四肢が完全に縛り付けられ。腰もしっかりと止められた2人
……身体を僅かに動かせば互いが動くその状態で。宗介は腕の拘束を解こうとテッサの白い手首と自分のそれとを縛り付けるワイヤーに歯を噛ませ
頬をテッサの白い肌が叩く、伸ばした唇が僅かにテッサの肌を伝う……汗の味は自分のそれとは違うようにすら感じられ
慌てて自分の方に噛ませようとするが、筋肉のがっしりした自分のそれよりは柔らかなテッサの肌の方が余裕があり
「……く」
テッサの肌に顔を埋めるようにしながら歯を噛ませる
ワイヤーと言っても肌を傷つけないように柔らかな性質の物を使っているようだ。これなら歯で噛みきることも不可能ではなく
前のめりになってテッサの背中に身体を押しつけるようにする宗介は腕に噛みつくようにしてワイヤーに歯を噛ませ
……硬化した肉棒が下からテッサのショーツを押し上げてくる、熱い脈動を伴うそれにテッサの身体も強ばり
必死になって前のめりになる宗介、胸板とテッサの背中とが擦れあい。縺れ合うようにして肌を擦れ合わせやがて……
プチッ……
小気味いい音と共にホックの外れたブラがテッサの足下に落ちる……
それに、しばらくテッサは硬直し
「きっ……きゃぁぁぁっっ」
慌てて胸を両手で隠す、ピンク色の突起を隠すその仕草は……当然ASに伝わりその強靱な腕力が自身の装甲に叩きつけられ
「うわわっ」
またASの暴走が始まる、一度崩れたバランスはなかなか治まらない。テッサが身体を動かすたびにASは跳ね回り
「きゃぁっ。きゃっ」
「た、大佐殿…脚を、あしを……ぅっ」
太腿をきつく閉ざして衝撃に耐えるテッサ…その柔肌に肉棒を挟み込まれた宗介にとっては非常にきつい仕打ちだ
テッサの太腿、股間にしごかれた肉棒はすぐに脈打ち
どぴゅっどぴゅっどぴゅぷっどぷっどぷっどぴゅっ……
白濁液が肉棒から迸る……マオがあらかじめ耐水仕様にしておいたため計器等には問題ないようだが
太腿に挟み込まれたまま力を失う肉棒に、テッサも暴れるのをとめ、コクピットが気まずい雰囲気に飲み込まれる
迸った白濁液は宗介の肉棒の先端から零れ。テッサの太腿を汚してもいる……特徴的な臭いが鼻につき。何も言うことが出来ず
……擡げた肉棒を慌てて引っ張る、勃起していなければ腰を引くだけで割と簡単に脱出することが出来、テッサのショーツに白濁液を擦りつけながら窮地を脱する
……それでも、すぐに回復し再び硬さを取り戻し始める肉棒は背後からテッサの尻を押すが、これまではどうすることも出来ず
「も…申し訳有りません、このようなこと…」
「い、いえ…ふ、不可抗力ですし」
謝罪する宗介にテッサが言葉を詰まらせながら言ってくる。さすがに上官の身体の一部を使って射精したなどと言うのはとんでもないことで。且つ身体まで汚してしまった
宗介に耐えられることではなく……
それでもまだ勃起は治まる気配を見せない。一度射精したはずなのに硬さは変わることなく背後からテッサの尻に押しつけられ、先端から汁を零しながらテッサのショーツを汚す
それすら、妙な興奮を伴って宗介を異常にし
……テッサの乳房が目に入らないように視線を背けたまま直立する。自然ASもそのような体勢だ
動かぬまま時間だけが過ぎていく、が……早くゴールへ行かねばならない。これ以上この状況を続けることは事態の悪化こそ招けど、好転はしないだろう
性臭の立ちこめるコクピットで2人、ゆっくりと肌を触れ合わせると宗介は足を前に出し
微動だにしなかったテッサに、ASもろともつんのめる
「あっ…」
慌てて手を前に出し衝撃に耐えるが…腕立てのような状態になったASに、宗介の全体重はテッサにのし掛かり
「あっ…きゃっ」
テッサが腕を動かしたせいで今度は横に転がる…慌てて宗介が力を込めて動きを抑制し…ASが仰向けになるように受け身を取るが
「うっ…」
テッサのプラチナブロンドが宗介の顔にかかる…汗とシャンプーの薫り
体重も宗介の全身に感じられる、柔らかな肌が密着し…言うことを聞かない股間のイチモツだけが天を突くようにしてそそり立つ
しかも…先程の名残を吹き出して
ピュッと飛び出た最後の一滴は、放物線を描くようにしてテッサの顔に着弾し…唇に当たると頬を白い汁が垂れる
沈黙…何も言うことが出来ず
もはや銃殺刑すら覚悟して上官の叱責を待つ宗介に、頭が真っ白になったテッサが身を捩り……
「あの…ですね」
ゆっくりと言葉を零す、喋った拍子に白い汁を啜り苦みを感じた気もするが…何とか思考から排除し
「もう一度…手の拘束を取るために協力したいと思うのですが」
中には宗介の放った性臭が充満している…この状態でマオの助けを待つのは出来れば遠慮したいところだ
「その…目をつぶってくれますか」
上官の命令に即座に従う宗介。寝転んだまま…ゆっくりとテッサが手に力を込め
それに従う宗介、ASもゆっくり手を動かすが…そのままテッサは繋がった腕を自分の目の前まで運び
「んっ…」
手と手を結ぶワイヤーに噛みつく。先程宗介が噛みついていたワイヤーに歯を噛ませ、必死になって引きちぎろうとする
何度も…何度も、背後の宗介の息遣いから全てを感じながら歯を動かし
プチッ
ワイヤーが切れたとき安堵の息を漏らし
[GAMEOVER]
…マオの声が響き。辺りに煙が立ちこめた