亡霊だ・・人間ではない

そう言い聞かせながら草原に女を押し倒すスレイン、アネットに似た顔立ちの女を抱きしめながらその唇を奪い

「んぐっ・・ぐぅ」

抵抗する身体を押さえつける・・・亡霊、空間に取り残された記憶

けれど、触れることも・・犯すことも出来るそれ。自分を甲斐甲斐しく世話してくれたアネットに似た顔立ちを舐め回しながら、スレインは女の熟れた身体を撫で回し

「やめ・・離してっ」

叫んでくる唇を貪るようにして啜る・・・得られる生命力は、食事や睡眠などとは比べものにならないほど濃密で

ショーツと白衣に似たスーツを纏う女を抱きしめ。身体を絡めて横たわる・・涙眼になって抗う身体は。けれどどんどん力が弱くなり

その存在から力を奪っていく、身体を這い回る手はショーツの上から尻を掴み。柔らかな身体を抱きしめ

「傷は治してやる」

・・・太股の傷が一瞬で癒える

その程度の術は彼には容易く

「その対価を貰う」

一気にショーツを太腿まで引き落とした

「あぁっ・・いや、見ないで・・」

露わになる髪と同色の明るい色をした恥毛、そして白い尻・・スレインの腕の中で暴れようとする女を抱きしめながら、スレインはその尻の谷間に手を伸ばし

飢えている、魂が・・肉を喰らえと、肉欲を貪れと叫ぶ

ズボンの中ではち切れそうに勃起した肉棒を抱え、スレインは女の白い服の中に手を入れる・・きちっとしたスーツを纏っている女のボタンを数個弾け飛ばしながら柔らかな背中を這う指は、ブラの紐を引きちぎり

「あっ・・・ぅ」

ショーツと同じ淡い色のブラが放られる、直接衣服と接することとなった胸をシャツの上から握り潰し

・・・スレインは脚と脚を絡ませながら再び唇を啜る

「んっ・・・んんんっ」

口の中を這い回る舌に呻きを漏らしながら、腕で引き剥がそうと力を込めてくる女

華奢な力を無視しながら、スレインの腕は胸の上を這い回り。乳房を揉み潰す・・・突起を僅かに固くするそれは引き締まったスーツの上からも尖るのが分かり

「抵抗はしない方がいい・・娘が大事なら」

・・・触れれば全てが流れ込んでくる

生命力も、記憶も・・・顔立ちが似ているのも当然だ、彼女はアネットの肉親で

「何を・・言って」

それで抵抗は弱まった、後はショーツの上から股間を揉みほぐすだけで良く

「お前の娘を犯されたくないなら・・大人しくした方がいい」

欠損した魂・・・それが補われていく。他人から奪うことで自らが癒されていく

それが分かるだけに。この行為を止めるわけにはいかない。この女から得られないなら他の者から・・・最も側にいる女から奪うしかなく

「アネットを犯されたくないなら」

唇を奪ってやるスレインに。今度は抵抗が少なく・・・

そのまま抱きしめてやる。半裸でスレインの腕に包まれる女は・・・夫以外との無理矢理の逢瀬に身体を震わせ

「んっ・・あの子に・・何を」

抵抗が少ないのならそれ以上何も言うことはない、下着の無い胸をスーツの上から掴みながらその生地に指を立て

左右に引っ張る

「くっ・・・」

ボタンが弾け飛び、双丘が一気に露わとなる・・・左右にはだけるそれを力ずくで引き裂き、スーツをただの布きれに変える

そのまま両腕を掴んで地面に組み敷き、片手で押さえ込むスレインは・・・唯一自由になる足も動かさぬままこちらを睨んでくる女を見つめ返し

「さすがに親子か・・そう言うところはよく似ている」

唇をまた奪う・・・それに首を動かしもしない女は、スレインの言葉が真実だと分かっているのだろう。自分の中を舐め回す舌を受け入れながら片腕で押さえつけられる腕も動かさず

・・・残るスレインの片手がへその辺りを撫でる。そのまま指先は双丘をのぼり・・汗に濡れる乳房を掴みながら乳首をつつく

美貌が小刻みに崩れる姿を楽しみながらスレインは身体を密着させ・・生命力を奪い取っていく。微々たる物だがそれでもスレインの意識を鮮明にしていき

「物わかりが良くて助かるな」

「・・・あなたは、自分がしていることが分かっているのですか?」

胸を揉まれながら、奪われたばかりの唇で叱責を漏らしてくる女に・・乳首をつまみ上げながら

「分かっているさ・・けれど、捕食を躊躇う生物はこの世に存在しない」

喰らわねば死ぬのだ、目の前の餌を前に既にスレインは覚悟を決めている。乳首を摘まれ顔を蹙める女に、指をショーツの上に伸ばし

「っ・・」

さすがに顔色を悪くする女のショーツの中に指を突っ込む、汗ばんだ恥毛をかき分けながら割れ目に指をかけ、首筋を舐めるスレインは

・・・・草原に押し倒した女の身体を味わいながら捕食を続ける、割れ目に僅かに指を突き入れればそこから生命力が流れ込む

やはり、体内からの方がより強い生気が得られるのか・・それともそう言った捕食が熟達するほどに行為を好んだのか

確かめる気にもならない、要はそこからなら確かな捕食が行えると言うことで・・

「くっ・・そ、それは・・」

ショーツを一気に引き抜いていく、女が掴んで抵抗したため引き裂く形になったが・・股間を覆う全てはそれで無くなり

草原へ押し倒した身体に貪りつく。太腿の間に顔を埋めるようにしながらスレインは女の秘裂に舌をねじ込み

「んぁっ・・だ、だめ・・」

舌先から確かな生命力を感じる・・愛液を啜るようにして魂に食らいつくスレイン

女の膝を抱え込むようにしながら顔を割れ目に埋め、そのまま舐め回し・・・愛液を啜る、紅潮した頬から荒い息を漏らす女はスレインの頭を押すようにして離れようと藻掻き

・・・女の脚を抱え込むスレインは無視してそのまま女にのし掛かる、半裸・・既に肩や腕など以外の晒すべきでない部位を全て晒す女は汗に濡れた肢体を震わせ

その胸を押さえつけるようにしながらのし掛かるスレイン。取り出した肉棒は固く勃起し

「や、やめて・・・私には夫が・・」

肉棒を前に最後の抵抗をしようとする女の脚を開かせる。力を込めて逃れようとする女の太腿に痛いほど指を食い込ませ股間を拡げ

締め付けて拒もうとする秘裂に肉棒を押しつける、太腿を掴んでいた指を尻にかけ・・無理矢理に割れ目を拡げるスレインは。濡れそぼる肉壺に肉棒を突き入れ

ずぷっじゅにゅぶっずちゅにゅぷっずちゅっずぶぶっずぶぶっ

「あぁぁぁっ・・・ぅっ・・あんぁ・・」

「嫌がる割には中はとろとろだな・・」

熱い肉に肉棒を包ませながら、スレインは確かに感じられる生命力を啜り

そのまま女の背に腕を回すと力強く抱きしめる、肉棒を飲み込む割れ目は久しぶりの若い肉に興奮したか愛液を垂れ流し、肉壁を擦り上げるように腰を動かしながら女を責め立てるスレイン

腕の下で悶える肢体は生命力を奪われながらくねり

「はくっ・・・うぅ、ぬいてぇっ・・はんんっっ」

淫らによがる・・肉棒に吸い付いてくる肉壁をかき回しながら。スレインはその子宮を突き上げ

胸を鷲掴みにする、一児産んだとは思えない締まった肉付き。その身体を抱きしめながら子供のように乳首に吸い付き

ビクビクと反応する秘裂をかき回し、頬を撫で

「心配しなくても今なら何回中で出しても孕む心配はない・・・」

青ざめる肢体を抱え込む、太腿を抱きかかえるようにしながらスレインは女の秘裂を突き上げ

「ひっぁ。だめっ・・・な、なかは、なかで・・だしちゃ、あっ・・だめっ・・」

荒い息が抱きつくスレインの耳朶を打つ、身体を恐怖でなく興奮で震わせながら身体と声とで全く真逆の事を言う女に、脈動する肉棒を抽出し

涎すら零しながら乱れる肢体を抱え込む、尻を掴み・・腰を持ち上げるようにしながら。スレインは最後のストロークを突き込み

どぷっどぴゅぴゅどぷっどぴゅっどっぴゅっぴゅっどくっどぴゅっ

・・・射精と同時に多量の生命力が流れ込んでくる

「あぁっ・・中は・・・だめぇぇ・・」

それと同時に抱きしめる女の実体が薄くなり、亡霊のように半透明になっていく

・・・中出しにビクビクと仰け反る身体を掴みながら、スレインはその魂を鷲掴みにし

「・・・とりあえず、捕らえておくか」

・・・夢から醒めるように、意識を取り戻した
 
 
 
 
 

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