「・・・」

それを害有る存在と認識したせいか、ルイセの側にいることが多少窮屈に感じられる

・・けれどそれをはね除け、グローはルイセと共に母、サンドラの元を赴く

グローが居ない間に起こった研究室の襲撃事件、ごっそりと資料の奪われたその事件に肩を落とすサンドラを、見ながら

「これを・・知人に届けて貰いたいのです」

・・・義眼と義手を受け取った

別に、用件などどうでもいい・・自分にはルイセと2人きりの旅と言うことの方に価値がある

簡単な準備を行うと、彼等は東へ赴き・・・

そして・・それを眼にした

・・・・騎士・・だろうか、立派な身なりをした男が剣を投げ捨てる様

それに・・ルイセは慌ててその剣を返そうとし

グローは・・その剣を手に取った

「・・・」

匂いで分かった・・あいつは女だ

ルイセは気付かなかったようだが・・見ていればすぐに分かった

目の前には捨てられた剣・・だが、柄を見ればそれがどれだけ使い込まれているかは分かる

「・・・」

幸いルイセは早く追いかけようと前を見ている

細工をするには十分で
 
 

・・・その後、ルイセと一緒に剣を返しに行った

複雑な表情でそれを受け取った剣士・・ジュリアンと言うらしい・・は、そのまま・・彼等の前から姿を消し

・・・グローは、ルイセと野宿をした・・グローの提案だ、キャンプのようなものだと言ったらルイセは簡単に納得した

薪を集めてくると・・・グローは、ルイセの前から姿を消し

・・・仮面騎士を集めた
 
 
 
 

「・・身の程知らずの連中だな」

剣を抜くジュリアン・・さすがに隙がない

そして周囲には5人の全く同じ姿をした剣士・・全員が仮面で顔を隠している

完全にジュリアンの逃げ道を塞ぐように立ちふさがり・・

「死ねっ」

・・ジュリアンの一撃を受け止める

技量にそれほど差はない・・数的差を考えれば明らかに仮面騎士が有利

にも関わらず・・仮面騎士達は防御に専念し

「このっ」

苛ついたジュリアンが剣を勢いよく振るった瞬間・・・・剣は、留め具から抜け・・刀身が飛んだ

「・・・・え?」

戸惑うジュリアンに仮面騎士達が殺到し、その身体を押さえつけ

「なっ・・やめ」

・・・ジュリアンは囚われとなった

森の中・・多くの男達に押さえつけられるジュリアン、男装の麗人は・・その剣腕を振るう隙すら与えられず拘束され

「ぐっ」

・・その胸が捕まれた

自分が女であることを知っての襲撃・・それに、彼女のプライドが刺激され

・・・屈辱よりは死を選ぼうと、舌を噛もうとした瞬間

「むぐっ」

その唇に指が突き込まれた・・舌をつつき、せせら笑う仮面騎士に、その指を噛みちぎろうと力を込め

・・・それは簡単に為った

「んぐ?」

噛みちぎった指は、ジュリアンの口の中で蠢き

・・そのまま歯を包み込み

「何を?」

・・・その胸に腕が伸びた・・素肌を這い回りさらしに触れる指、数人がかりで押さえ込まれては抵抗の術はなく

・・・歯は、舌を柔らかく挟み込んだ

「やめっ・・何だ、これはっ」

・・・舌を噛んで死ぬことすら出来ない歯に藻掻くジュリアン・・ベルトを外し、シャツの中へ滑り込んだ指がさらしを解いていく

今まで押さえつけていた胸が解放され、男の指の中に収まり

「離せっ・・・離せぇぇっ」

叫ぶジュリアンを押さえつける腕は強靱で・・剣を奪われた彼女に、どうすることも出来ず

「っ・・」

乳首に爪が立てられた

「や・・やめろ・・」

たわわな胸が仮面騎士の指の中で歪む、柔らかな感触は指からも零れ・・唯一固さを持つ乳首を指先で摘み

「やめ」

・・・シャツが引き裂かれた

白日の下にさらけ出される白い胸と、桜色の突起・・それが、解放され

「ひっ・・くっ、この」

抗おうとするジュリアンのズボンに・・指は滑り込んだ

「あ・・・・・・くぅぅぅぅっ」

死すら許されず、男に弄ばれる事態に・・ジュリアンの頭に血が上り

・・・けれど強ばった身体はショーツの上から秘裂に沿って指を動かしただけで緩む

「や・・だ」

・・女であることを捨てたはずの彼女は女の証を嬲られ・・

四肢は男達に押さえられ、歯は噛むことが出来ない・・男の腕がズボンに潜り込み

「くっ・・や」

強く秘裂が押し込まれる、晒された胸に手が添えられ・・1人の男の指がジュリアンを責め

「やめろと言ってるんだっ!」

・・・叫んだジュリアンの、ズボンに剣が突き刺さった

「っ・・」

身体が強ばる

逃げだそうと、脚が震える・・けれど、仮面騎士達は逃げることを許さず

・・剣が、股間の布きれを巻き込んだ大地に刺さる、それは・・ショーツのすれすれで止まり

びりっびびぃぃっっ

・・切れ込みの入ったズボンに仮面騎士が力一杯力を込めた、股間を覆っていた布きれは、それでほとんどを無くし

つくっ

・・・仮面騎士の1人の手がショーツの上から秘裂に触れる

強制的な愛撫と、自由の奪われた状況に・・ショーツは汗と愛液に潤み

弄られ・・そのまま、仮面騎士の身体がジュリアンにのしかかってくる、大地に押しつけられた身体に、ベルトを外しながら仮面騎士が這い上がり

「舐めてろ」

・・・肉片がこびりつき、噛むことが出来ない唇に肉棒が突きつけられる

唇は、それを拒絶し・・顎を捕まれ無理矢理口を開かれると喉元まで肉棒を突き込まれる

互いに股間を舐め会う体勢にされ

「んぐっ・・・ぐぅっ」

怒りと恥辱に身を震わせるジュリアンを、仮面騎士達は好きに陵辱し

「そろそろ時間だな」

ぽつりと、ジュリアンにのしかかる仮面騎士が零す

すぐに・・ジュリアンから剥いだ衣服を遠くへ捨て、ジュリアンの身を離すと・・散り散りに走り出す仮面騎士
 
 
 
 

「ただいま」

待ちくたびれていたらしいルイセに薪を放るグロー

・・・ジュリアンを犯せなかったのは残念だが、ルイセを待たせていたのだ、時間をかけるわけにはいかなかった

・・・どうせまた、機会はあるだろうし
 
 
 

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・・・飽田は反応が少ないとつくづく更新が遅れますので
ちなみに、レスはとことん遅いです
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