を目の前まで持ってくる
淫夢に悦ぶサンドラは。唇を舐めるグローの舌に・・自ら舌を突き出し
ぴちゃぴちゃと舌を絡ませ合う2人。ローブの裾を腰まで引っ張りサンドラの尻を露わにすれば
・・・大きく染みの広がるショーツをグローの膝に擦りつけながら悶える義母の姿
豊かな胸が手の中で弾ける、グロー達は舌を吸い合いながら互いの身体を抱きしめ
「んぅっ・・・」
サンドラが歓喜の喘ぎを上げる・・・サンドラの腹をぺちぺちと叩く感触、グローは抱き合いながら肉棒を取り出し
「あむっ・・んむぁぁっ」
口の中を蹂躙する、サンドラの口の中をグローの舌が這い回る・・サンドラは自らのショーツを引き下ろし、べとべとに濡れた秘裂を指でなぞりながら肉棒を欲しがっているが、それに応えず・・・腰を動かせることなく、キスを重ね、サンドラの胸を嬲るだけにし
「あ・・ほ・し・い・・」
辿々しい口で、寝惚けたままで、夢遊病者のままで・・・サンドラが肉棒に指を絡める
まだ、彼女は夢を見ているだけなのだ・・夫との逢瀬、それを知りながらグローは抱くことはなく
じゅにゅっちゅぶっ
「んぁぁぁっ」
尻に手を伸ばすと秘裂を指で嬲る。熱く熟れた秘裂は指を容易く飲み込み、ぬるぬると滑るそこへ指を突き入れる
「あっ・・あっぁっ」
義母の顔が愉悦に歪む、美麗の宮廷魔術師は息子の愛撫に腰を振り
「ほら、舐めるんだ」
言われたとおりに、肉棒にむしゃぶりつく、グローの方へ自分の尻を持っていく、互いに互いの股間を舐め会うようにしながら悶えるサンドラは、ひぃひぃと喘ぎ声を漏らし
意識を覚醒させることなく、眠り続けてグローを求める、それを・・グローは立ち上がり
「こっちだ」
犬を呼ぶように立ち上がる、そのまま部屋を出・・階段を上り
「んぁ・・・あぁ・・」
悶えながらサンドラが階段を上ってくる、愛液を零しながら
それを、獣を躾るように・・ゆっくり、ゆっくりとグローの部屋へと導き
「今日だけは静かにな・・」
口を塞ぎ、ベッドへ押し倒す、嬉しそうに微笑むサンドラの肉壺へ、グローは肉棒をねじ込み
じゅぶっじゅんぶっじゅにゅぶぶぶぶっ
「んんんんんっっ」
掌の下から歓喜の呻きが漏れる、それを押さえながら、グローは腰を動かし
じゅぶっじゅにゅぶぶぶっずぶっ
サンドラの顔を抱え込む、肉棒を飲み込み、嬉しそうなサンドラはグローに抱きつきながら腰を振り
グローの胸板でサンドラの胸が潰れる、絡みついてくる脚がグローの腰を抱え込む
全身を汗で濡らし悶えるサンドラに。グローは腰を突き出し
「ココへ来れば・・相手をしてやるからな」
笑う・・・・・・・・